リファレンス編 / セキュリティー




「セキュリティー」メニューで設定できる項目を説明します。

PKI(公開鍵基盤)

Vista Manager アプリケーションのメール送信機能(SMTPS/STARTTLS)で使用する証明書を追加できます。Vista Manager アプリケーション以外では使用されません。
Note
本画面で追加した証明書は、設定ファイル(default.cfg)に保存することや、USBメモリーを使用したバックアップで保存することができません。そのため、AT-VST-APLを初期化したり、別の筐体のAT-VST-APLにリストアした場合は、再度証明書の追加が必要になります。

表 1:PKI(公開鍵基盤)
証明書名 登録されている証明書名が表示されます。
「コピー」ボタン 証明書をコピーします。
「鉛筆(編集)」ボタン 証明書の内容を変更するための「証明書編集」ダイアログを表示します。
「ゴミ箱(削除)」ボタン 証明書を削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「証明書追加」ボタン 新規証明書を追加するための「証明書追加」ダイアログを表示します。
「トラストポイント追加」ボタン 未サポートです。使用しないでください。

証明書追加

証明書を新規に追加する画面です。

表 2:PKI(公開鍵基盤)
証明書名 証明書名を入力します。
使用できる文字は、英数字と記号 _ - . のみで最大251文字です。なお、入力した文字に拡張子".pem"が自動で追加されるため、拡張子を入力する必要はありません。
証明書データ 証明書ファイルの本文中にある(—BEGIN CERTIFICATE—)から(—END CERTIFICATE—)までをコピーして貼り付けます。
「キャンセル」ボタン 証明書を追加せずに「PKI(公開鍵基盤)」画面に戻ります。
「保存」ボタン 証明書を追加して「PKI(公開鍵基盤)」画面に戻ります。

証明書編集

登録した証明書を編集する画面です。

表 3:PKI(公開鍵基盤)
証明書名 証明書名を入力します。
使用できる文字は、英数字と記号 _ - . のみで最大251文字です。なお、入力した文字に拡張子".pem"が自動で追加されるため、拡張子を入力する必要はありません。
証明書データ 証明書ファイルの本文中にある(—BEGIN CERTIFICATE—)から(—END CERTIFICATE—)までをコピーして貼り付けます。
「キャンセル」ボタン 証明書を変更せずに「PKI(公開鍵基盤)」画面に戻ります。
「保存」ボタン 証明書を変更して「PKI(公開鍵基盤)」画面に戻ります。