[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.6
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6ルーティング / 近隣探索
(config-if)# [no] ipv6 nd accept-ra-default-routes
対象IPv6インターフェースで受信したルーター通知(RA)パケットにもとづき、IPv6のデフォルト経路を自動登録するよう設定する。この場合、RAの始点アドレスがデフォルト経路のネクストホップ(デフォルトゲートウェイ)となる。
no形式で実行した場合は、RAにもとづくデフォルト経路を自動登録しないように設定する。
初期設定は有効。
■ eth1インターフェースでRAを受信してもデフォルト経路を自動登録しないように設定する。
awplus(config)# interface eth1 ↓ awplus(config-if)# no ipv6 nd accept-ra-default-routes ↓ |
■ 本コマンドはRAによるアドレス自動設定(ipv6 address autoconfigコマンド)が有効なときにだけ意味を持つ。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ipv6 nd accept-ra-default-routes(インターフェースモード)
ipv6 address autoconfig(インターフェースモード)
ipv6 dhcp client pd(インターフェースモード)
show ipv6 route(非特権EXECモード)
show ipv6 route database(非特権EXECモード)
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