[index] AWCプラグイン(AT-VST-APL版) リファレンスマニュアル 3.10.0
NoteAWCプラグインで提供可能なキャプティブポータルには、3つの種類があります。Web認証は、通常ファームウェアのAT-TQ4600/4400e、AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2、および、SDN/OpenFlow対応版ファームウェアのAT-TQ4400/4600でのみ有効です。
NoteクリックスルーによるWeb認証は、AT-TQ4600/4400e、AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2でのみ有効です。SDN/OpenFlow対応版ファームウェアのAT-TQ4400/4600では、クリックスルーは未サポートとなります。
Note本機能は第三者サービスとの連携が必要となる機能のため、本ページでは割愛します。
NoteAT-TQ4600/4400eでは、認証ページの利用規約の文言は変更できません。
AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2では、クリックスルーページの利用規約の文言は、適用する無線AP個別のWeb設定画面にて設定することができます。
NoteWDSが設定されている無線インターフェース上でWeb認証を使用しないでください。
NoteWeb認証を使用する場合は、「AP共通設定の作成、編集、削除」をご覧のうえ、VAPのWeb認証を有効にしてください。無線クライアントに割り当てられるIPアドレスから無線APのIPアドレスを参照できるよう、無線APの上位のスイッチ側で適切に設定する必要があります。また、AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2ではキャプティブポータルのTCPポート番号として8080(HTTP)および8443(HTTPS)を使用しますので、上位のスイッチにてアクセスリストを適用している場合は、該当TCPポートの通信を許可する必要があります。
Note中央Web認証はAT-TQ6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm6602 GEN2/6702 GEN2ファームウェアバージョン8.0.1-1.x以降、AT-TQ6602ファームウェアバージョン7.0.1-2.x以降、AT-TQ5403/5403e、AT-TQm5403ファームウェアバージョン6.0.1-1.x以降、または、AT-TQ1402、AT-TQm1402ファームウェアバージョン6.0.0-1.x以降にてサポートします。
また、該当の無線APでは中央Web認証は常に有効となります。
Note中央Web認証を使用する場合は、無線APのNTPクライアント機能を有効にし、無線APとAWCプラグインがインストールされたサーバーPCの時刻を一致させる必要があります。
Note中央Web認証が有効な場合、セッションタイムアウト前にローミングによる再接続を行った際、セッションタイムアウト値は更新されません。
項目名 | 説明 |
---|---|
RADIUSクライアントのIPアドレス | 無線APのIPアドレス (例)192.168.1.230 |
シークレット | 無線APがRADIUSサーバーを認証するためのパスワード (例)"himitsu" |
Note認証処理は無線APが行いますので、認証を行うすべての無線APをRADIUSサーバーに登録する必要があります。
Note認証サーバーの詳細な設定方法については、ご使用のサーバー製品のマニュアルをご参照ください。
NoteWeb認証を使用するユーザー名、パスワードを登録します。キャプティブポータルでサポートする認証タイプはPAPのみです。
属性名 | 属性値 | 備考 |
---|---|---|
User-Name | ユーザー名 | 認証対象のユーザー名(例:"user1", "user2") |
User-Password | パスワード | (PAP使用時) ユーザー名に対応するパスワード(例:"passwd1", "passwd2") |
属性名 | 属性値 | 備考 |
---|---|---|
Session-Timeout | セッションタイムアウト | ユーザーのネットワークへの接続を許可する時間(秒数) |
Note外部Webサーバーには、無線クライアントの認証の度にファイルを要求するため、Web認証を使用する場合は、常に外部Webサーバーを無線APのプロキシー機能に対して公開している必要があります。
Note外部Webサーバー自体からRADIUSサーバーにアクセスできる必要はありません。また、外部Webサーバーで認証ページが実際に機能する必要はありません。
<form method="POST"> ↓
<input type="text" name="userid"> ↓
<input type="password" name="password"> ↓
<input type="submit" value="Connect"> ↓
</form> ↓
NoteHTML/CSSの書き方や書式、編集後の問題に関してはサポート対象外となります。あらかじめご了承ください。
<form method="POST"> ↓
<input type="text" name="userid"> ↓
<input type="password" name="password"> ↓
<input type="submit" value="Connect"> ↓
</form> ↓
NoteHTML/CSSの書き方や書式、編集後の問題に関してはサポート対象外となります。あらかじめご了承ください。
<form method="POST"> ↓
<input type="submit" value="Agree"> ↓
</form> ↓
NoteHTML/CSSの書き方や書式、編集後の問題に関してはサポート対象外となります。あらかじめご了承ください。
NoteWeb認証またはMACアクセス制御とWPAエンタープライズ認証を併用した場合は、「MACアクセス制御」→「WPAエンタープライズ認証」→「Web認証」の順で認証処理が行われます。