SwimAdminCentral: リリースノート
3 注意事項
- SAC はJRE 1.6.0_05で動作します。他のバージョンのJREまたはJDKに置き換えないようにしてください。
- SACは、DBエンジンとしてMySQLを使用しており、MySQLはインストールキットに含んで提供しています。インストールキットに含まれるMySQL以外のMySQLを使用するような環境で動作させないでください。また、MySQLの設定変更を行わないでください。
- SAC は受信したSNMPトラップを転送する機能を提供しております。この機能をご使用になる際に同一PC内でトラップを受信することのできる他のサービスやアプリケーションをご使用になられますと、SACでトラップを受信することができなくなる場合があります。
その場合にはSACにてトラップの受信ポート番号を変更する等の設定を行ってください。また、トラップ転送機能は、SACを起動している間のみ有効です。
- SACよりトラップ、syslogを転送する側のサーバーやネットワーク機器の設定において、受信ポート番号がSACの送信ポートと一致していることを事前にご確認ください。ポートが一致していないと転送することはできません。
- すでにMySQLをインストールしているPCやWS、またはすでにSwimLogReporterをインストールしているPCやWSにはインストールできません。
- SACにはHTTP/TFTPサーバーが付属していますが、これらのサーバーはSAC起動時に起動され、SAC終了時に終了するようになっております。SAC終了時には起動されているサーバーが停止しますのでご注意ください。
- IPアドレスを入力する場合には、フォーマットチェックは行われませんので、正しくご入力ください。
- 管理対象機器によっては、ログインセッションを 1 つしか持てないものがあります。これらの機器を SAC で管理する場合、機器から完全にログアウトした状態で SAC の操作(タスクの実行など)を行ってください。詳しくは各機器のマニュアル、リリースノートなどをご参照ください。
- 8216XL2/SMSC で機種名取得を行った場合、機種名には 8216XL2 と表示されますが、動作上の問題はありませんのでそのままご使用ください。
- SAC Ver.1.0 のタスク定義のエクスポートで作成したタスクを SAC Ver.1.1 にインポートする場合、機種名が空白になりますので、機種名の指定を行ってください。
- Windows XP Service Pack 2 などでファイアウォール機能(Windows ファイアウォール)を有効にしている場合、SAC ログイン時に「Windows セキュリティの重要な警告」ダイアログが表示されることがあります。この場合は、「ブロックを解除する」ボタンをクリックしてください。
- タスクの「定義リストタブ」において、機種名がAR260S、AR260S V2、AT-TQ2403の場合には、機種名取得機能は使用できませんので、必ず機種名を選択して指定してください。
- SwimSuite Sパックに同梱されている SAC をご利用になる場合には、SwimRadius と
同じPCにインストールしてご使用ください。また、同梱されている
SwimLogReporter を先にインストールしてから、後で SAC をインストールして
ください。
- 9424T/SPにおいて、ファイルの削除を実行した際、ファームウェアが Ver.1.0.0 のときは実行結果が必ず警告となります。Ver.1.1.0a以降では必ず成功となります。
- FS808M、FS816M、MC2700、MC2601、MC2602の各機種については、「操作定義」の「接続確認方法」において「TELNET」を選択しての接続確認はできませんのでご注意ください。
- 弊社ルーターに対して操作定義において「再起動処理」を選択し、対応する再起動定義で「スクリプトを使用して再起動」を選択した場合には、必ず「再起動を確認する」をチェックしてください。
- SwitchBlade 7800S、5400Sシリーズで転送後サイズの確認を行う場合、ファイル情報定義で自動的に入力されるコンフィグファイルのサイズとSwitchBlade上で表示されるファイルサイズが、ファイルシステムにより異なることがあります。ファイル情報定義のコンフィグファイルのサイズには、転送後にSwitchBlade上で表示されるファイルサイズを入力してください。
- ファームウェアバージョン2.9.1以上で有効なフィーチャーライセンスを付与する場合、事前に機器のファームウェアバージョンが有効であることを確認してください。
また、フィーチャーライセンスの付与を行ったとき、実行結果が警告(黄色アイコン)となりますが、動作は正常に行われています。これは同時にリリースライセンスを付与するためです。詳細は結果ログを参照してください。
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