SNMPプラグイン(AT-VST-APL版)リファレンスマニュアル 2.9.1

本マニュアルでは、アプライアンスボックス AT-VST-APL上で動作するSNMPプラグインの設定画面について詳細に解説しています。SNMPプラグインを活用するための参考資料としてご利用ください。

なお、設定を始める前に済ませておかなければならないこと、例えばAT-VST-APLの設置と設定などについては説明しておりません。AT-VST-APLの設置および設定方法については、弊社ホームページに掲載されている「AT-VST-APL ユーザーマニュアル」および「AT-VST-APL リファレンスマニュアル」をご参照ください。

はじめに

対象製品とバージョン

本マニュアルは、以下の製品のソフトウェアバージョン「2.9.1」を対象に記述されています。ただし、執筆時には開発中のバージョンを用いたため、画面表示などが実際の製品とは異なる場合があります。また、旧バージョンから機能的な変更がない場合は、画面表示などに旧バージョンのものを使っている場合があります。あらかじめご了承ください。

製品のご使用に当たっては、必ず弊社ホームページに掲載のリリースノートや添付書類をお読みになり、最新の情報をご確認ください。リリースノートや添付書類には、製品のバージョンごとの注意事項や最新情報が記載されています。

サポート機能と制限事項

原則として、本マニュアルに記載されていない機能はサポート対象外です。また、本マニュアルに記載されている機能でも、サポート対象外となることがあります。各バージョンにおける新規機能や機能の変更点、制限事項については、弊社ホームページに掲載のリリースノートや添付書類でご確認ください。

マニュアルの提供形態

本マニュアルは HTML(Hyper Text Markup Language)形式のオンラインマニュアルです。製品には同梱されておりません。弊社Webサイトにて最新バージョンを見ることができます。印刷物としては提供しておりませんので、印刷物が必要な場合はHTMLファイルをプリンターで出力してご使用ください。

本マニュアルをご覧になるには、Microsoft Edge/Google Chrome/Mozilla FirefoxなどのWebブラウザーが必要です。HTMLフレームを使用しているためフレーム対応のブラウザーが必要ですが、JavaScript、ActiveScriptなどのスクリプト言語、Javaアプレットなどは使用しておりませんので、これらの機能はオフでもかまいません。

本マニュアルは、ハイパーリンク機能を利用して、ある機能から関連する別の機能へジャンプしたり、設定例のページから設定画面のリファレンスへジャンプしたりできるように作成してあります。

マニュアルの構成

本マニュアルの構成について説明します。

章構成

本マニュアルの章は、「概要」「ウィンドウ構成」「各種操作」「画面リファレンス」「付録」に分けられています。
画面上部のフレームに表示されている項目が各章へのリンクです。章名をクリックすると、画面左側のフレームに節(サブメニュー)が表示されます。節のリンクをクリックすると、画面右側のフレームに設定画面などの解説が表示されます。

章構成は次のとおりです。
概要SNMPプラグインの概要、使用するための準備について説明します。
ウィンドウ構成SNMPプラグインのWeb管理画面の大まかな構成を説明します。
各種操作SNMPプラグインで行うSNMP管理機能を使用するに当たり、差し当たって必要となる設定を紹介します。
画面リファレンスWeb設定画面のメニューから表示される各ページの項目を説明します。
付録SNMPプラグインで使用するアイコンについて説明します。


表記について

本マニュアルにおける各種表記について説明します。

SNMPプラグイン

本マニュアルでは、アプライアンスボックス AT-VST-APL上で動作するSNMPプラグインアプリケーションを「SNMPプラグイン」と総称します。
AT-VST-APLの設定画面で「SNMP Plug-in」と表示されていますが、「SNMPプラグイン」を示します。

AT-VST-APL

本マニュアルでは、アプライアンスボックス AT-VST-APLを「AT-VST-APL」と総称します。

AVM EX

本マニュアルでは、AT-VST-APL上で動作するVista Manager アプリケーションのプラグインを除く基本機能を「AVM EX」と表記することがあります。

設定例では、IPアドレス、ドメイン名、ログイン名、パスワードなどに具体的な文字列や値を使用していますが、これらは例として挙げただけの架空の存在です。実際に運用を行う場合は、お客様の環境におけるものをご使用ください。

また、本書の設定例はあくまでも説明のためのサンプルです。お客様の環境に適した設定を行う際の参考としてください。

最新情報

製品の出荷後は、弊社Webサイトでマニュアルなどの正誤情報や改版されたマニュアル、アップデートされたソフトウェアなどの最新の情報を公開しています。


ご注意

本書に関する著作権等の知的財産権は、アライドテレシス株式会社(弊社)の親会社であるアライドテレシスホールディングス株式会社が所有しています。
アライドテレシスホールディングス株式会社の同意を得ることなく、本書の全体または一部をコピーまたは転載しないでください。
弊社は、予告なく本書の全体または一部を修正・改訂することがあります。
弊社は改良のため製品の仕様を予告なく変更することがあります。

(C) 2021-2023 アライドテレシスホールディングス株式会社

商標について


マニュアルバージョン

概要 / SNMPプラグインについて

管理可能数
アカウントの種類
SNMPプラグインを使用するために必要な製品
アプライアンスボックス本体
製品名、参照するドキュメント
制限事項
Vista Manager
製品名、参照するドキュメント


SNMPプラグインは、AT-VST-APLで動作するVista Manager アプリケーションと連携して、SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用してネットワーク管理を行うアプリケーションです。
インテリジェントなネットワーク機器のほとんどはSNMPに対応しているため、SNMPプラグインを使うことで、機器を効率よくネットワークを管理できます。
SNMPプラグインを使用すると、Vista Manager アプリケーションで管理できるAMFネットワークに加えて、SNMPによるAMFネットワーク機器や非AMFネットワーク機器もネットワークマップに表示させ、管理できるようになります。
Note
本バージョンのSNMPプラグインでは、SNMP v1/v2c/v3をサポートしています。
なお、AT-VST-APLの設定画面では「SNMP Plug-in」と表示されますが、SNMPプラグインを示します。

管理可能数

SNMPプラグインで管理可能な監視デバイスの数は以下の通りです。
Note
管理可能数はSNMPプラグインで管理可能な最大数を示したものです。プラグインや機器の構成によっては、監視デバイスを多数登録した場合、充分な性能を発揮できないことがあります。
Note
管理台数が多い程、各ページの表示に時間がかかる可能性があります。

アカウントの種類

SNMPプラグインのアカウント情報は、AVM EXと共通したデータベースを使用します。
表 1:アカウントの種類
種類 概要
管理者アカウント すべてのSNMP管理機能を使用できます。
ノード情報の閲覧・作成・更新・削除、サブネットの自動探索の実行、ユーザーアカウントの閲覧・作成・更新・削除、システム設定(バージョン表示)
一般ユーザーアカウント 一部のSNMP管理機能の設定、閲覧ができます。
ノード情報の閲覧、サブネットの自動探索の実行
詳細は「AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版)ベースリファレンスマニュアル」の「ユーザー管理」をご覧ください。

SNMPプラグインを使用するために必要な製品

SNMPプラグインを使用するために必要なアプライアンスボックス本体および各アプリケーションの参照するドキュメント、制限事項などについて説明します。

アプライアンスボックス本体


製品名、参照するドキュメント

表 2:アプライアンスボックス本体
製品名 AT-VST-APL-06
AT-VST-APL-10
ドキュメント AT-VST-APLシリーズ ユーザーマニュアル
AT-VST-APL リファレンスマニュアル
AT-VST-APL リリースノート
Note
SNMPプラグインを使用できるAT-VST-APL ファームウェアバージョンおよびVista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンとの組み合わせは、弊社ホームページに掲載されている「AT-VST-APL リファレンスマニュアル」の「クイックツアー / AT-VST-APLの概要 / AT-VST-APLで使用できるアプリケーション」をご覧ください。

制限事項

Vista Manager

AT-VST-APLで動作するSNMPプラグインは、同じAT-VST-APLで動作するVista Manager アプリケーションでのみ連携できます。Windows版のAT-Vista Manager EX(AVM EX)とは連携できません。

製品名、参照するドキュメント

表 3:Vista Manager
製品名 AT-Vista Manager EX
ドキュメント AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版)ベースリファレンスマニュアル
AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版)リリースノート
Note
SNMPプラグインを使用できるAT-VST-APL ファームウェアバージョンおよびVista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンとの組み合わせは、弊社ホームページに掲載されている「AT-VST-APL リファレンスマニュアル」の「クイックツアー / AT-VST-APLの概要 / AT-VST-APLで使用できるアプリケーション」をご覧ください。

概要 / 管理画面へのアクセス

SNMPプラグインを使用するための準備
SNMPプラグインクライアント要件
SNMPプラグインの初期設定
Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを登録する
Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを起動する


SNMPプラグインには、専用の設定画面やコマンドラインインターフェース(CLI)はありません。
AT-VST-APLで動作するVista Manager アプリケーションのメニューにSNMPプラグインを登録して、機能を連携して使用します。
そのため、SNMPプラグインを使用するためには、AT-VST-APLでの設定、Vista Manager アプリケーションでの設定が必要になります。
ここでは、AT-VST-APLで動作するVista Manager アプリケーションで、SNMPプラグインを使用できるようになるまでの手順を説明します。
Note
AT-VST-APLのパッケージバージョン 2.1(ファームウェアバージョン 1.1.2)以降がサポートするTrap Receiver アプリケーションとは同時に使用できません。AT-VST-APLでTrap Receiver アプリケーションを停止、削除してから、SNMPプラグインを使用してください。
アプリケーションの停止、削除方法は、「AT-VST-APL リファレンスマニュアル」を参照してください。

SNMPプラグインを使用するための準備

SNMPプラグインを使用するには、AT-VST-APLおよびVista Manager アプリケーションが使用できる状態になっている必要があります。次のドキュメントを参照してください。
表 1:参照ドキュメント
内容 ドキュメント
AT-VST-APLの設置 AT-VST-APLシリーズ ユーザーマニュアル
AT-VST-APLの設定
Vista Manager アプリケーションの設定と起動
AT-VST-APL リファレンスマニュアル

SNMPプラグインクライアント要件

SNMPプラグインに対する設定は、WebブラウザーからGUI(Graphical User Interface)にアクセスして行います。
SNMPプラグインは、下記のWebブラウザーでご使用ください。
Note
リリース済みの最新のバージョンのみサポートします。

SNMPプラグインの初期設定

AT-VST-APLの初期状態では、SNMPプラグインのアプリケーションインスタンスは設定されていません。AT-VST-APLの設定画面にログインして、SNMPプラグインのアプリケーションインスタンスを設定してください。次のドキュメントを参照してください。
表 2:参照ドキュメント
ドキュメント セクション
AT-VST-APL リファレンスマニュアル 「クイックツアー」 / 「アプリケーションの設定と起動」

Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを登録する

Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを登録する手順を説明します。
  1. 次に示すいずれかの方法で、Vista Managerの設定画面にログインします。
  2. Vista Managerのログイン画面が表示されますので、「ユーザーID」と「パスワード」を入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。
    入力したパスワードは、「●」で表示されます。
    Note
    初期設定の「ユーザーID」は「manager」、「パスワード」は「friend」です。

  3. Vista Managerのダッシュボード画面で、左側のメニューの「システム管理」をクリックします。

  4. システム管理画面で、「プラグイン」タブをクリックします。

  5. プラグイン管理で、「プラグインを追加」ボタンをクリックします。

  6. 「サーバーURL」に以下のURLを入力します。
    (ここでは、SNMPプラグインに設定されたIPアドレスを 192.168.1.11 と仮定しています)
    https://192.168.1.11:6443/NetManager
    

  7. SNMPプラグインのURLから応答があると、「プラグイン証明書フィンガープリント」欄にSHA1とSHA256の証明書フィンガープリントが表示されます。
    証明書のフィンガープリントが正しい場合は、「フィンガープリントの一致を確認」ボタンをクリックしてプラグインの登録を保存します。

  8. プラグインが正常に登録されると、プラグイン名一覧に「SNMP プラグイン」が追加されます。
    また、メインメニューにSNMPプラグインのアイコンが追加されます。

これで、SNMPプラグインの登録は完了です。

Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを起動する

Vista Manager アプリケーションでSNMPプラグインを起動する手順を説明します。
  1. Vista Manager アプリケーションの左側メニューでSNMPプラグインのアイコンをクリックして、「ダッシュボード」メニューをクリックします。

  2. ダッシュボード画面が表示されます。

    ネットワークツリー画面、デバイス一覧画面、システム画面も同様です。

ウィンドウ構成 / 管理画面のウィンドウ構成

メニュー欄
コンテンツ欄


SNMPプラグインの管理画面は、AVM EXと連携し、AVM EXの管理機能の一部として提供されます。
SNMPプラグイン使用時の画面は「メニュー欄」、「コンテンツ欄」の2つに分かれています。

メニュー欄

通常モードのメニュー欄はAVM EXの管理画面と共通です。AVM EXのメインメニューの「SNMPプラグイン」から、SNMPプラグインの各種機能にアクセスします。
一般ユーザーアカウントでは、「ダッシュボード」、「ネットワークツリー」、「デバイス一覧」メニューが表示されます。
管理者アカウントは、一般ユーザーアカウントのメニュー項目に加え「システム」メニューが表示されます。
メニュー欄の一番上の横3本線をクリックすると、メニュー欄が折りたたまれ、アイコンのみの表示となります。
折りたたまれた状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上の横3本線をクリックしてください。
各メニュー項目の画面詳細については、「画面リファレンス」の各節をご覧ください。

コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

各種操作 / ユーザーアカウント / パスワードの変更

パスワードの変更について説明します。

Note
SNMPプラグインのアカウント情報はAVM EXのものと共通です。本操作はAVM EXの管理者アカウントでのみ行えます。
  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から変更したいアカウントの列を選択します。
    選択したユーザーのアカウント情報が表示されます。
  4. 「編集」ボタンをクリックします。
    ユーザー編集画面が表示されます。
  5. 「パスワード」欄の「パスワードを変更」ボタンをクリックします。
    「パスワード」と「パスワード(確認)」の入力欄が表示されます。
  6. 「パスワード」に新しいパスワードを入力します。
    パスワードは8文字以上の、いずれも半角の英字・数字・記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) のみ使用可)で指定します(大文字小文字を区別します)。また、いずれかの英字・数字・記号を最低1文字ずつ含む必要があります。
  7. 確認のため、「パスワード(確認)」に「パスワード」と同じパスワードを入力します。
  8. 「保存」ボタンをクリックします。

各種操作 / ユーザーアカウント / アカウント作成、編集、削除

アカウント作成
アカウント編集
アカウント削除


アカウントの作成、編集、削除の手順を説明します。
Note
SNMPプラグインのアカウント情報はAVM EXのものと共通です。本操作はAVM EXの管理者アカウントでのみ行えます。

アカウント作成

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    「新規ユーザー」画面が表示されます。
  4. ユーザーID、ユーザー名、メールアドレスを入力します。

    表 1:アカウント設定 1
    項目名 説明
    ユーザーID ログインに使用するユーザーIDを指定します。
    Note
    一度登録したユーザーIDは変更できません。
    Note
    一度登録したことのあるユーザーIDは、その後該当アカウントを削除しても、別のアカウントとして再度使用することはできません。
    アカウントの作成前に、作成ポリシーなどを慎重にご検討ください。
    ユーザー名 フルネームなど、ユーザーの表示名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。
    メール ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用する、有効なメールアドレスを指定します。
    Note
    メールアドレスを登録したアカウントを削除した場合、別のアカウントのメールアドレスとして再度登録することはできません。
  5. パスワードを入力します。
    また、確認のため、「パスワード(確認)」に「パスワード」と同じパスワードを入力します。
    表 2:アカウント設定 2
    項目名 説明
    パスワード パスワードを指定します。パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) のみ使用可)を最低1文字ずつ含む必要があります。
    パスワード(確認) パスワードと同じ文字列を入力します。
  6. アカウントタイプを「管理者」または「一般ユーザー」から選択します。
    また、アカウントタイプを「一般ユーザー」に設定した場合、AMFエリアごとに権限を設定します。
    表 3:アカウント設定 3
    項目名 説明
    アカウントタイプ アカウントの種類を選択します。
    • 管理者
      ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
      SNMPプラグインにおいては、次のすべてのSNMP管理機能を使用できます。
      ノード情報の閲覧・作成・更新・削除、サブネットの自動探索の実行、ユーザーアカウントの閲覧・作成・更新・削除、システム設定(バージョン表示)
    • 一般ユーザー
      許可されたAMFエリア、サイト、グループのノードに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
      SNMPプラグインにおいては、次の一部のSNMP管理機能の設定、閲覧ができます。
      ノード情報の閲覧、サブネットの自動探索の実行
    権限 アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXのサービスモニタリングの書き込み権限を指定します。デフォルトは「読み取り/書き込み」です。
    • 読み取り専用
      サービスモニタリングは閲覧のみ可能です。
    • 読み取り/書き込み
      サービスモニタリングの閲覧、モニター作成、編集、削除が可能です。
    アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。サービスモニタリングの閲覧、モニター作成、編集、削除が可能です。
    ネットワーク権限 アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXの管理下のエリアに対する設定の書き込み権限を指定します。デフォルトは「権限なし」です。
    AVM EXの管理下のエリアは、以下のものを指します。
    • AMFネットワークの各AMFエリア
    • AWCプラグインの各管理グループ
    • SNMPプラグインの各サブネット
    各種エリアはタイプに関わりなく文字コード順に表示されます。
    設定する書き込み権限は以下の通りです。
    • 権限なし
      エリアの情報は表示されません。
      Note
      AVM EXの「マイアカウント」画面には当該のエリア名に対して「権限なし」と表示されます。
    • 読み取り専用
      エリアの状態を閲覧できます。
      エリアおよびノードのトポロジーマップ、ノード情報、ノードを閲覧できます。
      また、各種プラグインにおいては、該当エリア内の機器の情報の閲覧のみが可能です。
    • 読み取り/書き込み
      エリアの状態を閲覧または設定を変更できます。
      設定には、ノードのAMFバックアップの実施、AMFノードへのCLI接続、ノードのメモの編集、AMFマスター上のバックアップ設定の変更などが含まれます。
      また、各種プラグインにおいては、該当エリア内の機器の情報の閲覧および設定が可能です。
    アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。すべてのエリア(AMFエリア、AWCプラグインの管理グループ、SNMPプラグインのサブネット)に対して設定の確認および変更が可能です。
  7. AWCプラグインを登録している場合は、AWCプラグインの管理グループに対するアクセス権限の設定を行います。
    表 4:アカウント設定 4
    項目名 説明
    AWC 管理グループ AWCプラグインが登録されており、アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AWCプラグインで情報を閲覧したり、AP共通設定、CB共通設定を作成可能な管理グループ名にチェックを付けます。
    管理グループのアクセス権限を一般ユーザーに割り当てる際は、事前にアカウントタイプが「管理者」のアカウントで管理グループを作成しておく必要があります。
    更新間隔 AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインの以下の管理項目にて画面の更新を自動で行う間隔(単位:秒)を指定します。
    • 管理下AP(デフォルト:60(秒))
    • フロアマップ詳細(無線ステータス)(デフォルト:60(秒))
    • フロアマップ詳細(無線クライアント)(デフォルト:5(秒))
    • フロアマップ詳細(スマートコネクト)(デフォルト:5(秒))
    国コード AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインでAP共通設定を作成する際に選択される国コード(無線周波数帯の規制区域)の初期設定を指定します。デフォルトは「なし」です。
  8. Web管理画面の言語とセッションタイムアウトを設定します。
    表 5:アカウント設定 5
    項目名 説明
    言語 Web管理画面の表示言語を設定します。
    自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。
    タイムアウト セッションタイムアウトを指定します。
    無操作状態でタイムアウトに設定した時間が経過した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。
    タイムアウトは5分、10分、20分、30分、1時間、制限なしから選択でき、制限なしに設定した場合は無操作状態が続いても自動的にログアウトしません。
    デフォルトは5分です。
  9. 「保存」ボタンをクリックします。

アカウント編集

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「編集」ボタンをクリックします。
  5. ユーザー編集画面が表示されるので、必要な項目を変更し、「保存」ボタンをクリックします。

アカウント削除

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「削除」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー削除」ダイアログが表示されるので、削除して問題なければ、再度「削除」ボタンをクリックします。

各種操作 / 初回ログイン時の作業 / サブネット、デバイス登録の準備

SNMPパラメーターの作成


SNMPプラグインにログインすると、ダッシュボード画面が表示されます。

SNMPプラグインでは、ネットワークツリーにて登録されているサブネットが監視の対象となります。
初めてログインしたときは監視対象は登録されていないため、ネットワーク概要は空欄が表示されます。

SNMPパラメーターの作成

SNMPパラメーターは、デバイスにアクセスするときに使うSNMPコミュニティ名、またはSNMPユーザー名、コンテキスト名、セキュリティレベルなどの設定を一揃いにまとめたものです。
初期状態では、public、private、netmanが登録されています。
必要に応じて、SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター、デバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーターを追加します。
SNMPパラメーターの追加は、ビューアー画面の「サブネットの作成」画面から行います。
  1. メニューから「ネットワークツリー」を選択します。
    「デバイスのツリー表示」画面が表示されます。

  2. コンテンツ欄左側のツリービューから「ネットワーク」をクリックし、ネットワーク配下のツリーを展開します。
    初期状態では、ネットワーク配下には何も登録されていないため、ツリーの下には何も表示されません。
    コンテンツ欄右側のノード属性欄には選択中のノードの情報が表示されます。
    タイトルは選択中のノードの名前を示します。現在はタイトル欄には「ネットワーク」が表示されます。
    ネットワークの監視サブネット数、検出デバイス数、監視デバイス数を表示しますが、この時点ではすべて0です。

  3. ツリービュー右上の歯車アイコンをクリックします。
    歯車アイコンをクリックすると、選択中のノードに対するサブメニューがポップアップ表示されます。
    選択中の「ネットワーク」の場合は、「サブネットの作成」が表示されます。

  4. サブメニューから、「サブネットの作成」をクリックします。
    「サブネットの作成」画面が表示されます。

  5. SNMPパラメーターのドロップダウンリストの下の「SNMPパラメーターの一覧」をクリックします。
以上の手順で、SNMPパラメーターの作成、編集、削除が可能な「SNMPパラメーターの一覧」画面が表示されます。必要に応じてSNMPパラメーターの作成、編集を行ってください。

各種操作 / 初回ログイン時の作業 / 監視サブネット追加

SNMPプラグインでは、監視対象をサブネット単位で指定します。
サブネットを作成すると、サブネット配下のネットワークに対してデバイスの自動探索を行います。
また、デバイスは手動で追加することも可能です。

Note
本製品では、デバイスのMACアドレスを標準MIBのdot1dBaseBridgeAddressから取得し、取得ができない場合は自動探索時に検出済みの他の機器のARPテーブルから取得します。
このためdot1dBaseBridgeAddressをサポートしていない機器でMACアドレスを登録させる場合は、該当機器のIPアドレスを他の機器より大きな値にして、該当機器が後から検出されるようにしてください。
  1. メニューから「ネットワークツリー」を選択します。
    「デバイスのツリー表示」画面が表示されます。

  2. コンテンツ欄左側のツリービューから「ネットワーク」をクリックし、ネットワーク配下のツリーを展開します。
    初期状態では、ネットワーク配下には何も登録されていないため、ツリーの下には何も表示されません。
    コンテンツ欄右側のノード属性欄には選択中のノードの情報が表示されます。
    タイトルは選択中のノードの名前を示します。現在はタイトル欄には「ネットワーク」が表示されます。
    ネットワークの監視サブネット数、検出デバイス数、監視デバイス数を表示しますが、この時点ではすべて0です。

  3. ツリービュー右上の歯車アイコンをクリックします。
    歯車アイコンをクリックすると、選択中のノードに対するサブメニューがポップアップ表示されます。
    ネットワークを選択中の場合は、「サブネットの作成」が表示されます。

  4. サブメニューから、「サブネットの作成」をクリックします。
    「サブネットの作成」画面が表示されます。

  5. 管理対象に追加するサブネットの名前、ネットワークID、サブネットマスク、パラメーター名を入力します。

  6. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    「デバイスのツリー表示」画面が表示されます。
    サブネットの新規作成が正常に行われると、サブネットの自動探索が開始されます。
    サブネットの作成直後、「デバイスのツリー表示」画面にてコンテンツ欄左側のツリービューから「ネットワーク」をクリックすると、ネットワーク配下にサブネットが追加されていますが、サブネットにはデバイスは登録されていません。
    Note
    サブネット作成(自動探索)を行う際の注意点を示します。

    ・「新規作成」ボタンは1回だけクリックしてください。
    ・サブネット作成直後に自動探索が実行されますので、手動での自動探索は不要です。
    ・自動探索処理中は、同じサブネットの自動探索を行わないでください。
    ・時間を空けて(24ビットマスクの場合は約10分)Webブラウザーの再読み込みを行い、新規作成したサブネットの状態を確認してください。
    Note
    サブネットの自動探索にかかる時間は、サブネットのネットワーク範囲によって異なります。
  7. 自動探索が終了したあと、「デバイスのツリー表示」画面を更新します。
    デバイスが検出されると、サブネット配下に自動的にデバイスが追加されます。
    自動探索の際、デバイスの名前には、IPアドレスが適用されます。PCなどの場合はPCのホスト名が適用されます。
    次の画像は、ツリービューに追加されたサブネットの表示の例です。

各種操作 / 初回ログイン時の作業 / 手動によるデバイスの追加

デバイスの手動追加


ツリーを任意で設定する場合や、自動探索で目的のデバイスが見つからなかった場合に、次の手順でデバイスをツリーに追加します。
手動によるデバイスの追加は、「デバイスの作成」画面で行います。
「デバイスの作成」画面には、「ネットワークツリー」メニュー、または「デバイス一覧」メニューから移動します。
■ ネットワークツリーから
  1. メニューから「ネットワークツリー」を選択します。
    「デバイスのツリー表示」画面が表示されます。

  2. コンテンツ欄左側のツリービューから「ネットワーク」をクリックし、ネットワーク配下のツリーを展開します。
    ネットワーク配下に登録されたサブネットが表示されます。

  3. ネットワーク配下に登録されたサブネットの名前をクリックし、サブネット配下のツリーを展開します。
    サブネット配下に登録されたデバイスが表示されます。
    コンテンツ欄右側のノード属性欄には、選択中のサブネットの名前と、サブネットの情報が表示されます。

  4. ツリービュー右上の歯車アイコンをクリックします。
    歯車アイコンをクリックすると、選択中のノードに対するサブメニューがポップアップ表示されます。
    サブネットを選択中の場合は、「デバイスの作成」が表示されます。

  5. サブメニューから、「デバイスの作成」をクリックします。
    「デバイスの作成」画面が表示されます。

■ デバイス一覧から
  1. メニューから「デバイス一覧」を選択します。
    「デバイスの一覧」画面が表示されます。

  2. 一覧の上部の「新規作成」ボタンをクリックします。
    「デバイスの作成」画面が表示されます。

デバイスの手動追加

  1. 「デバイスの作成」画面を表示します。
  2. デバイスを追加するサブネット名を選択します。
    先ほど作成したサブネットを指定します。
    サブネット名のドロップダウンリストの下の「サブネットの作成」「サブネットの一覧」をクリックすると、それぞれの画面が表示されます。必要に応じてサブネットの作成、編集を行ってください。
    Note
    サブネットの作成、編集のために画面を移動すると、本画面に入力した内容は消去されます。
    サブネットの作成、編集を行ったあと、再度、「デバイスの作成」を手順1から行ってください。
  3. 管理対象に追加するデバイスの情報を送受信するためのSNMPパラメーター名を選択します。
    Note
    SNMPパラメーターの作成、編集のために画面を移動すると、本画面に入力した内容は消去されます。
    SNMPパラメーターの作成、編集を行ったあと、再度、「デバイスの作成」を手順1から行ってください。
  4. 管理対象に追加するデバイスの名前、ホスト名、コメント、IPv4アドレス、サブネットマスクを入力します。

  5. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    「デバイスのツリー表示」画面が表示されます。
    デバイスの新規作成が正常に行われると、サブネット配下に、入力したデバイスが表示されます。
Note
デバイスを手動追加したときに、機種によっては「デバイス一覧」画面にMACアドレス、IPv4アドレス、ベンダー名が表示されない場合があります。その場合は、対象サブネットで自動探索を実施してください。自動探索の結果によっては、情報が表示されるようになります。

各種操作 / 初回ログイン時の作業 / イベント発生時の設定

アクションコマンドの作成
イベントフィルターの設定


イベントフィルターの設定を行うことで、デバイスの停止、再起動、ポートのリンクアップ/ダウンや、デバイスからのトラップ受信といった、イベントを検出した際の通知を行うことができます。

アクションコマンドの作成

イベントフィルターで実行するアクションを登録します。
メールで通知するためのアクションコマンドを作成することができます。
設定方法は、「画面リファレンス」/「システム」/「アクションコマンド」をご覧ください。

イベントフィルターの設定

イベントが発生した際に実行するアクションコマンドを関連付けます。
設定方法は、「画面リファレンス」/「システム」/「イベントフィルター」をご覧ください。

各種操作 / SNMPネットワークの管理 / 概要

SNMPプラグインでは、ネットワークの構成要素を下記のように分類して管理します。これらの要素を総称してノードと呼びます。SNMPプラグインでは、個々のデバイスだけでなく、サブネット単位での情報の監視が行えます。データの表示などのすべての操作は、このノード単位で行います。

Note
AMFにおけるAMFノードとは異なりますのでご注意ください。

各種操作 / SNMPネットワークの管理 / SNMPパラメーターの一覧、詳細表示、作成、変更、削除

SNMPパラメーターの一覧表示
SNMPパラメーターの詳細表示
SNMPパラメーターの作成
SNMPパラメーターの編集
SNMPパラメーターの削除


SNMPパラメーターは、デバイスにアクセスするときに使うSNMPv1/v2cコミュニティ名、または、SNMPv3ユーザー名、コンテキスト名、セキュリティレベルなどの設定を一揃いにまとめたものです。初期状態では、public、private、netmanが登録されています。
SNMPパラメーターは、サブネットおよびデバイスに対して設定します。

SNMPパラメーターの一覧表示

「SNMPパラメーターの一覧」画面では、SNMPパラメーターの一覧の出力、作成、変更、削除が行えます。

SNMPパラメーターの一覧は、「サブネットの作成」、「サブネットの更新」、「デバイスの作成」、および「デバイスの更新」画面から移動します。
「デバイスの作成」画面を経由する手順の例を次に記します。
  1. メニューから「デバイス一覧」を選択します。
    「デバイスの一覧」画面が表示されます。

  2. 一覧の上部の「新規作成」ボタンをクリックします。
    「デバイスの作成」画面が表示されます。

  3. 「デバイスの作成」画面にて、SNMPパラメーターのドロップダウンリストの下の「SNMPパラメーターの一覧」をクリックします。
    「SNMPパラメーターの一覧」画面が表示されます。

SNMPパラメーターの詳細表示

「SNMPパラメーターの一覧」画面から、SNMPパラメーターの詳細を表示します。
  1. 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「詳細」ボタンをクリックします。
    「SNMPパラメーターの詳細」画面が表示されます。

    「SNMPパラメーターの詳細」では、次の項目の設定を確認できます。
    また、この画面から、該当のSNMPパラメーターの編集、または削除を行えます。詳しくは、「SNMPパラメーターの詳細」をご覧ください。

SNMPパラメーターの作成

「SNMPパラメーターの作成」画面から、SNMPパラメーターの作成を行います。
「SNMPパラメーターの作成」画面には、「SNMPパラメーターの一覧」画面から移動します。
  1. 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
  2. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    「SNMPパラメーターの作成」画面が表示されます。

  3. SNMPパラメーター名と、必要に応じてコメントを入力します。
  4. SNMPパラメーターの値を設定します。
    SNMPパラメーターに設定する項目は、SNMPバージョンによって異なります。
  5. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    入力した内容が新規のSNMPパラメーターとして保存され、「SNMPパラメーターの一覧」画面に追加されます。

SNMPパラメーターの編集

「SNMPパラメーターの更新」画面にて、SNMPパラメーターの編集を行います。
「SNMPパラメーターの更新」画面には、「SNMPパラメーターの一覧」画面の一覧、または、該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの詳細」画面から移動します。次の例では、「SNMPパラメーターの一覧」画面から移動しています。
  1. 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「編集」ボタンをクリックします。
    「SNMPパラメーターの更新」画面が表示されます。

  3. 必要に応じて、コメントを編集します。
  4. SNMPパラメーターの値を編集します
    SNMPパラメーターに設定する項目は、SNMPバージョンによって異なります。
  5. 「保存」ボタンをクリックします。
    入力した内容がSNMPパラメーターに保存され、「SNMPパラメーターの一覧」画面に反映されます。

SNMPパラメーターの削除

「SNMPパラメーターの一覧」画面から、SNMPパラメーターの削除を行います。
また、該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの詳細」画面から削除することもできます。次の例では、「SNMPパラメーターの一覧」画面での削除の手順を示します。
  1. 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「削除」ボタンをクリックします。
    「SNMPパラメーターの削除」ダイアログが表示されます。
  3. 「はい」ボタンをクリックすると、該当のSNMPパラメーターが削除されます。
    「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「SNMPパラメーターの一覧」に戻ります。

各種操作 / SNMPネットワークの管理 / ノードの詳細表示、属性の変更、削除

ノードの詳細表示
ノード属性の変更
ノードの削除


サブネットおよびデバイスのノードの詳細を表示します。

ノードの詳細表示

各種ノードの詳細は、「ネットワークツリー」メニューの「デバイスのツリー表示」画面から参照します。

コンテンツ欄左側のツリービューにて、ノードの名前(「ネットワーク」など)をクリックすると、該当ノードの下位のノードを展開します。
(「ネットワーク」>「サブネット」、「サブネット」>「デバイス」など)
コンテンツ欄右側のノード属性欄には、クリックしたノードの詳細が表示されます。
ノード属性欄の名前(上図の例では「area1」)をクリックすると、「ネットワークの詳細」「サブネットの詳細」「デバイスの詳細」など、ノードの種別に応じた詳細画面が表示されます。
以下に、上図の「area1」をクリックした際に表示される「サブネットの詳細」画面の例を示します。

デバイスの詳細を確認したい場合は、「デバイスの一覧」画面にて「詳細」ボタンをクリックしても、「デバイスの詳細」画面を表示できます。
また、特に重要度の高いデバイスは、「ダッシュボード」の「重要度別デバイスリスト」からも移動できます。

ノード属性の変更

ノードの詳細画面の「編集」をクリックすると、「サブネットの更新」「デバイスの更新」など、ノードの種別に応じた画面が表示されます。
以下に「サブネットの更新」画面の例を示します。

Note
上図は一例です。ネットワークのノード属性の編集はできません。

ノードの削除

ノードの詳細画面の「削除」をクリックすると、ノードの削除ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のノードが削除されます。
「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、ノードの詳細画面に戻ります。
Note
削除できるノード種別は、サブネットおよびデバイスです。
Note
イベントフィルターの「対象ノードの名前」に指定されているノードを削除する場合は、事前に該当するイベントフィルターを削除するか、該当ノードをイベントフィルターの対象から除外した上で、ノードを削除してください。

画面リファレンス / ダッシュボード

ネットワーク概要



ネットワーク概要

SNMPプラグインに登録されたデバイスの情報を表示します。

表 1:ネットワーク概要
項目名 説明
円グラフ
SNMPプラグインに登録されたデバイスのうち、リンクアップ/リンクダウン状態の各デバイスの数を円グラフで表示します。
X ノード SNMPプラグインに登録されたデバイス数が、灰色のアイコンとともに表示されます。
X アップ リンクアップ状態(SNMPプラグインと疎通可能)のデバイス数が、緑色のアイコンとともに表示されます。
X ダウン リンクダウン状態(SNMPプラグインと疎通不能)のデバイス数が、赤色のアイコンとともに表示されます。

画面リファレンス / ネットワークツリー / デバイスのツリー表示

ツリービュー
状態表示アイコン
ノード属性
ネットワーク属性
サブネット属性
デバイス属性


SNMPプラグインの管理下にあるネットワークの構成要素を階層化して表示します。

ツリービュー

SNMPプラグインでは、ネットワークの構成要素を下記のように分類して管理します。これらの要素を総称してノードと呼びます。SNMPプラグインでは、個々のデバイスだけでなく、サブネット単位での情報の監視が行えます。データの表示などのすべての操作は、このノード単位で行います。
Note
AMFにおけるAMFノードとは異なりますのでご注意ください。

表 1:ツリービュー
項目名 説明
歯車アイコン
歯車アイコンをクリックすると、ツリービュー上で選択中のネットワークまたはサブネットに対する設定用のサブメニューが表示されます。
サブメニューから行える操作は以下の通りです。
  • ネットワーク:
    サブネットの作成

  • サブネット:
    デバイスの作成
ネットワークツリー SNMPプラグインに登録されたノードを階層化して表示します。
ノード ネットワークのそれぞれの構成要素を示します。
各ノードは1つまたは2つのアイコンとノード名で示されます。
  • 状態表示アイコン:
    ノードの状態を表します。
    状態表示アイコンは、ノードの行の左端に表示される小さめのアイコンです。

  • ノードアイコン:
    ノードの種別を表します。
    ノードアイコンは、状態表示アイコンとノード名の間に表示されるアイコンです。

  • 名前:
    ノードの管理上の名前です。

状態表示アイコン

ノードが使用できるかどうかをアイコンで表示します。
表 2:状態表示アイコン
種類 説明
使用不可アイコン ノードが使用できない、または使用できないノードを含んでいることを示します。次にノード種別ごとに意味を示します。
  • ネットワーク全体
    配下に無応答のデバイスがある

  • サブネット
    配下に無応答のデバイスがある

  • デバイス
    デバイスが無応答

  • ポート
    ポートが無効化(シャットダウン)されている
使用可能アイコン ノードが使用できる状態にあることを示します。

ノード属性

ノード属性には、ツリービュー上で選択されているノードの基本的な情報が表示されます。
各種ノード属性の名前をクリックすると、デバイスの場合は「デバイスの詳細」画面など、種別に応じたノードの詳細画面が表示されます。

ネットワーク属性

ツリービュー上でネットワークを選択すると、ネットワークの属性情報が「デバイスのツリー表示」の「ノード属性」に表示されます。
表 3:ネットワーク属性
項目 内容
名前 「ネットワーク」
監視サブネット数 ネットワークに属するサブネット数
検出デバイス数 ネットワークに属するデバイス数
監視デバイス数 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数
Note
SNMPプラグインの監視デバイス数の上限は1,000です。
状態 ネットワークの状態

サブネット属性

ツリービュー上でサブネットの名前を選択すると、サブネットの属性情報が「デバイスのツリー表示」の「ノード属性」に表示されます。
表 4:サブネット属性
項目 内容
名前 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)
検出デバイス数 サブネットに属するデバイス数
監視デバイス数 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数
SNMPパラメーター名 SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名
状態 サブネットの状態

デバイス属性

ツリービュー上でデバイスのアイコンを選択すると、デバイスの属性情報が「デバイスのツリー表示」の「ノード属性」に表示されます。
表 5:デバイス属性
項目 内容
名前 修正可能なデバイスの名前。自動探索で検出された場合は、ホスト名、IPアドレス、MACアドレスのいずれかとなります。
ホスト名 デバイスのホスト名
コメント デバイスのプロパティでユーザーが入力したコメント
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)
MACアドレス デバイスのMACアドレス
トラップアドレス トラップ監視するIPv4アドレス(上記のIPv4アドレスを除く)
2つ以上の場合は、改行されて表示します。
ベンダー名 デバイスの提供ベンダー名
機種名 デバイスの機種情報(SysObjectID)
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名
状態 SNMPプラグインから送信したPingに対するデバイスの応答状態

画面リファレンス / ネットワークツリー / ネットワーク

ネットワークの詳細
ネットワーク全体のノード属性


ネットワークの詳細

「デバイスのツリー表示」画面の「ノード属性」から「ネットワーク」をクリックすると、「ネットワークの詳細」画面が表示されます。
「ネットワークの詳細」には、ネットワーク全体のノード属性が表示されます。

ネットワーク全体のノード属性

表 1:ネットワーク全体のノード属性
項目 内容
名前 「ネットワーク」
監視サブネット数 ネットワークに属するサブネット数
検出デバイス数 ネットワークに属するデバイス数
監視デバイス数 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数
Note
SNMPプラグインの監視デバイス数の上限は1,000です。
状態 ネットワークの状態

画面リファレンス / ネットワークツリー / サブネット

サブネットの一覧
サブネットの詳細
ノード属性
サブネットの作成
サブネットの更新


サブネットの一覧表示、作成、詳細の表示、設定の変更を行います。

サブネットの一覧

SNMPプラグインに登録されたサブネットの一覧を表示します。

表 1:サブネットの一覧
項目名 説明
表示件数 一覧のページに表示するサブネットの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン サブネットを新しく登録します。

クリップボードにコピー
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
サブネットの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
名前 SNMPプラグインに登録されたサブネットの名前を表示します。
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)を表示します。
検出デバイス数 サブネットに属するデバイス数
監視デバイス数 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数
「編集」ボタン 該当のサブネットの「サブネットの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のサブネットの「サブネットの詳細」画面を開きます。
「削除」ボタン 「サブネットの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のサブネットが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「サブネットの一覧」に戻ります。
Note
多数のデバイスが所属するサブネットを削除すると、内部サーバーエラーが表示される場合がありますが、しばらくするとエラーは表示されなくなります。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。

サブネットの詳細

「デバイスのツリー表示」画面のノード属性にてサブネットの名前をクリックすると、「サブネットの詳細」画面が表示されます。
「サブネットの詳細」には、該当サブネットのノード属性が表示されます。

ノード属性

表 2:ノード属性
項目 内容
歯車アイコン 歯車アイコンをクリックすると、「自動探索」サブメニューが表示されます。
自動探索を実行すると、サブネット配下のノードをツリーに追加します。
Note
歯車アイコンをクリックして、「自動探索」サブメニューで自動探索を行う際の注意点を示します。
  • 「自動探索」サブメニューは1回だけクリックしてください。
  • 自動探索処理中は、同じサブネットの自動探索を行わないでください。
  • 時間を空けて(24ビットマスクの場合は約10分)Webブラウザーの再読み込みを行い、新規作成したサブネットの状態を確認してください。
名前 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)
検出デバイス数 サブネットに属するデバイス数
監視デバイス数 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数
SNMPパラメーター名 SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名。SNMPパラメーター名をクリックするとSNMPパラメーターの詳細が表示されます。
状態 サブネットの状態
編集 クリックすると、該当サブネットの「サブネットの更新」画面に移動します。
削除 クリックすると、「サブネットの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のサブネットが削除されます。
「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「サブネットの詳細」に戻ります。
Note
多数のデバイスが所属するサブネットを削除すると、内部サーバーエラーが表示される場合がありますが、しばらくするとエラーは表示されなくなります。

サブネットの作成

「デバイスのツリー表示」画面の「ツリービュー」にてネットワークを選択し、歯車アイコンのサブメニューから「サブネットの作成」を選択すると、「サブネットの作成」画面が表示されます。
「サブネットの作成」では、SNMPプラグインのネットワークにサブネットを新規作成します。
サブネットを新規作成すると、サブネット配下のIPアドレスに対して自動探索を行い、検出されたデバイスがツリービュー上のサブネット以下に追加されます。

表 3:サブネットの作成
項目 内容
名前 サブネットの名前を入力します。1~35文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
Note
サブネットの名前は変更できません。変更する場合は、一旦サブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。
ネットワークID サブネットのネットワークID(IPv4ネットワークアドレス、例:192.168.1.0)を入力します。
サブネットマスク サブネットのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を入力、またはプレフィックス長(例: 24)を入力します。
Note
サブネットは22ビットマスク(255.255.252.0)よりも大きい値を設定してください(IPアドレス数は、1,024以下になるように設定してください)。

例:
22ビットマスク(255.255.252.0) IPアドレス数:1,024
23ビットマスク(255.255.254.0) IPアドレス数:512
24ビットマスク(255.255.255.0) IPアドレス数:256


SNMPパラメーター名 SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「新規作成」ボタン 指定したサブネットの設定の変更を新規サブネットとして保存し、「デバイスのツリー表示」画面に移動します。
Note
サブネット作成(自動探索)を行う際の注意点を示します。
  • 「新規作成」ボタンは1回だけクリックしてください。
  • サブネット作成直後に自動探索が実行されますので、手動での自動探索は不要です。
  • 自動探索処理中は、同じサブネットの自動探索を行わないでください。
  • 時間を空けて(24ビットマスクの場合は約10分)Webブラウザーの再読み込みを行い、新規作成したサブネットの状態を確認してください。

サブネットの更新

「サブネットの詳細」画面のノード属性から名前をクリックすると、「サブネットの更新」画面が表示されます。
「サブネットの更新」では、該当サブネットのノード属性を編集できます。

表 4:サブネットの更新
項目 内容
名前 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名を表示します。
Note
サブネットの名前は変更できません。変更する場合は、一旦サブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。
ネットワークID サブネットのネットワークID(IPv4ネットワークアドレス、例:192.168.1.0)を表示します。
サブネットマスク サブネットのサブネットマスクを表示します。
SNMPパラメーター名 SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「保存」ボタン 該当サブネットの設定の変更を保存し、「サブネットの詳細」に移動します。

画面リファレンス / ネットワークツリー / デバイス

デバイスの作成、詳細の表示、設定については、「デバイス一覧」画面の「デバイス」をご参照ください。

画面リファレンス / デバイス一覧

デバイスの一覧
デバイス
デバイスの詳細
ノード属性
MIBモニター
デバイスの作成
デバイスの更新


デバイスの一覧

SNMPプラグインに登録されたデバイスの一覧を表示します。

表 1:デバイス
項目名 説明
表示件数 一覧のページに表示するデバイスの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン デバイスを新しく登録します。

クリップボードにコピー
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
デバイスの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
名前 SNMPプラグインに登録されたデバイスの名前を表示します。
状態 SNMPプラグインからのPingに対する応答状態を表示します。
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)を表示します。
MACアドレス MACアドレスを表示します。
ベンダー名 デバイスの提供ベンダー名を表示します。
機種名 デバイスの機種情報(SysObjectID)を表示します。
コメント デバイスに設定されているコメント情報を表示します。
「編集」ボタン 該当のデバイスの「デバイスの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のデバイスの「デバイスの詳細」画面を開きます。
「削除」ボタン 「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの一覧」に戻ります。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。
  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。
  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。
  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。
  • 最後
    最終ページを表示します。

デバイス

デバイスの作成、詳細の表示、設定の変更を行います。

デバイスの詳細

「デバイスのツリー表示」の「ノード属性」からデバイスの名前をクリックすると、「デバイスの詳細」画面が表示されます。
「デバイスの詳細」には、該当デバイスのノード属性が表示されます。
Note
機種名を変更するなどノードの属性に変更があった場合、ノード属性の内容は自動更新されません。手動でWebブラウザーの再読み込みを行ってください。

ノード属性

表 2:ノード属性
項目 内容
歯車アイコン 歯車アイコンをクリックすると、サブメニューが表示されます。
  • MIBモニター:
    デバイスのMIB変数を選択してモニターする、MIBモニターを「ノード属性」の右側に表示します。

  • 最新の情報に更新:
    デバイスの詳細画面の表示を最新の情報に更新します。

  • 通知フラグクリア:
    本バージョンでは未サポートです。

  • 機器のページを開く:
    本バージョンでは未サポートです。
名前 デバイスの名前
ホスト名 デバイスのホスト名
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)
MACアドレス デバイスのMACアドレス
ベンダー名 デバイスの提供ベンダー名
機種名 デバイスの機種情報(SysObjectID)
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名。SNMPパラメーター名をクリックするとSNMPパラメーターの詳細が表示されます。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名。SNMPパラメーター名をクリックするとSNMPパラメーターの詳細が表示されます。
状態 SNMPプラグインから送信したPingに対するデバイスの応答状態
編集 クリックすると、該当デバイスの「デバイスの更新」画面に移動します。
削除 クリックすると、「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの詳細」に戻ります。

MIBモニター

該当デバイスの情報を取得し、個別のMIBノードを選択して情報を表示します。
RFCで規定された標準MIB、弊社製品のプライベートMIBに加えて、入手したMIBファイルからMIBコンパイラーでコンパイルしたMIBを、MIBツリーから選択して一覧に追加できます。
Note
MIBモニターの情報はWebブラウザーごとに保存されます。MIBモニターを設定したWebブラウザーとは別のWebブラウザー(別端末からのアクセスや別の種類のWebブラウザーなど)から開くと、表示内容が異なります。

表 3:MIBモニター
項目 内容
表示件数 一覧のページに表示するデバイスの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
すべて選択ボタン MIBモニターに追加したMIB変数をすべて選択します。
すべてクリアボタン MIBモニターに追加したMIB変数の選択を解除します。
追加ボタン 「MIBブラウザー」ダイアログを表示し、MIBモニターに表示するMIB変数を選択します。
削除ボタン 選択したMIB変数をMIBモニターから削除します。
クリップボードにコピー MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
デバイスの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
CSVファイルにエクスポート MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
Excelファイルにエクスポート MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
印刷 MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
MIB変数名 MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数の名前をMIBオブジェクト名およびインデックスで表示します。
MIB値 MIB変数の値を表示します。
単位 MIB変数の値に単位が存在する場合は、その単位を表示します。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。
  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。
  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。
  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。
  • 最後
    最終ページを表示します。
■ MIBブラウザー
MIBモニターに表示する情報(MIB変数)をMIBツリーから選択します。

表 4:MIBブラウザー
項目 内容
MIBツリー MIBノードのツリー構造に従って、MIBノードを表示します。
MIBノードは「オブジェクト名(番号)」の形式で表示されます。
特定の属性をさらに細分化した子ノードを持つノードはフォルダーアイコンで、子ノードを持たない末端のノード(リーフノード)はファイルアイコンで表されます。
ノードのオブジェクトID(OID)は先頭のノードからノードの番号をピリオドでつないだ数字列で表されます。例えば、システムの情報を示すMIBノードは「iso(1)→org(3)→dod(6)→internet(1)→mgmt(2)→mib-2(1)→system(1)」とMIBツリーの階層をたどるため、オブジェクトIDは「1.3.6.1.2.1.1」と表されます。
リーフノードは同じ種類の情報を複数持つことがあり、例えばインターフェースの通信速度を表すifSpeed(OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.5)は、ポートなどのイーサネットインターフェースごとに格納されています。同種の情報を識別する番号をインデックスと呼びます。
MIBモニターでは、リーフノードのみを選択できます。子ノードを持つノードの値を参照することはできません。
変数名 選択したMIBノードの名前を表します。
アクセス権 該当のMIBノードのアクセス権を「Read Only(システムによって自動的に値を設定されるもの)」、「Read/Write(ユーザーによって値を設定できるもの)」のいずれかで表示します。
Note
SNMPプラグインのMIBモニターおよびMIBブラウザーからは値を設定できません。
状態 仕様上のMIBノードの実装状況を「Mandatory(必須)」または「Optional(任意)」で表示します。
MIBノードに格納される情報のデータ型を表示します。
単位 MIBノードに格納される値の単位を表示します。
オブジェクトID MIBノードのオブジェクトIDを表示します。
フルパス MIBオブジェクト名を、ルート(先頭)かMIBノード名をピリオドでつないだ形式で表示します。
モジュール名 MIBノードを定義したモジュール名を表示します。
コメント MIBノードの説明を表示します。
キャンセル MIBオブジェクトの選択を中止し、「MIBブラウザー」ダイアログを閉じます。
OK MIBツリーにて選択したMIBオブジェクトを追加します。
「インデックスを選択」ダイアログにて、該当のMIBノードに格納された情報のインデックスを選択します。
■ インデックスを選択
「MIBブラウザー」ダイアログで選択したMIBノードには、同種の情報を複数格納されていることがあります。このうち、MIBモニターに表示する情報のインデックスを選択します。

表 5:インデックスを選択
項目 内容
ラジオボタン MIB変数名やMIB値を確認しながら、MIBモニターに表示する情報を選択します。
一度に選択できるインデックスは1つまでです。複数のインデックスに格納された情報をMIBモニターに表示する場合は、MIBモニターの「追加」ボタンから、MIBノードとインデックスの選択を繰り返す必要があります。
MIB変数名 選択したMIBノード名とインデックスをピリオドでつないだ形で表示します。
MIB値 該当のMIB変数に格納された値を表示します。
キャンセル MIB変数の選択を中止し、「インデックスを選択」ダイアログを閉じます。
OK 選択したMIB変数をMIBモニターに追加します。

デバイスの作成

「デバイスのツリー表示」の「ツリービュー」にてサブネットを選択し、歯車アイコンのサブメニューから「デバイスの作成」を選択すると、「デバイスの作成」画面が表示されます。
「デバイスの作成」では、SNMPプラグイン管理下のサブネットにデバイスを新規作成します。
Note
デバイスを手動追加したときに、機種によっては「デバイス一覧」画面にMACアドレス、IPv4アドレス、ベンダー名が表示されない場合があります。その場合は、対象サブネットで自動探索を実施してください。自動探索の結果によっては、情報が表示されるようになります。

表 6:デバイスの作成
項目 内容
サブネット名 デバイスが所属するサブネット名をドロップダウンリストから選択します。
サブネットの作成 「サブネットの作成」画面を表示します。
サブネットの一覧 「サブネットの一覧」画面を表示します。
名前 デバイスの名前を入力します。1~255文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
ホスト名 デバイスのホスト名を入力します。255文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
コメント デバイスに設定されているコメント情報を表示します。1024文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
IPv4アドレス デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。
サブネットマスク デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を入力、またはプレフィックス長(例: 24)を入力します。
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「新規作成」ボタン 指定したデバイスの情報を新規デバイスとして保存し、「デバイスのツリー表示」に移動します。

デバイスの更新

「デバイスの詳細」画面の「ノード属性」にて「編集」をクリックすると、「デバイスの更新」画面が表示されます。
「サブネットの更新」では、該当サブネットのノード属性を編集できます。

表 7:デバイスの更新
項目 内容
名前 デバイスの名前を入力します。1~255文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
ホスト名 デバイスのホスト名を入力します。255文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
コメント デバイスに設定されているコメント情報を表示します。1024文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
IPv4アドレス デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。
サブネットマスク デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 「SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「保存」ボタン 該当サブネットの設定の変更を保存し、「デバイスの詳細」画面に移動します。
Note
IPアドレスに関連付けられたMACアドレスは変更できません。
デバイスの交換などによりMACアドレスが変更された場合は、次のいずれかを行い、情報を反映してください。

画面リファレンス / システム / SNMPパラメーター

SNMPパラメーターの一覧
SNMPパラメーターの作成
SNMPパラメーターの詳細
SNMPパラメーターの更新


SNMPパラメーターは、デバイスにアクセスするときに使うSNMPコミュニティ名、SNMPユーザー名、コンテキスト名、セキュリティレベルなどの設定を一揃いにまとめたものです。
ここでは、SNMPパラメーターの作成、詳細表示、更新の方法を説明します。

SNMPパラメーターの一覧

SNMPのパラメーター名、コメント、およびコミュニティ名の一覧を表示します。

表 1:SNMPパラメーターの一覧
項目名 説明
表示件数 一覧のページに表示するSNMPパラメーターの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン SNMPパラメーターを新しく登録します。

クリップボードにコピー
登録されたSNMPパラメーターのSNMPパラメーター名、コメント、コミュニティ名を、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
SNMPパラメーターの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたSNMPパラメーターのSNMPパラメーター名、コメント、コミュニティ名を、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたSNMPパラメーターのSNMPパラメーター名、コメント、コミュニティ名を、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたSNMPパラメーターのSNMPパラメーター名、コメント、コミュニティ名を、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
SNMPパラメーター名 SNMPプラグインに登録されたSNMPパラメーターの名前を表示します。
コメント SNMPパラメーターに設定されているコメント情報を表示します。
コミュニティ名 SNMPパラメーターに設定されているコミュニティ名を表示します。
「編集」ボタン 該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの更新」画面を開きます。
「削除」ボタン 「SNMPパラメーターの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のSNMPパラメーターが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「SNMPパラメーターの一覧」に戻ります。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。

SNMPパラメーターの作成

SNMPパラメーターを作成します。
SNMPバージョンによって、設定の必要なパラメーターは異なります。

表 2:SNMPパラメーターの作成
項目名 SNMPバージョン 説明
SNMPパラメーター名 v1/v2c/v3 SNMPプラグインに登録するSNMPパラメーターの名前を入力します。1~255文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース " % , - < > ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を指定できます。
SNMPパラメーターは、デバイスにアクセスするときに使うSNMPコミュニティ名、SNMPユーザー名、コンテキスト名、セキュリティレベルなどの設定を一揃いにまとめたものです。
コメント 任意 コメントを入力します。255文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
コミュニティ名 v1/v2c コミュニティ名を指定します。255文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース ! # $ % & ' ( ) * + - . / : ; < = > @ [ \ ] ^ , _ ` { | } ~)を指定できます。
ユーザー名 v3 ユーザー名を入力します。1~32文字の、いずれも半角の英字・数字・スペースを指定できます。
コンテキスト名 v3 コンテキスト名を入力します。1~32文字の、いずれも半角の英字・数字を指定できます。
セキュリティレベル v3 セキュリティレベルを指定します。未使用、非認証 / 非暗号化、認証 / 非暗号化、認証 / 暗号化のうちいずれかを選択します。
認証プロトコル v3 「MD5」、「SHA-1」、「SHA-2(SHA-224)」、「SHA-2(SHA-256)」、「SHA-2(SHA-384)」、「SHA-2(SHA-512)」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
認証パスワード v3 認証パスワードを入力します。1~64文字の、いずれも半角の英字・数字を指定できます。
暗号化プロトコル v3 「DES」、「AES-128」、「AES-192」、「AES-256」、「3DES」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
暗号化パスワード v3 暗号化パスワードを入力します。1~64文字の、いずれも半角の英字・数字を指定できます。
「新規作成」ボタン 入力した内容を新規のSNMPパラメーターとして保存します。

SNMPパラメーターの詳細

SNMPパラメーターの詳細を表示します。

表 3:SNMPパラメーターの詳細
項目名 説明
SNMPパラメーター名 SNMPプラグインに登録されたSNMPパラメーターの名前を表示します。
コメント コメントを表示します。
コミュニティ名 SNMPv1、v2cで使用するコミュニティ名を表示します。
ユーザー名 SNMPv3で使用するユーザー名を表示します。
コンテキスト名 SNMPv3で使用するコンテキスト名を表示します。
セキュリティレベル SNMPv3セキュリティレベルを表示します。
認証プロトコル SNMPv3で使用する認証プロトコルを表示します。
暗号化プロトコル SNMPv3で使用する暗号化プロトコルを表示します。
編集 クリックすると、該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの更新」画面画面を開きます。
削除 「SNMPパラメーターの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のSNMPパラメーターが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「SNMPパラメーターの詳細」に戻ります。

SNMPパラメーターの更新

SNMPパラメーターの設定を変更します。
SNMPバージョンによって、設定の必要なパラメーターは異なります。

表 4:SNMPパラメーターの更新
項目名 SNMPバージョン 説明
SNMPパラメーター名 v1/v2c/v3 SNMPプラグインに登録したSNMPパラメーターの名前を表示します。
Note
SNMPパラメーター名は変更できません。
コメント 任意 コメントを入力します。
コミュニティ名 v1/v2c コミュニティ名(255文字まで)を指定します。
ユーザー名 v3 ユーザー名(1~32文字)を指定します。
コンテキスト名 v3 コンテキスト名(32文字まで)を指定します。
セキュリティレベル v3 セキュリティレベルを指定します。未使用、非認証 / 非暗号化、認証 / 非暗号化、認証 / 暗号化のうちいずれかを選択します。
認証プロトコル v3 「MD5」、「SHA-1」、「SHA-2(SHA-224)」、「SHA-2(SHA-256)」、「SHA-2(SHA-384)」、「SHA-2(SHA-512)」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
認証パスワード v3 認証パスワード(64文字まで)を指定します。
暗号化プロトコル v3 「DES」、「AES-128」、「AES-192」、「AES-256」、「3DES」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
暗号化パスワード v3 暗号化パスワード(64文字まで)を指定します。
「変更」ボタン   入力した内容でSNMPパラメーターを更新します。

画面リファレンス / システム / イベントフィルター

イベントフィルターの一覧
イベントフィルターの作成
イベントの一覧ダイアログ
デバイスの一覧ダイアログ(名前表示)
デバイスの一覧ダイアログ(IPアドレス表示)
デバイスの一覧ダイアログ(MACアドレス表示)
デバイスの一覧ダイアログ(機種名表示)
アクションコマンドの一覧ダイアログ
イベントフィルターの詳細
イベントフィルターの更新


イベントフィルターは、何らかのイベント(ノードの検出、削除やトラップ受信など)が発生したときに、メールの送信を自動的に実行させる機能です。
「イベントフィルターの新規作成」、「イベントフィルターの編集」ダイアログでは、フィルターの対象イベントと対象ノード、およびイベント発生時に実行するアクションを指定します。

イベントフィルターの一覧

この画面では、監視対象ネットワーク上で設定されているすべてのイベントフィルターを確認、編集、削除できるため、設定全体を見通したい場合に便利です。また、IPアドレスや機種名を指定して新規に作成することもできます。

Note
列の見出し(「ID」「イベント名」「メモ」など)をクリックすると、該当列を昇順・降順にソートできます。
表 1:イベントフィルターの一覧
項目 内容
表示件数 一覧のページに表示するイベントフィルターの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン イベントフィルターを新しく登録します。
「イベントフィルターの作成」画面が表示されます。

クリップボードにコピー
登録されたイベントフィルターのイベント名、イベントの種類、対象ノードの名前、対象ノードのアドレス、対象ノードの機種名、メモ、アクションコマンドを、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
イベントフィルターの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたイベントフィルターのイベント名、イベントの種類、対象ノードの名前、対象ノードのアドレス、対象ノードの機種名、メモ、アクションコマンドを、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたイベントフィルターのイベント名、イベントの種類、対象ノードの名前、対象ノードのアドレス、対象ノードの機種名、メモ、アクションコマンドを、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたイベントフィルターのイベント名、イベントの種類、対象ノードの名前、対象ノードのアドレス、対象ノードの機種名、メモ、アクションコマンドを、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
ID 「イベントフィルターの作成」にて作成した際に自動採番されるイベントフィルターのIDを表示します。
イベント名 「イベントフィルターの新規作成」「イベントフィルターの編集」ダイアログで入力した任意の表示名が表示されます。
イベントの種類 状態イベント名。対象ノードで該当イベントが発生した場合に「アクションコマンド」が実行されます。
対象ノードの名前 イベントフィルターの対象ノード名です。複数指定されている場合はカンマ区切りで列挙されます。ネットワーク全体を対象とする場合は、「ネットワーク」と表示されます。
対象ノードのアドレス イベントフィルターの対象となるノードのアドレスです。複数指定されている場合はカンマ区切りで列挙されます。
対象ノードの機種名 イベントフィルターの対象となるノードの機種名です。複数指定されている場合はカンマ区切りで列挙されます。
メモ 「イベントフィルターの新規作成」、「イベントフィルターの編集」ダイアログで入力した任意のメモが表示されます。
アクションコマンド イベント発生時に実行するアクションです。複数指定されている場合はカンマ区切りで列挙されます。括弧内はアクションコマンドのIDです。
「編集」ボタン 該当のイベントフィルターの「イベントフィルターの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のイベントフィルターの「イベントフィルターの詳細」画面を開きます。
「削除」ボタン 「イベントフィルターの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のイベントフィルターが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「イベントフィルターの一覧」に戻ります。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。

イベントフィルターの作成

イベントフィルターを新規に作成します。
対象ノードから、イベントの発生を検出した際に、指定したアクションコマンドを実行します。
対象ノードは、次の条件のうち設定されたものをすべて満たすノードが対象となります。
それぞれの条件に複数の対象を指定した場合は、それぞれの条件で抽出された候補のうち、指定されたすべての条件を満たすノードが対象となります。
例えば、
という場合は、ノードBのみを対象ノードとし、アクションコマンドを実行します。
上記の例で、ノードA、ノードB、ノードCを対象としてアクションコマンドを実行したい場合は、名前のみ、IPアドレスのみを条件としたイベントフィルターを個別に作成してください。
Note
対象ノードのMACアドレス指定によるイベントの実行は、現在未サポートです。
アクションコマンドは、別途「アクションコマンド」にて事前に作成しておく必要があります。

表 2:イベントフィルターの作成
項目 内容
イベント名 任意の表示名を入力します。1~4096文字の、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
イベントの種類 イベントフィルターの対象となるイベントの種類(トラップ/情報/エラー/アラーム)を選択します。
イベント イベントフィルターの対象に選択されたイベントを表示します。
「イベントの選択」ボタン 「イベントの一覧」ダイアログを表示し、対象となるイベントを選択します。
対象ノードの名前 イベントフィルターの対象に選択されたノードの名前、デバイス名、サブネットを表示します。
  • 名前:
    対象ノードのノード名を表示します。「デバイスの詳細」画面の「名前」、または、イベントログの「発生源の名前」と同じものです。

  • デバイス名:
    デバイス名を表示します。デバイスの登録時に自動的に設定されるもので、デバイスのIPアドレス、またはホスト名が適用されます。

  • サブネット:
    SNMPプラグインに登録された、デバイスが所属するサブネット名を表示します。

  • 「対象ノードの名前の選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードをノード名で選択します。
対象ノードのIPアドレス イベントフィルターの対象に選択されたIPアドレスを表示します。
  • 「対象ノードのIPアドレスの選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードを選択します。
対象ノードのMACアドレス イベントフィルターの対象に選択されたMACアドレスを表示します。
  • 「対象ノードのMACアドレスの選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードをMACアドレスで選択します。
対象ノードの機種名 イベントフィルターの対象に選択された機種名を表示します。ログの「発生源の機種名」と同じものです。
  • 「対象ノードの機種名の選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードを機種名で選択します。
アクションコマンド 対象ノードで指定イベントが発生したときに実行するアクションのID、コマンドタイプ、メモを表示します。
  • ID:
    「アクションコマンド」にて作成した際のアクションコマンドのIDを表示します。

  • コマンドタイプ:
    コマンドタイプ(メール送信)を表示します。

  • メモ:
    アクションコマンドのメモを表示します。

  • 「アクションコマンドの選択」ボタン:
    「アクションコマンドの一覧」ダイアログを表示します。
    「アクションコマンド」にて作成されたアクションコマンドの一覧から、実行するアクションコマンドを選択します。
メモ 任意のメモを入力します。4096文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
「新規作成」ボタン 新規イベントフィルターの設定内容を保存します。

イベントの一覧ダイアログ

イベントフィルターの対象となるイベントを一覧から選択します。

表 3:イベントの一覧ダイアログ
項目 内容
対象イベント(ダイアログ上部)
イベント イベントフィルターの対象とするイベント名を表示します。
説明 イベントの説明を簡単に表示します。
イベント一覧(ダイアログ下部)
  対象イベントの候補として、SNMPプラグインに登録されたイベントを一覧表示します。
一覧の内容は、「イベントフィルターの作成」画面で選択した「イベントの種類」によって変化します。
Note
「イベントの種類」が「トラップ」に設定されている際、対象ノードを選択している場合でも、SNMPプラグインに登録されたすべてのデバイスのトラップが表示されます。検索フィールドを使用してイベント一覧を絞り込んで選択してください。
Note
説明欄の言語表示はインストール環境に依存するため、AVM EXのユーザー設定で日本語を選択していても英語で表示されます。
表示件数 一覧に表示するイベントの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、イベント一覧に表示する対象イベント候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
ラジオボタン 対象イベントのラジオボタンをクリックして、マークを付けます。複数のイベントを選択することはできません。いずれかのイベントを選択すると、他のイベントのラジオボタンのマークは外れます。
イベント イベントの名前を表示します。
説明 イベントの説明を簡単に表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

  • First:
    先頭ページを表示します。

  • Previous:
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号:
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • Next:
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • Last:
    最終ページを表示します。
「OK」ボタン イベントの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン イベントの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

デバイスの一覧ダイアログ(名前表示)

SNMPプラグインに登録されたデバイスから、対象ノードを名前で選択します。

表 4:デバイスの一覧ダイアログ(名前表示)
項目 内容
対象ノード一覧(ダイアログ上部)
チェックボックス 対象ノードにチェックが付きます。選択解除する際はこのチェックボックス、またはダイアログ下部のノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
名前 選択中の対象ノードのノード名を表示します。
デバイス 選択中の対象ノードのデバイス名を表示します。
サブネット 選択中の対象ノードが登録されたサブネット名を表示します。
ノード一覧(ダイアログ下部)
  対象ノードの候補として、SNMPプラグインに登録されたデバイスを一覧表示します。
表示件数 一覧に表示するノードの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、ノード一覧に表示する対象ノード候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
チェックボックス 対象とするノードのチェックボックスをクリックして、チェックを付けます。選択解除するときは、このチェックボックス、またはダイアログ上部の対象ノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
名前 ノード名を表示します。「デバイスの詳細」画面の「名前」、または、イベントログの「発生源の名前」と同じものです。
デバイス デバイス名を表示します。デバイスの登録時に自動的に設定されるもので、デバイスのIPアドレス、またはホスト名が適用されます。
Note
手動によるデバイスの追加を行ったデバイスは、デバイス名が「IPアドレス_数字の羅列」となります。
サブネット SNMPプラグインに登録された、デバイスが所属するサブネット名を表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

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    先頭ページを表示します。

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    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

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    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • Next:
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • Last:
    最終ページを表示します。
「OK」ボタン ノードの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン ノードの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

デバイスの一覧ダイアログ(IPアドレス表示)

SNMPプラグインに登録されたデバイスから、対象ノードをIPアドレスで選択します。

表 5:デバイスの一覧ダイアログ(IPアドレス表示)
項目 内容
対象ノード一覧(ダイアログ上部)
チェックボックス 対象ノードにチェックが付きます。選択解除する際はこのチェックボックス、またはダイアログ下部のノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
IPアドレス 選択中の対象ノードのIPアドレスを表示します。
ノード一覧(ダイアログ下部)
  対象ノードの候補として、SNMPプラグインに登録されたデバイスを一覧表示します。
表示件数 一覧に表示するノードの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、ノード一覧に表示する対象ノード候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
チェックボックス 対象とするノードのチェックボックスをクリックして、チェックを付けます。選択解除するときは、このチェックボックス、またはダイアログ上部の対象ノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
IPアドレス SNMPプラグインに登録されたデバイスのIPアドレスを表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

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    最終ページを表示します。
「OK」ボタン ノードの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン ノードの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

デバイスの一覧ダイアログ(MACアドレス表示)

SNMPプラグインに登録されたデバイスから、対象ノードをMACアドレスで選択します。

表 6:デバイスの一覧ダイアログ(MACアドレス表示)
項目 内容
対象ノード一覧(ダイアログ上部)
チェックボックス 対象ノードにチェックが付きます。選択解除する際はこのチェックボックス、またはダイアログ下部のノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
MACアドレス 選択中の対象ノードのMACアドレスを表示します。
ノード一覧(ダイアログ下部)
  対象ノードの候補として、SNMPプラグインに登録されたデバイスを一覧表示します。
表示件数 一覧に表示するノードの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、ノード一覧に表示する対象ノード候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
チェックボックス 対象とするノードのチェックボックスをクリックして、チェックを付けます。選択解除するときは、このチェックボックス、またはダイアログ上部の対象ノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
MACアドレス SNMPプラグインに登録されたデバイスのMACアドレスを表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

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    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • Last:
    最終ページを表示します。
「OK」ボタン ノードの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン ノードの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

デバイスの一覧ダイアログ(機種名表示)

SNMPプラグインに登録されたデバイスから、対象ノードを機種名で選択します。

表 7:デバイスの一覧ダイアログ(機種名表示)
項目 内容
対象ノード一覧(ダイアログ上部)
チェックボックス 対象ノードにチェックが付きます。選択解除する際はこのチェックボックス、またはダイアログ下部のノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
機種名 選択中の対象ノードの機種名を表示します。
ノード一覧(ダイアログ下部)
  対象ノードの候補として、SNMPプラグインに登録されたデバイスを一覧表示します。
表示件数 一覧に表示するノードの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、ノード一覧に表示する対象ノード候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
チェックボックス 対象とするノードのチェックボックスをクリックして、チェックを付けます。選択解除するときは、このチェックボックス、またはダイアログ上部の対象ノード一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
機種名 SNMPプラグインに登録されたデバイスの機種名を表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

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    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

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    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • Last:
    最終ページを表示します。
「OK」ボタン ノードの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン ノードの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

アクションコマンドの一覧ダイアログ

「アクションコマンド」にて作成した際のアクションコマンドから、対象ノードでイベントが発生した際に実行するものを選択します。

表 8:アクションコマンドの一覧ダイアログ
項目 内容
選択アクションコマンド一覧(ダイアログ上部)
チェックボックス 選択中のアクションコマンドにチェックが付きます。選択解除する際はこのチェックボックス、またはダイアログ下部のアクションコマンド一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
ID 選択中のアクションコマンドのIDを表示します。
コマンドタイプ 選択中のアクションコマンドのコマンドタイプを表示します。
メモ 選択中のアクションコマンドのメモを表示します。
アクションコマンド一覧(ダイアログ下部)
  実行するアクションとして、SNMPプラグインに登録されたアクションコマンドを一覧表示します。
表示件数 一覧に表示するアクションの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、アクションコマンド一覧に表示するアクション候補を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
チェックボックス 実行するアクションコマンドのチェックボックスをクリックして、チェックを付けます。選択解除するときは、このチェックボックス、またはダイアログ上部の選択アクションコマンド一覧のチェックボックスをクリックして、チェックを外します。
ID 「アクションコマンド」にて作成した際のアクションコマンドのIDを表示します。
パラメーター 実行するコマンドのパラメーターを表示します。
コマンドタイプ コマンドタイプ(メール送信)を表示します。
メモ アクションコマンドのメモを表示します。
ページ
  • 件数:
    一覧に現在表示している範囲を、「XX件中、XX件からXX件までを表示」の形式で表示します。

  • First:
    先頭ページを表示します。

  • Previous:
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号:
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • Next:
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • Last:
    最終ページを表示します。
「OK」ボタン 実行するアクションコマンドの選択を保存し、作成または編集画面に反映します。
「キャンセル」ボタン 実行するアクションコマンドの選択を破棄し、作成または編集画面に戻ります。

イベントフィルターの詳細

イベントフィルターの詳細を表示します。

表 9:イベントフィルターの詳細
項目 内容
ID イベントフィルターを作成した際に決定されるIDを表示します。
イベント名 SNMPプラグインに登録されたイベントフィルターの名前を表示します。
イベントの種類 対象となるイベントの種類(トラップ/情報/エラー/アラーム)を表示します。
イベント 対象に選択されたイベントと、その説明を表示します。
対象ノードの名前 イベントフィルターの対象に選択されたノード名を表示します。
対象ノードのIPアドレス イベントフィルターの対象に選択されたIPアドレスを表示します。
対象ノードのMACアドレス イベントフィルターの対象に選択されたMACアドレスを表示します。
対象ノードの機種名 イベントフィルターの対象に選択された機種名を表示します。
アクションコマンド 対象ノードで指定イベントが発生したときに実行するアクションのコマンドタイプとメモを表示します。
  • コマンドタイプ:
    コマンドタイプ(メール送信)を表示します。

  • メモ:
    アクションコマンドのメモを表示します。
メモ イベントフィルターに設定された任意のメモを表示します。
編集 クリックすると、該当のイベントフィルターの「イベントフィルターの更新」画面を開きます。
削除 「イベントフィルターの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のイベントフィルターが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「イベントフィルターの詳細」に戻ります。

イベントフィルターの更新

既存のイベントフィルターの設定を変更します。

表 10:イベントフィルターの更新
項目 内容
ID イベントフィルターを作成した際に決定されるIDを表示します。
イベント名 任意の表示名を入力します。
イベントの種類 イベントフィルターの対象となるイベントの種類(トラップ/情報/エラー/アラーム)を選択します。
イベント イベントフィルターの対象に選択されたイベントを表示します。
「イベントの選択」ボタン 「イベントの一覧」ダイアログを表示し、対象となるイベントを選択します。
対象ノードの名前 イベントフィルターの対象に選択されたノードの名前、デバイス名、サブネットを表示します。
  • 名前:
    対象ノードのノード名を表示します。「デバイスの詳細」画面の「名前」、または、イベントログの「発生源の名前」と同じものです。

  • デバイス名:
    デバイス名を表示します。デバイスの登録時に自動的に設定されるもので、デバイスのIPアドレス、またはホスト名が適用されます。

  • サブネット:
    SNMPプラグインに登録された、デバイスが所属するサブネット名を表示します。

  • 「対象ノードの名前の選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードをノード名で選択します。
対象ノードのIPアドレス イベントフィルターの対象に選択されたIPアドレスを表示します。
  • 「対象ノードのIPアドレスの選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードを選択します。
対象ノードのMACアドレス イベントフィルターの対象に選択されたMACアドレスを表示します。
  • 「対象ノードのMACアドレスの選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードをMACアドレスで選択します。
対象ノードの機種名 イベントフィルターの対象に選択された機種名を表示します。ログの「発生源の機種名」と同じものです。
  • 「対象ノードの機種名の選択」ボタン:
    「デバイスの一覧」ダイアログを表示し、対象ノードを機種名で選択します。
アクションコマンド 対象ノードで指定イベントが発生したときに実行するアクションのID、コマンドタイプ、メモを表示します。
  • ID:
    「アクションコマンド」にて作成した際のアクションコマンドのIDを表示します。

  • コマンドタイプ:
    コマンドタイプ(メール送信)を表示します。

  • メモ:
    アクションコマンドのメモを表示します。

  • 「アクションコマンドの選択」ボタン:
    「アクションコマンドの一覧」ダイアログを表示します。
    「アクションコマンド」にて作成されたアクションコマンドの一覧から、実行するアクションコマンドを選択します。
メモ 任意のメモを入力します。
「保存」ボタン イベントフィルターの設定の変更内容を保存します。

画面リファレンス / システム / アクションコマンド

アクションコマンドの一覧
アクションコマンドの作成
パラメーター
特殊変数
アクションコマンドの詳細
アクションコマンドの更新


アクションコマンドは何らかのイベント(エラー、トラップ受信など)が発生したときに実行するアクションを定義したものです。
イベント発生時にどのアクションを実行するかは「画面リファレンス」/「システム」/「イベントフィルター」で設定します。

アクションコマンドの一覧


Note
列の見出し(「ID」「コマンドタイプ」「メモ」)をクリックすると、該当列を昇順・降順にソートできます。
表 1:アクションコマンドの一覧
項目 内容
表示件数 一覧のページに表示するアクションコマンドの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン アクションコマンドを新しく登録します。
「アクションコマンドの作成」画面が表示されます。

クリップボードにコピー
登録されたアクションコマンドのID、コマンドタイプ、メモを、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
アクションコマンドの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたアクションコマンドのID、コマンドタイプ、メモを、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたアクションコマンドのID、コマンドタイプ、メモを、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたアクションコマンドのID、コマンドタイプ、メモを、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。
ID アクションコマンドを作成した際に決定されるIDを表示します。
コマンドタイプ SNMPプラグインに登録されたアクションコマンドのコマンドタイプを表示します。
メモ SNMPプラグインに登録されたアクションコマンドのメモを表示します。
「編集」ボタン 該当のアクションコマンドの「アクションコマンドの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のアクションコマンドの「アクションコマンドの詳細」画面を開きます。
「削除」ボタン 「アクションコマンドの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のアクションコマンドが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「イベントフィルターの一覧」に戻ります。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。

アクションコマンドの作成

アクションコマンドを新規に作成します。

表 2:アクションコマンドの作成
項目 内容
コマンドタイプ SNMPプラグインにデフォルトで用意されているコマンドタイプをドロップダウンリストから選択します。
・メール送信:
SNMPプラグイン付属の簡易メールクライアント「minimail」が使用されます。minimailは、コマンドラインから起動する簡易的なメールクライアントです。このクライアントは、メールの送信のみ可能で受信はできません。
コマンド 本バージョンでは未サポートです。
パラメーター SNMPプラグインにデフォルトで用意されているパラメーターに対して、詳細なオプションを指定します。
メモ コマンドの説明を入力できます。4096文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
コマンドタイプに応じてデフォルトの説明が入力されています。イベントフィルターにアクションコマンドを指定する際に識別しやすいよう、任意のメモを入力してください。
「新規作成」ボタン 新規アクションコマンドの設定内容を保存します。

パラメーター

アクションコマンドに「メール送信」を指定した場合のパラメーターは、以下のように指定します。
■ メール送信
書式:<サーバー名> <オプション>...

特殊変数

アクションコマンドの「パラメーター」には、以下の特殊変数を指定できます。
特殊変数はパーセント記号(%)で始まる文字列です。パラメーター中にこれらの変数を記述した場合、アクションコマンドの実行時に、パラメーター内の各変数が具体的な値に展開された上でコマンドに引き渡されます。
表 4:アクションコマンド 特殊変数
変数名 説明
%name ログイベント発生源の名前(ノードの名前など)
%adr アドレス。IPアドレスとMACアドレスの両方がある場合は、IPアドレスが使われます。
%ip IPアドレス。対象となる機器ノードにIPv4とIPv6のアドレスが指定されている場合は、IPv4のアドレスが優先されます。
%ipv4 IPv4アドレス
%ipv6 IPv6アドレス
%mac MACアドレス。対象となる機器ノードにIPv4、IPv6アドレス、MACアドレスが指定されている場合の優先順位は、IPv4→IPv6→MACアドレスとなります。
%msg メッセージ(ログイベントの詳細)
%type ログ種別
%subt イベント
%level ログレベル(「ユーザー」「経過表示」「デバッグ」のいずれか)
%time ログイベントの発生日時
%aid アクションコマンドID番号
Note
特殊変数%ipv6および%aidは未サポートです。

アクションコマンドの詳細

アクションコマンドの詳細を表示します。

表 5:アクションコマンドの詳細
項目 内容
ID アクションコマンドを作成した際に決定されるIDを表示します。
コマンドタイプ コマンドタイプ(メール送信)が表示されます。
コマンド 未サポートのため、空欄
パラメーター SNMPプラグインにデフォルトで用意されているパラメーターに対して、詳細なオプションを指定します。
メモ アクションコマンドのメモを表示します。
編集 クリックすると、該当のアクションコマンドの「アクションコマンドの更新」画面を開きます。
削除 「アクションコマンドの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のアクションコマンドが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「アクションコマンドの詳細」に戻ります。

アクションコマンドの更新

アクションコマンドの設定を変更します。

表 6:アクションコマンドの更新
項目 内容
ID アクションコマンドを作成した際に決定されるIDを表示します。
コマンドタイプ SNMPプラグインにデフォルトで用意されているコマンドタイプをドロップダウンリストから選択します。
・メール送信:
SNMPプラグイン付属の簡易メールクライアント「minimail」が使用されます。minimailは、コマンドラインから起動する簡易的なメールクライアントです。このクライアントは、メールの送信のみ可能で受信はできません。
コマンド 未サポートのため、空欄
パラメーター SNMPプラグインにデフォルトで用意されているパラメーターに対して、詳細なオプションを指定します。
オプションのパラメーターは、「パラメーター」を参照してください。
また、オプションの各パラメーターの値には、発生したイベントに応じた特殊変数を使用できます。詳しくは、「特殊変数」を参照してください。
メモ コマンドの説明を入力できます。4096文字以内で、いずれも半角の英字・数字・記号を指定できます。
コマンドタイプに応じてデフォルトの説明が入力されています。イベントフィルターにアクションコマンドを指定する際に識別しやすいよう、任意のメモを入力してください。
「保存」ボタン アクションコマンドの設定内容の変更を保存します。

画面リファレンス / システム / MIBコンパイラー

MIBコンパイラー画面では、MIBファイルをSNMPプラグインの内蔵MIBブラウザーが使用できる形式に変換することができます。
MIBファイルを入手してコンパイルすることにより、標準MIBだけでなく、プライベートMIBなどもブラウズできるようになります。

Note
MIBファイルのアップロード、コンパイル、登録削除、削除の実行は、管理者アカウントでのみ行えます。

表 1:MIBコンパイラー
項目名 説明
表示件数 一覧のページに表示するMIBファイルの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。

アップロード
MIBファイルをアップロードします。MIBファイルは複数選択可能です。

クリップボードにコピー
MIBファイルをクリップボードにコピーします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたMIBファイルをCSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたMIBファイルをExcelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたMIBファイルをWebブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
MIBファイル MIBファイル名を表示します。
状態 MIBファイルの状態を示します。
「登録済」は、すでにコンパイルされMIBブラウザーから使用できる状態になっていることを示します。
「未登録」は、まだコンパイルされておらずMIBブラウザーからは使用できないことを示します。
MIB名 コンパイル済みの場合、MIBのモジュール名が表示されます。
「コンパイル」ボタン 選択したMIBファイルをコンパイルする「MIBコンパイラー」ダイアログが表示され、コンパイルが開始されます。
「MIBファイルのコンパイルを終了しました。」と表示されたらコンパイルは終了ですので、右下の「閉じる」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
「MIBコンパイラー」ダイアログには、コンパイル処理のログも表示されます。
「登録削除」ボタン MIBファイルを残したまま、MIBブラウザーに表示しないようにします。
一覧には「未登録」と表示され、MIBブラウザーには表示されません。
「削除」ボタン MIBファイルを削除して、SNMPプラグインからすべての情報が除去されます。
再度使用したい場合はアップロードからやり直してください。
Note
削除できるのはアップロードしたMIBファイルのみです。インストール時に用意されたMIBファイルは、「削除」ボタンが表示されません。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。

画面リファレンス / システム / 設定

SNMPv3トラップ受信設定


SNMPv3トラップ受信設定

「SNMPv3トラップ受信設定」画面では、SNMPプラグインが受信するSNMPv3トラップのパラメーターを定義します。

表 1:SNMPv3トラップ受信設定
項目 内容
パラメーターの一覧 SNMPv3トラップを受信するのに使用するSNMPパラメーターの一覧が表示されます。
追加 パラメーターの追加、編集を行います。
「SNMPパラメーター」にて作成したSNMPパラメーターがドロップダウンリストに表示されます。いずれかを選択すると、「パラメーターの一覧」に追加されます。
削除 「パラメーターの一覧」で選択されたパラメーターを受信対象から除外します。
SNMPパラメーターの定義自体は残ります。

画面リファレンス / システム / システム設定

バージョン情報
システム管理


SNMPプラグインのバージョン情報の表示、設定のバックアップや復元ができます。
Note
本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。

バージョン情報

SNMPプラグインのバージョン情報(バージョン、ビルド番号)を表示します。

システム管理

設定のバックアップや復元ができます。

表 1:システム管理
項目名 説明
テクニカルサポート
「テクニカルサポート」ボタン テクニカルサポート用のファイルが出力されます。
トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。
バックアップ
「バックアップ」ボタン 現在の設定をバックアップファイルとして外部ファイルに保存します。
復元
「復元」ボタン 外部ファイルとして保存したバックアップファイルから設定を復元します。

付録 / アイコン一覧

ツリービュー
状態表示アイコン


SNMPプラグインで使用するアイコンの一覧とその意味を示します。

ツリービュー

表 1:ツリービュー
アイコン 意味
ネットワーク全体
サブネット
ATKK 製スイッチ
ATKK 製 HUB
ATKK 製ルーター
ATKK 製 RMON
ATKK 製 無線アクセスポイント
その他の ATKK 製品
ATKK 以外のスイッチ
ATKK 以外の HUB
ATKK 以外のルーター
ATKK 以外の RMON
Extreme Networks 社の Summit/Alpine/Black Diamond シリーズ
Juniper Networks 社の NetScreen 製品
MIB-II を実装した SNMP ノード
IP ノードまたは MAC ノード(非 SNMP ノード)

状態表示アイコン

表 2:状態表示アイコン
ツリービュー 意味
(ノード)使用不可
(ノード)使用可能