画面リファレンス / システム / 設定




Note
Windows版 AVM EXからAT-VST-APL版 AVM EXへの移行の際、SNMP Get/Set に使用するポート番号、トラップ受信するポート番号の指定をしても、それを引き継ぐことはできません。

探索設定

「探索設定」画面では、サブネットの自動探索機能に関する各種設定を行います。

表 1:探索設定
項目 内容
PING 条件
  • 個別アドレスをシーケンシャルに使用
    探索開始時に、指定されたサブネット内のIPアドレス1つ1つに対してPingパケットを送信します。(デフォルト)

  • 除外設定を適用
    「除外設定ファイル」に基づきデバイスを対象に包含または除外して、探索を実行します。詳しくは、「除外設定ファイル」をご覧ください。
    • 「編集」ボタン
      除外設定ファイルの編集画面を表示します。
    • 「アップロード」ボタン
      ローカルで作成した除外設定ファイルをアップロードします。
探索時のリトライ
  • PINGリトライ回数
    PingまたはSNMPで情報を取得する際の通信失敗時の再試行回数を指定します。デフォルトは2回です。

  • PINGタイムアウト値
    PingまたはSNMPで情報を取得する際に、通信失敗と見なすまでの待機時間を指定します。デフォルトは1秒です。

  • SNMPに同じ値を使用する
    SNMPで情報を取得する際もPingによる探索と同じリトライ間隔、タイムアウト値を使用する場合はチェックを付けます。デフォルトはチェックありです。
    • SNMPリトライ回数
      SNMPで情報を取得する際の通信失敗時の再試行回数を指定します。デフォルトは2回です。
    • SNMPタイムアウト値
      SNMPで情報を取得する際に、通信失敗と見なすまでの待機時間を指定します。デフォルトは1秒です。
「適用」ボタン 探索設定の変更内容を適用します。

除外設定ファイル

「探索設定」画面の「PING 条件」で「除外設定を適用」を選択した場合は、PingによるIPノード自動検出を行わずに、「除外設定ファイル」に記載されているホスト、モデル、IPアドレスに基づいて探索の対象とするデバイスを決定します。

■ 記述例

除外設定ファイルの形式は次の通りです。

デバイス表示設定

「デバイス表示設定」画面では、表示名の選択に関する条件設定を行うことができます。

表 2:デバイス表示設定
項目 内容
表示名 自動探索で発見されたデバイスとポートの表示名(画面上に表示される名前)について設定します。
  • 可能であれば、デバイスの表示名に sysName を使用する
    チェックすると、対象ノードがSNMPに対応していた場合は表示名にsysNameの値を使用します。

  • デバイスを完全修飾ドメイン名(FQDN)で表示する
    このチェックを指定すると、自動探索で検出したデバイスの名前を完全修飾ドメイン名(FQDN)で表示します。チェックを指定しない場合は、ホスト名のみで表示します。

  • ポートの表示名に ifName を使用する
    チェックすると、対象ポートの表示名としてifNameの値を使用します。
    Note
    チェックを入れた場合、ネットワークツリー画面のツリービューにおいて、ifNameのOIDをサポートしていない監視デバイスのポート名は「未サポート」と表示されます。

  • ポートの表示名に ifDescr を使用する
    チェックすると、対象ポートの表示名としてifDescrの値を使用します。
    「ポートの表示名に ifName を使用する」と「ポートの表示名に ifDescr を使用する」の両方が選択されている場合は、ifNameが優先されます。ifName値が空、または取得できなかった場合にはifDescrが使用されます。
「適用」ボタン デバイス表示設定の変更内容を適用します。

リトライ設定

「リトライ設定」画面では、探索時以外の通信動作に影響するリトライ回数およびタイムアウト値を指定します。

表 3:リトライ設定
項目 内容
タイムアウト値とリトライ回数の設定 周期監視時の PING(IPv4)、周期監視時の SNMP、周期監視時の PING6(IPv6)、SNMPの取得・設定に関して、タイムアウト値とリトライ回数を設定します。
  • タイムアウト値
    Ping/SNMPで情報の取得や設定をする際に、通信失敗と見なすまでの待機時間を指定します。

  • リトライ回数
    Ping/SNMPで情報の取得や設定をする際の通信失敗時の再試行回数を指定します。
「適用」ボタン リトライ設定の変更内容を適用します。

SNMPv3トラップ受信設定

「SNMPv3トラップ受信設定」画面では、SNMPプラグインが受信するSNMPv3トラップのパラメーターを定義します。

表 4:SNMPv3トラップ受信設定
項目 内容
パラメーターの一覧 SNMPv3トラップを受信するのに使用するSNMPパラメーターの一覧が表示されます。
「追加」ボタン パラメーターの追加、編集を行います。
「SNMPパラメーター」にて作成したSNMPパラメーターがドロップダウンリストに表示されます。いずれかを選択すると、「パラメーターの一覧」に追加されます。
「削除」ボタン 「パラメーターの一覧」で選択されたパラメーターを受信対象から除外します。
SNMPパラメーターの定義自体は残ります。

デバイスレベル設定

「デバイスレベル設定」画面では、ネットワークデバイスに対し、製品シリーズごとのデバイスレベルを定義することができます。
ビューアーでネットワークにデバイスを登録する際、デバイスの重要度、監視周期は、このデバイスレベルに基づいて自動設定されます。
また、ネットワークトレンドのデータ収集タスク周期、MIB変数もデバイスレベルに基づきます。
Note
ポート数が比較的多いデバイスをSNMPプラグインで管理する場合、デバイスレベル設定ユーティリティにてデバイスレベルを確認し、設定が下記と一致していない場合は設定を変更してください。なお、VCSを使用している場合は、スタック接続している装置全体でのポート数となります。
Note
デバイスレベルを「高」に設定する場合、ノードの数は253台までにしてください。
Note
ビューアー画面において、デバイスレベルに基づくネットワークトレンド(デバイスから取得するMIB変数の種類と監視周期)の設定は、デバイス登録時に反映されます。
デバイスを登録後にデバイスレベル設定ユーティリティを使用してデバイスレベルを変更した場合、登録済みのデバイスにはネットワークトレンドの変更は反映されません。この場合、一旦デバイスを削除して、再度登録する必要があります。

デバイスレベルの分類と監視周期の初期値の対応は以下の通りです。
表 5:デバイスレベルの分類と監視周期の初期値
デバイスレベル
(重要度)
監視周期の初期値 ネットワークトレンド
タスク周期 MIB変数
高(High) 60秒(1分) 10分
  • ifOutErrors
  • ifInErrors
  • dot1dTpHCPortInFrames(またはdot1dTpPortInFrames)
  • dot1dTpHCPortOutFrames(またはdot1dTpPortOutFrames)
  • ifHCInUcastPkts(またはifInUcastPkts)
  • ifHCOutUcastPkts(またはifOutUcastPkts)
  • ifHCInBroadcastPkts(またはifInBroadcastPkts)
  • ifHCOutBroadcastPkts(またはifOutBroadcastPkts)
  • ifHCInOctets(またはifInOctets)
  • ifHCOutOctets(またはifOutOctets)
中(Middle) 600秒(10分) 30分
  • ifHCInUcastPkts(またはifInUcastPkts)
  • ifHCOutUcastPkts(またはifOutUcastPkts)
  • ifHCInBroadcastPkts(またはifInBroadcastPkts)
  • ifHCOutBroadcastPkts(またはifOutBroadcastPkts)
  • ifHCInOctets(またはifInOctets)
  • ifHCOutOctets(またはifOutOctets)
低(Low) 1200秒(20分) 1時間
  • ifHCInOctets(またはifInOctets)
  • ifHCOutOctets(またはifOutOctets)
なし(None) 1800秒(30分) なし なし
Note
列の見出し(「シリーズ名」「レベル」)をクリックすると、該当列を昇順・降順にソートできます。
表 6:デバイスレベル設定
項目 内容
シリーズ名 デバイスのシリーズ名です。
レベル デバイスに設定されているレベルです。
「追加」ボタン 「シリーズ名の追加」ダイアログを表示します。
シリーズ名の追加ダイアログでは、シリーズ名リストに挙げられていないアライドテレシス製ネットワーク機器とそのデバイスレベルをリストに追加することができます。
「高」、「中」、「低」、「なし」、「初期値」ボタン 選択したシリーズに対して、デバイスレベルを設定します。
「初期値」を選択すると、シリーズごとのデフォルト設定に戻ります。「追加」ボタンから追加されたシリーズに対して「初期値」を選択すると、リストから削除されます(「なし」と同じ動作になります)。
「適用」ボタン デバイスレベル設定の変更内容を適用します。

シリーズ名の追加

シリーズ名を追加するためのダイアログです。

表 7:シリーズ名の追加
シリーズ名 デバイスレベルを設定したいシリーズ名を選択します。アライドテレシス製ネットワーク機器のシリーズ名が一覧表示されます。
レベル 適用するデバイスレベルを「高(High)」、「中(Middle)」、「低(Low)」、「なし(None)」のいずれかから選択します。
「追加」ボタン シリーズ名を追加して「デバイスレベル設定」画面に戻ります。
「キャンセル」ボタン シリーズ名を追加せずに「デバイスレベル設定」画面に戻ります。

デバイスレベル監視周期設定

「デバイスレベル監視周期設定」画面では、デバイスレベルに応じた監視周期を設定します。
Note
監視周期の変更はパフォーマンスに影響するため、初期値での使用を推奨します。
デバイスレベル「高」に対して初期設定されている監視周期「60秒」の設定値は、コアスイッチなどの監視対象台数が少ないデバイスへの設定を想定しています。
「中」、「低」など監視対象の多いスイッチや無線APに適用されるデバイスレベルに対して60秒などの短い監視周期を設定すると、設定した監視周期よりも時間がかかることがあります。

表 8:デバイスレベル監視周期設定
高、中、低、なし 各デバイスレベルに対して、監視周期(単位:秒)を指定します。
「なし」はデバイスレベル設定ユーティリティに登録のない機種に対して適用する監視周期を設定します。
「初期値」ボタン 監視周期を初期値に戻します。
「適用」ボタン デバイスレベル監視周期設定の変更内容を適用します。

その他設定

「その他設定」画面では、タイムゾーンの設定を行います。

表 9:その他設定
項目 内容
タイムゾーン 「アクションコマンド」の %time パラメーターで表示される時刻のタイムゾーンを設定します。プルダウンから該当するものを選択してください。
なおSNMPプラグインの各種ページ上で表示される時刻は、本設定が適用されずに閲覧しているPCのOSのタイムゾーン設定で表示されます。
「適用」ボタン 「タイムゾーン」で選択したタイムゾーンを適用します。