AT-Vista Manager: ユーザーガイド

ユーザーガイド

本書では、AVM のメニュー項目の説明、操作方法の具体的な例を挙げて説明しています。
初めて導入する場合は、インストールガイド・リリースノートをよくお読みになり、その後で本書をお読みください。

1 概要

AT-Vista Manager (以下 AVM )は、AMFネットワークの情報、配置などの管理が行えます。

AVM を使用することにより、AMFネットワークの視覚的、直感的なグラフィカル表示、AT-TQ シリーズ の電源やチャンネル管理、AMF ネットワークのステータス情報の表示、AMF 機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際のダイレクトな確認、機器の検索、無線LANアクセスポイントの管理など行えます。

AVM を使用することにより以下のことが行えます。

  1. AMFネットワークの直感的なグラフィカル表示
  2. AMFネットワークのステータス情報の表示
  3. AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際の即時性のある通知
  4. 機器の検索、管理
  5. 無線LANアクセスポイントの管理

本ソフトウェアを使用する前に、お使いの環境で AMF ネットワークが正しく構築されているかを確認してください。
AMF ネットワーク機能については、お使いのスイッチのコマンドリファレンスをご覧ください。

Note
本ガイドは、AMF ネットワーク機能が正しく設定、動作していることを前提に説明しています。

1.1 管理可能数

ここでは、管理可能な AMF ネットワークやエリアの数、アクセスポイント数を説明します。

Note
対応ノード数はAVM上で管理可能な数で AMF ネットワークの構成数を表したものではありません。

Note
管理可能数はAVMで管理可能な最大数を示したものです。実際の管理可能なノード数は、ご購入いただいた AMFマスターライセンス、AT-Vista Managerのライセンスによって異なります。AMFマスターライセンスの詳細につきましては、機器のコマンドリファレンスをご参照ください。

1.2 アカウントの種類

ここでは、ユーザーアカウントの種類について説明します。

AVM は、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

Note
管理者アカウントは、デフォルトで登録されている 1 アカウントのみです。新規に管理者アカウントを作成することはできません。

種類概要
管理者アカウント全ての機能を使用できます。
一般アカウント下記以外の機能の設定、閲覧ができます。
 ・アカウントの作成、削除
 ・他のユーザー情報の表示
 ・AMF ネットワーク/エリアの変更
 ・システムのバックアップ/リストア/初期化

1.3 同時ログイン数

AVMに同時にログインできる数は、10セッションまでです。

2 ウィンドウ構成

AVM の画面は、「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「ナビゲート・管理欄」の3つにわかれています。

AVM画面

2.1 メニュー欄

一般アカウントは、「AMFネットワーク」、「無線AP管理」、「フロアマップ」、「イベントログ」、「機器検索」メニューが表示されます。
管理者アカウントは、一般アカウントのメニュー項目に加え「アカウント設定」、「システム設定」メニューが表示されます。

メニュー欄上部の「メニュー」をクリックすると、メニュー欄が折りたたまれアイコンのみの表示となります。
折りたたまれた状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上の横3本線をクリックしてください。

2.1.1 AMF ネットワーク

AMF ネットワークをクリックすると、AW+ で管理している AMF ネットワークがコンテンツ欄にパネルで表示されます。

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可された AMF ネットワークのみ表示されます。

AMF ネットワーク

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項目名説明
「新規作成」ボタン(管理者のみ)AW+ で管理しているAMFネットワークを追加します。

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項目名説明
AMFネットワークパネルAMFネットワーク名、AMFコントローラーまたはマスターのIPアドレス、AMFエリア数、ノード数が表示されます。
パネルの上にマウスオーバーすると透過パネルに切り替わり、管理者の場合は、パネルの右上に「編集」ボタン、「ゴミ箱」ボタンが表示されます。
パネルをクリックするとAMFネットワークのエリアマップが表示されます。
  • 通常状態のパネルです。IPアドレスが赤色になっている場合は、赤色のIPアドレスがダウン状態になっていることを示しています。
  • AMF ネットワークパネルが赤色になっている場合は、AMFネットワークに属しているノードに異常があることを示しています。
  • ノード異常のパネルでIPアドレスが黄色になっている場合は、黄色のIPアドレスがダウン状態になっていることを示しています。
  • AMF ネットワークパネルが黒色になっている場合は、AMFネットワークがダウン状態になっていることを示しています。また、パネル内のIPアドレスが赤色になっている場合は、赤色のIPアドレスがダウン状態になっていることを示しています。

AMF ネットワークパネル

  • 「編集」ボタン(管理者のみ):「ネットワーク編集」ダイアログが表示され、IP アドレスの登録・変更、ログイン情報のユーザー名、パスワードの変更、Pingによる死活監視を行うか否かの設定が行えます。
  • 「ゴミ箱」ボタン(管理者のみ):「ネットワーク削除」ダイアログが表示され、当該のAMFネットワークを削除できます。
  • エリアマップを見る>>:クリックするとAMFネットワークのエリアマップページに移動します。
  • イベントバッジ:イベントバッジが点滅している場合は、AMFネットワークに属しているエリアやノードに未読の異常イベントがあることを示しています。

2.1.1.1 エリアマップ

エリアマップには、AMF ネットワークに属するエリアが表示されます。
画面中央には、エリアを可視化した図が表示され、画面右側にはエリアのリストとノード数が表示されます。

エリアマップ

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項目名説明
AMFネットワーク名AMFネットワーク名が表示されます。
IPアドレスAMFコントローラーまたはマスターのIPアドレスが表示されます。

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項目名説明
トポロジーマップAMFネットワークに設定されているエリアがトポロジーマップで表示されます。
トポロジーマップは、マウスホイールを動かすことにより拡大、縮小します。
エリアアイコン正常な場合は白色のアイコンで表示されます。
異常がある場合は赤色アイコンに変わります。エリアやエリア内のノードに未読の異常イベントがある場合は、イベントバッジが表示されます。
エリアの接続線エリアアイコンを接続している線は黒色で表示されます。
AMFバーチャルエリアリンクを設定している場合は青色で表示されます。

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項目名説明
X AREASエリアの総数を表示します。
AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。
検索後、全てのエリアが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字 (「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

状態アイコン正常な場合は正常アイコン()が表示されます。
異常がある場合は異常アイコン()が表示されます。
エリア名エリア名が表示されます。
ノード数エリアに所属しているノード数が表示されます。

2.1.1.2 エリアマップ(離脱状態)

ポーリング時にAW+機器からエリアの情報が取得できない場合は離脱状態と判断し、エリアマップのエリアアイコンは半透明で表示されリンクが点線で表示されます。また画面右のエリアリストの状態アイコンは エリア状態アイコン離脱 が表示されます。

エリアマップ(離脱状態)

2.1.1.3 エリアマップ(ダウン状態)

ネットワーク・ダウン状態の場合、エリアマップの背景は灰色に変わりエリアアイコンが変わります。また、画面右のエリアリストの状態アイコンは エリアダウン状態 が表示されます。

エリアマップ(ダウン状態)

2.1.1.4 ノードマップ

エリアマップでトポロジーマップ内のアイコンまたはリストのエリア名をクリックすると、ノードマップが表示されノードのトポロジーマップとリストが表示されます。

ノードマップ

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項目名説明
ネットワーク:エリア名AMFネットワーク名とエリア名が表示されます。
「SSH接続」ボタン選択したノードに接続します。

Note
Webブラウザーの種類により一度に接続可能なノード数に制限があります。接続できない場合は、選択ノード数を減らして再度試してください。

Note
SSHで接続する場合は、インストールガイドの「ノードにSSH接続」の設定を事前に行ってください。

「ノード詳細」ボタンAMFノード詳細画面へ移動します。グラフまたはリストからノードを1つ選択し「ノード詳細」ボタンをクリックします。
「ノード詳細」ボタンは1つのノードを選択している場合にのみ有効です。
「選択解除」ボタントポロジーマップまたはリストで選択したノードの選択を解除します。
「ファームウェア更新」ボタンサポート予定
「再起動」ボタンサポート予定
「リカバリー」ボタンサポート予定

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項目名説明
トポロジーマップグラフ全体を移動したい場合はトポロジーマップをドラッグします。
グラフの拡大、縮小する場合はトポロジーマップをクリックしマウスホイールを動かします。
ノードアイコン機器のアイコンが表示されます。

アイコン説明:

  • アイコンの色:ノードに異常がある場合は赤色、ノードが離脱している場合は半透明で表示されます。
  • アイコン左上のマーク(イベントバッジ): 未読のイベントがあると表示されます。
    ポーリングの際、ノードの復帰、リカバリーの成功など、望ましいイベントが発生した場合は緑色のチェック印のバッジが表示されます。ノードの離脱、リカバリーの失敗など、異常イベントが発生した場合は赤色の×印のバッジが表示されます。

    Note
    AMFネットワークの構成を変更し機器を取り外した場合でも、AVM上は離脱状態となり自動的には削除されません。取り外した機器の復旧の予定がない場合は、ノードの追加、削除、情報表示、検索の手順に従ってノードを削除することによりAVM上から消去できます。

    Note
    イベントバッジはそのイベントがイベントログで未読の場合に表示されます。ノードマップでイベントバッジが一度表示されただけでは消去されません。

  • アイコンの吹き出し:AMFのコントローラー機には「C」、マスター機には「M」、両方を兼ねている場合は「C/M」が表示されます。
  • ノードアイコンの移動は、アイコンをドラッグすることにより可能です。
  • ノードを選択すると選択したノードが青色の円で囲まれます。
ノードリンクの色AMFリンクは黒色で表示されます。
AMFバーチャルリンクは青色で表示されます。
AMFクロスリンクは緑色で表示されます。
斜線アイコン(斜線アイコン)は、AMFブロッキング状態を示しています。
エリアマップ このエリアマップから任意のエリアを選択し、選択したエリアのノードマップページへ移動することができます。また、表示内容の拡大/縮小とマップの移動が行えます。
戻る>>エリアマップに戻ります。
Group、Depth表示/非表示ボタン
表示/非表示
Group(サポート予定)とDepthの選択項目の表示/非表示の切り替えを行います。
Groupサポート予定
Depth選択したDepthのノードを強調表示します。
「座標設定」ボタン
座標設定
ノードのトポロジーマップの座標の保存、復元、自動配置を行います。

Note
新規加入するノードの座標は一律で左上固定となっているため、複数のノードが同時に新規加入した場合、ノードマップで新規ノードが重なって表示されることがあります。大量のノードを新規加入する場合は自動配置を推奨します。

  • 座標の保存:変更した座標を保存し、次回も同じ座標で表示させるようにします。
  • 座標の復元:座標を移動した場合に最後に座標を保存した状態に戻します。
  • 自動配置/自動配置停止:座標の自動配置を行います。自動配置中は手動による座標の変更はできません。自動配置を停止する場合は自動配置停止をクリックします。
「フロアマップ移動」ボタン
フロアマップ移動
エリア内フロアマップ一覧に移動します。

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項目名説明
詳細表示ノードの詳細をリストで表示します。
X NODES選択している エリア配下のノードの総数を表示します。
AMFノードを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字 (「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルターノードに登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。

Note
タグを選択するには、一度リストを拡張表示(詳細表示をクリック)する必要があります

チェックボックス選択されているノードのチェックボックスにチェックが入ります。リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れるとリスト内のノード全てにチェックが入ります。チェックを外すと全てのチェックが外れます。
状態アイコンノードのステータスを下記のアイコンで表示します。
  1. 正常アイコン
    :正常な状態です。
  2. 異常アイコン
    :ノードに何らかの異常があります。
  3. 離脱アイコン
    :AMFノードがダウンしている状態です。
  4. ダウンアイコン
    :ネットワーク・ダウン状態です。
ノード名ノード名が表示されます。
ロールAMFネットワークでの役割が表示されます。

ノードマップ リスト拡張表示

ノードマップ画面のリスト欄の一番上にある「詳細表示」をクリックすると、リストが拡張し管理IPアドレス、ファームウェア、機器種別、タグ情報が表示されます。

ノードマップ詳細表示

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項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックするとデフォルトの状態に戻ります。
X NODES選択しているエリア配下のノードの総数を表示します。
AMFノードを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字 (「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルターノードに登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ「AMFノードを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。
「タグ編集」ボタンリストで選択したノードにタグの追加や編集を行います。ノードにタグを設定することによりタグでフィルターをかけることができます。

Note
タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

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項目名説明
チェックボックス選択されているノードのチェックボックスにチェックが入ります。リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れるとリスト内のノード全てにチェックが入ります。チェックを外すと全てのチェックが外れます。
状態アイコンノードのステータスを下記のアイコンで表示します。
  1. 正常アイコン
    :正常な状態です。
  2. 異常アイコン
    :ノードに何らかの異常があります。
  3. 離脱アイコン
    :AMFノードがダウンしている状態です。
  4. ダウンアイコン
    :ネットワーク・ダウン状態です。
ノード名ノード名が表示されます。
管理IPアドレスIPアドレスが表示されます。
MACアドレス本項目は空欄となります。MACアドレスは表示されません。
ロールAMFネットワークでの役割が表示されます。
ファームウェア本項目は空欄となります。ファームウェアのバージョンは表示されません。
機器種別機種名が表示されます。
タグノードに登録されているタグが表示されます。

2.1.1.5 AMF ノード詳細:スイッチ
基本、詳細情報

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項目名説明
ノード名(AMFノードの役割)ノード名とAMFの役割(Controller、Master、Member)が表示されます。
ノード操作メニュー
ノード詳細:ノード操作アイコン
ノード操作アイコンにマウスオーバーすると、ノード削除のサブメニューが表示されます。
ノードの削除方法はノードの追加、削除、情報表示、検索をご覧ください。
コメントアイコン
コメントアイコン
コメントの追加、編集、削除が行えます。
コメントの追加、編集、削除方法はノード詳細画面 コメント欄へのコメント追加、編集、削除をご覧ください。

表示2:コメント
項目名説明
コメントコメントが表示されます。
コメントの追加、編集、削除方法はノード詳細画面 コメント欄へのコメント追加、編集、削除をご覧ください。

表示2:基本情報
項目名説明
AMF StatusAMFノードの状態が表示されます。通常時は「Normal」、異常状態またはノード単位で離脱が発生した場合は「Fault」。

Note
ポーリング対象がダウンすると、全てのノードがノードマップ上ではダウン扱いの表示になりますが、本項目では、Normalのままで表示されます。これは、ノード詳細画面の情報は最後に取得できた情報を表示しているためです。

AMF Network所属するAMFネットワークの名前が表示されます。
Current Domain Nodes同じドメインに所属しているAMFノードの数が表示されます。
AMF AreaAMFエリア名が表示されます。
Restricted Loginメンバー(マスター以外)からのワーキングセット利用とリモートログインに制限をかけているかどうかが表示されます。Enabledは制限をかけています。Disabledは制限をかけていません。

表示2:詳細情報
項目名説明
Node IDノードIDが表示されます。
Node Addresscopyコマンドで該当ノードのファイルにアクセスするときに使うノードアドレス(AMF用の特殊記法)が表示されます。
Depthマスターからの距離(マスターは0)が表示されます。
Domain Controllerドメインコントローラーか否かが表示されます。
Domain Backup Controllerドメインバックアップコントローラーか否かが表示されます。
Domain VLAN IDドメインLANのVLAN IDが表示されます。
Recovery Stateノードリカバリーの状態が表示されます。
  • inactive:リカバリーを実行していない
  • in-progress:リカバリー実行中
  • failure:リカバリー失敗
  • success:リカバリー成功
  • rebooted:リカバリー実行後、再起動済み
  • provision-in-progress:ゼロタッチインストレーション実行中
  • provision-failure:ゼロタッチインストレーション失敗
  • provision-success:ゼロタッチインストレーション成功
  • provision-rebooted:ゼロタッチインストレーション実行後、再起動済み
VLAN IDマネージメントVLANのVLAN IDが表示されます。
Management Subnetマネージメントサブネットアドレスが表示されます。
Management Maskマネージメントサブネットのサブネットマスクが表示されます。
Management IPv4 AddressマネージメントIPv4アドレスが表示されます。

Note
AMFが管理用に使用しているIPです。このIPを使用して通信することはできません。

Management IPv6 AddressマネージメントIPv6アドレスが表示されます。

Note
AMFが管理用に使用しているIPです。このIPを使用して通信することはできません。

2.1.1.6 ノードマップ(ダウン状態)

ネットワーク・ダウン状態の場合、ノードマップの背景は灰色に変わりノードアイコンが半透明になります。また画面右のノードリストの状態アイコンは ノードダウン状態 が表示されます。

ノードマップ(ダウン状態)

2.1.2 フロアマップ(無線AP)

無線AP管理に登録されている無線APのフロアマップを作成し管理します。
フロアマップパネルをクリックすると更に詳しい詳細を表示できます。

Note
マウスのホイールボタンによるオートスクロール機能は使用しないでください。

Note
フロアマップはAMFエリア名に紐付けて管理しているため、AMFコントローラー/マスターのエリア名を変更してしまうと、AVM上では新たにAMFエリアを検出したと判断し、関連付けられていたフロアマップなどの全ての設定が削除されてしまいます。このため、フロアマップの情報を更新した場合はバックアップを取ることをお勧めします。

フロアマップ

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項目名説明
「表示切替」ボタン
「表示切替」ボタン
フロアマップの一覧をパネル表示にするかリスト表示にするかを切り替えます。
「タグ編集」ボタンタグの設定を行います。フロアマップにタグを設定することによりタグでフィルターをかけることができます。

Note
タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
「新規作成」ボタンフロアマップを作成するための「フロアマップ作成」ダイアログが開きます。
フロアマップの作成方法は「フロアマップの作成、編集、削除」をご覧ください。

表示 2
項目名説明
X フロアマップフロアマップの総数が表示されます。
フロアマップ一覧を検索検索したいキーワードを入力します。
(ネットワーク名、エリア名、タグの項目での検索も可能)
検索後、全てが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フロアマップパネル作成したフロアマップパネルが表示され、フロアマップに属している無線AP数とフロアマップ名が表示されます。
パネルの上にマウスオーバーすると透過パネルに切り替わり、管理者の場合は、パネルの右上に「編集」ボタン、「ゴミ箱」ボタンが表示されます。パネルをクリックするとフロアマップの詳細表示ページに移動します。
  • イベントバッジが点滅している場合は、フロアマップに配置されている無線APに未読の異常イベントがあることを示しています。
  • フロアマップパネルが赤色になっている場合は、フロアマップに配置されている無線APに異常があることを示しています。

フロアマップパネル

  • 「編集」ボタン(管理者のみ):フロアマップ編集ダイアログが表示され、マップ名、マップ画像、タグの追加、コメントの編集などの変更が行えます。
  • 「ゴミ箱」ボタン(管理者のみ):フロアマップ削除ダイアログが表示され、当該のフロアマップを削除できます。
  • 詳細画面を見る>>:クリックするとフロアマップの詳細ページに移動します。
  • コメント吹き出し(マウスオーバー時):フロアマップに設定したコメントが表示されます。

フロアマップ リスト表示

パネル表示状態で、「表示切替」ボタンをクリックするとリスト表示に切り替わります。

フロアマップ リスト表示

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項目名説明
「パネル表示切替」ボタン
「パネル表示切替」ボタン
リスト表示からパネル表示に切り替えます。
「タグ編集」ボタンリストで選択したフロアマップのタグを編集します。

Note
タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
「新規作成」ボタンフロアマップを作成するためのフロアマップ作成ダイアログが開きます。
フロアマップの作成方法は「フロアマップの作成、編集、削除」をご覧ください。

表示 2
項目名説明
X フロアマップフロアマップの総数が表示されます。
フロアマップ一覧を検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、全てのユーザーが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

チェックボックス無線APのタグを編集する場合にチェックを入れ「タグ編集」ボタンをクリックします。
ステータスアイコンフロアマップに配置されている無線APの状態が正常の場合は緑色のチェック印が表示されます。
フロアマップに配置されている無線APに異常がある場合は赤色の三角印で表示されます。
フロアマップ名フロアマップ作成時に登録したフロアマップ名が表示されます。
ネットワーク名フロアマップ作成時に登録したネットワーク名が表示されます。
エリア名フロアマップ作成時に登録したエリア名が表示されます。
AP数フロアマップに配置されている無線APの総数が表示されます。
タグフロアマップに登録されているタグが表示されます。
「鉛筆」ボタン(管理者アカウントのみ)フロアマップの編集を行います。
「ゴミ箱」ボタン(管理者アカウントのみ)フロアマップを削除します。
コメント吹き出し(マウスオーバー時)フロアマップに設定したコメントが表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<前のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>次のリストに移動します。

2.1.2.1 フロアマップ詳細

フロアマップのフロアマップパネルをクリックするとフロアマップの詳細画面に移動します。
画面中央にはフロア図が表示され、画面右側には無線APのリストが表示されます。

Note
無線APアイコンが配置されているフロアマップの背景画像を変更した際に背景画像の範囲外となってしまった無線APアイコンを背景画像内に移動させようとドラッグすると自動で背景画像内に移動してしまい、無線APアイコンとマウスカーソールの位置がずれた状態になります。
本事象が発生した場合は、一度マウスのホールドを解除し、アイコンをホールドし直してください。

フロアマップ詳細

表示1
項目名説明
フロアマップ名フロアマップ名が表示されます。
「Radio 1」、「Radio 2」ボタン無線APの「Radio 1」または「Radio 2」の情報に切り替えます。
「AP配置」ボタンフロアマップのリストに表示されている無線APを配置します。
フロア図(背景)フロアマップ作成時に登録したマップ画像が表示されます。フロア図の上にリストに表示されている無線APのアイコンを配置できます。
無線APアイコンフロアマップのリストから配置した無線APアイコンが表示されます。

アイコン説明:

  • AVM管理下にある無線APには、使用しているチャンネルと電波強度が表示されます。円の大きさと色はチャンネルと電波強度を表します。AVM管理下にない無線APは何も表示されません。

    Note
    無線の送受信を「オフ」にしている場合は、AVM管理下であっても何も表示されません。

  • アイコン左上のマーク(イベントバッジ):ポーリングの際、復帰など望ましいイベントが発生した場合は緑色のチェック印のバッジが表示されます。離脱など異常イベントが発生した場合、赤色の×印のバッジが表示されます。

    Note
    イベントバッジはそのイベントがイベントログで未読の場合に表示されます。ノードマップでイベントバッジが一度表示されただけでは消去されません。

表示2
項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックすると、デフォルトで表示される #、MACアドレス、テンプレートの他に IPアドレス、機器種別、ファームウェア、接続数(1)接続数(2)、タグの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細表示をクリックします。
X 無線APフロアマップに登録されている無線APの総数を表示します。
無線APを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。

Note
タグを選択するには、一度リストを拡張表示(詳細表示をクリック)する必要があります

タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。
ステータスアイコン無線APがAVMの管理下にある場合は緑色のチェック印が表示されます。AVMの管理下から外れている場合は赤色の三角印で表示されます。
MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
テンプレート名無線APに紐付けされているテンプレート名が表示されます。

フロアマップ詳細 リスト拡張表示

フロアマップ詳細画面のリスト欄の一番上にある「詳細表示」をクリックすると、リストが拡張しMACアドレス、ファームウェア、機器種別などの情報を表示できます。

フロアマップ詳細表示

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項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックするとデフォルトの状態に戻ります。
X 無線APフロアマップに配置されている無線APの総数が表示されます。
無線APを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター無線APに登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。
「タグ編集」ボタンリストで選択した無線APのタグの追加や編集を行います。

Note
タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

表示2
項目名説明
チェックボックス無線APのタグを編集する場合にチェックを入れ「タグ編集」ボタンをクリックします。
ステータスアイコン無線APがAVMの管理下にある場合は緑色のチェック印が表示されます。AVMの管理下から外れている場合は赤色の三角印で表示されます。
MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
テンプレート名無線APに紐付けされているテンプレート名が表示されます。
IPアドレス無線APのIPアドレスが表示されます。
機器種別無線APの機器名が表示されます。
ファームウェア無線APのファームウェアバージョンが表示されます。
接続数(1)、接続数(2)無線APに接続しているクライアント数が表示されます。接続数(1)がRadio 1、接続数(2)がRadio 2です。AT-TQ3200は、接続数(1)のみ表示されます。
タグ無線APに登録したタグが表示されます。

2.1.3 無線AP管理

無線APの登録・削除・各種情報の参照、テンプレート(コンフィグレーション)の管理、ファームウェアの管理を行います。

AVMでは、無線APの各種情報をテンプレート化し管理します。無線APのWeb GUIで設定した情報をAVMに取り組みテンプレート化することにより、他の無線APに対してテンプレートの共有ができます。
また、テンプレートの差分管理を行うので無線APのWebGUIで設定変更が可能です。無線AP側の設定とAVM側の設定で差分がある場合には、ユーザーに通知し最新のテンプレートを取り組むことができます。

Note
テンプレートの共有は、テンプレートを作成した無線APのファームウェアのバージョンと読み込ませる側のファームウェアのバージョンが同じである必要があります。

無線AP管理の機能とユーザー権限

アカウントの種類
・ 管理者アカウント:AVMの管理者権限を持つユーザー
・ 一般アカウント:AVMの一般ユーザー権限を持つユーザー
   所有者アカウント:無線APを登録したユーザー。または、管理者から所有者の権限を譲渡されたユーザー
   閲覧可能アカウント:AMFエリアに閲覧権限があるユーザー
   閲覧不可アカウント:AMFエリアに閲覧権限がないユーザー

Note
AMFエリアの閲覧権限の変更は、管理者アカウントのみ変更できます。AMFエリアの閲覧権限の変更はアカウントの編集をご覧ください。

 管理者アカウント一般アカウント
所有者アカウント閲覧可能アカウント閲覧不可アカウント
無線AP一覧無線APの登録(GUI登録)
無線APの登録(CSVファイルのインポート)
無線APの編集(エリア以外)×
無線APの編集(エリア割当/変更)◎ ※1◎ ※1××
所有者変更×××
無線APの削除×
情報更新×
コンフィグバックアップ×
再起動×
コンフィグ送信×
テンプレート割当解除×
ファームウェア更新×
ファームウェア予約解除×
無線AP詳細画面への遷移×
テンプレート一覧無線APからテンプレート作成
テンプレート編集(エリア以外)×
テンプレート編集(エリア割当/変更)◎ ※1◎ ※1××
テンプレートの複製×
所有者変更×××
テンプレートの割当◎ ※2◎ ※2◎ ※2×
テンプレート詳細の表示×
テンプレートの削除×
ファームウェア一覧ファームウェアファイルの登録
所有者変更×××
無線APへの送信予約◎ ※2◎ ※2◎ ※2×
エリアの変更◎ ※1◎ ※1××
ダウンロード×
ファームウェアファイルの削除×
無線AP詳細情報更新×
編集×
機器GUI×
再起動×
削除×
◎:複数の対象に一括で実施可能
○:1つの対象のみに実施可能
×:実施不可能

※1:選択した対象が全て同じ所有者のものであった場合のみ一括実施可能です。
※2:複数のテンプレート、ファームウェアを一括で割り当てることはできません。ただし1つのテンプレート、ファームウェアを複数の無線APに割り当てることは可能です。

2.1.3.1 無線AP一覧
無線AP一覧

Note
オペレーション実行中は「登録」以外の項目の操作は行えません。

Note
異なるユーザーで同じ処理を行った場合、サーバーに負荷がかかり処理に失敗する場合があります。
その場合は時間をおいてから再操作してください。

Note
無線AP一覧画面でオペレーションを行った場合、スピナーを最小化できますがバックグラウンドでの処理ではないため、ページ遷移はしないでください。

Note
無線AP一覧でページを移動するとスクロールの位置がページごとに変わってしまいます。

表示1
項目名説明
歯車アイコン
歯車アイコン
アイコンにマウスオーバーするとメニューが表示されます。
  • 新規登録:無線APを登録します。
  • 所有者変更:選択した無線APの所有者の変更を行います。
  • エリア変更:選択した無線APを配置するAMFエリアを変更します。
  • 削除:選択した無線APの情報を削除します。
スパナアイコン
スパナアイコン
アイコンにマウスオーバーするとメニューが表示されます。
  • 情報更新:選択した無線APの表示を最新の状態にします。
  • コンフィグバックアップ:選択した無線APのコンフィグレーションファイルの再取得を行います。
  • コンフィグ適用:選択した無線APに割り当てられているコンフィグレーションファイルを適用します。
  • ファームウェア更新:選択した無線APに予約されているファームウェアへの更新を行います。
  • 再起動:選択した無線APの再起動を行います。
マイナスアイコン
スパナアイコン
アイコンにマウスオーバーするとメニューが表示されます。
  • TPL割当解除:選択した無線APのテンプレートの割り当てを解除します。
  • FW予約解除:選択した無線APのファームウェア予約の解除を行います。

表示2
項目名説明
X 機器登録されている無線APの台数が表示されます。
X 選択中選択中の無線APの総数が表示されます。
機器を検索無線APの検索を行えます。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

表示3
項目名説明
丸三角アイコン
丸三角アイコン
クリックすると無線AP一覧に表示されている無線APの全選択/全選択解除、または無線AP選択時のソートが行えます。
MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
IPアドレス無線APのIPアドレスが表示されます。
機器種別無線APの製品名が表示されます。
ファームウェア無線APの現在のファームウェアバージョンが表示されます。
ネットワーク無線APが所属しているネットワークが表示されます。
エリア無線APが所属しているエリアが表示されます。
所有者無線APの所有者が表示されます。
設定変更状態無線APの変更状態が3種類のタイプで表示されます。
  • AP:無線APのWeb GUIで設定変更を行った場合
  • TPL:AVM側でテンプレートが割り当てられた場合、またはAVM側でコンフィグ適用後にテンプレートが変更された場合
  • 固有:AVM側で機器固有の情報が変更された場合
テンプレート名無線APに登録されているテンプレートが表示されます。
予約ファームウェア予約中のファームウェアが表示されます。
バックアップ取得日時無線APのバックアップを取得した日時が表示されます。
編集無線APの設定変更を行います。
詳細無線APの詳細情報が表示されます。

2.1.3.2 無線AP一覧 詳細表示

無線APの詳細情報表示画面は、画面右横のボックス(基本設定、ステータス、イベント、統計情報、詳細設定)をクリックすると、サブメニューが展開します。
詳細情報で確認できる項目は以下の通りです。

  1. 基本設定
  2. ステータス:インターフェース、隣接アクセスポイント、WDS
  3. イベント:オプション、リレーの設定、イベント情報
  4. 統計情報:送信の統計情報。受信の統計情報
  5. 詳細設定:イーサネット設定(無線LAN設定、VAP(無線1、2)WDS)、MACフィルタリング、不正APトラップ、クラスター、オプション(QoS(無線1、2)、SNMP、LED、HTTP/HTTPS、LLDP、NTP)、保守管理(設定)
無線AP一覧 詳細表示

表示2の欄は、下記の項目も表示されます。

無線AP一覧 詳細表示002

Note
無線APの機種により表示されない項目があります。

Note
「インターフェースの状態」と「統計情報」のインターフェースの項目において、通常は、無線インターフェース(wlan0/1)とVAP ID(vap1〜15)を組み合わせた表示になっていますが、VAP0の場合のみ、無線インターフェースのみで表示されます。

Note
無線クライアントを表す語句が機器検索ページと無線APの詳細情報表示画面で異なります。機器検索ページでは「無線クライアント」ですが、無線APの詳細情報表示画面では「接続ステーション数」と表示されます。

表示1
項目名説明
「情報更新」ボタン最新の情報に更新します。
横3本線アイコン無線クライアント一覧、隣接アクセスポイント一覧メニューが表示されます。
スパナアイコン編集、機器設定、再起動、削除メニューが表示されます。
ショートカットメニューメニュー、サブメニューの項目をクリックすると対象の個所にジャンプできます。

表示2
項目名説明
基本設定
IPアドレス無線APのIPアドレスが表示されます。
MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
機器種別無線APの製品名または設定した名前が表示されます。
ファームウェアバージョン現在動作中のファームウェアバージョンが表示されます。
ビルド番号現在動作中のファームウェアのビルド番号が表示されます。
ビルド日時現在動作中のファームウェアがビルドされた日時が表示されます。
セカンダリー・ファームウェアバージョンセカンダリー・ファームウェアのバージョンが表示されます。
起動からの経過時間無線APが起動したときからの経過時間が表示されます。
ロードアベレージ(1分)無線APのローディングの1分間のアベレージが表示されます。
ロードアベレージ(5分)無線APのローディングの5分間のアベレージが表示されます。
ロードアベレージ(15分)無線APのローディングの15分間のアベレージが表示されます。
メモリ容量無線APのメモリー容量が表示されます。
メモリ残量無線APのメモリーの残量が表示されます。
メモリ使用率無線APのメモリー使用率が表示されます。
ユーザー名(管理者)管理者のユーザー名が表示されます。
現在のパスワード管理者のパスワードがアスタリスクで表示されます。
システム名無線APに設定したシステム名が表示されます。
連絡先無線APに設定した連絡先が表示されます。
設置場所無線APに設定した設置場所が表示されます。
ステータス/インターフェース - 内部ネットワーク用インターフェース
MACアドレス無線APのLANポートのMACアドレスが表示されます。
VLAN ID管理用VLAN IDが表示されます。
IPアドレス無線APのIPアドレスが表示されます。
サブネットマスクサブネットマスクが表示されます。
DNS-1プライマリーDNSネームサーバーのIPアドレスが表示されます。
DNS-2セカンダリーDNSネームサーバーのIPアドレスが表示されます。
デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイが表示されます。
通信速度通信速度が表示されます。
デュプレックスモードデュプレックスモードが表示されます。
ステータス/インターフェース - 無線1、無線2
MACアドレス無線1または無線2のMACアドレスが表示されます。
モード現在設定されているモード(通信プロトコル)が表示されます。
チャンネル現在使用されているチャンネルが表示されます。
サポートチャンネル無線1または無線2でサポートしているチェンネルが表示されます。
使用帯域幅現在設定されている使用帯域幅が表示されます。
DFSステータス(無線2のみ)現在のDFSの状態が表示されます。
  • IDLE:DFS対象外チャンネル(W52)で送受信しています。このチャンネルは気象レーダーの影響を受けません。
  • CAC:(Channel Availability Check)DFS対象チャンネル(W53、W56)で送受信を開始する前の、気象レーダー検出期間(1分間)です。気象レーダーが検出されなければ、ISMに移ります。
  • ISM:(In-Service Monitoring)DFS対象チャンネルで送受信しています。当該チャンネルで気象レーダーが検出されると、チャンネルを変更してCACに移ります。
  • OOC:(Ouf Of Channels):チャンネルが「Auto」に設定されている場合、「Autoチャンネル候補」で選択されている候補の全てで、気象レーダーと見なされる信号が検出されたため送受信を停止しました。
    チャンネルが固定設定されている場合、当該チャンネルで気象レーダーと見なされる信号が検出されたため送受信を停止しました。30分間の送受信の停止後、CACに移ります。
接続ステーション数無線クライアントの接続数が表示されます。
インターフェース - インターフェースの状態
ステータス各インターフェースの有効/無効の状態を表示します。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
VLAN ID該当のインターフェースが使用するVLAN IDが表示されます。
SSID該当のインターフェースが使用するSSIDが表示されます。
ステータス/隣接アクセスポイント
無線1での検出隣接アクセスポイント検出の有効/無効の状態が表示されます。
無線2での検出隣接アクセスポイント検出の有効/無効の状態が表示されます。
ステータス/WDS
リモートアドレスWDSを構成する相手のアクセスポイントのMACアドレスが表示されます。
無線WDSで使用する無線バンドが表示されます。「無線1」は、2.4GHz帯の無線を使用しています。「無線2」は、5GHz帯の無線を使用しています。
ステータスWDSの有効/無効の状態が表示されます。
チャンネル使用するチェンネルが表示されます。
イベント/オプション
ログの保持ログを不揮発性メモリー(フラッシュメモリー)に保存し、再起動時に保持するか否かの状態が表示されます。「有効」は保持で「無効」は保持しません。
重要度記録するログの最低レベルの状態が表示されます。0(重大な障害)〜7(詳細な情報)の間で表示されます。
ログ件数保存するログの件数が表示されます。最大128件までです。
ファシリティ選択Syslogサーバーに送信するログのファシリティーの選択状態が表示されます。「Disable」は、ファシリティーの固定をしていない状態です。Disableの他、Kernel messages、local0、local1、local2、local3、local4、local5、local6、local7が表示されます。
イベント/リレーの設定
ログのリレーログをSyslogサーバーにリレー(中継)するか否かの状態が表示されます。「有効」はリレーし、「無効」はリレーしません。
リレーホストログをリレーするSyslogサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)が表示されます。
リレーポートログをリレーするSyslogサーバーのポート番号が表示されます。
イベント/イベント情報
番号イベントの番号が表示されます。
時間イベントが発生した時刻または稼働時間が表示されます。
タイプログメッセージのタイプが表示されます。
サービスログを出力したモジュール名が表示されます。
説明無線APに発生したイベント情報が表示されます。
統計情報/送信の統計情報
インターフェースインターフェースリストが表示されます。
総パケット数各インターフェースで受信した総パケット数が表示されます。
総バイト数各インターフェースで受信した総データ量(バイト)が表示されます。
総破棄パケット数各インターフェースで受信し、破棄された総パケット数が表示されます。
総破棄バイト数各インターフェースで受信し、破棄された総データ量(バイト)が表示されます。
詳細設定/イーサーネット設定
ホスト名無線APに設定したホスト名または製品名が表示されます。
MACアドレス内部ネットワークインターフェースのMACアドレスが表示されます。
管理VLAN ID管理VLAN IDが表示されます。デフォルトは1です。
タグなしVLANVLANタグを持たないパケットの取り扱い状態が表示されます。
タグなしVLAN ID管理用VLAN ID、バーチャルアクセスポイント(VAP)のVLAN IDのうち、タグなし(UNTAGGED)にしたVLANのIDが表示されます。
IPアドレスの取得IPアドレスの取得方法(「DHCP」または「スタティックIP」)が表示されます。
スタティックIPアドレス「スタティックIP」設定のIPアドレスが表示されます。
サブネットマスク「スタティックIP」設定のサブネットマスクが表示されます。
デフォルトゲートウェイ「スタティックIP」設定のデフォルトゲートウェイが表示されます。
DNSネームサーバーDHCPサーバーから取得したDNSサーバーのアドレスを使用するか否かの状態が表示されます。「ダイナミック」はDHCPサーバーから取得したIPアドレスを使用し、「マニュアル」は、DNSサーバー1、DNSサーバー2で指定したアドレスを使用します。
DNSサーバー1「マニュアル」設定時のプライマリーDNSサーバーのアドレスが表示されます。
DNSサーバー2「マニュアル」設定時のセカンダリーDNSサーバーのアドレスが表示されます。
ディレクテッド・ブロードキャストPingディレクテッド・ブロードキャストPingに応答するか否かの状態が表示されます。「有効」はディレクテッド・ブロードキャストPingに応答し、「無効」は応答しません。
OpenFlow コントローラーIPアドレス/ポート番号 1〜3OpenFlow コントローラーのIPアドレスとポート番号が表示されます。
詳細設定/無線LAN設定
カントリーコードカントリーコードが表示されます。日本は「jp」。
詳細設定/無線1、無線2
MACアドレス無線1または無線2のMACアドレスが表示されます。
モードモード(通信プロトコル)が表示されます。

無線1
・AT-TQ4600/4400/4400e/3600/3400/2450
 IEEE 802.11b/g、IEEE 802.11b/g/n(デフォルト)、2.4GHz IEEE 802.11n
・AT-TQ3200
 IEEE 802.11b/g、IEEE 802.11b/g/n(デフォルト)、2.4GHz IEEE 802.11n、
 IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n、5 GHz IEEE 802.11n
 (注)AT-TQ3200では、選択したモードに応じて、周波数帯(2.4GHz、5GHz)が変わります。
無線2
・AT-TQ4600/4400/4400e
 IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n/ac(デフォルト)、IEEE 802.11n/ac
・AT-TQ3600/3400/2450
 IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n(デフォルト)、5GHz IEEE 802.11n
・AT-TQ3200
 無線2はありません

チャンネル無線通信で使用するチャンネルが表示されます。
無線クライアントの分離同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可するか否かの状態が表示されます。
ステータス無線電波の送受信をするか否かの状態が表示されます。
Autoチャンネル候補無線通信で使用するチャンネルが表示されます。
定期チャンネル更新定期的にチャンネルの再選択を行うか否かの状態が表示されます。
使用帯域幅使用帯域幅が表示されます。
制御用チャンネル制御用チャンネルが表示されます。
ショートガードインターバルショートガードインターバルの状態が表示されます。
ビーコンに国情報を追加ビーコンに国情報を含めるか否かの情報が表示されます。含めている場合は「有効」、含めていない場合は「無効」が表示されます。本項目は無線1で表示されます。
プロテクションIEEE 802.11n、acが従来規格(IEEE 802.11a/b/g)の機器との干渉を防ぐ信号を送信するか否かの状態が表示されます。「Auto」は、無線APが使用するチャンネルで従来規格の機器(無線クライアントや他のアクセスポイント)を検出すると信号の送信(プロテクション)を行い通信速度の低下を改善します。「オフ」は、信号の送信を行っていません。無線1のモード「IEEE 802.11b/g」では、IEEE 802.11bとIEEE 802.11gの干渉のプロテクションを行っています。
ビーコン間隔無線APが周期的に送信するビーコン信号の送信間隔が表示されます。
DTIM間隔無線APが送信するビーコンに、DTIM(Delivery Traffic Information Map)が挿入されている割合(20〜2000の数値(ミリ秒))が表示されます。
パケット分割しきい値パケットを分割(Fragmentation)して送信する場合の、分割の基準となるパケットサイズ(256〜2346の偶数の数値(バイト数))が表示されます。
RTSしきい値IEEE 802.11b、g、aによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズが表示されます。サイズが指定されている場合、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットが送信されます。
最大ステーション数無線1、無線2ごとに、接続可能な無線クライアント数(0〜200)が表示されます。0に設定されている場合、無線クライアントはその周波数帯での接続はできません。
送信出力無線APの電波出力の強度が「最大」「強」「中」「弱」「最小」のいずれかで表示されます。
アンテナ型番選択無線APに接続するアンテナの型番が表示されます。
マルチキャスト送信レート無線APにサポートさせるマルチキャスト送信レートが表示されます。
レガシーレートセット通信プロトコルがIEEE 802.11b/g、IEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)が表示されます。
MCS(データレート)設定通信プロトコルがIEEE 802.11nの場合のレート(通信速度)が表示されます。
ブロードキャスト/マルチキャスト速度制御イーサネットポートで受信したブロードキャストとマルチキャストのパケットが無線LANで送信される際の制限を行うか否かの状態が表示されます。
速度制限(パケット数/秒)無線1または無線2ごとに現在有効となっているVAP全体で共有する速度の制限値が表示されます。
バースト時の速度制限(パケット数/秒)バースト時の速度制限の値が表示されます。
詳細設定/VAP(無線1、無線2)
有効状態VAPが有効か否かの状態が表示されます。
VLAN IDVAPが使用するVLAN IDが表示されます。
SSIDVAPが使用するSSID(ネットワーク名)が表示されます。
SSIDのブロードキャストVAPでSSID(ネットワーク名)をブロードキャストするか否かの状態が表示されます。
バンドステアリング2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対して、5GHz帯への接続を優先するようにするか否かの状態が表示されます。本項目は無線1のみに表示されます。またAT-TQ3200では表示されません。
セキュリティーVAPのセキュリティーが「無し」、「スタティックWEP」、「IEEE 802.1X」、「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」の何れかで表示されます。
送信するWEPキーの番号(スタティックWEP)実際に使用するキーが表示されます。
キーの長さ(スタティックWEP)WEPキーの強度が表示されます。
キーのタイプ(スタティックWEP)WEPキーの生成方法が表示されます。
WEPキー(スタティックWEP)WEPキーが表示されます。
オープンシステム(スタティックWEP)認証のオープンシステムを使用するか否かの状態が表示されます。
共有キー(スタティックWEP)認証の共有キーを使用するか否かの状態が表示されます
RADIUS IP(IEEE 802.1X)プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスが表示されます。
セカンダリーRADIUS IP(IEEE 802.1X)セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスが表示されます。
RADIUSキー(IEEE 802.1X)プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードがアスタリスクで表示されます。キーを設定していない場合は空欄となります。
セカンダリーRADIUSキー(IEEE 802.1X)セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードがアスタリスクで表示されます。キーを設定していない場合は空欄となります。
RADIUSポート(IEEE 802.1X)プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号が表示されます。
RADIUSアカウンティングポート(IEEE 802.1X)プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのアカウンティングポートのポート番号が表示されます。
RADIUSアカウンティングを有効にする(IEEE 802.1X)ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録するか否かの状態が表示されます。
Dynamic VLAN時にVLAN IDを必須とする(IEEE 802.1X)アクセスポイントがDynamic VLANモードのときに、RADIUSサーバーからの認証応答にVLAN IDが含まれていなければ、その認証要求を行った無線クライアントの通信を禁止するか否かの状態が表示されます。
ブロードキャストキー更新間隔(IEEE 802.1X)VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔(0〜86400(秒))が表示されます。
セッションキー更新間隔(IEEE 802.1X)VAPに接続している無線クライアントの各々に送信するユニキャストのセッションキーの更新間隔(0〜86400(秒))が表示されます。
WPA(WPAパーソナル)WPAを使用するか否かの状態が表示されます。
WPA2(WPAパーソナル)WPA2を使用するか否かの状態が表示されます。
TKIP(WPAパーソナル)暗号プロトコルにTKIPを使用するか否かの状態が表示されます。
CCMP(AES)(WPAパーソナル)暗号プロトコルにCCMP(AES)を使用するか否かの状態が表示されます。
キー(WPAパーソナル)暗号キーがアスタリスクで表示されます。
ブロードキャスト更新間隔(WPAパーソナル)VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔が表示されます。
WPA(WPAエンタープライズ)WPAを使用するか否かの状態が表示されます。
WPA2(WPAエンタープライズ)WPA2を使用するか否かの状態が表示されます。
事前認証を有効にする(WPAエンタープライズ)無線クライアントが現在使用しているアクセスポイントから、対象となるアクセスポイントに事前認証情報を中継するか否かの状態が表示されます。
TKIP(WPAエンタープライズ)暗号プロトコルにTKIPを使用するか否かの状態が表示されます。
CCMP(AES)(WPAエンタープライズ)暗号プロトコルにCCMP(AES)を使用するか否かの状態が表示されます。
RADIUS IP(WPAエンタープライズ)プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスが表示されます。
セカンダリー RADIUS IP(WPAエンタープライズ)セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスが表示されます。
RADIUSキー(WPAエンタープライズ)プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードがアスタリスクで表示されます。キーを設定していない場合は空欄となります。
セカンダリーRADIUSキー(WPAエンタープライズ)セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードがアスタリスクで表示されます。キーを設定していない場合は空欄となります。
RADIUSポート(IEEE 802.1X)プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号が表示されます。
RADIUSアカウンティングポート(WPAエンタープライズ)プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのアカウンティングポートのポート番号が表示されます。
RADIUSアカウンティングを有効にする(WPAエンタープライズ)ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録するか否かの状態が表示されます。
Dynamic VLAN時にVLAN IDを必須とする(WPAエンタープライズ)アクセスポイントがDynamic VLANモードのときに、RADIUSサーバーからの認証応答にVLAN IDが含まれていなければ、その認証要求を行った無線クライアントの通信を禁止するか否かの状態が表示されます。
ブロードキャストキー更新間隔(WPAエンタープライズ)VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔(0〜86400(秒))が表示されます。
セッションキー更新間隔(WPAエンタープライズ)VAPに接続している無線クライアントの各々に送信するユニキャストのセッションキーの更新間隔(0〜86400(秒))が表示されます。
MACフィルタリングMACフィルタリングを有効にするか否かの状態が表示されます。
詳細設定/WDS
無線WDSで使用する無線バンドが表示されます。「無線1」は2.4GHz帯、「無線2」は5GHz帯が使用されています。AT-TQ3200では、この項目は表示されません。
MACアドレス無線APのMACアドレス(無線1のVAP0または無線2のVAP0のMACアドレス)が表示されます。
リモートアドレスWDSを構成する相手のアクセスポイントのMACアドレスが表示されます。
暗号化WDSの通信における暗号化の認証方式が表示されます。空欄は暗号が設定されていない状態です。
キーの長さ(スタティックWEP)WEPキーの強度(64ビットまたは128ビット)が表示されます。
キーのタイプ(スタティックWEP)WEPキーのタイプ(ASCIIまたは16進数)が表示されます。
WEPキー(スタティックWEP)WEPキーが表示されます。
SSID(WPAパーソネル)WDS接続で使用するネットワーク名(SSID)が表示されます。
キー(WPAパーソネル)事前共有キーがアスタリスクで表示されます。
詳細設定/MACフィルタリング
フィルターフィルターのタイプが表示されます。「リスト上のステーションのみを許可する」は、指定したMACアドレスからの接続のみを許可し、「リスト上の全てのステーションをブロックする」は、指定したMACアドレスからの接続を禁止している状態です。
無線クライアントのリストフィルターを適用するMACアドレスのリストが表示されます。
詳細設定/不正APトラップ
無線1での検出無線1(2.4GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否かの状態が表示されます。
無線2での検出無線2(5GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否かの状態が表示されます。
検出間隔不正アクセスポイントを通知する間隔が表示されます。
既知のアクセスポイントのリストイベントとして扱わないアクセスポイントのリストが表示されます。リストに何も登録されていない場合は、不正APトラップ機能は無効の状態です。
詳細設定/クラスター - アクセスポイント
クラスターの開始/クラスターの停止クラスターの一部としてアクセスポイントを管理するか否かの状態が表示されます。クラスターが停止している場合は、無線APはスタンドアロンモードで動作しています。
オプション/QoS(無線1、無線2)
アクセスポイントのEDCAパラメーター無線APから無線クライアント宛の通信について、データの種類ごとに設定している送信の優先度が表示されます。
Wi-Fiマルチメディア(WMM)無線クライアントから無線AP宛の通信に「無線クライアントのEDCAパラメーター」を使用するか否かの状態が表示されます。無効の場合は、本製品のビーコンにWMM情報が含まれなくなり、無線クライアントもWMMを使用しません。
無線クライアントのEDCAパラメーター無線クライアントから本製品宛の通信について、データの種類ごとに設定した送信の優先度が表示されます。
NoAckサポート(サポート対象外)無線クライアントに対してACKフレームを送信しないよう要求するか否かの状態が表示されます。
APSDサポート(サポート対象外)APSDを有効にするか否かの状態が表示されます。
オプション/SNMP
SNMPSNMPエージェントを有効にするか否かの状態が表示されます。
Read Onlyのコミュニティー名読み出し権限のコミュニティー名が表示されます。
SNMPリスニングポート番号SNMPのリスニングUDPポート番号が表示されます。
SNMP SETリクエストの許可SETリクエストを許可するか否かの状態が表示されます。
Read/Writeのコミュニティー名SETリクエストを送信するコミュニティー名が表示されます。
SNMPリクエストの送信元を制限SNMPオペレーションを行うホストまたはサブネットを制限するか否かの状態が表示されます。
SNMPマネージャのホスト名またはサブネット名SNMPオペレーションを許可するホスト(FQDN)またはサブネットのIPアドレスが表示されます。
トラップのコミュニティー名トラップを送信するコミュニティー名が表示されます。
ColdStartSNMPエージェントが起動したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
Link無線インターフェースがアップまたはダウンしたときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
AuthenticationSNMP認証が失敗したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
Association無線クライアントが接続(Association)または離脱したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
Unknown AP「不正APトラップ」画面の「既知のアクセスポイントのリスト」に登録されていないアクセスポイントを検出したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
Filtered STA続を許可されていない無線クライアント(「MACフィルタリング」画面で設定)を検出したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
RADIUS Authentication(成功)RADIUS認証が成功したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
RADIUS Authentication(失敗)RADIUS認証が失敗したときにトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
DFS現在使用しているチャンネルで気象レーダーと見なされる波形が検出されたときトラップを生成するか否かの状態が表示されます。
有効下記項目のホストまたはIPアドレスをトラップの送信先として使用するか否かの状態が表示されます。
ホスト名またはIPアドレストラップホストのホスト名(FQDN)またはIPアドレスが表示されます。
オプション/LED
LED無線AP前面のLEDで、無線APの動作状態を表示するか否かの状態が表示されます。
オプション/ HTTP/HTTPS
HTTPSサーバーHTTPSサーバーを有効にするか否かの状態が表示されます。
HTTPサーバーHTTPサーバーを有効にするか否かの状態が表示されます。
HTTPポート番号HTTPサーバーのポート番号(0-65535)が表示されます。
最大セッション数設定画面に同時にログオンできる管理ユーザー数(セッション数:1〜10)が表示されます。
セッションタイムアウト(分)設定画面に対して何も操作していない状態が継続している管理ユーザーを自動的にログオフさせるまでの時間(1〜1440分(1日))が表示されます。
オプション/LLDP
LLDP電力ネゴシエーションLLDPによる電力ネゴシエーションを行うか否かの状態が表示されます。
LLDP更新間隔LLDPのパケットを送信する間隔(5〜32768(秒))が表示されます。
オプション/NTP
時刻設定方法ネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用するか「手動設定」にするかの状態が表示されます。
日付設定手動設定で設定された日付が表示されます。
NTPサーバーNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)が表示されます。
同期周期NTPサーバーと同期を行う間隔(1〜9999の数値(分))が表示されます。
タイムゾーンタイムゾーンが表示されます。通常はJapan。
夏時刻夏時間を有効にするか否かの状態が表示されます。
夏時間開始日夏時間の開始日が表示されます。
夏時間終了日夏時間の終了日が表示されます。
夏時間オフセット(分)夏時間のオフセットが表示されます。
保守管理/設定
リセットボタンの無効化製品本体のRESETボタンを無効にするか否かの状態が表示されます。

2.1.3.3 テンプレート
テンプレート一覧

表示1
項目名説明
無線APからテンプレート作成無線APからファームウェアファイルを取得しテンプレートの作成を行います。AVMは無線APのファームウェアを取得するとテンプレート化し管理します。
所有者変更所有者の変更を行います。所有者の変更方法は、テンプレートの所有者変更をご覧ください。
エリア変更登録されているエリアの変更を行います。エリアの変更方法は、テンプレートの編集をご覧ください。
削除テンプレートを削除します。テンプレートの削除方法は、テンプレートの削除をご覧ください。

表示2
項目名説明
X テンプレートテンプレート一覧に登録されているテンプレートの総数が表示されます。
コンフィグテンプレートを検索テンプレート一覧に登録されているテンプレートを検索します。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

表示3
項目名説明
テンプレート名テンプレート名が表示されます。
所有者テンプレートの所有者が表示されます。
機器種別製品名が表示されます。
ファームウェアバージョンファームウェアバージョンが表示されます。
ネットワーク:エリア対象のネットワークとエリア名が表示されます。
未送信適用していないファームウェアの総数が表示されます。
割当数ファームウェアを割り当てている総数が表示されます。
登録日時ファームウェアを登録した日時が表示されます。
編集日時フォームウェアを編集した日時が表示されます。
編集アイコン登録内容の編集を行います。編集を行う場合は編集アイコンをクリックします。
詳細アイコン登録情報の詳細を表示させます。詳細を表示する場合は詳細アイコンをクリックします。
割当アイコンファームウェアを適用する機器の割り当てを行います。
複製アイコンファームウェアの複製を行います。複製する場合は複製アイコンをクリックします。

2.1.3.4 ファームウェア
ファームウェア一覧

表示1
項目名説明
アップロードファームウェアファイルを登録します。
所有者変更ファームウェアファイルの所有者の変更を行います。
エリア変更ファームウェアに登録されているエリアの変更を行います。
削除ファームウェア一覧に登録されているファームウェアを削除します。

表示2
項目名説明
X ファームウェアファームウェア一覧に登録されているファームウェアの総数が表示されます。
ファームウェアを検索ファームウェア一覧に登録されているファームウェアを検索します。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

表示3
項目名説明
ファームウェアファームウェア名が表示されます。
所有者ファームウェアの所有者が表示されます。
ファイルサイズファームウェアのファイルサイズが表示されます。
予約中対象のファームウェアが予約されている無線APの総数が表示されます。
ネットワーク:エリアファームウェアに登録されているネットワークとエリア名が表示されます。
登録日時ファームウェアを登録した日時が表示されます。
予約アイコンファームウェアを予約する場合にアイコンをクリックします。予約する場合は対象のファームウェアの列の予約アイコンをクリックします。
DLアイコンファームウェアをダウンロードする場合にクリックします。ダウンロードする場合は対象のファームウェアの列のDLアイコンをクリックします。
吹き出し項目名が切れている場合など項目名にマウスオーバーすると全ての文字が吹き出しで表示されます。

2.1.4 イベントログ

各イベントのログ表示、ログの検索が行えます。
未読のイベントログは太文字で表示されます。

Note
未読のイベントは、イベントログ画面とノード詳細画面(該当ノードマップに関するイベントのみ)に表示された時点で既読のイベントとして扱われます。

Note
イベントログの未読/既読は全アカウント共有となります。

イベントログ

表示 1
「異常イベントのみ表示」ボタン「異常イベントのみ表示」ボタンをクリックすると異常イベントのみリストに表示されます。
「CSV出力」ボタンリストをCSV形式のファイルで保存します。ファイル名は「events_yyyymmdd-hhmmss.csv」です。

表示 2
項目名説明
X イベントイベントの総数が表示されます。
X 未読未読のイベントの数が表示されます。
イベントを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、全てのユーザーが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
and検索をする場合は、半角スペースを使用してください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

イベント名イベントの名前が表示されます。
メッセージイベントのメッセージが表示されます。イベントメッセージや発生条件は「イベントログ メッセージ」をご覧ください。
ネットワークイベントが発生したネットワークが表示されます。
エリアイベントが発生したエリアが表示されます。
機器名イベント対象の機器名が表示されます。
発生日時イベントが発生した日時が表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<前のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>次のリストに移動します。

2.1.4.1 イベントログ メッセージ

下表のイベント発生条件が起こるとイベントログにメッセージを表示します。

メッセージイベント発生条件遷移先画面
ノードのリカバリーを開始しました。AMFノードがオートリカバリーまたは手動リカバリーを開始した場合AMFノード詳細
ノードのリカバリーが成功しました。手動リカバリーの場合は機器を再起動してください。AMFノードがオートリカバリーまたは手動リカバリーに成功した場合AMFノード詳細
ノードのリカバリーに失敗しました。状態を確認してください。AMFノードがオートリカバリーまたは手動リカバリーに失敗した場合AMFノード詳細
リカバリーまたはゼロタッチインストレーションが成功し、AMFネットワークに復帰しました。AMFノードがオートリカバリーまたは手動リカバリーまたはゼロタッチインストレーションに成功したため、AMFノードを再起動した。その後、AMFノードがAMFネットワークに復帰した場合AMFノード詳細
ノードのゼロタッチインストレーションを開始しました。AMFノードがゼロタッチインストレーションを開始した場合AMFノード詳細
ノードのゼロタッチインストレーションが成功しました。再起動します。AMFノードがゼロタッチインストレーションに成功した場合AMFノード詳細
ノードのゼロタッチインストレーションに失敗しました。状態を確認してください。AMFノードがゼロタッチインストレーションに失敗した場合AMFノード詳細
ゼロタッチインストレーションが成功し、AMFネットワークに参加しました。AMFノードがゼロタッチインストレーションに成功したため、AMFノードを再起動した。その後、AMFノードがAMFネットワークに復帰した場合AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})の異常を検知しました。AMFノードのステータスが変化(正常 => 異常)した場合AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})がAMFネットワークから離脱しました。・AMFノードのステータスが変化(正常 => 離脱)した場合
・前回存在した正常状態のAMFノードがポーリング時に無かった場合
AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})が異常から復旧しました。AMFノードのステータスが変化(異常 => 正常)した場合AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})がAMFネットワークから離脱しました。・AMFノードのステータスが変化(異常 => 離脱)した場合
・前回存在した異常状態のAMFノードがポーリング時に無かった場合
AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})がAMFネットワークに参加しました。・AMFノードのステータスが変化(離脱 => 正常)した場合
・ポーリング時に新規に正常状態のAMFノードが見つかった場合
AMFノード詳細
AMFノード({{hostname}})がAMFネットワークに参加しましたが、異常を検知しました。・AMFノードのステータスが変化(離脱 => 異常)した場合
・ポーリング時に新規に異常状態のAMFノードが見つかった場合
AMFノード詳細
無線AP({{macAddress}})の管理を開始しました。未監視から正常へ状態が変化した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の管理を開始しましたが、異常を検知しました。未監視から異常へ状態が変化した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の管理を停止しました。正常から未監視へ状態が変化した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の異常を検知しました。正常から異常へ状態が変化した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})が異常から復旧しました。異常から正常へ状態が復旧した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の管理を停止しました。異常から未監視へ状態が変化した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})でコンフィグが変更されたことを検知しました。情報更新をする際に、前回取得したバックアップコンフィグと差分がある場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグバックアップに成功しました。コンフィグバックアップの実行が成功した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグ適用に成功しました。コンフィグ適用の実行が成功した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})のファームウェア更新に成功しました。ファームウェア更新の実行が成功した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の再起動に成功しました。再起動の実行が成功した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})の情報更新に失敗しました。・MACアドレスがAVMの設定と無線APで不一致の場合
・無線APの情報の取得に失敗した場合
AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグバックアップに失敗しました。・MACアドレスがAVMの設定と無線APで不一致の場合
・コンフィグバックアップの実行に失敗した場合
AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグ適用に失敗しました。・MACアドレスがAVMの設定と無線APで不一致の場合
・コンフィグ適用の実行に失敗した場合
AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグ適用に失敗しました。無線APとテンプレートの機器種別またはファームウェアバージョンが異なります。適用を試みたテンプレートと無線APの機器種別またはファームウェアバージョンが異なる場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})のコンフィグ適用に失敗しました。無線APの機器種別またはファームウェアバージョンがバックアップした際と異なります。無線AP編集後の設定をコンフィグ適用で実行した結果失敗した場合AP詳細
無線AP({{macAddress}})のファームウェア更新に失敗しました。・MACアドレスがAVMの設定と無線APで不一致の場合(MACアドレス確認にチェックが付いている場合のみ)
・ファームウェア更新の実行に失敗した場合
AP詳細
無線AP({{macAddress}})の再起動に失敗しました。・MACアドレスがAVMの設定と無線APで不一致の場合
・無線APの再起動の実行に失敗した場合
AP詳細

2.1.5 機器検索

機器の検索を行います。検索したいキーワードを入力します。

Note
機器検索では、区切り文字である " , " や " | " は検索対象外となりますので、区切り文字を含んだ文字列の検索は行えません。

Note
機器リストのタグの欄上でマウスオーバーをすると、コメントとタグの吹き出しが重なって表示され、片方の表示が見えなくなる場合があります。その場合はマウスオーバーの位置を調節してください。

Note
無線クライアントを表す語句が機器検索ページと無線APの詳細情報表示画面で異なります。機器検索ページでは「無線クライアント」ですが、無線APの詳細情報表示画面では「接続ステーション数」と表示されます。

Note
AMFネットワークのポーリング対象を編集し、別のAMFネットワークを登録した場合、機器検索ページでは編集前のネットワーク所属で表示されてしまいます。

機器検索

表示1
項目名説明
「AMFノード」ボタン「AMFノード」ボタンをクリックするとAMFノードのみリストに表示されます。
「無線AP」ボタン「無線AP」ボタンをクリックすると無線APのみリストに表示されます。
「無線クライアント」ボタン「無線クライアント」ボタンをクリックすると無線クライアントのみリストに表示されます。
「CSV出力」ボタンリストをCSV形式のファイルで保存します。ファイル名は「events_yyyymmdd-hhmmss.csv」です。

表示2
項目名説明
X 機器登録されている機器の総数が表示されます。
機器を検索タグ以外の検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター機器に登録されているタグで絞り込むことができます。タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ(フィルター)ノードに登録されているタグが表示されます。
機器名カテゴリーによって以下の内容が表示されます。
  1. AMFノード:機器に設定しているAMFノード名
  2. 無線AP、無線クライアント:MACアドレス
機器種別機器のカテゴリーが表示されます。
ネットワークAMFネットワークに登録されているネットワーク名が表示されます。
エリアAMFネットワークに登録されているエリア名が表示されます。
ファームウェア無線APのファームウェアバージョンが表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
その他情報カテゴリーによって以下の内容が表示されます。
  1. AMFノード:AMFネットワーク内での役割
  2. 無線AP:無線APに設定した設置場所
  3. 無線クライアント:接続している無線APのMACアドレスとステータス
タグタグが表示されます。
コメント吹き出し(マウスオーバー時)AMFノードや無線APに設定したコメントが表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<前のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>次のリストに移動します。

2.1.6 アカウント設定

アカウントの追加、編集を行えます。

Note
本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。

アカウント

表示1
項目名説明
「新規作成」ボタン新規にアカウントを作成します。

表示2
項目名説明
X アカウントシステムに登録されているアカウントの総数が表示されます。
ユーザーを検索検索したいキーワードを入力し Enterキーを押下します。
検索後、全てのユーザーが表示されているリストに戻る場合は空欄にし Enterキーを押下します。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
スペース(半角・全角)は文字列として扱われます。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

ユーザー名ユーザー名が表示されます。管理者アカウントにはユーザー名の横に赤丸が付きます。
ユーザー IDユーザー IDが表示されます。

表示3:アカウントリストのユーザー名やユーザー IDを選択すると、アカウントの設定変更が行えます。
項目名説明
ユーザー名選択したユーザー名が表示されます。
ユーザー IDユーザー ID が表示されます。
最終ログイン日時最後にログインした日時が表示されます。
閲覧可能エリア
(一般ユーザーのみ)
AMFネットワークの閲覧可能なエリアが表示されます。
「編集」ボタンユーザー名、ユーザー ID、パスワード、セッションタイマー、閲覧可能エリアの編集が行えます。
「削除」ボタンアカウントの削除が行えます。

各機能の操作方法は、「3.3 ユーザーアカウント」をご覧ください。

2.1.7 システム設定

Note
本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。

システム設定では、バージョン情報の確認、システムのバックアップファイルの作成やリストア、システムの初期化が行えます。

システム設定
項目名説明
バージョン情報バージョン情報が表示されます。
バックアップしてダウンロードバックアップファイルを作成します。
リストアするバックアップファイルを作成した時点の状態にリストアします。
初期化するシステムをインストール直後の状態に戻します。

各機能の操作方法は、「3.4 システム設定」をご覧ください。

2.2 コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

AMF ネットワーク画面例

AMFネットワーク表示例

2.3 ナビゲート欄

メニュー欄とコンテンツ欄の上部にコンテンツ欄で表示しているページの場所が表示されます。
前の画面に戻る際などにクリックすると以前のページに戻ることができます。

ナビゲート欄

2.4 管理欄

「ポーリング」ボタン、「イベント通知」ボタン、「ユーザー名と人物」ボタンが表示されます。

2.4.1 ポーリング

手動で AMFコントローラーまたはマスター機器に対してポーリングを行いAMFの情報を取得します。ポーリング中は画面右下のステータス欄に「ポーリング中…」と表示されます。また、ポーリングは30分ごとに自動で行われます。

ポーリング終了後に、ノードマップページ以外を参照する場合はWebブラウザーの再読み込みを行ってください。

Note
AMFのポーリングによる情報取得はポーリングボタンで実施した場合も自動実行の場合もバックグラウンドで実行されるため、ページ遷移等で途中終了することはありません。

ポーリング

2.4.2 イベント通知

異常イベントが通知されます。異常イベントがある場合は、「イベント通知」ボタンに赤丸が表示されます。

イベント通知

「イベント通知」ボタンにマウスオーバーすると未読かつ直近5件の異常イベントが表示されます。
イベントログに移動したい場合は「イベントログを見る」ボタンをクリックします。

2.4.3 ユーザー名と人物

「ユーザー名、人物」ボタンにマウスオーバーすると、パスワード変更、言語設定、セッションタイムアウトの設定、自動更新間隔、ログアウトのサブメニューが表示されます。

ユーザー名、人物
項目説明
パスワード変更「パスワード変更」ダイアログが表示されます。
現在のパスワードと新しいパスワード、新しいパスワードの確認欄にパスワードを入力し「適用」ボタンをクリックします。
パスワード設定
言語設定

「言語設定」ダイアログが表示されます。
ドロップダウンリストから「日本語」または「英語(English)」を選択し、「適用」ボタンをクリックします。

言語設定
セッションタイムアウトログイン後、何も操作を行わなかった場合に指定した時間でログアウトさせる「セッションタイムアウト」ダイアログが表示されます。

セッションを保持させる時間を入力し「適用」ボタンをクリックします。

セッションタイムアウトに指定可能な時間は、1分単位で6時間までです。
記入例: セッションタイムアウトを45分に指定する場合は「0:45」、5時間10分の場合は「5:10」と入力します。セッションタイムアウトを指定しない場合は、「0:00」(デフォルト)と入力します。

セッションタイムアウト
自動更新間隔AVMの各画面の更新を自動で行う「自動更新間隔」ダイアログが表示されます。

自動更新間隔のON/OFFの設定、ONにした場合は分秒を指定し、「適用」ボタンをクリックします。

自動更新間隔に指定可能な時間は1分から10分までです。デフォルト値は1分です。
記入例: 自動更新間隔を5分に指定する場合は「5:00」と入力します。

自動更新間隔

3 各種操作

Note
Webブラウザーの「戻る」ボタンを使用してのページ遷移は未サポートとなります。

Note
各画面、ダイアログの検索において、検索方式が異なります。検索方式は下記の通りです。

・キーワードを入力すると動的に検索を行い、検索実施後も選択状態が保持されるページ(エリアマップ、ノードマップ、フロアマップ詳細)
・キーワード入力後エンターを入力して初めて検索を行い、検索後は選択状態は解除されるページ(エリアマップ、ノードマップ、フロアマップ詳細 以外のページ)

ただし例外として、無線AP一覧画面(およびテンプレートの割り当てなど無線AP一覧が表示されるページ)のみはページまたぎで選択状態を維持するため、2の検索方式ですが選択状態が維持されます。

3.1 サーバーの起動、停止

3.1.1 サーバーの起動、停止

ここでは、サーバーの起動、停止の方法について説明します。

サーバーの起動

デフォルトでは、Windows 起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。

サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「Start Server」をクリックします。

サーバーを Windows 起動時に自動で立ち上げないようにするには、AT-Vista Manager のサービスを下記の手順で変更してください。

  1. Windows のアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「サービス(ローカル)」を開きます。
  2. リストから「AT-Vista Manager Service」を選択し、右クリックします。
  3. ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。
  4. AT-Vista Manager Service の「プロパティ」ダイアログが開くので、「全般」タグをクリックします。
  5. 「スタートアップの種類」を「手動」に変更し「OK」ボタンをクリックします。
サーバーの停止

サーバーの停止は、Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「Stop Server」をクリックします。

3.1.2 サーバーのポート番号変更

ここでは、サーバーのポート番号の変更方法について説明します。

サーバーのポート番号変更
  1. [AVMのインストールフォルダー]¥tools\change_port\change_port.bat をクリックします。
  2. 「Please input the port number : 」と聞かれるので、変更したいポート番号を入力します。
  3. ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。
  4. バッチ処理が完了したら完了です。
    確認方法:手順2でポート番号を「8080」と入力した場合は、http://localhost:8080/ にアクセスできれば設定変更が正しく行われたことになります。

3.2 ログイン、ログアウト

3.2.1 ログイン、ログアウト

ここでは、ログイン、ログアウトについて説明します。

Note
デフォルトでは GUI が英語で表示されます。ログイン後、インストールガイドの「日本語表示への切り替え」をご覧いただき日本語表示に切り替えてください。なお、ログイン画面は英語固定となります。

Note
デフォルトの管理者用 ユーザー IDは「manager」、パスワードは「friend」です。

ログイン(ローカルから)
  1. Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「Start Client」をクリックします。
  2. Webブラウザーが立ち上がり、ログイン画面が表示されます。
  3. ユーザー ID、パスワードを入力し「Log In」ボタンをクリックします。
  4. ログインに成功するとAVMのメイン画面が表示されます。
ログイン(リモートから)
  1. Webブラウザーを立ち上げます。
  2. Webブラウザーのアドレス入力欄にAVMサーバーのIPアドレスを入力しEnterキーを押下します。
  3. ログイン画面が表示されます。
  4. ユーザー ID、パスワードを入力し「Log In」ボタンをクリックします。
  5. ログインに成功するとAVMのメイン画面が表示されます。
ログアウト
  1. 画面右上に表示されている「ユーザー名と人物」部分にマウスオーバーします。
  2. サブメニューから「ログアウト」を選択しクリックします。
  3. ログアウトに成功するとログイン画面が表示されます。

3.3 ユーザーアカウント

3.3.1 パスワードの変更

パスワードの変更

ここでは、パスワードの変更について説明します。
管理者アカウントのパスワードは、初回ログイン時に変更することをお勧めします。

一般アカウント、管理者アカウント共通:

  1. 画面右上の「ユーザー名、人物」ボタンにマウスオーバーし、表示されるリストから「パスワード変更」を選択します。

    パスワード変更

  2. 「パスワード変更」ダイアログが表示されます。現在のパスワード欄に現在のパスワード、新しいパスワード、新しいパスワード確認欄に新しいパスワードを入力し「適用」ボタンをクリックします。
    パスワードは 6文字以上100文字以内の半角英数記号(空白と制御文字を除く)を指定してください。

管理者アカウントのみ:

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニュー欄から「アカウント設定」を選択します。
  3. アカウントリストから変更したいアカウントの列を選択します。
  4. ユーザー ID、最終ログイン日時、セッションタイムアウトが表示されるので「編集」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー編集」ダイアログが表示されるので、「パスワード」と「確認用パスワード」に新しいパスワードを入力し、「保存」ボタンをクリックします。
    パスワードは 6文字以上100文字以内の半角英数記号(空白と制御文字を除く)を指定してください。

3.3.2 アカウント作成、編集、削除

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

アカウント作成

Note
新規アカウントのログイン後の GUI表示は英語となります。 日本語表示への切り替えは、「GUI表示を英語から日本語に変更するには」をご覧ください。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
  3. 画面右の「新規作成」ボタンをクリックします。
  4. 「一般ユーザー新規作成」ダイアログが表示されます。
    ユーザー名、ユーザー ID、パスワード、確認用パスワードを入力します。

    「一般ユーザー新規作成」ダイアログ

    項目名説明
    ユーザー名ユーザー名を指定します。ユーザー名はマルチバイト文字を含めて100文字までで、使用可能な記号は連続した半角スペースを除いた100文字まで(半角・全角どちらも可)です。
    ユーザーIDユーザーIDを指定します。ユーザーIDの文字数は100文字までで、使用可能な記号は空白を除く半角英数字と記号(.@-_) です。
    パスワードパスワードを指定します。パスワードの文字数は6文字〜100文字までで、使用可能な記号は半角英数記号(空白と制御文字を除く)です。
    セッションタイムアウトセッションタイムアウトを指定します。
    記入例: セッション持続時間を30分に指定する場合は「0:30」、5時間45分の場合は「5:45」と入力します。
    指定可能な時間は、1分単位で6時間までです。セッション持続時間を指定しない場合は、「0:00」(デフォルト)と入力します。
    閲覧可能エリア閲覧可能エリアを指定します。閲覧を許可するエリアにチェックを入れてください。

    Note
    エリアの検索時、and検索をする際は半角スペースを使用してください。

  5. 「追加」ボタンをクリックします。
アカウントの編集
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
  3. アカウントリストから編集したいアカウントを選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「編集」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー編集」ダイアログが表示されます。
  6. 変更が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
アカウント削除
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
  3. アカウントリストから削除したいアカウントを選択します。
  4. ユーザー名やユーザー IDを確認し削除して問題なければ「削除」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー削除」ダイアログが表示されるので、再度「削除」ボタンをクリックします。

3.4 システム設定

3.4.1 システムデータのバックアップ、リストア、初期化

Note
本操作は管理者アカウントのみ行えます。

システムデータのバックアップ

システムデータには、AT-Vista Manager のコンフィグレーションや AMF マスター、AMF コントローラーのデータ情報が含まれます。

Note
ノードのコンフィグレーション、リリース、ライセンスファイルは含まれません。

Note
バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「システム設定」を選択します。
  3. 「バックアップしてダウンロード」ボタンをクリックします。
  4. Zip形式のファイルを任意のディレクトリーに保存します。ファイル名は「vista_manager_V.X.X.X_YYYYMMDD-hhmmss.zip」です。
バックアップファイルからのリストア
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「システム設定」を選択します。
  3. 「リストアする」ボタンをクリックします。
  4. 「リストア」ダイアログが表示されます。
    「ファイルを選択」ボタンをクリックしバックアップしたZip形式のファイルを指定します。
  5. 現在のパスワード入力欄に、ログイン時と同じパスワードを入力します。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。
  7. 「確認」ダイアログが表示されます。リストアを続行する場合は「OK」ボタンをクリックします。
  8. リストアに成功すると「リストア成功」ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックすると、ログイン画面に切り替わります。
システムの初期化

システムの初期化は、データベース、AT-Vista Manager のコンフィグレーション、バックグラウンドイメージを出荷時状態に戻します。

Note
システムの初期化を行う場合は、ブラウザーのキャッシュも削除してください。ブラウザーのキャッシュが残っているとキャッシュの情報を表示してしまい、新しい情報が表示されない場合があります。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニューから「システム設定」を選択します。
  3. 「初期化する」ボタンをクリックします。
  4. 「初期化」ダイアログが表示されます。ログイン時と同じパスワードを入力し「実行」ボタンをクリックします。
  5. 「確認」ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

3.5 AMFネットワーク

3.5.1 AMFネットワークの追加、編集、削除

ここでは、AMFネットワークを追加、編集、削除する方法について説明します。

Note
本操作は管理者アカウントのみ行えます。

Note
AMFマスターを二重化している環境で、AMFネットワーク追加時に両マスターのIPアドレスを登録後、編集で右と左のIPを入れ替えた場合でも、ポーリング対象のIPアドレスの重複確認を行っているため、実行後に「重複しています」とエラーが表示され編集できません。その場合は、セカンダリーIPを一度削除し、保存してから再度プライマリーIPとセカンダリーIPを登録してください。

AMFネットワークの追加
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 画面右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
  3. 「ネットワーク新規作成」ダイアログが表示されます。

    「ネットワーク新規作成」ダイアログ

    項目名説明
    IPアドレスAMFコントローラーまたはマスターのIPアドレスを入力します。

    Note
    AMFコントローラーが存在するAMFネットワークではAMFコントローラーのIPのみを設定し、AMFマスターのIPは設定しないでください。

    ログイン情報入力したIPアドレスに対応するコントローラーまたはマスターの特権ユーザーの「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
    チェックボックス登録したIPアドレスに対してPingによる死活監視を行うか否かを指定します。チェックを入れると有効になり死活監視を行います。正常時は30秒ごとに死活監視を行います。
  4. 「追加」ボタンをクリックします。
  5. 自動的にポーリングが行われます。画面右下の「ポーリング中」の文字が消えるまでしばらく待ちます。
  6. Webブラウザーの再読み込みを行います。
AMFネットワークの編集
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. AMFネットワークパネル上にマウスオーバーします。
  3. AMFネットワークパネルの右上に「鉛筆」の形をした「編集」ボタンが表示されます。
  4. 「編集」ボタンをクリックすると「ネットワーク編集」ダイアログが表示されます。
  5. 編集が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
  6. Webブラウザーの再読み込みを行います。
AMFネットワークの削除
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. AMFネットワークパネル上にマウスオーバーします。
  3. AMFネットワークパネルの右上に「ゴミ箱」の形をした「削除」ボタンが表示されます。
  4. 「削除」ボタンをクリックすると「ネットワーク削除」ダイアログが表示されます。
  5. 「削除」ボタンをクリックします。

3.5.2 AMFエリアの表示、検索、削除

ここでは、AMFエリアの表示、検索、削除について説明します。

AMFエリアの表示
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. AMFネットワークパネルをクリックします。
  3. コンテンツ欄にAMFエリアのトポロジーマップとリストが表示されます。
AMFエリアの検索
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. AMFネットワークパネルをクリックします。
  3. リスト上部の検索欄に検索したいキーワードを入力します。
    元のリストに戻る場合は空欄にします。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

AMFエリアの削除 - エリアマップからの削除
AMFエリアが離脱状態になっている場合に、手動でAMFエリアを削除できます。ここではエリアマップから削除する方法について説明します。
  1. 離脱状態のエリアがあるエリアマップを表示します。
  2. 画面右上の「エリア削除」ボタンをクリックします。
  3. 削除したいエリアのアイコン、または画面右のリストから削除したいエリアを選択します。
  4. エリアのアイコンに青い円がつき、選択状態となります。
  5. 画面右上の「削除」ボタンをクリックします。
  6. 削除確認ダイアログが表示されます。
  7. 「削除」ボタンをクリックします。
AMFエリアの削除 - ノードマップからの削除
AMFエリアが離脱状態になっている場合に、手動でAMFエリアを削除できます。ここではノードマップから削除する方法について説明します。
  1. 離脱状態のエリアがあるノードマップを表示します。
  2. 画面右上の「エリア削除」ボタンをクリックします。
  3. 削除確認ダイアログが表示されます。
  4. 「削除」ボタンをクリックします。

3.5.3 ノードの追加、削除、情報表示、検索

ここでは、AMFネットワークへのノードの追加、削除、情報表示について説明します。

ノードの追加

Note
新規加入するノードの座標は一律で左上固定となっているため、複数のノードが同時に新規加入した場合、ノードマップで新規ノードが重なって表示されることがあります。大量のノードを新規加入する場合は自動配置を推奨します。

  1. AMFネットワークにノードを追加するには、機器側でノードの追加を行います。
    ノードの追加方法は、該当機器のコマンドリファレンスを参照ください。

  2. 機器側での設定が完了したら、管理欄に表示されている「ポーリング」ボタンをクリックします。
  3. ポーリング中は、画面右下に「ポーリング中...」と表示されます。

    Note
    AVMのシステムは30分ごとにポーリングを行います。

ノードの削除
機器を取り除き、復旧する予定がない場合は以下の手順でノードを削除します。
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 削除するノードがあるAMFネットワークパネル→AMFエリアをクリックします。
  3. 画面右側にノード名とロールが表示されます。
  4. 削除するノードをトポロジーマップまたはリストから選択します。
  5. 画面右上の「ノード詳細」ボタンをクリックし、ノード詳細画面を表示します。
  6. 画面右上のスパナの形をしたアイコンにマウスオーバーし「削除」をクリックします。
  7. 「確認」ダイアログで「はい」ボタンをクリックします。
ノード情報の表示
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネル→AMFエリアをクリックします。
  3. 画面右側にノード名とロールが表示されます。
    ノード名、ロールの他に、管理IPアドレス、機器種別、タグの情報を知りたい場合は、リスト上にある「詳細表示」をクリックします。
    ※詳細表示画面の「MACアドレス」と「ファームウェア」はサポート予定です。
  4. 更に詳しい情報を表示したい場合は、1台のノードをトポロジーマップまたはリストから選択します。
  5. 画面右上の「ノード詳細」ボタンをクリックします。
ノードの検索
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネル→AMFエリアをクリックします。
  3. 画面右側に「AMFノードを検索」欄が表示されます。
  4. 検索欄に検索したいキーワードを入力します。元のリストに戻る場合は空欄にします。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

3.5.4 ノードマップ内のノードの移動、座標設定の保存、自動配置

ここでは、トポロジーマップに配置されたノードの移動方法や変更した座標設定の保存、自動配置について説明します。

ノードの移動、座標設定の保存、復元
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネルをクリックしエリアマップに移動します。
  3. 該当のノードがあるエリアのアイコンまたはリストからエリアをクリックします。
  4. ノードマップが表示されます。
  5. ノードを移動するには、アイコンをドラッグし任意の位置に移動します。
  6. 「座標設定」ボタン上にマウスオーバーし、リストから「座標の保存」をクリックします。
  7. 移動したノードを元に戻したい場合は、「座標の復元」ボタンをクリックすると最後に座標を保存した状態に戻すことができます。

    Note
    「座標の復元」は、最後に保存した状態に復元されます。座標変更後に「座標の保存」を行わないとその座標は破棄されます。

ノードの自動配置
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネルをクリックしエリアマップに移動します。
  3. 該当のノードがあるエリアのアイコンまたはリストからエリアをクリックします。
  4. ノードマップが表示されます。
  5. 「座標設定」ボタン上にマウスオーバーしリストから「自動配置」を選択します。
  6. 自動配置を止める場合は、「座標設定」ボタン上にマウスオーバーしリストから「自動配置停止」を選択します。

3.5.5 ノード詳細画面 コメント欄へのコメント追加、編集、削除

ここでは、ノード詳細画面の上部に表示されるコメント欄にコメントを追加、編集する方法について説明します。

コメントの追加
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネルをクリックしエリアマップに移動します。
  3. 該当のノードがあるエリアのアイコンまたはリストからエリアをクリックします。
  4. ノードマップが表示されます。
  5. コメントを追加したいノードを選択し、「ノード詳細」ボタンをクリックします。
  6. AMFノード詳細画面が開きます。
  7. 画面右上のコメントアイコンにマウスオーバーし、メニューから「編集」をクリックします。
  8. 「編集」ダイアログが開きます。
     コメントの文字数:マルチバイト文字を含めて1000文字まで
     コメントに使用可能な記号:連続した半角スペースおよび改行以外(半角・全角どちらも可)
  9. コメントを入力し終えたら「保存」ボタンをクリックします。
コメントの編集、削除
  1. メニューから「AMFネットワーク」を選択します。
  2. 該当のノードがあるAMFネットワークパネルをクリックしエリアマップに移動します。
  3. 該当のノードがあるエリアのアイコンまたはリストからエリアをクリックします。
  4. ノードマップが表示されます。
  5. コメントを追加したいノードを選択し、「ノード詳細」ボタンをクリックします。
  6. AMFノード詳細画面が開きます。
  7. 画面右上のコメントアイコンにマウスオーバーし、メニューから「編集」をクリックします。
  8. 「編集」ダイアログが開きます。
     コメントの文字数:マルチバイト文字を含めて1000文字まで
     コメントに使用可能な記号:連続した半角スペースおよび改行以外(半角・全角どちらも可)
  9. コメントを編集し終えたら(削除する場合は空欄にし)「保存」ボタンをクリックします。

3.6 フロアマップ(無線AP)

3.6.1 フロアマップの作成、編集、削除

ここでは、フロアマップの作成、編集、削除の方法について説明します。
フロアマップの作成

Note
ノードマップからエリア内フロアマップ一覧に移動した状態で、表示されているエリアとは別のエリアに紐付けてフロアマップを作成すると、表示されているエリア内フロアマップ一覧に、そのエリアに紐付けられているフロアマップだけでなく、別エリアに紐付けたフロアマップも一時的に表示されてしまいます。別エリアが表示された場合は、Webブラウザーを更新することで、表示されているエリアに紐付けられているフロアマップのみ表示されるようになります。

  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
  3. 「フロアマップ作成」ダイアログが表示されます。

    「フロアマップ作成」ダイアログ

    項目名説明
    マップ名フロアマップの名称を入力します。100文字以内で入力してください。
    マップ画像フロアマップの背景となる画像を指定します。指定できる画像の形式とサイズは、JPG、JPEG、PNG、GIF画像で4MBまでです。
    ネットワークどのネットワークにフロアマップを所属させるか指定します。
    エリアどのエリアにフロアマップを所属させるかを指定します。
    タグタグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
    タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

    Note
    タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

    Note
    タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

    Note
    付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

    コメントコメントを入力します。このコメントは、フロアマップパネルやフロアマップリストでフロアマップにマウスオーバーすると吹き出しで表示されます。
    コメントに使用できる文字は、連続した半角スペースおよび改行以外は半角・全角どちらも可能で、1000文字までです。
    「保存」ボタンフロアマップを保存します。
    「キャンセル」ボタンフロアマップの作成を止めます。
  4. 入力が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
フロアマップの編集
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。
  3. フロアマップパネルの右上に「鉛筆」の形をした「編集」ボタンが表示されます。
  4. 「編集」ボタンをクリックすると「フロアマップ編集」ダイアログが表示されます。
    • マップ名:フロアマップの名称を入力します。100文字以内で入力してください。
    • マップ画像:フロアマップの背景となる画像を指定します。指定できる画像の形式とサイズは、JPG、JPEG、PNG、GIF画像で4MBまでです。
    • ネットワーク:どのネットワークにフロアマップを所属させるか指定します。
    • エリア:どのエリアにフロアマップを所属させるかを指定します。
    • タグ:タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
      タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
      タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

      Note
      タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

      Note
      タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

      Note
      付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

    • コメント:コメントを入力します。このコメントは、フロアマップパネルやフロアマップリストでフロアマップにマウスオーバーすると吹き出しで表示されます。
      コメントに使用できる文字は、連続した半角スペースおよび改行以外は半角・全角どちらも可能で、1000文字までです。
    • 「保存」ボタン:フロアマップを保存します。
    • 「キャンセル」ボタン:保存せずにダイアログを閉じます。
  5. 編集が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
フロアマップの削除
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。
  3. フロアマップパネルの右上に「ゴミ箱」の形をした「削除」ボタンが表示されます。
  4. 「削除」ボタンをクリックすると「フロアマップ削除」ダイアログが表示されます。
  5. 「削除」ボタンをクリックします。

3.6.2 フロアマップの検索、表示切り替え

ここでは、フロアマップの検索やフロアマップの表示切り替え(リスト表示、パネル表示)について説明します。
フロアマップの検索
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面左上に「フロアマップ一覧を検索」欄が表示されます。

    フロアマップ検索

  3. 検索欄に検索したいキーワードを入力し、Enterキーを押下します。
    元のリストに戻る場合は空欄にしEnterキーを押下します。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。スペース(半角・全角)は文字列として扱われます。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フロアマップの表示切替
フロアマップはパネル形式とリスト形式のどちらかで表示できます。
ここでは、パネル形式からリスト形式に変更する方法を説明します。

パネル、リスト表示

  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面右上の「表示切替」ボタンをクリックします。

    「表示切替」ボタン

  3. フロアマップがリスト形式で表示されます。
  4. パネル形式に戻る場合は、「4つの四角」ボタンをクリックします。

3.6.3 フロアマップにタグを付与、解除

ここでは、フロアマップにタグを付与する方法や解除について説明します。
フロアマップにタグを付与、解除
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面右上の「表示切替」ボタンをクリックし、リスト形式の表示に切り替えます。
  3. タグの追加、解除を行いたいフロアマップのチェックボックスにチェックを入れます。
  4. 画面右上の「タグ編集」ボタンをクリックします。
  5. 「タグの付与と解除」ダイアログが表示されます。

    タグの付与と解除

  6. タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。

    Note
    タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

    Note
    タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

    Note
    付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

    • タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
    • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
  7. タグの付与、解除が完了したら「保存」ボタンをクリックします。

3.6.4 フロアマップに無線APを配置、保存、削除

ここでは、フロアマップに無線APアイコンの配置や保存、削除について説明します。
フロアマップに無線APを配置、保存
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面右上の「AP配置」ボタンをクリックします。
  3. 画面右のリストからフロアマップに配置したい無線APを選択します。
    マップ画像の任意の位置に移動しクリックすると配置されます。

    配置済みの無線APアイコンを別の位置に移動する場合は、ドラッグ&ドロップで移動できます。

    Note
    別のフロアマップに設置されている無線APはリストに表示されません。

    Note
    無線APアイコンを配置すると電波出力の強度が円となって表示されますが、 無線AP側の電波出力が小さい場合、電波出力を表す円がアイコンに隠れて表示されてしまいます。

  4. 無線APの配置が完了したら画面右上の「保存」ボタンをクリックします。
フロアマップに配置した無線APを削除
  1. メニューから「フロアマップ」を選択します。
  2. 画面右上の「AP配置」ボタンをクリックします。
  3. 削除する無線APが配置されているフロアマップを選択します。
  4. 削除したい無線APアイコンをクリック(複数選択可能)します。
  5. 無線APアイコンが選択状態に切り替わります。
    無線APアイコンの選択を解除する場合は、再度、無線APアイコンをクリックし通常の無線APアイコンの状態にするか、 画面右上の「選択を解除」ボタンをクリックします。
  6. 画面右上の「配置解除」ボタンをクリックすると無線APアイコンが消えます。
  7. 画面右上の「保存」ボタンをクリックします。
  8. 「配置を削除」ダイアログが表示されるので、「保存」ボタンをクリックします。

3.7 無線AP管理

Note
無線APのファームウェア更新機能、テンプレート割当解除機能、ファームウェアの予約解除機能において、テンプレートとファームウェア予約がされていない無線APでも実行できてしまいます。実行した場合、ファームウェア更新機能はエラーとなり、テンプレート割当解除機能、ファームウェアの予約解除機能はエラーがでません。

3.7.1 無線APの登録、削除

ここでは、無線APの登録、削除の方法について説明します。

Note
無線APの登録時に、既に登録されているIPアドレスを指定した場合でも登録できてしまいます。

無線APの登録 - 個別登録

Note
AVMから無線APに対する情報取得やオペレーション等を行う際、セッション数を1つ消費します。
AT-TQのデフォルトのセッション数が1のため、無線APのGUIアクセス、または情報取得やオペレーションによりセッション数を消費している場合、失敗することがあります。必要に応じて無線APの最大セッション数を変更してください。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  3. 表示されたメニューから「新規登録」をクリックします。
  4. 「無線AP新規登録」ダイアログが表示されます。
  5. ダイアログ上部の「個別登録」をクリックします。

    「無線AP新規登録」ダイアログ - 個別

    項目名説明
    登録情報
    MACアドレス無線APのMACアドレスを指定します。(必須)
    接続情報
    IPアドレス無線APのIPアドレスを指定します。
    HTTPS接続HTTPSで接続するか否かを指定します。HTTPS接続する場合はON、しない場合はOFFを選択します。デフォルトはOFFです。
    HTTPポート番号ポート番号(1〜65535)を指定します。デフォルトは80です。HTTPS設定欄で「OFF」を選択した場合はポート番号の入力が必須となります。「ON」を選択した場合は無効となります。
    ログインユーザー名無線APに登録されているログインユーザー名を指定します。(IPアドレスを指定した場合は必須)
    ログインパスワード無線APに登録されているログイン時のパスワードを指定します。(IPアドレスを指定した場合は必須)
    所属エリア
    AMFネットワーク選択ドロップダウンリストから所属させるネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    「解除」ボタン無線APの所属先エリアを解除します。
    コメント
    コメントコメントを1000文字以内で入力できます。入力したコメントは無線AP一覧画面でのマウスオーバー時と無線APの詳細情報表示画面に表示されます。
    全体
    「保存」ボタン設定した情報で無線APを保存します。
    「キャンセル」ボタン無線APの登録を止めます。
  6. 入力が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
無線APの登録 - 一括登録

Note
AVMから無線APに対する情報取得やオペレーション等を行う際、セッション数を1つ消費します。
AT-TQのデフォルトのセッション数が1のため、無線APのGUIアクセス、または情報取得やオペレーションによりセッション数を消費している場合、失敗することがあります。必要に応じて無線APの最大セッション数を変更してください。

Note
無線APの一括登録は一度に1000台まで可能です。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  3. 表示されたメニューから「新規登録」をクリックします。
  4. 「無線AP新規登録」ダイアログが表示されます。
  5. ダイアログ上部の「一括登録」をクリックします。

    「無線AP新規登録」ダイアログ - 一括

    項目名説明
    全体
    「ファイルを選択」ボタン事前に作成したCSVファイルを指定します。

    CSVファイルは、下記の項目順で作成してください。
    ※行の先頭に「#」を入力した場合、その行に記載された内容は無視されます。

      1列目:MACアドレス(必須)
      2列目:IPアドレス(任意)
      3列目:HTTPS(ONまたはOFFと入力)省略時はOFFとなる。
      4列目:HTTPポート番号(HTTPSがOFFのときは必須。省略時は80となる)
      5列目:ログインID (IPアドレス有りの場合は必須)
      6列目:ログインパスワード (IPアドレス有りの場合は必須)
      7列目:所属ネットワーク(任意)
      8列目:所属エリア(所属ネットワークを指定した場合は必須)
      9列目:コメント(任意。改行はしないでください。)
    ※10列目以降は何も記入しないでください。

    サンプルCSVファイルは下記に保存されています。
    [AVMをインストールしたフォルダー]\tools\import_wireless_APs_sample.csv

    Note
    中身の形式自体が不正の場合は内容に関係なく1行目のMACアドレスがエラーと表示されます。

    Note
    CSV以外の形式のファイルも指定は可能ですが、未サポートとなります。

    Note
    CSVファイルの内容に誤りがある場合、間違い個所を指定してエラーが表示されますが、エリアが指定された場合は、ネットワークとエリアの両方を確認してください。

    「保存」ボタン指定したファイルを保存します。
    「キャンセル」ボタン無線APの登録を止めます。
  6. 「ファイルを選択」ボタンをクリックしCSVファイルを指定します。
  7. 「保存」ボタンをクリックします。
無線APの削除
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 削除したい無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「削除」をクリックします。
  5. 「削除」ダイアログが表示されます。

    「無線AP削除」ダイアログ

    項目名説明
    「OK」ボタン指定した無線APを削除します。
    「キャンセル」ボタン無線APの削除を止めます。
  6. 「OK」ボタンをクリックします。

3.7.2 無線APの所有者、AMFエリアの変更

ここでは、無線APの所有者や、AMFエリアの変更方法について説明します。

無線APの所有者変更

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 所有者を変更する無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「所有者変更」をクリックします。
  5. 「所有者変更」ダイアログが表示されます。

    「所有者変更」ダイアログ

    項目名説明
    所有者変更欄ドロップダウンリストから新しい所有者を選択します。
    「適用」ボタン無線APの所有者を変更します。
    「キャンセル」ボタン所有者の変更を止めます。
  6. 「適用」ボタンをクリックします。
  7. 無線APの情報更新をします。
無線APのAMFエリアの変更
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. AMFエリアの変更を行う無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「エリア変更」をクリックします。
  5. 「エリア変更」ダイアログが表示されます。

    「エリア変更」ダイアログ

    項目名説明
    AMFネットワーク選択変更するエリアがあるネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    「解除」ボタン無線APの所属先エリアを解除します。
    エリア一覧登録、検索されたエリアが表示されます。
    「適用」ボタン無線APのエリアを変更します。
    「キャンセル」ボタンエリアの変更を止めます。
  6. AMFエリア一覧から変更するエリアを選択します。
  7. 「適用」ボタンをクリックします。
  8. 無線APの情報更新をします。

3.7.3 無線APの情報更新、再起動

ここでは、無線AP一覧に登録されている無線APの情報の更新方法、無線APの再起動方法について説明します。

無線APの情報更新

Note
無線APの登録時に、MACアドレスのみ登録された無線APに対しても情報更新が実行できます。更新すると情報更新失敗のイベントログが表示されますが、ステータスは未監視のままです。また、手動で情報更新しても未監視アイコンのままとなります。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 情報を更新する無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「情報更新」をクリックします。
  5. 「情報更新」ダイアログが表示されます。

    「情報更新」ダイアログ

    項目名説明
    「実行」ボタン無線APの情報を更新します。
    「キャンセル」ボタン情報の更新を止めます。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。
無線APの再起動
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 再起動する無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上のスパナアイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「再起動」をクリックします。
  5. 「再起動」ダイアログが表示されます。

    「再起動」ダイアログ

    項目名説明
    「実行」ボタン無線APを再起動します。
    「キャンセル」ボタン再起動を止めます。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。

3.7.4 無線APのコンフィグのテンプレート化

ここでは、無線APからコンフィグをインポートしテンプレート化する方法について説明します。

コンフィグのテンプレート化

AVMでは無線APのコンフィグをテンプレート化し管理を行います。

  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. 画面右上の「無線APからテンプレート作成」ボタンをクリックします。
  3. 「無線APからテンプレート作成」ダイアログが表示されます。

    「無線APからテンプレート作成」ダイアログ

    項目名説明
    取得元無線AP
    X 機器登録済み無線APの総数が表示されます。
    機器を検索無線APの機器を検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
    IPアドレス無線APのIPアドレスが表示されます。
    機器種別無線APの製品名が表示されます。
    ファームウェア無線APの現在のファームウェアバージョンが表示されます。
    ネットワーク無線APが所属するネットワークが表示されます。
    エリア無線APが所属するエリアが表示されます。
    テンプレート名無線APに設定されているテンプレート名が表示されます。
    設定変更状態無線APの設定変更状態が表示されます。設定変更の状態は、3タイプで表示されます。
    • AP:無線AP側で設定変更された状態を示します。
    • TPL:AVM側でコンフィグ適用後にテンプレートが変更された状態を示します。
    • 固有:AVM側で機器の固有情報が変更された状態を示します。
    テンプレート名
    テンプレート名テンプレートの名前を設定します。
    所属エリア
    AMFネットワークを選択ドロップダウンリストからAMFネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    AMFエリア一覧AMFネットワーク選択、またはAMFエリアを検索で対象となるエリアが表示されます。
    全体
    「追加」ボタンテンプレートを作成します。
    「キャンセル」ボタンテンプレートの作成を止めます。
  4. 取得元無線AP欄のリストから、テンプレート化したい無線APのラジオボタンを選択します。
  5. テンプレート名を指定します。
  6. テンプレートを所属させるエリアにチェックを入れます。
  7. 「追加」ボタンをクリックします。

3.7.5 テンプレートの複製、編集、所有者の変更、エリアの変更、削除

ここでは、テンプレートの複製、編集、所有者の変更、エリアの変更、削除の方法について説明します。

Note
所有者の変更、エリアの変更(所有者が同じであること)、削除は、複数のテンプレートに対して一括処理ができます。

テンプレートの複製

テンプレートを複製した場合、テンプレートの所有者はテンプレートを複製したユーザーになります。また、テンプレート複製時にテンプレート名と所属するネットワークとエリアの変更が行えます。

  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. テンプレート一覧から、複製するテンプレートの列の右側に表示されている「複製」アイコンをクリックします。
  3. 「コンフィグテンプレート複製」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグテンプレート複製」ダイアログ

    項目名説明
    テンプレート名
    テンプレート名テンプレートの名前を設定します。
    所属エリア
    AMFネットワークを選択所属エリアを変更する場合は、ドロップダウンリストからAMFネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索所属エリアを変更する場合は、AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    AMFエリア一覧複製するテンプレートが所属しているエリアが表示されます。
    全体
    「追加」ボタンテンプレートを作成します。
    「キャンセル」ボタンテンプレートの作成を止めます。
  4. テンプレート名を指定します。
  5. テンプレートを所属させるエリアにチェックを入れます。
  6. 「追加」ボタンをクリックします。
テンプレートの編集

Note
編集中に他のユーザーが該当のテンプレートを削除してしまった場合、編集を保存しようとするとエラーが表示されダイアログに戻りますが、何度でも保存を選択することが可能です。

  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. テンプレート一覧から、編集するテンプレートの列の右側に表示されている「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「コンフィグテンプレート編集」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグテンプレート複製」ダイアログ

    項目名説明
    基本設定
    テンプレート名テンプレートの名前を編集します。
    所属エリア
    AMFネットワークを選択所属エリアを変更する場合は、ドロップダウンリストからAMFネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索所属エリアを変更する場合は、AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    AMFエリア一覧テンプレートが所属しているエリアが表示されます。
    テンプレート編集情報 - 無線設定(無線1)
    ステータス無線1(2.4GHz帯)のオン/オフを編集します。
    チャンネル無線1のチャンネルを編集します。
    チャンネル候補使用するチャンネルを編集します。
    送信出力無線1の送信出力を編集します。
    テンプレート編集情報 - 無線設定(無線2)
    ステータス無線2(5GHz帯)のオン/オフを編集します。
    チャンネル無線2のチャンネルを編集します。
    チャンネル候補使用するチャンネルを編集します。
    送信出力無線2の送信出力を編集します。
    テンプレート編集情報 - VAP設定
    無線1 VAP 0〜152.4GHz帯のVAP(バーチャルアクセスポイント)の編集をします。
    無線2 VAP 0〜155GHz帯のVAP(バーチャルアクセスポイント)の編集をします。
    SSIDSSIDを指定します。
    セキュリティドロップダウンリストからセキュリティー設定を編集します。

    Note
    暗号スイートは、適用する無線APの無線モードに応じて適宜設定を行ってください。

    Note
    AVM上で設定可能なVAPのセキュリティーは「無し」か「WPAパーソナル」のみの選択となります。その他セキュリティーを使用する場合は、無線APのWeb GUIでセキュリティーの変更を行ってください。

    全体
    「保存」ボタンテンプレートを保存します。
    「キャンセル」ボタンテンプレートの編集を止めます。
  4. 編集したい情報の編集を行います。
  5. 「保存」ボタンをクリックします。
テンプレートの所有者変更

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. テンプレート一覧から所有者の変更をするテンプレートのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上の「所有者変更」ボタンをクリックします。
  4. 「コンフィグテンプレート所有者変更」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグテンプレート所有者変更」ダイアログ

    項目名説明
    ドロップダウンリスト新しい所有者をリストから選択します。
    「適用」ボタン所有者を変更します。
    「キャンセル」ボタン所有者の変更を止めます。
  5. 新しい所有者を選択します。
  6. 「適用」ボタンをクリックします。
テンプレートのエリア変更
  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. テンプレート一覧からエリアを変更するテンプレートのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上の「エリア変更」ボタンをクリックします。
  4. 「コンフィグテンプレートエリア変更」ダイアログが表示されます。
  5. 「適用」ボタンをクリックします。
テンプレートの削除
  1. メニューから「無線AP管理」→「テンプレート」を選択します。
  2. テンプレート一覧から削除するテンプレートのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上の「削除」ボタンをクリックします。
  4. 「コンフィグテンプレート削除」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグテンプレート削除」ダイアログ

    項目名説明
    「削除」ボタンテンプレートを削除します。
    「キャンセル」ボタンテンプレートの作成を止めます。
  5. 「削除」ボタンをクリックします。

3.7.6 無線APへコンフィグを適用、コンフィグの割り当て解除、コンフィグバックアップ

ここでは、無線AP一覧に登録されている無線APへのコンフィグレーションの適用、コンフィグの割り当て解除、無線APからコンフィグレーションのバックアップを行う方法について説明します。

無線APへコンフィグを適用
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 情報を更新する無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上のスパナアイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「コンフィグ適用」をクリックします。
  5. 「コンフィグ適用」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグ適用」ダイアログ

    項目名説明
    MACアドレスコンフィグに紐付けされているMACアドレスが表示されます。
    IPアドレスコンフィグに紐付けされているIPアドレスが表示されます。
    機器種別コンフィグに紐付けされている製品名が表示されます。
    ファームウェアコンフィグに紐付けされているファームウェアが表示されます。
    ネットワークコンフィグに紐付けされているネットワークが表示されます。
    エリアコンフィグに紐付けされているエリアが表示されます。
    テンプレート名コンフィグに紐付けされているテンプレート名が表示されます。
    設定変更状態現在の設定変更状態が表示されます。設定変更の状態は、3タイプで表示されます。
    • AP:無線AP側で設定変更された状態を示します。
    • TPL:AVM側でコンフィグ適用後にテンプレートが変更された状態を示します。
    • 固有:AVM側で機器の固有情報が変更された状態を示します。
    チェックボックス適用後に、AVM側のAPの接続情報(IPアドレス、ログインID、ログインパスワード)を更新する場合はチェックボックスにチェックを入れます。
    「適用」ボタン無線APにコンフィグを適用します。
    「キャンセル」ボタンコンフィグの適用を止めます。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。
コンフィグテンプレートの割り当て解除

無線APに適用したコンフィグテンプレートの割り当てを解除します。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. コンフィグテンプレートの割り当てを解除する無線APのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上のマイナスアイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「TPL割当解除」をクリックします。
  5. 「コンフィグテンプレート割当解除」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグテンプレート割当解除」ダイアログ

    項目名説明
    解除無線APに割り当てているコンフィグテンプレートを解除します。
    キャンセルコンフィグの割り当て解除を止めます。
  6. 「解除」ボタンをクリックします。
コンフィグバックアップ

現在あるバックアップコンフィグに上書きします。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. コンフィグをバックアップする無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上のスパナアイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「コンフィグバックアップ」をクリックします。
  5. 「コンフィグバックアップ」ダイアログが表示されます。

    「コンフィグバックアップ」ダイアログ

    項目名説明
    「実行」ボタン無線APのコンフィグのバックアップをします。
    「キャンセル」ボタン無線APのコンフィグのバックアップを止めます。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。

3.7.7 無線APの情報編集

ここでは、無線APの登録情報や機器固有設定の編集を行う方法について説明します。

無線APの登録情報、機器固有情報の編集
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 無線AP一覧から、情報を更新する無線APの列の右側に表示されている「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「無線AP編集」ダイアログが表示されます。機器固有設定やWDS設定の項目はダイアログの下部に表示されていますので、スクロールして対象個所の変更を行ってください。

    登録情報
    登録情報

    項目名説明
    登録情報
    MACアドレス無線APのMACアドレスを編集します。
    接続情報
    IPアドレス無線APのIPアドレスを編集します。IPアドレスが指定されている状態から空欄に変更するとステータスは未監視状態になり、AP最新情報、AP機器固有情報、AP取得コンフィグは削除されます。また、TPL割り当てとファームウェア予約は解除されます。
    HTTPS接続HTTPSで接続するか否かを編集します。HTTPS接続する場合はON、しない場合はOFFを選択します。
    HTTPポート番号ポート番号(1〜65535)を編集します。HTTPS設定欄で「OFF」を選択した場合はポート番号の入力が必須となります。「ON」を選択した場合は無効となります。
    ログインユーザー名無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するユーザー名を編集します(1〜12文字の半角英数字)。
    ログインパスワード無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するログインパスワードを編集します。パスワードは 0〜32文字の半角英数記号と「スペース " $ : < > ' & *」を除く文字が使用できます。大文字小文字は区別されます。
    所属エリア
    AMFネットワーク選択ドロップダウンリストから所属させるネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    「解除」ボタン無線APの所属先エリアを解除します。
    コメント
    コメントコメントの編集をします。

    機器固有設定 - 基本設定、イーサーネット設定、内部ネットワーク用インターフェース
    機器固有設定

    項目名説明
    「バックアップコンフィグを反映」ボタン機器固有設定の情報をバックアップしているコンフィグに置き換えます。
    基本設定
    ユーザー名無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するユーザー名を編集します(1〜12文字の半角英数字)。
    パスワード無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するログインパスワードを編集します。パスワードは 0〜32文字の半角英数記号と「スペース " $ : < > ' & *」を除く文字が使用できます。大文字小文字は区別されます。
    システム名無線APの名前を編集します。64文字以下の半角英数記号とスペースが入力できます。
    設置場所無線APが設置されている場所を編集します。64文字以下の半角英数記号とスペースが入力できます。
    連絡先無線APに問題が発生した際の連絡先(担当者、メールアドレス、電話番号)を編集します。64文字以下の半角英数記号とスペースが入力できます。
    イーサーネット設定
    ホスト名無線APのホスト名を編集します。1〜63文字の半角英数字とハイフンが入力できます。ただし、先頭、末尾がハイフンのホスト名は使用できません。デフォルトは製品名です。
    内部ネットワーク用インターフェース
    管理VLAN ID無線APの管理用VLAN IDを1〜4094で編集します。デフォルトは「1」です。管理用VLANには、Web設定画面を使用して無線APの設定を変更する設定用コンピューターを接続します。また、RADIUSサーバーとの通信、SNMP、NTPも管理VLANを使用します。
    タグ無しVLANVLANタグを持たないパケットの取り扱い方法を決めます。
    「有効」の場合、指定したVLAN IDを持つパケットをイーサネットポートから送信するとき、タグを取り除きます。また、イーサネットポートからVLANタグなしのパケットを受信したとき、指定したVLAN IDを持つパケットとして扱います。
    デフォルトは「有効」です。
    VLAN ID管理用VLAN ID、バーチャルアクセスポイント(VAP)のVLAN IDのうち、タグなし(UNTAGGED)にしたいVLANのIDを指定します。
    「タグ無しVLAN」が「有効」のとき入力が可能です。
    IPアドレスの取得

    「DHCP」または「スタティックIP」を選択します。
    「スタティックIP」を選択した場合、「スタティックIPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」「DNSネームサーバー」を入力してください。
    「DHCP」を選択した場合、DHCPサーバーからIPアドレスなどを自動取得します。DNSサーバーのアドレスも自動取得する場合は、「DNSネームサーバー」で「ダイナミック」を選択してください。DHCPサーバーからの情報の取得に失敗すると、IPアドレスは「192.168.1.230」となります。

    スタティックIPアドレスIPアドレスを編集します。
    サブネットマスクサブネットマスクを編集します。
    デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイを編集します。
    DNSネームサーバーDHCPサーバーから取得したDNSサーバーのアドレスを使用するか否かの編集をします。
    「ダイナミック」を選択した場合、DHCPサーバーから取得したアドレスを使用します。
    「マニュアル」を選択した場合、「DNSサーバー1」、「DNSサーバー2」にIPアドレスを入力してください。ひとつのみ入力する場合は、「DNSサーバー1」に入力してください。
    DNSサーバー1DNSサーバー(プライマリー)のIPアドレスを編集します。
    DNSサーバー2DNSサーバー(セカンダリー)のIPアドレスを編集します。
    ディレクテッド・ブロードキャストPingディレクテッド・ブロードキャストPingに応答するか否かの編集をします。
    「有効」はディレクテッド・ブロードキャストPingに応答します。「無効」は応答しません。

    機器固有設定 - VAP設定、WDS設定
    機器固有設定

    項目名説明
    VAP設定
    無線1 VAP 0〜152.4GHz帯のVAP(バーチャルアクセスポイント)の編集を行います。
    無線2 VAP 0〜155GHz帯のVAP(バーチャルアクセスポイント)の編集を行います。
    VLAN ID:該当のVAPが使用するVLAN IDを編集します。1〜4094の数字で入力します。
    WDS設定
    WDS 0〜3WDS 0〜3の編集を行います。
    無線2.4GHz帯を使用するか5GHz帯を使用するか編集します。1は2.4GHz帯で2が5GHz帯です。
    リモートアドレスWDSを構成する相手のアクセスポイントのMACアドレスを入力します。
    暗号化WDSの通信における暗号化の認証方式の編集をします。
    「無し」は、暗号化を行いません。 「スタティックWEP」は、固定キーをもとにRC4アルゴリズムによる暗号化を行います。個別の認証は行いません。
    「WPAパーソナル」は、共通の事前共有キーをもとに個別のキーを生成、アクセスポイント間で認証と暗号化を行います。WEPよりも強度の高い暗号化が可能です。
    セキュリティー対策のためには、「WPAパーソナル」にすることをお勧めします。

    Note
    AVM上で設定可能なVAPのセキュリティーは「無し」か「WPAパーソナル」のみの選択となります。その他セキュリティーを使用する場合は、無線APのWeb GUIでセキュリティーの変更を行ってください。

    項目名説明
    「保存」ボタン変更を保存します。
    「キャンセル」ボタン無線APの編集を止めます。

  4. 各項目の編集を終えたら「保存」ボタンをクリックします。

3.7.8 無線クライアント、隣接アクセスポイントの確認

ここでは、無線APに接続している無線クライアントの確認方法や、隣接アクセスポイントの確認方法について説明します。

無線クライアントの確認
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 無線AP一覧から、対象の無線APの列の右側に表示されている詳細アイコンをクリックします。
  3. 画面右上の「横3本線アイコン()」にマウスオーバーします。
  4. メニューから「無線クライアント一覧」をクリックします。
  5. 「無線クライアント一覧」ダイアログが表示されます。
    無線クライアント一覧

    項目名説明
    X クライアント無線APに接続している無線クライアントの総数が表示されます。
    ネットワーククライアントが接続しているVAP IDが表示されます。
    ※AVM上では、VAP0は省略して表示されます。例)無線1のVAP0 = wlan0
    MACアドレスMACアドレスが表示されます。
    ステータスステータスが表示されます。
    送信パケット送信したパケット数が表示されます。
    送信バイト送信したバイト数が表示されます。
    受信パケット受信したパケット数が表示されます。
    受信バイトパケット受信したバイト数が表示されます。
    SSIDクライアントの接続先SSIDが表示されます。
    チャンネルチャンネルが表示されます。
    無線クライアントが所属している無線インターフェースが表示されます。
    ※AVM上では、無線1がwlan0、無線2がwlan1と表示されます。
    「閉じる」ボタンダイアログを閉じます。
  6. 確認を終えたら「閉じる」ボタンをクリックします。
隣接アクセスポイントの確認
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 無線AP一覧から、対象の無線APの列の右側に表示されている「詳細」アイコンをクリックします。
  3. 画面右上の「横3本線アイコン()」にマウスオーバーします。
  4. メニューから「隣接アクセスポイント一覧」をクリックします。
  5. 「隣接アクセスポイント一覧」ダイアログが表示されます。
    無線クライアント一覧

    項目名説明
    X アクセスポイント隣接しているアクセスポイントの総数が表示されます。
    無線アクセスポイントを検索無線アクセスポイントの検索を行います。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    MACアドレスMACアドレスが表示されます。
    無線無線1で検知したか無線2で検知したかが表示されます。
    SSIDSSIDが表示されます。
    チャンネル使用中のチャンネルが表示されます。
    レートレートが表示されます。
    信号強度信号強度が表示されます。
    総ビーコン数ビーコンを受信した総数が表示されます。
    直前のビーコン直近のビーコンを受信した日時が表示されます。
    「閉じる」ボタンダイアログを閉じます。
  6. 確認を終えたら「閉じる」ボタンをクリックします。

3.7.9 無線APのファームウェア登録、削除

ここでは、AVMに無線APのファームウェアを登録する方法と削除の方法について説明します。

無線APのファームウェア登録

AVMから無線APのファームウェアを更新する場合は、先ず、ローカルコンピューターに保存されているファームウェアをAVMにアップロードします。

Note
ファームウェアファイルの登録は、既に所有者となっているファームウェアファイルのファイル名が重複すると登録できません。所有者が別の場合は登録できます。

  1. メニューから「無線AP管理」→「ファームウェア」を選択します。
  2. 画面右上の「アップロード」ボタンをクリックします。
  3. 「ファームウェアアップロード」ダイアログが表示されます。
    ファームウェアアップロード

    項目名説明
    ファームウェアファイル
    「ファイルを選択」ボタンファームウェアファイルを指定します。
    所属エリア
    AMFネットワーク選択ドロップダウンリストから所属させるネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    「追加」ボタン無線APのファームウェア登録を行います。
    「キャンセル」ボタン無線APのファームウェア登録を止めます。
  4. ファームウェアファイルを指定し、所属させるネットワーク、エリアを指定します。
  5. 「追加」ボタンをクリックします。
AVMからファームウェアを削除
  1. メニューから「無線AP管理」→「ファームウェア」を選択します。
  2. ファームウェア一覧から、削除したいファームウェアのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上の「削除」ボタンをクリックします。
  4. 「ファームウェアファイル削除」ダイアログ表示されます。

    「ファームウェアファイル削除」ダイアログ

    項目名説明
    「削除」ボタンファームウェアファイルを削除します。
    「キャンセル」ボタンファームウェアファイルの削除を止めます。
  5. 「削除」ボタンをクリックします。

3.7.10 無線APへのファームウェア適用、ファームウェア予約の解除

ここでは、AVMに登録したファームウェアを使用して無線APのファームウェアを更新する方法とファームウェア予約の解除方法について説明します。

無線APへのファームウェア適用

無線APのファームウェアを更新する場合には、AVMに登録したファームウェアに無線APを割り当て、無線AP一覧からファームウェアの更新を行います。

Note
ファームウェア適用時、再起動が完了するまで無線APの電源を切らないでください。

Note
ファームウェア予約において、他機種のファームウェアでも予約できてしまいます。ただし、予約したファームウェアの適用はエラーとなり無線AP側に適用されることはありません。

  1. メニューから「無線AP管理」→「ファームウェア」を選択します。
  2. ファームウェア一覧から適用するファームウェアの列の後ろ側にある「予約」アイコンをクリックします。
  3. 「ファームウェア予約」ダイアログが表示されます。

    「ファームウェア予約」ダイアログ

    項目名説明
    X 機器適用可能な無線APの総数が表示されます。
    X 選択中選択した無線APの総数が表示されます。
    機器を検索一覧から対象の機器を検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    ネットワーク所属しているネットワークが表示されます。
    エリア所属しているエリアが表示されます。
    MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
    IPアドレス無線APに設定されているIPアドレスが表示されます。
    機器種別無線APの製品名が表示されます。
    ファームウェア現在適用されているファームウェアバージョンが表示されます。
    予約ファームウェア現在予約されているファームウェアのファイル名と所有者が表示されます。
    「予約」ボタンファームウェアの予約を行います。
    「キャンセル」ボタンファームウェアの予約を止めます。
  4. ファームウェアの予約を行いたい無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。

    Note
    一覧には、予約可能な無線APのみ表示されます。

  5. 「予約」ボタンをクリックします。
  6. メニューの「無線AP管理」→「無線AP一覧」に戻ります。
  7. ファームウェアを更新したい無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  8. 画面右上のスパナアイコンにマウスオーバーします。
  9. 表示されたメニューから「ファームウェア更新」をクリックします。
  10. 「ファームウェア更新」ダイアログが表示されます。

    「ファームウェア更新」ダイアログ

    項目名説明
    MACアドレス無線APのMACアドレスが表示されます。
    IPアドレス無線APに設定されているIPアドレスが表示されます。
    機器種別無線APの製品名が表示されます。
    ファームウェア現在適用されているファームウェアバージョンが表示されます。
    ネットワーク所属しているネットワークが表示されます。
    エリア所属しているエリアが表示されます。
    予約ファームウェア現在予約されているファームウェアのファイル名と所有者が表示されます。
    チェックボックスAVMによる情報取得未対応のファームウェアバージョンを無線APに適用させる場合は、「フォームウェア送信時にMACアドレスの確認を行わない」チェックボックスにチェックを入れます。
    「適用」ボタンファームウェアを更新します。
    「キャンセル」ボタンファームウェアの予約を止めます。
  11. 「適用」ボタンをクリックします。
  12. 対象の無線APにファームウェアが適用され、無線APが再起動します。
ファームウェア予約の解除

無線APに適用したファームウェア予約の解除をします。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. フォームウェア予約を解除する無線APのチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面右上のマイナスアイコンにマウスオーバーします。
  4. 表示されたメニューから「FW予約解除」をクリックします。
  5. 「ファームウェア予約解除」ダイアログが表示されます。

    「ファームウェア予約解除」ダイアログ

    項目名説明
    解除無線APに適用したファームウェア予約の解除をします。
    キャンセルファームウェア予約の解除を止めます。
  6. 「解除」ボタンをクリックします。

3.7.11 ファームウェアファイルの所有者変更、エリアの一括変更

ここでは、ファームウェアファイルの所有者変更とエリアの一括変更の方法について説明します。

ファームウェアファイルの所有者変更

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. 所有者を変更するファームウェアファイルのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
  3. 画面右上の「所有者変更」ボタンをクリックします。
  4. 「ファームウェアファイル所有者変更」ダイアログが表示されます。

    「ファームウェアファイル所有者変更」ダイアログ

    項目名説明
    所有者変更ドロップダウンリスト新しい所有者を指定します。
    「適用」ボタン指定した所有者に変更します。
    「キャンセル」ボタン所有者の変更を止めます
  5. ドロップダウンリストから新しい所有者を選択します。
  6. 「適用」ボタンをクリックします。
ファームウェアファイルのエリア一括変更
  1. メニューから「無線AP管理」→「無線AP一覧」を選択します。
  2. エリアを変更するファームウェアファイルのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。

    Note
    複数ファイルを指定してエリア変更を行う場合は、同じ所有者である必要があります。

  3. 画面右上の「エリア変更」ボタンをクリックします。
  4. 「ファームウェアファイル エリア変更」ダイアログが表示されます。
  5. AMFネットワークまたはエリア一覧から変更するエリアを選択します。

    Note
    AMFネットワークまたはエリアを選択せずに適用した場合、所属なしとなります。

    「ファームウェアファイル エリア変更」ダイアログ

    項目名説明
    AMFネットワーク選択ドロップダウンリストから所属させるネットワークを指定します。
    AMFエリアを検索AMFエリアを検索します。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」や、「FW名(所有者)」の「()」)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    「適用」ボタンファームウェアファイルのエリア一括変更を行います。
    「キャンセル」ボタンファームウェアファイルのエリア一括変更を止めます
  6. 「適用」ボタンをクリックします。

3.8 ポーリング

3.8.1 ポーリング間隔の設定変更

ここでは、AMFネットワークと無線APの死活監視を行うポーリング間隔の変更方法について説明します。

AMFネットワークのポーリング間隔の変更

  1. Windows の「スタート」ボタンをクリックします。
  2. 「コントロール パネル」をクリックします。
  3. 「システムとセキュリティ」をクリックします。
  4. 「管理ツール」をクリックします。
  5. 「タスク スケジューラ」をダブルクリックします。
    タスクスケジューラーライブラリ
  6. 画面左のツリーで「タスクスケジューラ ライブラリ」をクリックします。
    タスクスケジューラーライブラリ
  7. 画面中央の「ATKK AT-Vista Manager Polling Server」をダブルクリックします。
    タスクスケジューラー
  8. 「ATKK AT-Vista Manager Polling Server のプロパティ」ダイアログが表示されます。
  9. 「トリガー」タブをクリックし、リスト中に1つ存在するトリガーを選択して「編集」ボタンをクリックします。
    トリガータブ
  10. 「繰り返し間隔」を任意の時間に設定した後、「OK」ボタンで編集ダイアログを閉じます。

    Note
    「繰り返し間隔」は選択式で表示されますが手動で入力することで任意の時間に変更可能です。
    また、設定可能範囲は 1分〜44640分(31日)です。

    Note
    お使いの環境によって繰り返し間隔の時間が短いとサーバーPCに負荷がかかる場合があります。


    繰り返し間隔設定
  11. 再度「OK」ボタンをクリックしてプロパティダイアログを閉じます。

無線APのポーリング間隔の変更

  1. Windows の「スタート」ボタンをクリックします。
  2. 「コントロール パネル」をクリックします。
  3. 「システムとセキュリティ」をクリックします。
  4. 「管理ツール」をクリックします。
  5. 「タスク スケジューラ」をダブルクリックします。
    タスクスケジューラーライブラリ
  6. 画面左のツリーで「タスクスケジューラ ライブラリ」をクリックします。
    タスクスケジューラーライブラリ
  7. 画面中央の「ATKK AT-Vista Manager Direct-AP Fetch Info All」をダブルクリックします。
    タスクスケジューラー
  8. 「ATKK AT-Vista Manager Direct-AP Fetch Info All のプロパティ」ダイアログが表示されます。
  9. 「トリガー」タブをクリックし、リスト中に1つ存在するトリガーを選択して「編集」ボタンをクリックします。
    トリガータブ
  10. 「繰り返し間隔」を任意の時間に設定した後、「OK」ボタンで編集ダイアログを閉じます。

    Note
    「繰り返し間隔」は選択式で表示されますが手動で入力することで任意の時間に変更可能です。
    また、設定可能範囲は 1分〜44640分(31日)です。

    Note
    お使いの環境によって繰り返し間隔の時間が短いとサーバーPCに負荷がかかる場合があります。


    繰り返し間隔設定
  11. 再度「OK」ボタンをクリックしてプロパティダイアログを閉じます。

4 クイックツアー

4.1 GUI表示を英語から日本語に変更するには

  1. AVMにログインします。
  2. 画面右上に表示されている管理者から通知された「ユーザー名」にマウスオーバーします。
    リストから「Change language」を選択します。

    言語選択

  3. 「Change language」ダイアログが表示されます。

    言語選択_英語

  4. 「English」をクリックしドロップダウンリストから「Japanese(日本語)」を選択します。

    言語選択_日本語

  5. 「Apply」ボタンをクリックします。

4.2 AMFネットワークをAT-Vista Managerに新規登録するには

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニュー欄の「AMFネットワーク」ボタンがハイライトされていない場合は、「AMFネットワーク」ボタンをクリックします。
  3. 画面右上の「新規作成」ボタンをクリックします。

    新規作成ボタン

  4. 「ネットワーク新規作成」ダイアログが表示されます。
    AMFコントローラー(いない場合はAMFマスター)のIPアドレス、入力したIPアドレスに対応する特権ユーザーのユーザー名とパスワードを入力し、「追加」ボタンをクリックします。

    新規作成

  5. ポーリングが自動で始まります。画面右下の「ポーリング中」の表示が消えたらWebブラウザーの再読み込みを行います。
  6. コンテンツエリアに作成したAMFネットワークパネルが表示されます。

    コンテンツエリア

  7. AMFネットワークパネルをクリックするとエリアのトポロジーマップが表示されます。

    トポロジーマップ

  8. トポロジーマップに表示されているエリアアイコンをクリックするとエリアに登録されているノードのトポロジーマップが表示されます。

    ノードトポロジーマップ

  9. ノードアイコンをクリックするとノードアイコンの回りに青丸が付き選択状態となります。
    または、画面右側のノード一覧からノードを選択します。

    ノード選択

  10. 画面右上の「ノード詳細」ボタンをクリックすると詳細情報を確認できます。

    詳細表示

4.3 AMFネットワークに機器を追加した場合

管理者アカウントでAVMにログインし管理欄にある「ポーリング」ボタンをクリックします。
ポーリングが完了したら、Webブラウザーの再読み込みを行うことで機器が追加され機器のステータス、詳細情報などの確認が行えます。また、ポーリングは30分ごとに自動で行われます。

4.4 フロアマップを作成し無線APを配置するには

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メニュー欄の「フロアマップ」ボタンをクリックします。
  3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
  4. 「フロアマップ作成」ダイアログが表示されます。

    フロアマップ作成

    • マップ名:フロアマップのマップ名を入力します。マップ名は100文字以内で指定してください。
    • マップ画像:マップの背景画像を指定します。「ファイルを選択」ボタンをクリックし画像を選択してください。
      マップ画像に指定できる画像の形式とサイズは、JPG、JPEG、PNG、GIF画像で4MBまでです。

      Note
      マップ画像のファイルサイズが大きくなると表示に時間がかかったり、バックアップファイルのサイズが大きくなってしまいます。

    • ネットワーク:所属させるネットワークを選択します。
    • エリア:所属させるエリアを選択します。
    • タグ:タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
      タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
      タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

      Note
      タグの登録時、コピーアンドペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

      Note
      タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

      Note
      付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

    • コメント:コメントを入力します。
  5. 「保存」ボタンをクリックします。
  6. フロアマップの作成が完了したら次に無線APをフロアマップ上に配置します。
  7. 作成したフロアマップパネルをクリックすると、フロアマップ詳細画面が表示されます。
  8. 画面右上の「AP配置」ボタンをクリックします。

    「AP配置」ボタン

  9. 画面右のリストからフロアマップに配置したい無線APを選択します。
    マップ画像の任意の位置に移動しクリックすると配置されます。

    配置済みの無線APアイコンを別の位置に移動する場合は、ドラッグ&ドロップで移動できます。

    AP配置

  10. 無線APの配置が完了したら画面右上の「保存」ボタンをクリックします。

    AP配置保存

4.5 イベントログを確認するには

AVM上のイベントのログを確認する場合は、メニューから「イベントログ」をクリックします。
また、直近5件の未読イベントは管理欄にある「イベント通知」ボタン(「イベント通知」ボタン)をクリックしても確認が行えます。

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