< CentreNET(R) SwimLogReporter(R) Version 2.0 pl 0 > 2009年9月5日 アライドテレシス株式会社 □ はじめに □ この度は、CentreNET(R) SwimLogReporter(R) Version 2.0 をお買い上げ頂き、 誠にありがとうございます。 この文書は、CentreNET(R) SwimLogReporter(R) Version 2.0 のユーザーズガイド、 リリースノートの補足説明や、最新の情報を提供するものです。 この文書には、以下の項目について記載されています。 ・既存の CentreNET(R) SwimAdminCentral(R) と同一の PC でご使用される方へ ・注意事項 □ 既存の CentreNET(R) SwimAdminCentral(R) と同一の PC でご使用される方へ □ 以下の (1)〜(6) は、SwimLogReporter Version 2.0 と SwimAdminCentral Version 1.4 を 同一の PC で使用するための手順となります。 (1) インストール (1-1) SwimSuite S パックの場合 SwimAdminCentral をお試し版のライセンスでインストールしてください。 続いて、SwimLogReporter をインストールしてください。 最後に、SwimAdminCentral を起動し、「ヘルプ」-「追加ライセンス登録」から お試し版のライセンスを削除し、SwimSuite S パックのライセンスを追加してください。 (1-2) SwimSuite S パックでない場合 SwimAdminCentral をインストールしてください。 続いて、SwimLogReporter をインストールしてください。 (2) アプリケーションの終了 SwimLogReporter および SwimAdminCentral をご使用中の場合はアプリケーションを 終了してください。 (3) サービスの停止 SwimLogReporter には ATKK Swim DB MySQL, ATKK Swim Syslog Analyzer Service, ATKK Swim Receiver Service の 3つのサービスがあり、これらを停止します。 コマンドプロンプト上から以下の3つのコマンドを実行してください。 (ご使用の OS が Windows Vista 以降のバージョンでは管理者として実行してください。) net stop SLRAnalyzer net stop SLRReceiver net stop "ATKK SwimDB MySQL" (4) バッチファイルの実行 データベースユーティリティのインストールディレクトリ直下のbin ディレクトリ にあります、myisamchk.bat と mysql_del.bat をダブルクリックしてください。 (ご使用の OS が Windows Vista 以降のバージョンでは管理者として実行してください。) (通常、データベースユーティリティのインストールディレクトリは、 Cドライブにインストールした場合、C:\Program Files\Allied Telesis\database となります。) (5) 旧データベースの削除 SwimAdminCentral のインストールディレクトリ直下の MySQL ディレクトリ以下、 全てを削除してください。 (通常、SwimAdminCentral のインストールディレクトリは、 Cドライブにインストールした場合、C:\Program Files\Allied Telesis\SwimAdminCentral となります。) (6) サービスの開始 SwimLogReporter には ATKK Swim DB MySQL, ATKK Swim Syslog Analyzer Service, ATKK Swim Receiver Service の 3つのサービスがあり、これらを開始します。 コマンドプロンプト上から以下の3つのコマンドを実行してください。 (ご使用の OS が Windows Vista 以降のバージョンでは管理者として実行してください。) net start "ATKK SwimDB MySQL" net start SLRAnalyzer net start SLRReceiver 以上で、SwimLogReporter と SwimAdminCentral を同一の PC でご使用頂けます。 □ 注意事項 □ (1)「テストsyslog送信」で送信されるsyslogの送信情報がドキュメントと異なります。 (2) SNMPv3 トラップの受信は未サポートです。そのため、SwimLogReporter が SNMPv3 トラップを受信すると LogView のステータスバーに「不正 Trap 受信」と 表示されます。 (3) IPアドレスフィルタやIPアドレス定義などで設定することのできるIPアドレスは、 正しくない形式のIPアドレスでも登録することができてしまいます。 (4) 旧バージョンのデータベースを Report ツールで表示すると、イベントビューワに 警告が表示されます。 (5) SNMP トラップを受信すると、LogView には SwimLogReporter 稼動PCのIPアドレスが 表示されます。 IPv6 で SNMP トラップを受信しても、IPv4 アドレスが表示されます。 (6) 設定ダイアログの「Trap を受信する」にチェックを付けて、Trap 受信機能を 開始した際に正常に開始できなかった場合、「Trap を受信する」にチェックが 付いたままになります。 (7) MySQL サービスを停止、もしくは再起動した場合、受信サービス、解析サービス および LogView の再起動が必要となります。 (8) SwimLogReporter のアンインストールを実行した場合、アンインストール後に ファイルが残ることがあります。 (9) 統計情報のデータは、DBクリア、DB切り替えを行っても直ちには更新されません。 次回データを取得したタイミングで更新されます。(5分以内) (10) JRE のバージョンは、ドキュメントには 1.6.0_14 とありますが、1.6.0_16 で 動作しています。 - 以上 -