ログ管理: ユーザーガイド
3.3 表示
3.3.1 表示クリア
LogView の表示を全て消去します。
3.3.2 更新停止/更新開始
LogView は、データを受信するごとに表示しますが、場合によっては以前のデータ(表示上は隠れているデータ)を参照したい場合があります。その場合には、更新停止を選択することにより、最新データの表示を一時的に保留し、メニュー表示を更新開始に表示しなおします。再開させたい場合には、更新開始を選択すると、保留になっていた受信データを表示し、メニューを更新停止に表示しなおします。
3.3.3 統計情報
統計情報ダイアログを表示します。統計情報ダイアログは、以下の情報を参照することができます。
- 1日統計
- 現在から過去24時間分の ALR が受信したデータの受信数を5分単位で表示します。
データベースの切り替えやクリアを行うと、全てクリアされます。
- 1ヶ月統計
- 現在の日から過去31日分の ALR が受信したデータの受信数を1時間単位で表示します。
データベースの切り替えやクリアを行うと、全てクリアされます。
- 合計時間
- ALR が起動されてから現在までのデータに関するセビリティと受信した IP アドレスの Top20 を表示します。
データベースの切り替えやクリアを行うと、全てクリアされます。
- 更新時間
- 5分間隔ごとのセビリティと受信した IP アドレスの Top20 を表示します。データベースの切り替えやクリアを行うと、全てクリアされます。
- セビリティ
- セビリティのレベルごとに、受信数と全体に対する割合を表示します。項目名の欄をクリックすることにより、クリックした項目をキーとして昇順/降順の表示を切り替えることができます。
- Top20
- ログ送信元 IP アドレスごとの受信数により、受信数と全体に対する割合を表示します。項目名の欄をクリックすることにより、クリックした項目をキーとして昇順/降順の表示を切り替えることができます。
- スナップショットの開始
- 統計情報のグラフおよびテーブルの情報をファイルに保存することができます。
スナップショットは、アイコンをクリックするとダイアログが表示されますので、各設定を行ってください。「OK」ボタンをクリックすると、スナップショットが開始され、5分間隔でファイルの上書き更新を行います。このときには、スナップショットアイコンのレンズが赤くなり、スナップショット継続中を示します。アイコンをクリックすると、レンズの白いアイコンに戻り、スナップショットは停止します。
- ファイル名
- フルパスでファイル名を指定します。ファイル名は、識別子の部分を指定しないでください。スナップショットでは、以下のようなファイル名を自動的に作成しますので、例えば、"test.xml" というファイル名を指定すると、"test.xml_day.csv" というファイル名が作成されます。
「データの保存形式」で CSV 形式を指定した場合:
- 合計時間のセビリティのデータは、指定ファイル名_sev_total.csv
- 合計時間の Top20 のデータは、指定ファイル名_t20_total.csv
- 更新時間のセビリティのデータは、指定ファイル名_sev_update.csv
- 更新時間の Top20 のデータは、指定ファイル名_t20_update.csv
「データの保存形式」で XML 形式を指定した場合:
「画像の保存形式」で PNG、JPEG を指定した場合:
- 1日統計のグラフは、指定ファイル名_day.png
- 1ヶ月統計のグラフは、指定ファイル名_month.png
- HTML ファイルは、指定ファイル名 .html
「画像の保存形式」で PDF を指定した場合:
- 1日統計のグラフは、指定ファイル名_day.pdf
- 1ヶ月統計のグラフは、指定ファイル名_month.pdf
- データの保存形式
- 合計時間および更新時間それぞれに対してセビリティと Top20 のテーブル情報を保存します。
- 画像の保存形式
- 1日統計および1ヶ月統計のグラフを保存します。したがって、2つのファイルが作成されます。画像形式は、JPEG、PNG、PDF のいずれかを選択できます。
画像の保存を選択した場合には、JPEG、PNG 選択時には同時に HTML ファイルも作成されます。HTML ファイルは画像と合計時間および更新時間それぞれに対するセビリティと Top20 のテーブルも表示することができます。また、自動的に5分間隔で更新しますので、統計情報を Web から監視することが可能となります。
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