ログ管理: ユーザーガイド
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4.1 画面構成(ReportView)

ReportView は、データをグラフやテーブル形式で表示するウィンドウです。

DB 名
データを検索する対象となる DB の名前です。DB は、データ設定ダイアログで指定します。複数の DB を選択している場合には、DB のリストを表示することができます。選択するためのリストではありません。
グラフ名
グラフ表示する場合のグラフ形式の名前です。グラフ設定ダイアログで指定します。
表示形式
グラフの形式またはテーブルを選択します。選択した形式で表示しなおします。
上位 n個
カウント数の多い上位 n個を表示することができます。(グラフ表示のときのみ有効です。)最大値は 100です。個数を設定後、「適用」ボタンをクリックすると、表示が更新されます。

テーブル表示の操作

フィールドデータのソート
フィールド名のセル上で左クリックするとそのフィールドのデータをキーとして昇順/降順のソートを行います。クリックするたびに昇順/降順が切り替わります。上矢印または下矢印が表示され、どちらのソートを行ったかを確認できます。

表示したいフィールドの選択
各フィールド名のセル上で右クリックを行うと、テーブル表示選択ダイアログが表示されます。チェックを入れたフィールドのみ表示することができます。

表示データの切り替え
ウィンドウの下段には、現在取得してきたデータ範囲を日時で表示しています。
一度に取得/表示するデータ数は、最大100個です。100個を超えるデータを表示するには、以下のボタンで表示データを切り替えます。

「次へ」ボタン 次のデータを取得します。
「前へ」ボタン 前のデータを表示します。
「初期値」ボタン 検索結果の最初に戻ります。

テーブルからグラフに表示を切り替えた場合には、現在テーブルに表示されているデータの一番過去の日付のデータ(テーブルの最初に表示されているデータ)を起点として X 軸を表示します。

グラフ表示の操作

グラフの大きさ
グラフの大きさは、ReportView に連携して自動的に最適な大きさと配置に表示する連動モードとウィンドウのサイズに関係なく現在の表示を保持する固定モードがあります。

Y 軸スケールの変更(グラフ表示の場合のみ有効)
ReportView の左端の上下矢印により、Y 軸のスケールを変更できます。これにより、値にばらつきのあるデータの場合に、目的のデータにフォーカスして表示させることができます。

「Y 軸調整上」ボタン 一回クリックするごとに、現在の表示スケールを10%加算します。
「Y 軸調整下」ボタン 一回クリックするごとに、現在の表示スケールを10%減算します。
「リセット」ボタン 最初の表示に戻ります。

Pie グラフのように Y 軸を持たないグラフの場合には、操作は無効です。

表示データの切り替え
ウィンドウの下段には、現在表示しているデータの時間範囲を日時で表示しています。
以下のボタンをクリックして、表示データを切り替えます。

「次へ」ボタン 次のデータを取得します。
「前へ」ボタン 前のデータを表示します。
「初期値」ボタン 検索結果の最初に戻ります。

グラフからテーブルに表示を切り替えた場合には、現在グラフに表示されているデータの最後の日付までのデータをテーブルに表示します。

X 軸プロット数
X 軸に表示するデータ数を変更することができます。例えば、データ設定ダイアログで表示指定の経過表示を時間単位に指定している場合には、デフォルトで24時間分(24ポイント)を表示します。X 軸プロット数を変更することにより、任意のポイント数で参照することができます。これにより、参照したい期間のデータを一度に参照することが可能となります。ポイント数を入力後、「適用」ボタンをクリックしてください。

Note
ポイント数を大きくすると、DB を検索する対象データ数が増えるため、表示されるまでに時間がかかります。時間は、検索条件と対象データ数に依存します。また、X 軸プロット数は、グラフ表示の場合にのみ使用できます。

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