AVSE のライセンスは、以下の種類があります。
AlliedView NMS Standard Edition 基本パッケージ (100ノード、200ノード、500ノード、1000ノード、2000ノード) |
新規購入用のライセンスです。 |
AlliedView NMS Standard Edition 追加パッケージ(100ノード追加) | 新規購入用ライセンスにノードを追加するためのライセンスです。 |
AlliedView NMS Standard Edition お試し版 | インストール後、30日間有効のお試し版ライセンスです。 ※ライセンス証書はありません。「シリアル番号」と「認証キー」は、弊社 Web サイトにてご確認ください。 |
Note
基本パッケージ適用後、さらに基本パッケージを適用することはできませんのでご注意ください。
例えば、基本パッケージ 100ノードを適用後、200ノード増やす場合は、追加パッケージ×2 が必要となります。
AVSE の動作環境は下記のとおりです。
ハードウェア |
DOS/V 互換機(OADG 仕様)および PC98-NX シリーズ |
CPU |
Intel Xeon プロセッサー デュアルコア 2GHz 以上(クアッドコア 2.4GHz 以上推奨)または Intel Core i3 プロセッサー以上 |
対応 OS |
Note Note Note |
メモリー(RAM)容量 |
2GB 以上(4GB 以上推奨、サーバー OS 使用時は 8GB 以上推奨) |
ディスプレイ |
1024 x 768ドット以上、256色以上 |
ハードディスク容量 |
20GB 以上(40GB 以上推奨) |
Web ブラウザー |
Internet Explorer (7 〜 11 推奨) |
AVSE では以下の Java を使用しています。
Windows の Java のバージョン | 1.8.0_31 |
Note
Java のバージョンについての最新情報はリリースノートをご参照ください。
Note
JRE(Java Runtime Environment)は、Allied Telesis 環境設定ユーティリティからインストールされます。お客様が JDK(Java Development Kit)キットまたは JRE(Java Runtime Environment)キットのインストールを行う必要はありません。なお、他のバージョンの Java に置き換えないようにしてください。
AVSE のインストールをはじめる前に、以下の項目について確認してください。
Note
AVSE と AlliedView NMS EE を同時に起動することはできませんのでご注意ください。
また、AVSE をインストールすると AlliedView NMS EE のモジュール(AlliedAdminCentral、AlliedDeviceView)が
本製品のモジュールに置き換わる場合がありますのでご注意ください。
AlliedView NMS EE で使用中の AlliedAdminCentral や AlliedDeviceView を置き換えたくない場合は、インストール時の機能選択にて、「デバイスメンテナンス機能」、「デバイスメンテナンス機能 ドキュメント」、「機器ビューアー機能」、「機器ビューアー機能 ドキュメント」のチェックを外してください。
AVSE のインストールには .NET Framework(2.0以降)がインストールする PC にインストールされている必要があります。
Windows Update、または Microsoft 社の Web サイト(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vstudio/aa496123)より、以下のモジュールの最新版をダウンロード/インストールしてください。
Note
.NET Framework 4 を使用する場合は、「.NET Framework 4」と「.NET Framework 4 Language Pack」の「フルセット」版をダウンロード/インストールしてください。「Client Profile」版では正しく動作しません。
Note
Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2 に、「.NET Framework 4.5.X」はインストールできませんのでご注意ください。
AVSE のインストーラーは弊社 Web サイトよりダウンロードいただけます。 インストーラーのダウンロードが完了したら、フォルダー構成を下図と同じにしてからインストール作業を行います。 AVSE インストーラーが必要に応じて ex フォルダー内のインストーラーを順次実行します。
AlliedView NMS SE DVD-R Media Kit (別売り)は、下図のフォルダー構成がデフォルトで組まれています。
Note
ファイル名の XX はバージョン 、Y はパッチレベル、z は対象 OS (w = Windows)を示しています。
例えば、「AlliedView NMS Standard Edition Version 1.1 pl 0」のインストーラー名は「 avs11p0w.exe 」となります。
フォルダー構成
ファイル名 | 概要 |
---|---|
avsXXpYz.exe | AVSE インストーラー |
advXXpYz.exe | AlliedDeviceView インストーラー |
sdbXXpYpz.exe | Allied Telesis データベースユーティリティ インストーラー |
sreXXpYz.exe | Allied Telesis 環境設定ユーティリティ インストーラー |
anmXXpYd.exe | AlliedNetManager ドキュメントインストーラー |
advXXpYd.exe | AlliedDeviceView ドキュメントインストーラー |
aacXXpYd.exe | AlliedAdminCentral ドキュメントインストーラー |
alrXXpYd.exe | AlliedLogReporter ドキュメントインストーラー |
新規にインストールする場合は、下記の手順に従ってインストールを行ってください。
Note
Swim 製品からリプレイスしインストールする場合は「Swim 製品からのリプレイス」をご覧ください。
Note
AVSE をアップグレードしてインストールする場合は「アップグレードインストール」をご覧ください。
Note
Administrators グループに属していないユーザーでインストーラーを起動した場合、Administrator 権限のないユーザーではインストールできないことを示すダイアログが表示され、インストールが中断されます。
AVSE のインストーラー本体( avsXXpYz.exe )を実行します。
AVSE インストーラー
言語選択画面
開始画面
ソフトウェア使用権許諾契約書
インストールセット
Note
追加ライセンスの登録方法は、「追加ライセンスの登録」をご覧ください。
シリアル番号・認証キー入力画面
インストールフォルダー選択画面
ショートカットフォルダー選択画面
サービス選択画面
インストール前の要約画面
インストール完了画面
AVSEの旧バージョンからアップグレードする場合、旧バージョンをアンインストールせずに、下記の手順に従ってセットアップを進めてください。旧バージョンで使用していたユーザーデータはインストール後も保持されます。
Note
アップグレードインストールを行う前に、旧バージョンの各種データのバックアップをとっておくことをお勧めします。バックアップ方法は、「ネットワーク監視機能」ユーザーガイドの「バックアップ/リストア」の章をご覧ください。
Note
アップグレードインストールは、旧バージョンでインストールしていた機能のみがインストールされます。本バージョンからサポートされた Web Option 機能や旧バージョンでインストールしていなかった機能を本バージョンから使用する場合は、アップグレードインストール後に「追加インストール」を行い機能を追加してください。
Note
Swim 製品からリプレイスしてインストールする場合は「Swim 製品からのリプレイス」をご覧ください。
Note
Administrators グループに属していないユーザーでインストーラーを起動した場合、Administrator 権限のないユーザーではインストールできないことを示すダイアログが表示され、インストールが中断されます。
AVSE のインストーラー本体( avsXXpYz.exe )を実行します。
AVSE インストーラー
言語選択画面
開始画面
ソフトウェア使用権許諾契約書
Note
環境設定、データベース設定、インストールセット、インストールフォルダーなどの設定は、旧バージョンの設定を引き継ぎます。
インストール前の要約画面
インストール完了画面
Swim 製品からのリプレイスは、下記の手順に従ってインストールを行ってください。
リプレイス可能な Swim 製品は、「Swim Manager」、「SwimAdminCentral」「SwimLogReporter」の特定バージョンです。他の Swim 製品のデータは引き継ぎができませんのでご注意ください。Note
Swim 製品からリプレイス可能なバージョン:
下記バージョン以外をお使いの場合は、対象バージョンにアップグレードした後に AVSE をインストールしてください。
Swim Manager | Version 3.2 pl 4 |
SwimAdminCentral | Version 2.1 pl 1 |
SwimLogReporter | Version 2.0 pl 0 |
Note
Administrators グループに属していないユーザーでインストーラーを起動した場合、Administrator 権限のないユーザーではインストールできないことを示すダイアログが表示され、インストールが中断されます。
AVSE のインストーラー本体( avsXXpYz.exe )を実行します。
AVSE インストーラー
言語選択画面
開始画面
ソフトウェア使用権許諾契約書
インストールセット
Note
追加ライセンスの登録方法は、「追加ライセンスの登録」をご覧ください。
シリアル番号・認証キー入力画面
インストールフォルダー選択画面
ショートカットフォルダー選択画面
サービス選択画面
インストール前の要約画面
Note
Swim 製品から AVSE にリプレイスした場合、Windows コントロールパネルの「プログラムと機能」にリプレイスする前の Swim 製品が残っている場合があります。詳細はリリースノート(弊社 Web サイト掲載)をご覧ください。
インストール完了画面
AVSE のインストール時にインストールしなかった機能やドキュメントを後でインストールする場合は、下記の手順に従ってインストールを行ってください。
ここでは、初回インストール時に「デバイスメンテナンス機能」、「デバイスメンテナンス機能 ドキュメント」以外をインストールし、 後から「デバイスメンテナンス機能」、「デバイスメンテナンス機能 ドキュメント」をインストールするケースで説明します。
Note
Administrators グループに属していないユーザーでインストーラーを起動した場合、Administrator 権限のないユーザーではインストールできないことを示すダイアログが表示され、インストールが中断されます。
Note
製品名の X.X はバージョン、Y はパッチレベルを示しています。
機能追加/アンインストール選択画面
開始画面
機能選択画面
インストーラー選択画面
シリアル番号・認証キー入力画面
インストール完了画面
ここでは、ネットワーク監視機能(ANM)を使用する際に、情報を閲覧したり操作を指示したりするためのビューアー(クライアント)を ANM サーバーと同じ PC 上で使用する場合に必要な設定について説明します。
ビューアープログラムにはアクティブコンテンツが含まれています。そのため、デフォルト設定のままでは、毎回起動時に“情報バー”が表示され、実行の許可を行わなければなりません。
起動時の許可設定を不要にするためには、以下の設定を行ってください。
サーバー PC に Windows の管理者権限でログオンし、「ユーザーマネージャー」等でユーザーを作成してください。リモート PC から ANM サーバーにログインするときは、ここで設定したユーザー名を使用します。
Note
本ユーザーアカウントには Administrator 権限を付与する必要があります。
Note
登録するユーザー名は、ドメインのものと重複しないようにしてください。
ANM のリモート管理機能を使用するには、サーバー PC に Web サーバー(インターネット インフォメーション サービス (IIS))のインストールや下記項目の設定が正しくされている必要があります。
使用可能な Web サーバーは以下のとおりです。(Windows に標準で添付されています。)
Web サーバーのインストールについては、各 OS のヘルプをご参照ください。
Web サーバーのインストール終了後に Web サーバーを起動し、別の PC 上で IE を立ち上げて、サーバー上の Web ページを参照できることを確認してください。Web ページへのアクセスに失敗する場合は、ネットワーク接続、Web サーバーの設定等を確認して問題を解決してから、次の作業に進んでください。
Web サーバーが正しく動作していない状態では、リモートから ANM を使用することができません。
ここでは、ANM のインストール先ディレクトリを、Web サーバーの仮想ディレクトリに設定する方法について説明します。
Note
ANM のインストール前に、すでに Web サーバーがセットアップ済みの場合、インストール時に自動で設定を行うことができますので、こちらの設定は不要になります。
IIS 6.x の場合
MIME の種類が登録されます。
同様に「新規作成」をクリックし、以下の情報を登録します。
以上で設定は完了です。
IIS 7.x 、IIS 8.x の場合
以下の情報を追加します。
「Default Web Site」の下に「NetManager」が追加されていることを確認してください。
次に、「Default Web Site」の下の「NetManager」を選択し、「操作」から「MIME の種類の追加」を実行します。
(Windows Server 2003 以外のOS の場合は、「機能ビュー」を表示し、「MIME の種類」を選択し、「操作」ビューで「機能を開く」を選択します。)
以下の情報を登録します。
ファイル名拡張子:「smm」、MIMEの種類:「application/x-swimmanager」
ファイル名拡張子:「sm1」、MIMEの種類:「application/x-swimmanager」
ファイル名拡張子:「ini」、MIMEの種類:「application/x-swimmanager」
以上で設定は完了です。
必須ではありませんが、NetManager をリモートから使用する場合は、以下の設定を行っておくと便利です。(以下に示す画面例は OS により多少異なります。)
マップフォルダーの共有設定
NetManager のネットワーク監視マップは、マップ情報をサーバーのマップフォルダー(NetManager のインストール先ディレクトリ下の maps ディレクトリ)に保存します。NetManager をリモートから使用する場合は、マップフォルダーを共有するよう設定しておくと、リモートからマップを保存するときに、保存ダイアログのデフォルト保存先がサーバーのマップフォルダーとなり便利です。
Windows Management Instrumentation(WMI)の設定を行います。
Note
Web Option を利用する場合は、以下の設定を行わずに、「Web Option の設定」をご覧ください。
「WMI の設定」完了後に、グループ ポリシー オブジェクト の設定を行います。
Windows Server 2003 の場合
(例)192.168.1.1 、 192.168.1.0/24
Windows Server 2003 以外の OS の場合
(例)192.168.1.1, 192.168.1.0/24
Note
上記「グループ ポリシー オブジェクト エディター」での設定は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行することでも可能です。
netsh firewall set service RemoteAdmin
「グループ ポリシー オブジェクト の設定」完了後に、DCOM の設定を行います。
以下の設定を確認してください。
Windows ファイアウォール が有効な場合、トラブルシューティングの「Windows Server 2003 以外の OS でリモート PC と接続できない」の「対処法」に記載されている「Windows ファイアウォール が有効な場合」の「1.」または「2.」の設定を行ってください。
ユーザーアカウント制御が有効な場合、トラブルシューティングの「Windows Server 2003 以外の OS でリモート PC と接続できない」の「対処法」に記載されている「ユーザーアカウント制御が有効な場合」の設定を行ってください。
ここでは、リモート接続を行うビューアー側の設定について説明します。
Windows Server 2003 の場合
ツリーから「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「ネットワーク」→ 「ネットワーク接続」→「Windows ファイアウォール」を選択します。
リモート接続用ユーザーがドメインに所属していない場合は「標準プロファイル」を選択します。
リモート接続用ユーザーがドメインに所属している場合は「ドメインプロファイル」を選択します。
「Windows ファイアウォール:リモート管理の例外を許可する」を右クリックし、 「プロパティ」または「編集」を選択します。
「設定」タブの「有効」ラジオボタンを選択し、「要請されない着信メッセージを 許可するアドレス」に許可したい PC の IP アドレスを入力します。
(例)192.168.1.1 、 192.168.1.0/24
設定が完了したら「OK」をクリックします。
Windows Server 2003 以外の OS の場合
ツリーから「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「ネットワーク」→「ネットワーク接続」→「Windows ファイアウォール」を選択します。
リモート接続用ユーザーがドメインに所属していない場合は「標準プロファイル」を選択します。
リモート接続用ユーザーがドメインに所属している場合は「ドメインプロファイル」を選択します。
「Windows ファイアウォール:着信リモート管理の例外を許可する」を選択し、「有効」にチェックをします。
オプションの「要請されない着信メッセージを許可する IP アドレス」欄に許可したい PC の IP アドレスを入力します。
(例)192.168.1.1, 192.168.1.0/24
設定が完了したら「OK」をクリックします。
Note
上記「グループ ポリシー オブジェクト エディター」での設定は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行することでも可能です。
netsh firewall set service RemoteAdmin
トラブルシューティング「リモート PC と接続できない」の、[対処法] 4番目を設定します。
WMI コントロールの設定を行います。
※Windows Server 2008 の場合は、「コンピューター」 を右クリックし、 「管理」 を選択します。(または、「スタートメニュー」→「管理ツール」→「サーバーマネージャー」を選択します。)「サーバーマネージャー」で、「構成」の「WMI コントロール」を選択します。
DCOM の設定を行います。
信頼済みサイトの設定
ANM のビューアーは ActiveX で作成されており、初回起動時にサーバーからビューアー側の PC にダウンロードされます。ビューアーをダウンロードして実行するには、IE の設定を一部変更する必要があります。ANM をご使用になる前に、以下の手順に従って IE の設定をします。
メニューバーの設定
ビューアーを起動した際に、デフォルト設定ではメニューバーが非表示となり、メニューからの操作が行えません。「F10」を押下することにより、一時的に表示させることができます。永続的にメニューバーを表示させるには、「表示」メニュー →「ツールバー」→「メニューバー」を選択してください。また「表示」メニューはビューアーでカスタマイズしているため、IE を単独起動してから操作する必要があります。
アクティブコンテンツの設定
ビューアープログラムにはアクティブコンテンツが含まれています。そのため、デフォルト設定のままでは、毎回起動時に“情報バー”が表示され、実行の許可を行わなければなりません。
起動時の許可設定を不要にするためには、以下の設定を行ってください。
Windows ファイアウォールの設定を行います。
「Internet Explorer の設定」 を行ったうえで、下記の設定を行ってください。
Note
Windows Vista など一部の OS では、ユーザーごとに Windows ファイアウォールの設定が保持されているため、ファイアウォールの設定は、ANM を利用する各ユーザーに対して必要になります。
「Windows ファイアウォール」の場合
※項目がない場合は、下記手順を行ってください。
「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」の場合
ビューアーからサーバーにリモートログインします。
ログイン時に「Windows セキュリティの重要な警告」ダイアログとして以下の名前が表示された場合、「ブロックを解除する」を選択します。
ANM の下記項目の機能を使用する場合は別途設定が必要になります。対象の機能を使用する場合は下記設定を行ってください。
ANM で「ダイレクトブロードキャストアドレスを使用」した自動探索を使用する場合は、Windows ファイアウォールに関する以下の設定が必要です。
Note
Windows Vista など一部の OS では、ユーザーごとに Windows ファイアウォールの設定が保持されているため、ファイアウォールの設定は、ANM を利用する各ユーザーに対して必要になります。
Windows Server 2003 SP 1の場合
なお、探索条件に「個別のアドレスをシーケンシャルに使用」、または「PING の代わりにシードファイルを使用」を選択した場合、本設定を行う必要はありません。
Windows Server 2003 SP 1 以外の OS の場合
Note
「ネットワークの場所」が「パブリックネットワーク」になっている場合は、「パブリック」を選択しないと通信ができません。
Windows ファイアウォールが有効になっている場合、デフォルトの状態ではトラップを受信できません。トラップを受信するには、以下の設定を行ってください。
Windows Vista / Windows Server 2003 の場合
Windows Server 2008 の場合
Windows Server 2012 / Windows 7 / Windows 8、8.1 の場合
Note
「ネットワークの場所」が「パブリックネットワーク」になっている場合は、「パブリック」を選択しないと通信ができません。
Web Option は、ネットワーク監視機能のサーバー(以下、ANM サーバー)に HTTP 経由でのリモートアクセスを可能にする機能です。ANM サーバーとして動作しているコンピューターに Web Option の設定を行うと、(ActiveX 対応の Internet Explorer だけでなく) 一般的な Web ブラウザーを使用して ANM サーバーの情報にアクセスできるようになります。
Note
Web Option は、ネットワーク監視機能(AlliedNetManager:以下、ANM)のみに対応しています。他の機能やネットワーク監視機能のすべての機能をリモートから確認・操作・設定を行う場合は、Windows リモートデスクトップ機能をご使用ください。
Note
Web Option をインストールするためには、あらかじめサーバー PC に ANM がインストールされており、なおかつ、リモートからビューアー(IE)によるアクセスが可能な状態に設定されている必要があります。Web Option の設定を行う前に、ANM のユーザーガイドを参照し ANM サーバーの設定を行ってください。
ANM の Web Option 機能を使用する場合は、下記の手順に従って設定を行ってください。
サーバー側
ANM Version 3.4 pl 0 以上が動作すること。
クライアント側
Web ブラウザー(日本語対応、JavaScript および Cookie が使用可能、PNG 形式のファイルが表示可能なこと)
推奨ブラウザー
Web Option を使用するためには、ソフトウェアのインストール後、サーバー PC 上でいくつかの設定と確認を行う必要があります。
Note
Web Option が正常に動作しない場合は、インストーラーによる自動設定が正常に行われていない場合があります。「ASP.NET のインストール」および「Web 仮想ディレクトリの設定」の設定を確認してください。
必要な設定・確認事項は次のとおりです。
Web サーバーに ASP.NET のインストールを行います。
Web サーバーの仮想ディレクトリ(/NetManager/Web)に対して、実行アクセス権を付与します。
また、同ディレクトリのデフォルト(既定)ドキュメントとして 「Default.aspx」が設定されているかどうかを確認します。
ご使用の IIS のバージョンを確認のうえ、いずれかの設定を行ってください。
Web サーバーに関する設定を行います。
ご使用の IIS のバージョンを確認のうえ、いずれかの設定を行ってください。
ユーザー権限に関する設定を行います。
ご使用の IIS のバージョンを確認のうえ、いずれかの設定を行ってください。
Web サーバーに ASP.NET がインストールされていない場合は、インストールを行います。
インストール方法
Windows Server 2003 の場合
Windows Server 2008 の場合
*1 : Windows Server 2008 R2 では「.NET Framework 3.5.1 の機能」にチェックをします。
Windows Vista / Windows 7 の場合
Windows Server 2012 / 2012 R2 の場合
Note
「ASP.NET 4.5 に必要な機能を追加しますか?」と表示される場合があります。その際は他に必要な役割サービスまたは機能も追加してください。
Windows 8 / 8.1 の場合
通常はインストーラーが自動で設定を行いますので、こちらの設定作業は不要です。
Web Option が正常に動作しない場合のみ、以下の設定を確認してください。
Note
IIS 7.x 、IIS 8.x をご使用の場合は、「Web 仮想ディレクトリの設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)」にお進みください。
Web Option を使用するためには、Web サーバー上の Web Option 用仮想ディレクトリ(/NetManager/Web)に対して実行アクセス権を付与する必要があります。
また、同ディレクトリのデフォルトドキュメントとして「Default.aspx」が指定されているかどうかを確認する必要があります。
以下、そのための手順について説明します。
実行アクセス権の付与
手順は以下のとおりです。
デフォルトドキュメントの設定確認
通常はインストーラーが自動で設定を行いますので、こちらの設定作業は不要です。
Web Option が正常に動作しない場合のみ、以下の設定を確認してください。
Note
IIS 6.0 をご使用の場合は、「Web 仮想ディレクトリの設定(IIS 6.0)」にお進みください。
Web Option を使用するためには、Web サーバー上の Web Option 用仮想ディレクトリ(/NetManager/Web)の設定が行われている必要があります。
以下、手順を説明します。
「名前」に「NetManagerAppPool」を入力します。
「.Net Framework バージョン」を、.NET Framework 4.x がインストールされている場合は「.NET Framework v4.xxxx」に、それ以外の場合は「.NET Framework v2.xxxx」に設定します。
「マネージ パイプライン モード」を「クラシック」に設定します。
「アプリケーション プールを直ちに開始する」にチェックをします。
サーバーの設定(IIS 6.0)を行います。
Note
IIS 7.x 、IIS 8.x をご使用の場合は、「サーバーの設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)」にお進みください。
最初に行う設定
「コントロールパネル」→「管理ツール」から「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」を起動し、「Web サービス拡張」を選択します。
「すべての不明な ISAPI 拡張」、「Active Server Pages」、「ASP.NET」を「禁止」から「許可」に設定します。
ASP.NET のバージョンは、インストールされている .NET Framework によって異なります。(ANM ではバージョン 2以降が必要です。)
64ビット版での追加設定
OS が 64ビット版の場合は、IIS 6.0 を 32ビット(WOW64)モードで動作させるための設定を行います。
Note
64ビット版の OS で Web Option Version 3.0 を動作させるには、バージョン2.0以降の .NET Framework が必要です。
Note
IIS 6.0 の場合、Web Option Version 3.0 と他の IIS 上で動作する64ビット対応のサービス(CGI や ISAPI 拡張など)とを共存して動作させることはできません。
コマンドプロンプトを開き、IIS 6.0 を 32ビットで動作させるための以下のコマンドを実行します。
cscript %systemdrive%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1
続いて、.NET Framework (2.0以上)用の IIS マッピングを32ビットで動作させるため、以下のコマンドを実行します。
%windir%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i
IIS マネージャーの Web サービス拡張を開き、「ASP.NET v2.0.50727 (32-bit)」を「許可」に設定します。
以下のコマンドを入力して、IIS 6.0 を再起動します。
iisreset /restart
以上で設定は完了です。続いて、以下の設定に進んでください。
IIS 6.0 を 64ビットモードの動作に戻すには、以下の設定を行います。
cscript %systemdrive%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 0
%windir%\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i
サーバーの設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)を行います。
Note
IIS 6.0 をご使用の場合は、「サーバーの設定(IIS 6.0)」にお進みください。
最初に行う設定
「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー」を起動します。(Windows Vista の場合、「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「管理ツール」から起動できます。)
IIS 欄の「ISAPI および CGI の制限」アイコンをクリックします。
画面右側の操作欄にある「機能設定の編集」をクリックします。
Note
ASP.NET のバージョンは、インストールされている .NET Framework によって異なります。(ANM ではバージョン 2以降が必要です。)
「ISAPI および CGI 制限の設定の編集」ダイアログで、「特定できない ISAPI モジュールを許可する(S)」をチェックし、「OK」をクリックします。
「接続」ツリーで「NetManager」を選択し、画面中央の「ハンドラー マッピング」アイコンをクリックします。
表示される一覧から「ISAPI-dll」を選択し、画面右側の操作欄から「機能のアクセス許可の編集」または「ハンドラーのアクセス許可の編集」をクリックします。
「機能のアクセス許可の編集」または「ハンドラーのアクセス許可の編集」ダイアログで「読み取り」、「スクリプト」、「実行」にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックします。
以上で設定は完了です。
64ビット版での追加設定
OS が 64ビット版の場合は、IIS 7.x 、IIS 8.x を 32ビット(WOW64)モードで動作させるための設定を行います。
画面左側の接続欄ツリーから、「アプリケーション プール」を選択します。 次に、画面中央の一覧にある「NetManagerAppPool」を右クリックし、「詳細設定」をクリックします。
「詳細設定」ダイアログで、「32 ビット アプリケーションの有効化」を「True」に設定します。
「OK」をクリックし、ダイアログを閉じます。
以上で設定は完了です。 続いて、以下の設定に進んでください。
ユーザー権限の設定(IIS 6.0)を行います。
Note
IIS 7.x 、IIS 8.x をご使用の場合は、「ユーザー権限の設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)」にお進みください。
ユーザー権限の詳細設定
以下のどちらかの設定を行ってください。
Web Option 表示に匿名ユーザーを使用して、認証を行わずに表示できるようにする場合の設定です。
Web Option 表示時に認証を行い、使用するユーザーを制限する場合の設定です。
匿名ユーザーによるアクセスを行う場合
インターネット インフォメーション サービス マネージャーを表示します。(「コントロールパネル」→「管理ツール」から起動できます。)
サーバー PC の「規定の Web サイト」の下にある仮想ディレクトリ 「NetManager」を右クリックし、プロパティを表示します。
「ディレクトリ セキュリティ」タブを選択し、認証とアクセス制御欄の「編集」をクリックします。
確認後、「OK」をクリックし、「NetManager のプロパティ」ダイアログでも「OK」をクリックし、ダイアログを閉じます。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開き、「WMI コントロール」を選択し、「プロパティ」を開きます。
「セキュリティ」タブを選択し、「Root」→「AlliedTelesis」→「SwimManager」を選択し、「セキュリティ」をクリックします。
以下のダイアログが表示されたら「追加」をクリックします。
以下のダイアログが表示されるので、「詳細設定」をクリックします。
表示されたダイアログから、「今すぐ検索」をクリックし、「IUSER_****」を選択します。(**** には、その PC のコンピューター名がつけられています。) そして、選択後「OK」をクリックします。
処理が終わると、以下のダイアログが表示されるので、「選択するオブジェクト名を入力してください」に、追加したユーザーが追加されていることを確認し、「OK」をクリックします。
追加したユーザー「IUSER_****」に、アクセス許可のチェックをすべてに付加します。 付加し終わったら、「OK」をクリックします。
以上で設定は完了です。
匿名ユーザーによるアクセスを行わない場合
以下の設定を行うと、Web Option のログイン時にユーザー認証が行われるようになります。
インターネット インフォメーション サービス マネージャーを表示します。(「コントロールパネル」→「管理ツール」から起動できます。)
サーバー PC の「規定の Web サイト」の下にある仮想ディレクトリ「NetManager」を右クリックし、プロパティを表示します。
「ディレクトリ セキュリティ」タブを選択し、認証とアクセス制御欄の「編集」をクリックします。
「匿名アクセスを有効にする」チェックボックスにチェックが入っていないことを確認してください。チェックが入っている場合は、チェックを外してください。
確認後、「OK」をクリックし、「NetManager のプロパティ」ダイアログでも「OK」をクリックし、ダイアログを閉じます。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開き、「WMI コントロール」を選択し、「プロパティ」を開きます。
「セキュリティ」タブを選択し、「Root」→「AlliedTelesis」→「SwimManager」を選択し、「セキュリティ」をクリックします。
以下のダイアログが表示されたら「追加」をクリックします。
以下のダイアログが表示されるので、「詳細設定」をクリックします。
表示されたダイアログから、「今すぐ検索」をクリックし、アクセス許可をさせたいユーザー名を指定します。(ここでは、ユーザー名「test」を指定します。) 選択後「OK」をクリックします。
処理が終わると、以下のダイアログが表示されるので、「選択するオブジェクト名を入力してください」に、追加したユーザーが追加されていることを確認し、「OK」をクリックします。
追加したユーザー「test」に、アクセス許可のチェックをすべてに付加します。 付加し終わったら、「OK」をクリックします。
以上で設定は完了です。
設定終了後、Web ブラウザーから Web Option のログインページにアクセスを行うと、以下のダイアログが表示されます。 追加したユーザーアカウントを使用して、Web Option へログインしてください。
ユーザー権限の設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)を行います。
Note
IIS 6.0 をご使用の場合は、「ユーザー権限の設定(IIS 6.0)」にお進みください。
ユーザー権限の詳細設定
以下のどちらかの設定を行ってください。
Web Option 表示に匿名ユーザーを使用して、認証を行わずに表示できるようにする場合の設定です。
Web Option 表示時に認証を行い、使用するユーザーを制限する場合の設定です。
匿名ユーザーによるアクセスを行う場合
インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを表示します。(インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーは、「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「管理ツール」から起動します。)
/NetManager/ Web ホームを開きます。
「機能ビュー」にて認証アイコンをクリックします。
「匿名認証」を「有効」に設定します。
「特定のユーザー」を「IUSR」に設定します。
以上で設定は完了です。
匿名ユーザーによるアクセスを行わない場合(他の認証方法を使用する場合)
以下の設定を行うと、Web Option のログイン時にユーザー認証が行われるようになります。
インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを表示します。(インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーは、「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「管理ツール」から起動します。)
/NetManager/ Web ホームを開きます。
「機能ビュー」にて認証アイコンをクリックします。
「匿名認証」を「無効」に設定します。
使用したい認証を「有効」にし、その認証内容に従って、内容を編集してください。
ここで使用する認証機能は、「World Wide Webサービス」(コントロールパネルの「プログラム」→「プログラムと機能」→「Windows の機能の有効化または無効化」→「Internet Information Service」)の「セキュリティ」にて有効にする必要があります。様々な認証方法がサポートされています。詳しい設定方法は、IIS 7.x 、IIS 8.x のマニュアルをご覧ください。
以上で設定は完了です。
設定終了後、Web ブラウザーから Web Option のログインページにアクセスを行うと、以下のダイアログが表示されます。 追加したユーザーアカウントを使用して、Web Option へログインしてください。
Web Option を利用するためには、Web ブラウザーでサーバーに接続しログイン操作を行う必要があります。
サーバーにアクセスするには、Web ブラウザーで次の URL にアクセスします。
server_name
には、ANM サーバーが稼働しているコンピューターのホスト名か IP アドレスを指定してください。
http://server_name/NetManager/Web/
サーバーに接続すると下記のようなログイン画面が表示されます。 ログインセッションを開始するには、「ログイン」をクリックします。
Note
Web ブラウザーの設定で Cookie を無効にしているとログインできませんので
ご注意ください。また、ログイン後にセッションタイムアウトエラーが発生した
場合はログイン画面に戻ります。
Note
ログイン画面が表示されない場合はサーバーの設定を確認してください。
サーバーの設定方法については、本インストールガイド および ANM のユーザーガイドをご参照ください。
インストール後、サーバー環境が正常に動作しない場合の対処法について説明します。
[現象] |
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[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
ビューアーのログインで以下のメッセージが表示される。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
ビューアーのログインで以下のメッセージが表示される。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
ビューアーのログインで以下のメッセージが表示される。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
マップを起動すると、以下のメッセージダイアログが表示される。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
Web Option にログインすると、「0x80041003 アクセスは拒否されました SWbemLocator 」と表示される。 |
[原因] |
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[対処法] |
(*1) 「匿名アクセスを有効にする」をチェックした場合は、その下のユーザー名に対し、WMI のアクセス許可設定を行ってください。 |
[現象] |
ビューアーからマップを起動したとき「マップのファイル(*.smm)が見つかりませんでした。」とダイアログが表示されマップが開けない。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
ビューアーをリモート接続しているときにマップを起動すると、「セキュリティのためにサイトを登録してください」という内容のメッセージダイアログが表示される。そのあとマップ表示の URL を登録すると、IE が終了し、マップを再び起動しようとしても「すでに起動しています」と表示され起動できない。 |
[原因] |
マップの起動に失敗したためです。 |
[対処法] |
ビューアーを再起動し、そのあとにマップを起動してください。 |
[現象] |
OS のユーザーアカウント制御(UAC)が有効なとき、ビューアーを起動すると「Swim1.sm1」を開くか保存するかを示すダイアログが表示され、どれを選択してもビューアーを実行できない。 |
[原因] | OS のユーザーアカウント制御(UAC)が有効な場合、ビューアーを起動するには管理者権限が必要です。 |
[対処法] |
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[現象] |
接続しようとしているサーバーが、ビューアー側 IE でローカルイントラネットゾーンとして認識されない。 |
[原因] |
ビューアー環境が正しく設定されていません。 |
[対処法] |
「Internet Explorer の設定」の「信頼済みサイトの設定」、「メニューバーの設定」に従って設定を行ってください。Web サイトの設定では、「このゾーンのサイトにはすべてのサーバーの確認(https)を必要とする」のチェックがはずれていることを確認してください。 |
[現象] |
リモート PC の IE から「ログイン」をクリックしても、ビューアーをインストールできず、ログイン画面が表示されない。 |
[原因] |
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[対処法] |
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[現象] |
ワークグループ環境でリモート接続しているとき、ビューアーが接続されたまま放置してしばらく経ってからビューアーを操作すると、「サーバーとの通信に失敗しました(PUT)」または「サーバーとの通信に失敗しました(GET)」というメッセージが表示される。 |
[原因] |
ワークグループ環境で、クライアント OS にログオンしているアカウントがサーバー側に存在しません(ユーザー名・パスワードが同じアカウントです)。 |
[対処法] |
以下のいずれかの方法を行ってください。
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[現象] |
サーバーに接続してもログインダイアログが出ずログインできない。「サーバーとの接続に失敗しました。(AlliedTelesis\SwimManager: code=80070005)」と表示されログインできない。ログインできてもログが表示されない。 |
[原因] |
NetManager に必要な通信が、Windows ファイアウォール で拒否されている。 |
[対処法] |
Windows ファイアウォール が有効な場合
ユーザーアカウント制御が有効な場合
上記設定を行ったのち、サーバー PC / ビューアー PC ともに再起動する必要があります。 |
弊社 Web サイトでは、AVSE のお試し版を無償で提供しています。お試し版ライセンスは、インストール後30日間を過ぎた時点で使用できなくなります。
ライセンス(正式版)をご購入いただくと、弊社よりシリアル番号および認証キーを入手できます。入手したシリアル番号および認証キーを入力していただくと、正式に AVSE をご使用いただけます。すでにお試し版をインストール済みの場合、アンインストールを行わずに正式版へ移行できます。
ライセンスの種類に関する詳細やご購入方法については、弊社 Web サイトをご参照ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/お試し版から正式版(ご購入いただいたライセンス)への移行は、以下の手順で行います。
お試し版の削除画面
Note
ライセンス証書のノード数はデバイス数を意味します。
ライセンス登録画面
追加ライセンスの登録は、以下の手順で行います。
下記の手順に従ってアンインストールを行ってください。
Note
製品名の X.X はバージョン、Y はパッチレベルを示しています。
機能追加/アンインストール選択画面
Note
アンインストールを実行すると、インストールした機能、ドキュメント、Allied Telesis 環境設定ユーティリティ、Allied Telesis データベースユーティリティがすべて削除されます。
アンインストール前の確認
アンインストール完了
Note
インストールフォルダーは削除されません。必要に応じ手動で削除してください。
デフォルトのインストールフォルダーは「C:\Program Files\Allied Telesis\AlliedView NMS SE」です。
環境を残しておきたい場合は、AVSE のバックアップを行った後でアンインストールを行ってください。
AVSE のバックアップ/リストア方法は、「ネットワーク監視機能」ユーザーガイドの「バックアップ/リストア」の章をご覧ください。