インストール編 / トラブルシューティング
この章では、クライアントデバイスの導入に関するトラブルシューティング手順を説明します。まずは「クライアントデバイスの導入を行う管理者によるチェック」を行い、それでも問題が解決しない場合は「パートナーによるチェック」を実施してください。
クライアントデバイスの導入を行う管理者によるチェック
- ネットワーク接続の確認
デバイスがインターネットに接続されており、Allied OneConnectクラウドに到達可能であることを確認します。
- 現場の接続とケーブルの確認
デバイスおよびネットワークインフラのすべてのケーブル接続を再確認します。
- DHCPサーバーの構成確認
DHCPサーバーがSZTPクライアントデバイス向けに正しく構成されており、デバイスの接続されたネットワークインターフェースから到達可能であることを確認します。
- デバイスのLED確認
接続状態やエラーの兆候を示すLEDの動作を観察します(詳細は「LEDによる状態確認」参照)。
パートナーによるチェック
「クライアントデバイスの導入を行う管理者によるチェック」で解決しない場合は、次の項目を確認してください。
- Allied OneConnectダッシュボードでのデバイス状態確認
パートナーに、Allied OneConnectサービスのダッシュボード上でデバイスが登録され、ブートストラップが有効になっているか確認してもらいます。
- デバイス登録の確認
パートナーに、デバイスがAllied OneConnectに正しく登録されており、正しいファームウェアとコンフィグファイルでブートストラップを試みているか確認してもらいます。
- イベントログの監視
デバイスがAllied OneConnectサービスに接続できる場合、パートナーは地域のブートストラップサーバーダッシュボードで、プロビジョニング中の詳細なエラー情報を含むイベントログを確認できます。
リカバリー(Recovery)
Allied OneConnectブートストラッププロセスが失敗した場合、または開始されない場合は、以下の手順に従ってデバイスを再試行の準備をしてください。
クライアントデバイスの導入を行う管理者による対応
- Allied OneConnect動作条件の確認
Allied OneConnectクライアントデバイスの動作に必要なすべての前提条件が満たされていることを確認します。
- DHCPサーバーが正しく構成されていること
- デバイスがインターネットに接続できること
詳細は「接続前の確認事項」を参照してください。
- デバイスの電源再投入(Power Cycle)
Allied OneConnect動作条件が確認・修正されたあと、デバイスの電源を再投入します。再起動前に、デバイスが工場出荷状態であることを確認してください。
Allied OneConnect自動停止の仕組み
Allied OneConnectブートストラッププロセスは、さまざまな失敗条件や初期動作条件が満たされない場合に自動的に停止するよう設計されています。
- 条件未達
DHCPやインターネット接続など、Allied OneConnect動作に必要な基本条件が満たされていない場合、ブートストラッププロセスは開始されないことがあります。
- 登録の問題
デバイスがIPアドレスとインターネット接続を取得できても、Allied OneConnectクラウドサービスに未登録の場合、ブートストラッププロセスは約30秒以内に停止します。
この場合、クライアントデバイスの導入を行う管理者はAllied OneConnect動作条件を再確認し、パートナーはサーバーダッシュボードで登録状況を確認する必要があります。
- ブートストラップ中
デバイスが登録され、Allied OneConnectホームサーバーに正常に接続できても、証明書の期限切れ、インターネットの不安定さ、その他の内部エラーなどによりブートストラップが失敗することがあります。この場合、デバイスは最大1時間までブートストラップを試み続けることがあります。