SwimAdminCentral: ユーザーズガイド
3.2.8 「接続」定義
「接続」定義は、タスク実行のため管理対象機器に Telnet / FTP / HTTP接続するときの動作を規定するものです。

「接続」定義(Telnet設定/FTP設定対応機種)

「接続」定義(HTTP設定対応機種)
設定項目は以下のとおりです。
- TELNETタイムアウト値
- Telnet セッションのタイムアウト値(無通信時のタイムアウト値)を指定します。(単位:秒)デフォルトは500秒です。
- TELNETポート番号
- 管理対象機器の Telnet サーバーが待ち受けているTCPポート番号を指定します。デフォルトは23番です。
- FTPタイムアウト値
- FTPセッションのタイムアウト値(無通信時のタイムアウト値)を指定します。(単位:秒)デフォルトは500秒です。
- FTPポート番号
- 管理対象機器のFTPサーバーが待ち受けているTCPポート番号を指定します。デフォルトは21番です。
- HTTPタイムアウト値
- HTTPセッションのタイムアウト値(無通信時のタイムアウト値)を指定します。(単位:秒)デフォルトは500秒です。
- HTTPポート番号
- 管理対象機器のHTTPサーバーが待ち受けているTCPポート番号を指定します。デフォルトは80番です。
- ファイルの転送中に継続的に操作を行う(securedelay)
- この項目にチェックが付いているときは、ファイル転送中でも「操作発行間隔」で「入力コマンド」を実行します。これは、セキュリティータイマー(SET USERコマンドのSECUREDELAYパラメーターで変更可)満了にともなう権限喪失を防ぐための仕組みです。
- 操作発行間隔
- 下記「入力コマンド」を発行する間隔(秒)。機器のセキュリティータイマー設定値、および「TELNETタイムアウト値」よりも短い間隔を指定してください。
機器に設定されているセキュリティータイマーのデフォルト値は600秒です。
- 入力コマンド
- 上記「操作発行間隔」で投入するコマンド文字列を指定してください。通常は機器の動作や設定に影響をおよぼさない状態確認コマンド(SHOW 〜など)を使います。
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