SwimView: 機種別ガイド
2.4.13 CentreCOM AR260S
CentreCOM AR260S(以下 AR260S)を SwimView から管理/操作するために用意されている AR260S 固有のメニューについて説明します。機器の種類に関係なく用意されている共通メニューについては、ユーザーズガイドを参照してください。
2.4.13.1 パネルウィンドウ
AR260S のパネルウィンドウを以下に示します。

AR260S
2.4.13.2 エージェント
SNMPエージェントの基本的な情報の表示と設定が行えます。
- システム情報
エージェントの管理名、属性等の基本的な情報を表示します。
- TELNET 接続
設定した端末エミュレータを用いてエージェントに Telnetプロトコルで接続します。
2.4.13.3 ルーティング
ARP テーブルやアドレステーブル等のルーティングに関する情報を表示します。
- ARP テーブル
IPアドレスと MACアドレスの対応を表示します。
- アドレステーブル
インターフェースと IPアドレスの対応を表示します。
- ルートテーブル
ネットワークアドレスと転送先ノードの対応を表示します。
- IP 統計情報
IP データグラムに関する統計情報とルーティングに関する統計情報を表示します。
- ICMP 統計情報
ICMP データグラムに関する統計情報を表示します。
2.4.13.4 ポート
ポートに関する情報の表示と設定を行います。
- インターフェース情報
ポートの通信フレーム数、バイト数、エラーバイト数、ポートの状態等の各パラメータを表示します。
2.4.13.5 注意事項
- パネルウィンドウに表示される内容は、機器から取得できるMIB情報の制限により、実機の状態と異なる場合があります。
- SwimView 上では、実機の表面と裏面を便宜上合成して表示していますので、実機本体の構成とは異なります。
- 「ALARM」LED は SwimView 上では点灯しません。
- SwimView 上では、「POWER」LED は常に点灯しています。
- SwimView は LAN側ポートの Link 状態をポートごとに認識することはできません。
したがって、いずれか 1 ポートがリンクアップすれば、すべてのポートの「LINK」LED が点灯し、全ポートが通信可能状態と表示されます。
- インターフェース情報の通信速度は正常な値を示さないときがあります。
- WAN側ポートの接続モードが固定IPのときは、常に「LINK」LED が点灯し、ポートが通信可能状態と表示されます。
- WAN側ポートの接続モードがDHCPまたはPPPoEのときは、通信可能な状態のときのみ「LINK」LED が点灯し、ポートが通信可能状態と表示されます。
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