機器ビューアー: 機種別ガイド
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2.3.4 CentreCOM 3600 シリーズ, 3612L

CentreCOM 3600 シリーズと 3612L(以下 3600)を ADV から管理/操作するために用意されている 3600 固有のメニューについて説明します。機器の種類に関係なく用意されている共通メニューについては、ユーザーガイドを参照してください。

2.3.4.1 パネルウィンドウ

3600 シリーズのパネルウィンドウを以下に示します。

3600 シリーズ
3600 シリーズ

3612L
3612L

2.3.4.2 エージェント

SNMP エージェントの IP アドレスや Trap の送信先となるマネージャーのアドレスなどに関する情報の表示と設定が行えます。

システム情報

エージェントの管理名、属性等の基本的な情報を表示します。

ネットワーク設定情報

IP アドレス、Network Node Manager のインストールされている端末の IP アドレス(このアドレスに対して SNMP Trap を送信します)、ソフトウェアバージョンなどを表示します。

リセット

HUB のリセットが行えます。なお、スタックしてあるすべての HUB がリセットされますので、ご注意ください。

TELNET 接続

エージェントに TELNET で接続します。

2.3.4.3 HUB

スタックした HUB 全体の通信データに関する統計情報の表示、3600 のリセットおよびセルフテストが行えます。

回線使用率

HUB 全体の回線使用率を表示します。

統計情報

HUB 全体の通信データの統計情報をテーブル、棒グラフ、折れ線グラフで表示します。

ステータス

スタックした HUB 全体のスタック情報などをテーブルで表示します。

セルフテスト

セルフテストを行います。なお、スタックされているすべての HUB がセルフテストの対象となりますので、ご注意ください。

2.3.4.4 モジュール

SNMP エージェント情報のうち、選択した HUB に関する情報の表示と設定が行えます。

ステータス

ObjectID や OperStatus などの各パラメーターのテーブルを表示します。

統計情報

通信したフレーム数やバイト数などの各パラメーターが表示されます。

エラー統計情報

エラーバイト数などの各パラメーターを表示します。

2.3.4.5 ポート

ポートに関する情報の表示と設定が行えます。

統計情報

ポートの通信したフレーム数、バイト数、エラーバイト数、ポート状態などの各パラメーターの情報を表示します。

ステータス

ポートのイネーブル/ディセーブル状態、パーティション状態、通信状態などの各パラメーターの情報を表示します。

詳細ステータス

ポートの名前、LED 状態、極性などの各パラメーターの情報を表示します。

イネーブル

ポートをイネーブルにします。

ディセーブル

ポートをディセーブルにします。

2.3.4.6 注意事項

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