リファレンス編 / システム




「システム」メニュー配下の各画面では、AT-VST-APLの基本的な情報を確認できます。また、ファイル管理へのアクセスも可能です。

ファイル管理

ファイル一覧の参照やファイルの操作、アップロード・ダウンロード、起動時ファームウェアファイル、コンフィグファイルの確認、変更などが可能です。
Note
AT-VST-APLやインストールされているアプリケーションに必要なファイルを削除したり、変更したりすると、起動できなくなるおそれがあります。

表 1:ファイル管理
「再起動」ボタン AT-VST-APLを再起動します。再起動が完了すると、ログイン画面が表示されます。
「シャットダウン」ボタン AT-VST-APLをシャットダウンします。「シャットダウン」ボタンをクリックしたあと、AT-VST-APL本体前面のPOWER LEDの消灯を確認してから、電源スイッチをオフ「◯」にしてください。
「アップロード」ボタン ファイルをアップロードします。
「テクニカルサポート情報の生成」ボタン テクニカルサポート用のファイルが出力されます。
トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。
Note
テクニカルサポート情報を取得する際、「テクニカルサポート情報を生成しています」の表示が消えたあとでもファイル一覧に生成されたファイルが表示されない場合は、Webブラウザーの再読み込みをしてください。
「ダウンロード」ボタン ファイルをダウンロードします。
「削除」ボタン ファイルを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「取り出し」ボタン USBメモリー(またはスティック型SSD)を取り外す前にクリックします。外部メディア使用量項目と「取り出し」ボタンは、USBメモリーを接続している場合のみ表示されます。
Note
「取り出し」ボタンをクリックしたあと、外部メディア使用量項目にread-onlyと表示される場合がありますが、USBを安全に取り外すための処理によるもので、問題はありません。
なお、read-onlyの表示が消えたあともメディア使用量が表示されている場合は、「取り出し」ボタンをクリックしたときにUSBメモリーのファイルを読み書きしていたなどの可能性があります。しばらく待ったあとで、再度「取り出し」ボタンをクリックしてください。

バックアップと復元

USBメモリーにバックアップして、同じ筐体のAT-VST-APLまたは別の筐体のAT-VST-APLにリストアすることが可能です。
詳しくは、「AT-VST-APL バックアップマニュアル」の「USBメモリーを使用したバックアップとリストア」をご参照ください。

表 2:バックアップと復元
実行中ジョブ 実行中のバックアップの情報を表示します。
「スケジュール作成」ボタン
Note
スケジュールを使用したバックアップは未サポートです。
バックアップ 取得したバックアップの情報を表示します。
「バックアップ作成」ボタン バックアップファイルを取得するための「バックアップ」ダイアログが開きます。
i アイコン マウスオーバーすると「バックアップの情報」ダイアログが表示されます。
「復元」ボタン バックアップファイルを復元するための「復元」ダイアログが開きます。
「削除」ボタン バックアップファイルを削除します。

バックアップ

新しいバックアップを作成するダイアログです。

表 3:バックアップ
バックアップ先を選択してください(必須項目) バックアップ先のUSBメモリーを選択します。
設定ファイルをバックアップしますか? AT-VST-APLの設定ファイル(default.cfg)をバックアップする場合には「はい」を、バックアップしない場合には「いいえ」を選択します。
バックアップ対象ファイル バックアップするアプリケーションのファームウェア(拡張子.app)を選択します。
バックアップ対象インスタンス バックアップするアプリケーションの設定(ライセンス、シリアル番号含む)を選択します。
アプリケーションが実行中または停止済みの際に行うことができます。
バックアップ先の推定必要容量 USBメモリーに必要な容量の推定値です。実際に作成されるサイズとは異なります。
バックアップ対象のアプリケーションが実行中の場合は、実際に使用されているストレージサイズをもとに算出されます。
停止済みの場合は、作成時に割り当てたストレージサイズをもとに算出されるため、大きく異なります。
「キャンセル」ボタン バックアップを中止して、「バックアップと復元」画面に戻ります。
「今すぐバックアップ」ボタン バックアップを実行します。

バックアップの情報

バックアップファイルの情報を表示するダイアログです。

表 4:バックアップの情報
バックアップ名 バックアップファイル名が表示されます。
場所 USBメモリーの接続先が表示されます。
2つのUSBメモリーを接続している場合、先に接続したUSBメモリーが「/mnt/media0」、あとから接続したUSBメモリーが「/mnt/media1」と表示されます。
作成日時 バックアップを作成した日時が表示されます。
製品名 AT-VST-APL-06またはAT-VST-APL-10が表示されます。
ファイル バックアップされたファイルが表示されます。

復元

リストアを実行するためのダイアログです。

表 5:設定データ
機器の設定を復元しますか? AT-VST-APLの設定ファイル(default.cfg)をリストアする場合には「はい」を、リストアしない場合には「いいえ」を選択します。
リストアする場合はAT-VST-APLの再起動が必要ですが、リストアしない場合は再起動は不要です。
復元対象ファイル リストアするアプリケーションのファームウェア(拡張子.app)を選択します。
復元対象インスタンス リストアするアプリケーションの設定(ライセンス、シリアル番号含む)を選択します。
リストア対象のアプリケーションが停止済みの場合は、アプリケーションの設定が上書きされます。
リストア対象のアプリケーションが実行中の場合は、メッセージが表示されリストアできません。アプリケーションを停止または削除してください。
フラッシュメモリーの推定必要容量 リストアする際に必要な、「システム」/「ファイル管理」画面の「ストレージ使用量」の空き容量です。
ストレージの推定必要容量 リストアする際に必要な、「システム」/「コンテナサービス」画面における「コンピュートノード」の「ストレージ」の空き容量です。
「キャンセル」ボタン リストアを中止して、「バックアップと復元」画面に戻ります。
「復元」ボタン リストアを実行します。

コンテナサービス

AT-VST-APLの状態と、インストールされているアプリケーションを表示します。
Note
本ページからの同じアプリケーションの複数設定や起動は、トラブルシューティング時を想定したものです。
通常運用時は、クイックツアー「アプリケーションの設定と起動」/「アプリケーションの設定と起動」の手順に従ってください。
Note
CPU使用率、メモリー、ストレージのバーが赤色になった場合は、アプリケーションを削除してください。
Note
「イメージ更新チェック間隔」は未サポートです。「無効」のまま変更しないでください。

表 6:コンピュートノード
「設定」ボタン
Note
コンピュートノードの設定は未サポートです。

ログ

AT-VST-APLのログ機能は初期状態で有効になっており、以下の出力先(ローカルログ)に保存される設定になっています。
保存されたローカルログはログ画面の「Bufferedログ」、「Permanentログ」タブで見ることができます。
また設定を追加することにより、ログを電子メールで送信したり、syslogサーバーに転送したりすることもできます(リモートログ)。

表 7:ログ
「Bufferedログ」タブ ランタイムメモリーに保存されているBufferedログが表示されます。
「Permanentログ」タブ ストレージに保存されているPermanentログが表示されます。
「フィルター」タブ ログの出力条件を定義するメッセージフィルターの設定を行います。
また、リモートログの設定も本タブ配下の「リモートログ」で行えます。
「設定」ボタン 「ログ設定」ダイアログが開きます。
「Bufferedログ」タブ、「Permanentログ」タブ
検索テキストボックス 入力した文字列を含むログだけに表示を絞り込みます。
重要度ドロップダウンリストボックス 選択した重要度(レベル)のログだけに表示を絞り込みます。
ログ件数 ログの合計件数が表示されます。
「ログをクリア」ボタン ログを消去します。消去前には確認のダイアログが表示されます。
「更新」ボタン ログの表示を更新します。
日時 ログエントリーの生成日時が表示されます。
種別 ログエントリーの種別が表示されます。
重要度 ログエントリーの重要度(レベル)が表示されます。
プログラム ログエントリーを生成したプログラムが表示されます。
メッセージ ログエントリーの本文が表示されます。

ログ設定

ログの日時フォーマットを選択するダイアログです。

表 8:ログ設定
日時フォーマット 日時フォーマットのタイプを選択します。
「キャンセル」ボタン 設定を変更せずに「ログ」画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を変更して「ログ」画面に戻ります。

フィルター

ローカルログ、リモートログを問わず、それぞれの出力先にはメッセージフィルターを適用して特定の条件を満たしたログだけを保存・出力させることができます。
メッセージフィルターの設定は「ログ」画面の「フィルター」タブで行います。

ローカルログ

「フィルター」タブの「ローカルログ」では、Bufferedログ、Permanentログに対するメッセージフィルターの確認、追加、削除を行えます。

表 9:ローカルログ
「メッセージフィルターを追加」ボタン 「メッセージフィルターを追加」ダイアログが表示されます。
重要度 既存フィルターエントリーの条件「重要度」
種別 既存フィルターエントリーの条件「種別」
プログラム 既存フィルターエントリーの条件「プログラム」
メッセージ 既存フィルターエントリーの条件「メッセージ」
除外する フィルタータイプ(アクション)が「除外する」のエントリーでは、メッセージ欄の右側に「除外する」と表示されます。フィルタータイプが「含める」の場合は何も表示されません。
「ゴミ箱(削除)」ボタン フィルターエントリーを削除します。削除前に確認のダイアログは表示されません。
メッセージフィルターを追加
指定したログ出力先にメッセージフィルターのエントリーを追加するためのダイアログです。
各エントリーでは、4つの条件(重要度、種別、プログラム、メッセージ)と、条件に合致した場合の出力可否(フィルタータイプ)を指定してください。
Note
4つの条件すべてを「all」または「*」にすることはできません。必ず1つは具体的な条件を指定してください。
Note
本ダイアログの設定項目はローカルログ、リモートログを問わず、すべてのログ出力先に共通です。

表 10:メッセージフィルターを追加
重要度 ログを重要度(レベル)でフィルターします。
ここで選択したレベル以上のログが本フィルターの処理対象になります。
たとえば、「Critical」を選択した場合は、「Critical」以上の重要度を持つ「Critical」、「Alert」、「Emergency」レベルのログが出力されます。
「all」または「Debug」を選択した場合はすべてのレベルが対象になります(すべてのログが「重要度」条件に合致します)。

0. Emergency - システムが使用不能であることを示す
1. Alert - ただちに対処を要する状況であることを示す
2. Critical - 重大な問題が発生したことを示す
3. Error - 一般的なエラーメッセージ
4. Warning - 警告メッセージ
5. Notice - エラーではないが、管理者の注意を要するかもしれないメッセージ
6. Info - 通常運用における詳細情報
7. Debug - きわめて詳細な情報
種別 ログを「種別」でフィルターします。
各ログの種別はBufferedログタブ、Permanentログタブの「種別」欄で確認できます。
「all」を選択した場合はすべての種別が対象となります(すべてのログが「種別」条件に合致します)。
プログラム ログを「プログラム」でフィルターします。
各ログの種別はBufferedログタブ、Permanentログタブの「プログラム」欄で確認できます。
「all」を選択した場合はすべてのプログラムが対象となります(すべてのログが「プログラム」条件に合致します)。
メッセージ ログを本文(メッセージ)の内容でフィルターします。
本文にここで指定した文字列が含まれるログが本フィルターエントリーの処理対象になります。
各ログのメッセージはBufferedログタブ、Permanentログタブの「メッセージ」欄で確認できます。
空欄または「*」を指定した場合は本文によるフィルターを行いません(すべてのログが「メッセージ」条件に合致します)。
フィルタータイプ 4つの条件(重要度、種別、プログラム、メッセージ)を満たしたログに対するアクション(処理内容)を選択します。
条件を満たしたログを出力するにはデフォルトの「含める」を選択してください。
条件を満たしたログを出力対象から除外したい場合は「除外する」を選択します。
「キャンセル」ボタン フィルターエントリーを追加せずに前の画面に戻ります。
「適用」ボタン フィルターエントリーを追加して前の画面に戻ります。

リモートログ

「フィルター」タブの「リモートログ」では、ログを外部に送信するための設定を行えます。
ログを外部に送信するための手段としては以下をサポートしています。
初期状態ではリモートログの設定は行われていませんが、本画面でログ出力先(EmailログまたはHostログ)を追加することによりログの外部送信が可能になります(次図はリモートログ出力先を追加したあとの画面です)。

表 11:リモートログ
「ログ出力先(Emailログ)を追加」ボタン ログのメール送信を設定する「ログ出力先(Emailログ)を追加」画面が開きます。
「ログ出力先(Hostログ)を追加」ボタン ログのsyslog送信を設定する「ログ出力先(Hostログ)を追加」画面が開きます。
「ログ出力先(Emailログ)を削除」ボタン ログ出力先(Emailログ)を削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「ログ出力先(Hostログ)を削除」ボタン ログ出力先(Hostログ)を削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「メッセージフィルターを追加」ボタン 「メッセージフィルターを追加」ダイアログが表示されます。
重要度 既存フィルターエントリーの条件「重要度」
種別 既存フィルターエントリーの条件「種別」
プログラム 既存フィルターエントリーの条件「プログラム」
メッセージ 既存フィルターエントリーの条件「メッセージ」
除外する フィルタータイプが「除外する」のエントリーでは、メッセージ欄の右側に「除外する」と表示されます。フィルタータイプが「含める」の場合は何も表示されません。
「ゴミ箱(削除)」ボタン フィルターエントリーを削除します。削除前に確認のダイアログは表示されません。
ログ出力先(Emailログ)を追加
ログを電子メールで送信するには本ダイアログで宛先メールアドレスと、送信するログメッセージの条件(メッセージフィルター)を指定します。
また、メール送信時に使用するSMTPサーバーなどの情報を別途設定しておく必要があります。

Note
メールアドレスに送信されたログメッセージの日時は協定世界時(UTC)表記となります。
ログ出力先(Hostログ)を追加
ログをSyslogで送信するには本ダイアログでSyslogサーバーと、送信するログメッセージの条件(メッセージフィルター)を指定します。

監視

メモリー、CPU、ストレージの詳細な使用状況を確認できます。
Note
本画面はトラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものです。
「記録」もしくは「開始」を押すことで監視プロセスが動作し、データの取得が開始されますが、設定値によっては現在動作中の機能に影響をおよぼす可能性がございますので、本画面をご使用の際は弊社技術担当にお問い合わせください。

表 12:監視
「読み込み」ボタン デバイス上に保存されたサンプルファイルを読み込みます。
「インポート」ボタン PCなどからサンプルファイルをアップロードして読み込みます。
「エクスポート」ボタン ブラウザーのメモリー上に保持されているサンプルをファイルとしてPCなどにダウンロードします。
「記録」ボタン サンプルの収集を開始します(デバイス上のファイルに保存)。収集中は「サンプル保持数 × サンプリング間隔」の間、GUIタイムアウトが無効になります。
「開始」ボタン サンプルの収集を開始します(ブラウザーのメモリー上に保持)。収集中は「サンプル保持数 × サンプリング間隔」の間、GUIタイムアウトが無効になります。
サンプル保持数 データの取得回数
サンプリング間隔 データの取得間隔

サービス管理

HTTP/HTTPSポートの確認、変更ができます。

表 13:サービス管理
HTTPポート HTTPポートの現在の設定が表示されます。
HTTPSポート HTTPSポートの現在の設定が表示されます。
「設定」ボタン HTTP/HTTPSポートの設定を変更します。
無効・有効スライドボタン Telnetサービス/HTTPポート/HTTPSポートの無効・有効を切り替えます。
Note
Telnetサーバーは、無停電電源装置(UPS)などの外部装置から本製品をシャットダウンする目的での使用のみをサポートします。
詳しくは、付録「Telnet/SSH経由のリモートシャットダウン」をご覧ください。

SSH

SSHサーバーへのログイン制御(許可、禁止)の有効・無効、許可・禁止ユーザーリストの閲覧、登録ができます。

表 14:SSH
許可ユーザーリストタブ SSHサーバーへのログインを許可するユーザーの一覧・設定をします。
禁止ユーザーリストタブ SSHサーバーへのログインを禁止するユーザーの一覧・設定をします。
ユーザー 許可または禁止しているユーザー名が表示されます。
ホスト ログイン元のホスト名/IPアドレスが表示されます。
「ユーザー追加」ボタン 「ユーザー追加」ダイアログを表示します。
「削除」ボタン 一覧から対象ユーザーを削除します。
無効・有効スライドボタン SSHサービスの無効・有効を切り替えます。
Note
SSHサーバーは、無停電電源装置(UPS)などの外部装置から本製品をシャットダウンする目的での使用のみをサポートします。
詳しくは、付録「Telnet/SSH経由のリモートシャットダウン」をご覧ください。

ユーザー追加

許可/禁止ユーザーリストにユーザーを追加するためのダイアログです。

表 15:ユーザー追加
ユーザー追加 ユーザー名パターンを入力します。
ホスト追加 ホスト名パターンを入力します。
「キャンセル」ボタン 設定を保存・適用せずに一覧画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を保存・適用して一覧画面に戻ります。
Note
本製品にSSHログインするには、SSHサービスの有効化だけでなく、許可ユーザーの登録も必要です。

日付と時刻

システム時計の手動設定およびNTPの設定が可能です。
ローカル時刻で日付と時間を設定し、「適用」ボタンをクリックすると、システム時計に反映されます。
時刻の同期を行う外部NTPサーバーを使用する場合は、「NTPサーバー」の「追加」ボタンをクリックして、NTPの同期先を追加します。
また、本製品単体でNTPサーバーとして動作させるには、「詳細設定」ボタンをクリックして、「NTPグローバル設定」ダイアログで階層レベルを設定します。

表 16:日付と時刻
時刻設定 システム時刻を変更したい場合に日付と時刻を指定します。「適用」ボタンを押すと指定した日付と時刻がシステム時計に反映されます。
NTPサーバー NTP同期先の一覧が表示されます。「追加」ボタンを押すとNTP同期先の追加を行うダイアログが表示されます。右端の削除ボタンを押すと該当同期先が削除されます。
NTPアクセス制御設定 NTPアクセス制御設定の一覧が表示されます。「追加」ボタンを押すとNTPアクセス制御設定の追加を行うダイアログが表示されます。右端の削除ボタンを押すと該当アクセス制御設定が削除されます。
詳細設定ボタン 「NTPグローバル設定」ダイアログが表示されます。

NTPの同期先を追加

NTPの同期先を新規追加するためのダイアログです。
Note
NTPの同期先を追加した場合、NTPサーバーとの時刻同期に成功すると本製品自身もNTPサーバーとして動作するようになります。そのため、悪意のある第三者から攻撃を受ける可能性のあるロケーションでNTPクライアント機能を有効にする場合は、アクセス制御機能等のフィルター機能を利用して必要なNTP通信だけを許可する設定を推奨します。

表 17:NTPの同期先を追加
アドレス (IPv4/IPv6/ホスト名) IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはホスト名を入力します。FQDNで指定する場合は「DNSクライアント」画面でDNSサーバーアドレスを登録しておく必要があります。
種類 同期先の種類をServer(NTPサーバー)、Peer(ピアを設定)、Pool(プールサーバー)から選択します。
バージョン NTPプロトコルのバージョンを、1、2、3、4から選択します。
優先 複数のNTP同期先を登録した場合に、このNTP同期先を優先的に使用しないときは「いいえ」を、優先的に使用するときは「はい」を選択します。
「キャンセル」ボタン NTP同期先を追加せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTP同期先を追加して「日付と時刻」画面に戻ります。

NTPアクセス制御設定を追加

本製品のNTPサーバーに対するアクセス制御設定を追加するためのダイアログです。

表 18:NTPアクセス制御設定を追加
対象IPバージョン IPバージョンを選択します。
IPアドレス アクセス元のアドレスまたはサブネットを指定します。空欄にした場合は全アドレス(any)を指定したことになります。
制御情報の問い合わせ アクセス元からの制御情報問い合わせを許可するか、拒否するかを選択します。
時刻の問い合わせ アクセス元からの時刻問い合わせを許可するか、拒否するかを選択します。
「キャンセル」ボタン NTPアクセス制御設定を追加せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTPアクセス制御設定を追加して「日付と時刻」画面に戻ります。

NTPグローバル設定

NTPの全般的な設定を行うためのダイアログです。
NTP階層レベルを設定すると、ほかのNTPサーバーに同期していない場合であっても、本製品単体で権威のあるNTPサーバーとして動作するよう設定することができます(階層1~15として動作します)。

表 19:NTPグローバル設定
本製品単体で権威のあるNTPサーバーとして動作させるためのパラメーター
NTP階層レベル 0~15の値で入力します。1が最上位でもっとも時刻の精度が高いサーバーであることを示します。0を入力すると単体NTPサーバーとしての設定を削除します。
NTP受信レート制限機能のパラメーター
許容最小受信間隔 (interval) 許容される最小受信間隔(秒)
許容バーストパケット数 (burst) 実際の受信レートがintervalの設定値を超えている状態でバースト的に受信が許容されるパケット数。
ランダム許可率 (1/leak) の分母 (leak) 実際の受信レートがintervalとburstの設定値を超えている状態で、ランダムに受信を許可するパケットの割合を「leak分の1」として指定します。例えば本項目(leak)を 4 に設定した場合は、設定した受信レートを超過しているときでも平均して4個に1個の割合でランダムにパケットを受信します。
受信レート制限統計 受信レート制限機能の統計情報が表示されます。
「キャンセル」ボタン NTPグローバル設定を変更せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTPグローバル設定を変更して「日付と時刻」画面に戻ります。

情報

システム情報

AT-VST-APLの基本的な情報を確認できます。

表 20:システム情報
名称 ホスト名が表示されます。
モデル 製品名が表示されます。
MACアドレス 本体のMACアドレスが表示されます。
シリアル番号 本体のシリアル番号が表示されます。
動作環境 動作環境の全体ステータスが表示されます。下向き矢印をクリックすると、「動作環境詳細」画面が表示されます。
ファームウェアファイル 現在使用中のファームウェアイメージファイルが表示されます。
ファームウェアバージョン 現在使用中のファームウェアバージョンが表示されます。
ブートローダー ブートローダーのバージョンが表示されます。
GUIバージョン 現在使用中のGUIバージョンが表示されます。
GUIビルド 現在使用中のGUIビルドが表示されます。
「設定」ボタン 「システム情報の設定」ダイアログが開きます。

動作環境詳細

動作環境に関する詳細情報(温度、ファン回転数など)が視覚的に表示されます。詳細表示を閉じるには、上向き矢印をクリックします。

システム情報の設定

システム情報を設定するためのダイアログです。

表 21:システム情報の設定
名称 ホスト名を入力してください。
GUIタイムアウト Web GUIのタイムアウト時間を指定してください。
「キャンセル」ボタン 設定を保存・適用せずに一覧画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を保存・適用して一覧画面に戻ります。
「GUIタイムアウト」(初期値は5分)で設定した時間が過ぎるとWeb GUI上で下記の画面が表示され、10秒のカウントダウンが始まります。
10秒間何も操作がないと、自動でログイン画面に戻ります。

Note
GUIタイムアウトの設定は製品上には保存されず、ブラウザーのローカルストレージに保存されます。GUIタイムアウトを設定したあとにブラウザーやクライアント端末を変更したり、異なるオリジンを持つURLを使用してアクセスした際には初期設定で動作します。

Storage Information

メモリーなどの使用容量を表示します。

表 22:Storage Information
「鉛筆(編集)」ボタン スワップ領域を設定するための「Configure Swap Size」ダイアログが開きます。
メモリー 現在使用中のメモリー容量が表示されます。
ストレージ使用量 現在使用中のストレージ使用量が表示されます。
Swap Size (MB) スワップ領域を設定している場合にスワップ領域の容量が表示されます。

Configure Swap Size

ストレージの一部をスワップ領域として設定するためのダイアログです。
スワップ領域はメモリーが不足したときに使用されるストレージ領域で、設定することによりアプリケーションのメモリー使用量が多くなった場合のシステムの安定性が向上します。
スワップ領域はデフォルト未設定(無効)です。

表 23:Configure Swap Size
SWAP Size スワップ領域のサイズを入力してください。指定可能なサイズの最小値は256 (MB)。最大値は以下のいずれか小さいほうとなります。
・32,768 (MB)
・ストレージサイズの半分
「キャンセル」ボタン 設定を保存・適用せずに「情報」画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を保存・適用して「情報」画面に戻ります。