クイックツアー / ステップ3
表 1:初期設定の流れ
Step.1 |
アカウントの作成からシリアル番号の確認まで |
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Step.2 |
ライセンスの登録から初期設定の完了まで |
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Step.3 |
プラグインの登録 |
プラグインの登録
AVM EXのプラグイン管理画面にてAWCプラグイン、SNMPプラグインを登録することで、AVM EXのメインメニューから各種プラグインのWeb管理画面を容易に呼び出すことができるようになります。
また、プラグインを登録することで、AVM EXのWeb管理画面に下記の機能が追加されます。
- AWCプラグイン
- デバイスマップからゲストデバイスの情報を表示
- ゲストデバイス一覧画面上の操作で新規ブラウザーウィンドウ/タブにAWCプラグインの管理下AP詳細画面を表示
- SNMPプラグイン
SNMPによるAMFネットワーク機器、非AMFネットワーク機器の監視
- Trap Receiver
重要なトラップのイベントログ表示
Trap Receiverは、別売のSNMPマネージャーライセンスが不要な代わりに、SNMPトラップの受信のみに機能を限定したアプリケーションです。SNMPプラグインとTrap Receiverは同時に使用することはできません。
AMFネットワークの登録後やバックアップファイルのリストア直後は、AMFネットワークの学習のため、AVM EXの応答に時間がかかることがあります。
大規模なネットワークを管理する場合は、登録またはリストア後に1時間程度間を空けてください。
プラグインの登録
- メインメニューから「システム管理」を選択します。
- 「プラグイン」タブを選択します。
- プラグイン管理画面下部のプラグイン一覧から、右上の「プラグインを追加」ボタンをクリックします。
- サーバー URLに、AWCプラグイン、SNMPプラグインまたはTrap Receiverに対応したURLを入力します。
- AWCプラグイン:
https://(AWCプラグインサーバーのIPアドレス):5443/wireless_plugin
- SNMPプラグインまたはTrap Receiver
:https://(SNMPプラグインまたはTrap ReceiverサーバーのIPアドレス):6443/NetManager
「クイックツアー」/「概要」に示す構成の場合、次のようになります。
- AWCプラグイン:https://192.168.1.5:5443/wireless_plugin
- Trap Receiver:https://192.168.1.6:6443/NetManager
- 「接続を検証」ボタンをクリックします。
- 指定したプラグインのURLから応答があると、「プラグイン証明書フィンガープリント」欄にSHA1とSHA256の証明書フィンガープリントが表示されます。
証明書のフィンガープリントが正しい場合は「保存」ボタンをクリックしてプラグインの登録を保存します。
AT-VST-VRT版ではプラグイン証明書のフィンガープリントの確認方法はありません。これは同一ネットワーク上に多数のAVM EXサーバーやプラグインサーバーが存在する場合の確認のためのものであり、通常、正しいアドレスを指定しているときは必要ありません。
Trap Receiverは、プラグイン管理画面およびメインメニュー上では「SNMPプラグイン」と表示されます。
AVM EXのインストール直後にSNMPプラグインまたはTrap Receiverを登録しようとした場合、エラーが表示されることがあります。この場合は、数分間待ってから再度登録をお試しください。
- プラグインが正常に登録されると、プラグイン名一覧に「AWC プラグイン」または「SNMP プラグイン」が追加されます。
また、AVM EXのメインメニューに、プラグインの機能に対応するアイコンが追加されます。
- 必要に応じて、手順3からの手順を行って、もう1つのプラグインを登録します。
以後、メインメニューからプラグインの機能メニューを選択すると対応するプラグインの画面が表示されます。
AWCプラグインを登録後、無線APを管理するためには、AWCプラグインのシステム設定画面にて、AWCプラグインの外部IPアドレスを適切に設定する必要があります。詳しくは、「AWCプラグイン リファレンスマニュアル」をご覧ください。
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