クイックツアー / AMF Securityのバージョンアップ
AMF Securityのバージョンアップ方法を説明します。
AMF Securityのバージョン更新(バージョンアップ)は、お使いのAT-VST-APLで行いますが、バージョンアップ時に現在の認証データは削除されますので、バージョンアップを行う前に必ず認証データのバックアップを取得する必要があります。
なお、アップロードしたSSL証明書のファイル、トラップ監視設定のルールファイル、ライセンスは引き継がれます。
バージョンアップを行うとAT-VST-APLのストレージに以下のようなファイルが生成されることがありますが、バージョンアップやその後の動作には影響ありません。なお、これらのファイルは不要なためバージョンアップ後に削除してください。
・mongod-sesc-x.x.x-ATVSTxxx-x.x.x-x-xxxxxxxxxx-xxxx.tgz
・exception.log
バージョンアップの流れは以下です。
- 認証データのバックアップを行う
- データベース同期を無効にする
- 本バージョンへバージョンアップを行う
- データベース同期を有効にする
- 認証データをインポートする
データベース同期を使用していない場合は、手順2と手順4は不要です
本バージョンへのバージョンアップ
本バージョンへのバージョンアップは次の手順に従ってください。
- 認証データのバックアップを行います。
AMF Securityの「システム設定」/「システム情報」画面を表示し、認証データの「エクスポート」ボタンをクリックして認証データをダウンロードします(データベース同期を使用している場合はプライマリのAMF Securityで行います)。
- データベース同期を使用している場合は認証データベースの同期を無効にします。
無効にする手順は、クイックツアー「AMF Securityの同期」/「同期の設定の無効化」をご参照ください。
データベース同期を使用していない場合は次の手順に進んでください。
- AT-VST-APLで本バージョンにバージョン更新を行います。
詳細な手順は、「AT-VST-APL リファレンスマニュアル」をご参照ください(データベース同期を使用している場合はそれぞれのAT-VST-APLで行います)。
- データベース同期を使用していた場合は、認証データベースの同期を有効にします。
有効にする手順は、クイックツアー「AMF Securityの同期」/「同期の設定」をご参照ください。
データベース同期を使用しない場合は次の手順に進んでください。
- 認証データをインポートします。
AMF Securityの「システム設定」/「システム情報」画面を表示し、認証データの「インポート」ボタンをクリックして、手順1でダウンロードした認証データをインポートします(データベース同期を使用している場合はプライマリのAMF Securityで行います)。
本バージョンへのバージョンアップは以上です。