AT-Vista Manager: ユーザーガイド
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1 概要

AT-Vista Manager (以下 AVM )は、AMFネットワークの情報、配置などの管理が行えます。

AVM を使用することにより、AMFネットワークの視覚的、直感的なグラフィカル表示、AT-TQシリーズの電源やチャンネル管理、AMFネットワークのステータス情報の表示、AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際のダイレクトな確認、機器の検索、無線LANアクセスポイントの管理など行えます。

AVM を使用することにより以下のことが行えます。

  1. AMFネットワークの直感的なグラフィカル表示
  2. AMFネットワークのステータス情報の表示
  3. AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際の即時性のある通知
  4. 機器の検索、管理
  5. 無線LANアクセスポイントの管理

本ソフトウェアを使用する前に、お使いの環境で AMFネットワークが正しく構築されているかを確認してください。
AMFネットワーク機能については、お使いのスイッチのコマンドリファレンスをご覧ください。

Note
本ガイドは、AMFネットワーク機能が正しく設定、動作していることを前提に説明しています。

1.1 管理可能数

ここでは、管理可能な AMFネットワークやエリアの数、アクセスポイント数を説明します。

Note
対応ノード数はAVM上で管理可能な数で AMFネットワークの構成数を表したものではありません。

Note
管理可能数はAVMで管理可能な最大数を示したものです。実際の管理可能なノード数は、ご購入いただいた AMFマスターライセンス、AT-Vista Managerのライセンスによって異なります。AMFマスターライセンスの詳細につきましては、機器のコマンドリファレンスをご参照ください。

1.2 アカウントの種類

ここでは、ユーザーアカウントの種類について説明します。

AVM は、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

Note
管理者アカウントは、デフォルトで登録されている 1アカウントのみです。新規に管理者アカウントを作成することはできません。

種類概要
管理者アカウント全ての機能を使用できます。
一般アカウント下記以外の機能の設定、閲覧ができます。
 ・アカウントの作成、削除
 ・他のユーザー情報の表示
 ・AMFネットワーク/エリアの変更
 ・管理グループの作成
 ・AWC計算結果適用のログ
 ・システムの初期化、バージョン情報の確認

1.3 同時ログイン数

AVMに同時にログインできる数は、10セッションまでです。

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