[index] AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版) ベースリファレンスマニュアル 3.12.0
Noteトンネルを作成するには、各デバイスは同じAMFネットワークに所属しており、AlliedWare Plusファームウェアバージョン5.5.0-2.x以降が動作している必要があります。
Note同一の送信元/宛先インターフェース(eth1など)に複数のトンネルを作成することはできません。複数のトンネルを作成する場合は、ethポート配下に複数のインターフェースを作成するなどして、それぞれ異なるインターフェースをトンネルに指定してください。宛先デバイスが異なる場合は、同一の送信元インターフェースから複数のトンネルを作成することができます。
NoteダイナミックVPNによるトンネルの作成は、メインメニューから「ネットワークマップ」を選択して、ネットワークマップ左上の鉛筆アイコンを使用するか、メインメニューから「AIO」/「ダイナミックVPN」を選択します。AT-NFV-APL、AT-AR4000S-Cloudはポイントツーポイントトンネル、ポイントツーマルチポイントトンネルの拠点(スポーク)としてのみサポートします。ポイントツーマルチポイントのハブとして使用することはできません。
Noteトンネルを作成した際、MTU設定は自動で行われません。必要に応じてCLIにて設定してください。
項目名 | 説明 |
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トンネル | トンネル種別をIPSec、GRE(IPv4)、または、GRE-IPv6から選択します。デフォルトはGREです。 |
デバイス設定 | |
デバイス名 | トンネルを作成するデバイス名を表示します。 また、デバイス名の右側の詳細ボタン(歯車アイコン)をクリックすると、次のトンネルに関する詳細設定項目が追加で表示されます。
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トンネルインターフェース | トンネルを形成するWAN側インターフェースを選択します。NoteAlliedWare Plusリファレンスなどで一般に説明される「トンネルインターフェース」とは異なります。 |
トンネルIPアドレス/サブネット | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、トンネルインターフェースに適用するIPアドレスを設定します。デフォルトでは、AVM EXによって、172.28.x.0/24のアドレスが送信元・宛先が重複しないように割り当てられます。 |
トンネル詳細 | (詳細設定) トンネルの説明を半角英数字で入力できます。 トンネル詳細を設定した場合、AVM EX上のトンネル名として表示されます。 最大256文字で、いずれも半角の英字・数字・ハイフン(-)・アンダースコア(_)が使用可能です。 トンネル詳細を設定していない場合は、トンネルインターフェース名(tunnel1など)がトンネル名として表示されます。 Noteトンネル詳細に説明を入力すると、設定された機器のCLIでは「<<<入力値>>>」の形式で表示されます。例えば、トンネル詳細に「HQ_to_Area2」と指定した場合は、CLI上のトンネルインターフェースには、「description <<<HQ_to_Area2>>>」行が追加されます。 |
ルートを配布 | 該当のデバイスに接続されたネットワークアドレスのうち、トンネルの対向デバイスのルーティングテーブルに登録したいものがある場合は、ドロップダウンリストから選択します。 例えば、デバイスAのみがあるサブネットに接続しており、対向のデバイスBはデバイスAを介して該当のサブネットに接続する必要がある場合などは、デバイスAが該当のサブネットのネットワークアドレスを自身のトンネルインターフェースと関連付けるルートをデバイスBに配布することで、デバイスBはこのルートを自身のルーティングテーブルに静的に登録します。 |
デバイスへのルートを配布 | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、個別のデバイスを選択して、該当デバイスへのスタティックルートを配布できます。配布されるルートはトンネルの両端で選択する必要があります。 |
スタティックルート | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、該当のデバイスのルーティングテーブルに、トンネルの接続先デバイスを介したネットワークへのスタティックルートを登録できます。 |
フッター | |
「接続性を検証」ボタン | Pingを実行して、デバイス間の接続性を確認します。 |
「キャンセル」ボタン | 設定を破棄して、トンネルの作成を中止します。 |
「作成」ボタン | 設定を保存して、トンネルを作成します。 |
項目名 | 説明 |
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トンネル | トンネル種別をIPSec、GRE(IPv4)、または、GRE-IPv6から選択します。デフォルトはGREです。 |
デバイス設定 | |
デバイス名 | トンネルを作成するデバイス名を表示します。 また、デバイス名の右側の詳細ボタン(歯車アイコン)をクリックすると、次のトンネルに関する詳細設定項目が追加で表示されます。
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トンネルインターフェース | トンネルを形成するWAN側インターフェースを選択します。NoteAlliedWare Plusリファレンスなどで一般に説明される「トンネルインターフェース」とは異なります。 |
トンネルIPアドレス/サブネット | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、トンネルインターフェースに適用するIPアドレスを設定します。デフォルトでは、AVM EXによって、172.28.x.0/24のアドレスが送信元・宛先が重複しないように割り当てられます。 |
トンネル詳細 | (詳細設定) トンネルの説明を半角英数字で入力できます。 トンネル詳細を設定した場合、AVM EX上のトンネル名として表示されます。 最大256文字で、いずれも半角の英字・数字・ハイフン(-)・アンダースコア(_)が使用可能です。 トンネル詳細を設定していない場合は、トンネルインターフェース名(tunnel1など)がトンネル名として表示されます。 Noteトンネル詳細に説明を入力すると、設定された機器のCLIでは「<<<入力値>>>」の形式で表示されます。例えば、トンネル詳細に「HQ_to_Area2」と指定した場合は、CLI上のトンネルインターフェースには、「description <<<HQ_to_Area2>>>」行が追加されます。 |
ルートを配布 | 該当のデバイスに接続されたネットワークアドレスのうち、トンネルの対向デバイスのルーティングテーブルに登録したいものがある場合は、ドロップダウンリストから選択します。 例えば、デバイスAのみがあるサブネットに接続しており、対向のデバイスBはデバイスAを介して該当のサブネットに接続する必要がある場合などは、デバイスAが該当のサブネットのネットワークアドレスを自身のトンネルインターフェースと関連付けるルートをデバイスBに配布することで、デバイスBはこのルートを自身のルーティングテーブルに静的に登録します。 |
デバイスへのルートを配布 | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、個別のデバイスを選択して、該当デバイスへのスタティックルートを配布できます。配布されるルートはトンネルの両端で選択する必要があります。 |
スタティックルート | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、該当のデバイスのルーティングテーブルに、トンネルの接続先デバイスを介したネットワークへのスタティックルートを登録できます。 |
フッター | |
「接続性を検証」ボタン | Pingを実行して、デバイス間の接続性を確認します。 |
「キャンセル」ボタン | 設定を破棄して、トンネルの編集を中止します。 |
「更新」ボタン | 設定を保存して、トンネルを更新します。 |
Noteハブデバイスのルート情報の設定はWeb設定画面では行えません。別途、ハブデバイスのCLIにて設定してください。
Noteトンネルを作成した際、MTU設定は自動で行われません。必要に応じてCLIにて設定してください。
項目名 | 説明 |
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デバイス設定 | |
デバイス名 | トンネルを作成するデバイス名を表示します。 また、デバイス名の右側の詳細ボタン(歯車アイコン)をクリックすると、次のトンネルに関する詳細設定項目が追加で表示されます。
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トンネルインターフェース | トンネルを形成するWAN側インターフェースを選択します。NoteAlliedWare Plusリファレンスなどで一般に説明される「トンネルインターフェース」とは異なります。 |
トンネルIPアドレス/サブネット | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、トンネルインターフェースに適用するIPアドレスを設定します。デフォルトでは、AVM EXによって、172.28.x.0/24のアドレスが送信元・宛先が重複しないように割り当てられます。 |
トンネル詳細 | (詳細設定) トンネルの説明を半角英数字で入力できます。 トンネル詳細を設定した場合、AVM EX上のトンネル名として表示されます。 最大256文字で、いずれも半角の英字・数字・ハイフン(-)・アンダースコア(_)が使用可能です。 トンネル詳細を設定していない場合は、トンネルインターフェース名(tunnel1など)がトンネル名として表示されます。 Noteトンネル詳細に説明を入力すると、設定された機器のCLIでは「<<<入力値>>>」の形式で表示されます。例えば、トンネル詳細に「HQ_to_Area2」と指定した場合は、CLI上のトンネルインターフェースには、「description <<<HQ_to_Area2>>>」行が追加されます。 |
ルートを配布 | 該当のデバイスに接続されたネットワークアドレスのうち、トンネルの対向デバイスのルーティングテーブルに登録したいものがある場合は、ドロップダウンリストから選択します。 例えば、ハブデバイスのみがあるサブネットに接続しており、各スポークデバイスはハブデバイスを介して該当のサブネットに接続する必要がある場合などは、ハブデバイスが該当のサブネットのネットワークアドレスを自身のトンネルインターフェースと関連付けるルートを対向デバイスに配布することで、各スポークデバイスはこのルートを自身のルーティングテーブルに静的に登録します。 |
スタティックルート | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、該当のデバイスのルーティングテーブルに、トンネルの接続先デバイスを介したネットワークへのスタティックルートを登録できます。 該当のデバイスがハブデバイスの場合は、各スポークデバイスに対してそれぞれにスタティックルートを追加できます。 |
フッター | |
「接続性を検証」ボタン | Pingを実行して、デバイス間の接続性を確認します。 |
「キャンセル」ボタン | 設定を破棄して、トンネルの作成を中止します。 |
「作成」ボタン | 設定を保存して、トンネルを作成します。 |
Noteマルチポイントトンネルを編集した場合、ハブデバイスのトンネルインターフェースにおいてCLIで設定したルート情報が削除されます。ハブデバイスのルート情報の設定はWeb設定画面では行えませんので、別途、ハブデバイスのCLIにて設定してください。
Noteトンネルを作成した際、MTU設定は自動で行われません。必要に応じてCLIにて設定してください。
項目名 | 説明 |
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デバイス設定 | |
デバイス名 | トンネルを作成するデバイス名を表示します。 また、デバイス名の右側の詳細ボタン(歯車アイコン)をクリックすると、次のトンネルに関する詳細設定項目が追加で表示されます。
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トンネルインターフェース | トンネルを形成するWAN側インターフェースを選択します。NoteAlliedWare Plusリファレンスなどで一般に説明される「トンネルインターフェース」とは異なります。 |
トンネルIPアドレス/サブネット | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、トンネルインターフェースに適用するIPアドレスを設定します。デフォルトでは、AVM EXによって、172.28.x.0/24のアドレスが送信元・宛先が重複しないように割り当てられます。 |
トンネル詳細 | (詳細設定) トンネルの説明を半角英数字で入力できます。 トンネル詳細を設定した場合、AVM EX上のトンネル名として表示されます。 最大256文字で、いずれも半角の英字・数字・ハイフン(-)・アンダースコア(_)が使用可能です。 トンネル詳細を設定していない場合は、トンネルインターフェース名(tunnel1など)がトンネル名として表示されます。 Noteトンネル詳細に説明を入力すると、設定された機器のCLIでは「<<<入力値>>>」の形式で表示されます。例えば、トンネル詳細に「HQ_to_Area2」と指定した場合は、CLI上のトンネルインターフェースには、「description <<<HQ_to_Area2>>>」行が追加されます。 |
ルートを配布 | 該当のデバイスに接続されたネットワークアドレスのうち、トンネルの対向デバイスのルーティングテーブルに登録したいものがある場合は、ドロップダウンリストから選択します。 例えば、ハブデバイスのみがあるサブネットに接続しており、各スポークデバイスはハブデバイスを介して該当のサブネットに接続する必要がある場合などは、ハブデバイスが該当のサブネットのネットワークアドレスを自身のトンネルインターフェースと関連付けるルートを対向デバイスに配布することで、各スポークデバイスはこのルートを自身のルーティングテーブルに静的に登録します。 |
スタティックルート | (詳細設定) デバイス名右側の詳細ボタンが押されているとき、必要に応じて、該当のデバイスのルーティングテーブルに、トンネルの接続先デバイスを介したネットワークへのスタティックルートを登録できます。 該当のデバイスがハブデバイスの場合は、各スポークデバイスに対してそれぞれにスタティックルートを追加できます。 |
フッター | |
「接続性を検証」ボタン | Pingを実行して、デバイス間の接続性を確認します。 |
「キャンセル」ボタン | 設定を破棄して、トンネルの編集を中止します。 |
「更新」ボタン | 設定を保存して、トンネルを更新します。 |