AlliedView NMS Standard Edition: インストールガイド
5.2.3 共有フォルダーの設定
必須ではありませんが、NetManager をリモートから使用する場合は、以下の設定を行っておくと便利です。(以下に示す画面例は OS により多少異なります。)
マップフォルダーの共有設定
NetManager のネットワーク監視マップは、マップ情報をサーバーのマップフォルダー(NetManager のインストール先ディレクトリ下の maps ディレクトリ)に保存します。NetManager をリモートから使用する場合は、マップフォルダーを共有するよう設定しておくと、リモートからマップを保存するときに、保存ダイアログのデフォルト保存先がサーバーのマップフォルダーとなり便利です。
- エクスプローラーなどで、NetManager のインストール先ディレクトリの下にある maps ディレクトリ(例:C:\Program Files\Allied Telesis\AlliedView NMS SE\NetManager\maps)を右クリックし、「共有とセキュリティ」を選択します。

- 「このフォルダーを共有する」を選択し、「共有名」に「maps」を指定して「OK」をクリックします。

- 続いて、「アクセス許可」をクリックし、「maps のアクセス許可」ダイアログを表示します。

- 「追加」をクリックし、「ユーザー または グループの選択」ダイアログを表示します。

- 「詳細設定」→「今すぐ検索」の順にクリックし、「ANM ユーザーの作成」にて作成したユーザーを追加します。

- 追加したユーザーに「フルコントロール」のアクセス許可を付与し、「OK」をクリックします。

- これで共有設定は完了です。共有されたフォルダーには、手のマークがつきます。

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