クイックツアー / サブネットの作成


ここでは、SNMPサブネットの作成方法を説明します。

  1. サブネット登録画面を表示します。

  2. 次の表に示す項目を設定して、「新規作成」ボタンをクリックしてサブネットを作成します。

    表 1:サブネットの設定項目
    名前 サブネットの名前を入力します(例:192.168.1.0)。任意の文字列を指定できます。
    ネットワークID サブネットのネットワークID(IPv4ネットワークアドレス、例:192.168.1.0)を入力します。
    サブネットマスク サブネットのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。
    コミュニティ名 デバイス検出時に使用するSNMPコミュニティ名を入力します(例:public)。

    Note
    サブネットの名前は変更できません。変更する場合は、いったんサブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。
    Note
    サブネットは22ビットマスク(255.255.252.0)よりも大きい値を設定してください(IPアドレス数は、1,024以下になるように設定してください)。

    例:
    22ビットマスク(255.255.252.0) IPアドレス数:1,024
    23ビットマスク(255.255.254.0) IPアドレス数:512
    24ビットマスク(255.255.255.0) IPアドレス数:256

  3. サブネットが作成されるとSNMPデバイスの検索が始まり、完了すると検出デバイス数などを表示します(画面は例です)。

    Note
    サブネットを作成して検出されたすべてのノードに対して、SNMPプラグインは10分間隔の周期監視を行ってステータスを管理します。
    そのため、監視対象となったノードのステータスは、周期監視のタイミングで更新されます。
    Note
    登録されたサブネットに対する変更(機器の追加や削除)を行う場合は、対象のサブネット上で実際に機器の追加や削除を行った上で、サブネットの自動探索を手動で実行してください。
    Note
    登録されたサブネット上でノードの機器交換が発生した場合、Vista Managerのネットワークマップ上では対象ノードのアイコンが重複して表示されます。
    そのため、機器交換を行った際は、対象ノードが所属しているサブネットの自動探索を手動で実行して、SNMPプラグインの情報を更新してください。
    Note
    監視対象となったノードのIPアドレスが変更された場合、正常状態の対象ノードのステータスが、Vista Managerのネットワークマップ上ではダウン状態になります。
    そのため、IPアドレスの変更を行った際は、対象ノードが所属しているサブネットの自動探索を手動で実行して、SNMPプラグインの情報を更新してください。
    Note
    Vista ManagerまたはAWCプラグインで管理されていて、かつSNMPの設定が有効にされていないノードがSNMPプラグインに検出されると、Vista Managerのネットワークマップ上でアイコンが重複して表示されます。アイコンを統合するには、ノード側でSNMPの設定を有効にしてください。

  4. 最大3つのサブネットを作成できます。右端の「+」アイコンをクリックして、手順2と同様に作成してください。

これで、SNMPサブネットの登録が完了し、Vista Managerで管理できるようになります。
弊社ホームページに掲載の「AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版)ベースリファレンスマニュアル」をご覧ください。


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