SwimLogReporter: インストールガイド
前へ 次へ 目次

3 インストール

SLR のインストール方法および環境設定について示します。

基本的なインストール手順は Windows、Solaris で共通です。

3.1 インストール手順

  1. Windowsの場合には管理者権限を持つアカウントでログインしてください。

    ウイルス検知ソフトなどのセキュリティソフトが起動している場合、インストーラの起動、実行に非常に時間がかかることがあります。できるだけ停止させてからインストールしてください。

  2. セットアップファイルを実行します。

    セットアップファイルの名前はバージョンによって異なります(例:バージョン 1.1 pl 1 のインストールキットは、Windows 用は sr11p1w.exe、Solaris 用は sr11p1s.bin というファイル名になります)。以降の説明では、ファイル名やバージョン番号を適宜読み替えてください。

    Windows の場合
    セットアップファイル(sr11p1w.exe)をダブルクリックして実行します。

    Solarisの場合
    セットアップファイル(sr11p1s.bin)を実行します。

    すでにSLR がインストールされている場合は、インストールを行うことはできません。インストーラーを起動する前に、あらかじめアンインストールを行ってください。

    インストール実行に十分なハードディスク容量がない場合、

    「ファイル書込みエラー = 一時ディスク・スペースが足りない可能性があります。もっと多くのディスク・スペースがある区画で一時ディレクトリを使用するには、-is:tempdirを使用してみてください。」
    と表示されます。この場合は、コマンドプロンプトから以下の例のようにオプションを指定して再度実行してください。


    Windows の場合
    sr11p0w -is:tempdir C:\十分なスペースのあるディレクトリ名
    Solarisの場合
    sr11p0s -is:tempdir /xxx/yyy (十分なスペースのあるディレクトリ)


    SLRインストーラ

    SLR インストーラが開始されますので、[次へ] をクリックして処理を続けます。

  3. プログラムご使用条件に同意いただいた後 [同意する] を選択し、[次へ] をクリックします。


    プログラムご使用条件

  4. シリアル番号を入力するダイアログが表示されますので、 お手持ちのシリアル番号と認証キーを入力します。


    シリアル番号・認証キー入力画面

  5. (Windows のみ)SLR のプログラムアイコンをインストールするフォルダを指定します。

    ここで指定した名前のフォルダが、Windows のスタートメニューに追加されます。初期設定では、“CentreNET SwimLogReporter”が指定されます。


    プログラムアイコン用フォルダー指定画面

  6. SLR のプログラムをインストールするフォルダーを指定します。

    ここで指定した名前のフォルダーに、SLR のプログラム本体とドキュメントがインストールされます。初期設定では、

    Windows の場合
    “C:\Program Files\Allied Telesis\SwimLogReporter”

    Solarisの場合
    “/opt/SwimLogReporter”

    が指定されます。

    Note - フォルダー名を初期設定から変更する場合、名前には半角英数文字のみを使用するようにしてください。全角文字を使用すると、アンインストールが正常に行えなくなる可能性があります。


    プログラムフォルダー指定画面

  7. 確認画面が表示されますので、[次へ] をクリックしてインストールを開始します。


    インストール確認画面

    ファイルのコピーが終了した後、SLR のインストールが完了します。

  8. Solarisの場合には、環境変数のコマンドパスに、SLRの実行ファイルの場所(SLRのインストールディレクトリーの中の bin ディレクトリー)を追加します。

    Solarisの設定例(C シェルの場合):

      setenv PATH ${PATH}:/opt/SwimLogReporter/bin


(C) 2004-2007 アライドテレシスホールディングス株式会社