CentreCOM VS812TX(以下 VS812TX)を ADV から管理/操作するために用意されている VS812TX 固有のメニューについて説明します。機器の種類に関係なく用意されている共通メニューについては、ユーザーガイドを参照してください。
VS812TX のパネルウィンドウを以下に示します。
VDSL ポート1〜8 の表示は上下に分かれており、上半分(シャーシ上)は VS812TX 側のリンクステータス、下半分(シャーシの下)は対向する VDSL コンバーター側のリンクステータスを示します。VDSL コンバーターのリンクステータスは、対応する VS812TX の VDSL ポートがリンクアップしているときだけ表示されます。
VS812TX
SNMP エージェントの IP アドレスや Trap の送信先となるマネージャーのアドレスなどに関する情報の表示と設定が行えます。
エージェントの管理名、属性等の基本的な情報を表示します。
ハードウェアに搭載されているファームウェアのバージョン情報を表示します。
エージェントのファームウェアやハードウェアのバージョン情報を表示します。
Trap の送信先ノードの IP アドレスを表示します。
最後に実行したループバックテストの結果(全ポート)を表示します。
エージェントの初期化を行います。
設定した端末エミュレーターを用いてエージェントに Telnet プロトコルで接続します。
各ポートへのフォワーディングテーブルやスパニングツリーに関する情報の表示や設定を行えます。
エージェントが学習した各ポートに接続されているノードの MAC アドレスについての情報を表示します。
データベースに使用する領域が不足するなどの理由で、フォワーディングテーブルが更新されなかった回数とフォワーディングデータベースの内容がエージングアウトするまでの時間についての情報を表示します。
スイッチングハブの各ブリッジポートが送信したパケットについての統計情報を表示します。
VLAN 名リストとポートに割り当てられている VLAN 名を表示します。
登録されている VLAN 名を表示します。
ポートに割り当てられている VLAN 名を表示します。
ポートに関する情報の表示と設定が行えます。
ポートごとに回線使用率を表示します。
ポートの通信したフレーム数、バイト数、エラーバイト数、ポート状態などの各パラメーターの情報を表示します。
ポートの状態やフォワードしたフレーム数などを表示します。
デュプレックスモード、通信速度、スイッチングのモード等の情報を表示します。
最後に実行したループバックテストの結果を表示します。 全ポート、あるいは、指定したポートの結果を表示させることができます。
ループバックテストを実行し、宅側ポートの状態を検査します。本テストを実行すると一時的に通信ができなくなります(確認のダイアログが表示されます)。テスト結果はパネルウィンドウの VDSL ポートの下に表示されます。また、「エージェント」メニューの「ループバックテスト情報」で詳細な情報を確認できます。
ポートをイネーブルにします。
ポートをディセーブルにします。