provider procera

モード: DPIモード
カテゴリー: UTM / アプリケーションコントロール(DPI)


(config-dpi)# provider procera


アプリケーションコントロール(DPI = ディープパケットインスペクション)機能が使うアプリケーションシグネチャデータベースの提供元を指定する。

プロセラネットワークス社が提供するアプリケーションシグネチャデータベースには、さまざまなアプリケーションに特有な通信パターンが登録されている。

シグネチャデータベースのバージョン情報はshow dpiコマンドで確認可能。また、アプリケーションコントロール(DPI)機能の有効時には、show application detailコマンドのdpiオプションでアプリケーションコントロール(DPI)機能が判別できるアプリケーションの情報を確認できる。

なお、アプリケーションコントロール(DPI)機能は純粋にトラフィックの判別だけを行う。判別されたトラフィックの制御はファイアウォールルール、NATルール、トラフィックシェーピングルールで行うこと。


使用例

■ アプリケーションコントロール(DPI)機能が使うアプリケーションシグネチャデータベースの提供元を指定する。

awplus(config)# dpi
awplus(config-dpi)# provider procera


注意・補足事項

enableコマンドでアプリケーションコントロール(DPI)機能を有効化するには、あらかじめ本コマンドでアプリケーションシグネチャデータベースの提供元を指定しておく必要がある。


コマンドツリー

dpi (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- provider procera(DPIモード)


関連コマンド

enable(DPIモード)
show application detail(特権EXECモード)
show dpi(特権EXECモード)



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PN: 613-002107 Rev.A