AlliedView NMS Standard Edition: インストールガイド
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5.2.5 グループ ポリシー オブジェクトの設定

WMI の設定」完了後に、グループ ポリシー オブジェクト の設定を行います。

  1. スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から、「gpedit.msc」を入力し、「グループ ポリシーオブジェクト エディター」を起動します。

    Windows Server 2003 の場合

    1. ツリーから「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「ネットワーク」→「ネットワーク接続」→「Windows ファイアウォール」を選択します。
    2. リモート接続用ユーザーがドメインに所属していない場合は「標準プロファイル」を選択します。
      リモート接続用ユーザーがドメインに所属している場合は「ドメインプロファイル」を選択します。
    3. 「Windows ファイアウォール:リモート管理の例外を許可する」を右クリックし、「プロパティ」または「編集」を選択します。
    4. 「設定」タブの「有効」ラジオボタンを選択し、「要請されない着信メッセージを許可するアドレス」に許可したい PC の IP アドレスを入力します。

      (例)192.168.1.1 、 192.168.1.0/24

    5. 設定が完了したら「OK」をクリックします。

    Windows Server 2003 以外の OS の場合

    1. ツリーから「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「ネットワーク」→「ネットワーク接続」→「Windows ファイアウォール」を選択します。
    2. リモート接続用ユーザーがドメインに所属していない場合は「標準プロファイル」を選択します。
      リモート接続用ユーザーがドメインに所属している場合は「ドメインプロファイル」を選択します。
    3. 「Windows ファイアウォール:着信リモート管理の例外を許可する」を選択し、「有効」にチェックをします。
    4. オプションの「要請されない着信メッセージを許可する IP アドレス」欄に許可したい PC の IP アドレスを入力します。

      (例)192.168.1.1, 192.168.1.0/24

    5. 設定が完了したら「OK」をクリックします。

    Note
    上記「グループ ポリシー オブジェクト エディター」での設定は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行することでも可能です。

    netsh firewall set service RemoteAdmin

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