ユーザー権限の設定(IIS 6.0)を行います。
Note
IIS 7.x 、IIS 8.x をご使用の場合は、「ユーザー権限の設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)」にお進みください。
ユーザー権限の詳細設定
以下のどちらかの設定を行ってください。
Web Option 表示に匿名ユーザーを使用して、認証を行わずに表示できるようにする場合の設定です。
Web Option 表示時に認証を行い、使用するユーザーを制限する場合の設定です。
匿名ユーザーによるアクセスを行う場合
インターネット インフォメーション サービス マネージャーを表示します。(「コントロールパネル」→「管理ツール」から起動できます。)
サーバー PC の「規定の Web サイト」の下にある仮想ディレクトリ 「NetManager」を右クリックし、プロパティを表示します。
「ディレクトリ セキュリティ」タブを選択し、認証とアクセス制御欄の「編集」をクリックします。
確認後、「OK」をクリックし、「NetManager のプロパティ」ダイアログでも「OK」をクリックし、ダイアログを閉じます。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開き、「WMI コントロール」を選択し、「プロパティ」を開きます。
「セキュリティ」タブを選択し、「Root」→「AlliedTelesis」→「SwimManager」を選択し、「セキュリティ」をクリックします。
以下のダイアログが表示されたら「追加」をクリックします。
以下のダイアログが表示されるので、「詳細設定」をクリックします。
表示されたダイアログから、「今すぐ検索」をクリックし、「IUSER_****」を選択します。(**** には、その PC のコンピューター名がつけられています。) そして、選択後「OK」をクリックします。
処理が終わると、以下のダイアログが表示されるので、「選択するオブジェクト名を入力してください」に、追加したユーザーが追加されていることを確認し、「OK」をクリックします。
追加したユーザー「IUSER_****」に、アクセス許可のチェックをすべてに付加します。 付加し終わったら、「OK」をクリックします。
以上で設定は完了です。
匿名ユーザーによるアクセスを行わない場合
以下の設定を行うと、Web Option のログイン時にユーザー認証が行われるようになります。
インターネット インフォメーション サービス マネージャーを表示します。(「コントロールパネル」→「管理ツール」から起動できます。)
サーバー PC の「規定の Web サイト」の下にある仮想ディレクトリ「NetManager」を右クリックし、プロパティを表示します。
「ディレクトリ セキュリティ」タブを選択し、認証とアクセス制御欄の「編集」をクリックします。
「匿名アクセスを有効にする」チェックボックスにチェックが入っていないことを確認してください。チェックが入っている場合は、チェックを外してください。
確認後、「OK」をクリックし、「NetManager のプロパティ」ダイアログでも「OK」をクリックし、ダイアログを閉じます。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開き、「WMI コントロール」を選択し、「プロパティ」を開きます。
「セキュリティ」タブを選択し、「Root」→「AlliedTelesis」→「SwimManager」を選択し、「セキュリティ」をクリックします。
以下のダイアログが表示されたら「追加」をクリックします。
以下のダイアログが表示されるので、「詳細設定」をクリックします。
表示されたダイアログから、「今すぐ検索」をクリックし、アクセス許可をさせたいユーザー名を指定します。(ここでは、ユーザー名「test」を指定します。) 選択後「OK」をクリックします。
処理が終わると、以下のダイアログが表示されるので、「選択するオブジェクト名を入力してください」に、追加したユーザーが追加されていることを確認し、「OK」をクリックします。
追加したユーザー「test」に、アクセス許可のチェックをすべてに付加します。 付加し終わったら、「OK」をクリックします。
以上で設定は完了です。
設定終了後、Web ブラウザーから Web Option のログインページにアクセスを行うと、以下のダイアログが表示されます。 追加したユーザーアカウントを使用して、Web Option へログインしてください。