[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:ファイアウォール / アプリケーションゲートウェイ
対象機種:AR720、AR740
SET FIREWALL POLICY=policy SMTPDOMAIN={domain-name|NONE}
policy: ファイアウォールポリシー名(1〜15文字。英数字とアンダースコアを使用可能)
domain-name: ドメイン名
ファイアウォール内部のメールサーバーが受け取るべきメールドメイン名を設定する。
SMTPプロキシーは、外部から内部へのSMTPセッションにおいて、宛先アドレス(RCPT TO: )として本コマンドで設定したドメイン以外が指定されていた場合は、セッションを強制終了させる。
SMTPプロキシーを使用するときは、必ず本コマンドでドメイン名を設定すること。ドメイン名を設定していない場合は、外部からのSMTPセッションをいっさい受け付けないので注意。
パラメーター |
POLICY: ファイアウォールポリシー名
SMTPDOMAIN: 内部メールサーバーが受信すべきメールドメイン名。NONEを指定すると未設定状態になる。ドメイン名が設定されていないときは、外部から内部へのSMTPセッションがすべて拒否されるので注意が必要。
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ 内部SMTPサーバーが管理するドメイン名として「jogenet.xxx」を設定する。
SET FIREWALL POLICY=foobar SMTPDOAMIN=jogenet.xxx
備考・注意事項 |
ドメイン名が設定されていないときは、外部から内部へのSMTPセッションがすべて拒否されるので注意が必要。
関連コマンド |
ADD FIREWALL POLICY PROXY
ADD FIREWALL POLICY SPAMSOURCES
DELETE FIREWALL POLICY PROXY
DELETE FIREWALL POLICY SPAMSOURCES
DISABLE FIREWALL POLICY SMTPRELAY
ENABLE FIREWALL POLICY SMTPRELAY
参考 |
RFC821, SIMPLE MAIL TRANSFER PROTOCOL
Copyright (C) 1997-2003 アライドテレシス株式会社
PN: J613-M0274-00 Rev.J