[index] CentreCOM AR410 V2 コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:フレームリレー / フレームリレーインターフェース
SHOW FRAMERELAY[=fr-interface] [{CIRUTILISATION|CONFIG|COUNTERS|DEBUG|LMI|UTILISATION}]
fr-interface: フレームリレーインターフェース番号(0〜63)
フレームリレーインターフェースの情報を表示する。
パラメーター |
FRAMERELAY: フレームリレーインターフェース番号
CIRUTILISATION: CIRに対する帯域使用率を表示する
CONFIG: インターフェースの設定を表示する
COUNTER: 統計カウンターを表示する
DEBUG: デバッグ機能の設定を表示する
LMI: PVC状態確認手順(LMI)の情報を表示する
UTILISATION: 帯域使用率を表示する
入力・出力・画面例 |
|
Interface | インターフェース名 |
Enabled | インターフェースが有効状態かどうか(YESかNO) |
IfIndex | MIBのifTableにおけるifIndex値 |
Over | 下位(物理)インターフェース。「syn n」(同期インターフェース)、「TDM-groupname」(TDMグループ)のいずれか |
Logical Interfaces | 本インターフェース上に定義されている論理インターフェース |
Interface | インターフェース名 |
Dlc | 論理パス番号(DLCI) |
CIR | Committed Information Rate(CIR) |
CIR Utilisation | DLCの帯域使用率(送信トラフィックのみ)。CIRに対するパーセンテージで示される |
Bandwidth | 本インターフェースの帯域幅 |
Interface | インターフェース名 |
Over | 下位(物理)インターフェース。「syn n」(同期インターフェース)、「TDM-groupname」(TDMグループ)のいずれか |
Enabled | インターフェースが有効状態かどうか(YESかNO) |
IfIndex | MIBのifTableにおけるifIndex値 |
Logical Interfaces | 本インターフェース上に定義されている論理インターフェース |
LMI Scheme | PVC状態確認手順(LMI)。「LMI revision 1」、「Annex A」、「Annex B」、「Annex D」、「None」、「Undefined」のいずれか |
Polling Interval (NT1) (secs) | 網に対するSTATUS ENQUIRYメッセージの送信間隔(秒) |
Full Enquiry Interval (NT1*NN1) (secs) | 網に対するFull STATUS ENQUIRYメッセージの送信間隔(秒) |
Error Threshold (NN2) | NN2パラメーター値。過去NN3個のイベント中、何個エラーイベントがあったときにアラーム状態フラグを立てるかを示す |
Monitored Events (NN3) | NN3パラメーター値。アラーム状態を判断するために用いるイベント数を示す |
Default encapsulation | インターフェースのデフォルトエンキャプセレーション。すべてのDLCに適用される。「IETF」か「CISCO」 |
Default encryption | 暗号化使用・非使用のデフォルト設定。すべてのDLCに適用 |
Default compression | 圧縮使用・非使用のデフォルト設定。すべてのDLCに適用 |
Slow Start | スロースタートメカニズムのオン・オフ |
Increase Factor | 送信データが存在する場合の許される送信レートの増加率。CIRに対するパーセンテージで示される。0.05、0.1、0.2のいずれか |
Decrease Factor | 実際の送信レートが、「許される送信レート×Dropoff Threshold」(%)を下回っているときにおける、許される送信レートの減少率。CIRに対するパーセンテージで示される。0.025、0.05、0.1、0.2のいずれか |
Dropoff Threshold (%) | 実際の送信レートが許される送信レートに追従して増加できなくなった場合に、許される送信レートを増加から減少に転じさせる点を、許される送信レートに対するパーセンテージで表したもの |
Maximum Transmission Queue Length | 送信キューの最大長(パケット) |
Congestion Control | 輻輳制御機能の有効・無効 |
Congestion Detection Method | 輻輳検出メカニズム。「BECN」、「CLLM」、「BECN and CLLM」のいずれか。輻輳制御が有効な場合のみ有効 |
Continuous BECN Limit | 重輻輳の検出に用いるパラメーター。該当DLCからBECNビットの立っているフレームを連続してContinuous BECN Limit個受信すると、本製品は網が重輻輳状態にあると判断する |
BECN Timeout (secs) | 輻輳状態(重輻輳、軽輻輳とも)から回復したと見なすまでの秒数。BECNビットの立っていないフレームの受信がContinuous BECN Limit/2個連続した場合、あるいは、BECN Timeout秒連続した場合、本製品は網が輻輳から回復したと判断する |
Congestion Tick (secs) | 重輻輳発生時に送信レートを減少させる間隔(秒) |
Congestion Recovery Time (secs) | 網が重輻輳から回復しつつあると見なされる期間(秒) |
frx | インターフェース名 |
seconds | インターフェースが最後に初期化されてからの経過時間(秒) |
Last change at | インターフェースが現在の状態に遷移してからの経過時間(秒) |
ifInOctets | 受信オクテット数。フレーミングキャラクターを含む |
ifOutOctets | 送信オクテット数。フレーミングキャラクターを含む |
ifInUcastPkts | 上位層に配信された受信サブネットワークユニキャストフレーム数 |
ifOutUcastPkts | 上位層から送信を要求されたサブネットワークユニキャストフレーム数。送信されずに破棄されたものを含む |
ifInNUcastPkts | 上位層に配信された非ユニキャストフレーム数 |
ifOutNUcastPkts | 上位層から送信を要求された非ユニキャストフレーム数。送信されずに破棄されたものを含む |
ifInDiscards | 受信フレームのうち、エラーがないにもかかわらず、バッファー容量不足などの要因で上位層に配信されずに破棄されたものの数 |
ifOutDiscards | 送信対象フレームのうち、エラーがないにもかかわらず、バッファー容量不足などの要因で送信されずに破棄されたものの数 |
ifInErrors | 受信フレームのうち、エラーがあったものの数 |
ifOutErrors | 送信対象フレームのうち、エラーがあったため送信されずに破棄されたものの数 |
ifInUnknownProtos | 受信フレームのうち、上位プロトコルが不明または未サポートのため破棄されたものの数 |
ifOutQLen | 送信フレームキューの長さ |
ifInNullCircuits | 受信フレームのうち、存在しないDLCに宛てられたものの数 |
ifOutNullCircuits | 送信対象フレームのうち、存在しないDLCに宛てられたものの数 |
ifNoHLReceiveFunction | 受信フレームのうち、受信ファンクション未指定の上位プロトコルに宛てられたものの数 |
ifBadPackets | 受信フレームのうち、フレームリレーヘッダーが不正であったものの数 |
ifGoodConfiguration | ユーザーモジュールから受け取った有効なConfigure要求数 |
cllmMessagesReceived | CLLMメッセージ受信数 |
shortFrames | 受信フレームのうち、データ長が不足していたものの数 |
lostTxReadyInds | 期待どおりに受け取れなかった物理層ドライバーからの送信レディ信号の数 |
DLCI | 論理パス番号(DLCI) |
State | DLCの状態。Active、Inactive、Invalid、Undefinedのいずれか |
Created | DLCの作成日時 |
Last change | DLCの最終状態遷移日時 |
In Octets | 受信オクテット数 |
OutOctets | 送信オクテット数 |
In Frames | 受信フレーム数 |
OutFrames | 送信フレーム数 |
FECNs Received | FECNビットが立ったフレーム受信数 |
BECNs Received | BECNビットが立ったフレーム受信数 |
notEnabled | DLCがローカル側で無効にされているときに、該当DLCから受信したフレーム数 |
ECPNotOpen | DLCのECPがOPENED状態でないときに、該当DLCから受信したフレーム数 |
congestionDiscards | 上位層から送信を要求されたフレームのうち、網が輻輳状態にあるため破棄されたものの数 |
TOTAL | インターフェース全体の統計値 |
In Octets | 全DLC合計の受信オクテット数 |
OutOctets | 全DLC合計の送信オクテット数 |
In Frames | 全DLC合計の受信フレーム数 |
OutFrames | 全DLC合計の送信フレーム数 |
Interface | インターフェース名 |
Debug | デバッグ対象オブジェクト。Interface、DLC、LIがある。DLCとLIの場合は、DLCIおよびLI番号も表示される |
Device | デバッグ結果の出力先デバイス |
Enabled Modes | デバッグ機能の有効・無効 |
Interface | インターフェース名 |
LMI State | PVC状態確認手順(LMI)の状態。Down、Idle、Status_Waitのいずれか |
Polling Interval (secs) | 網に対するSTATUS ENQUIRYメッセージの送信間隔 |
Alarm Condition | アラーム状態であるかどうか(網がSTATUS ENQUIRYに返答しているかどうか)。False、True、Unknownのいずれか |
Alarm Condition count | アラーム状態になった回数 |
Good events | 正常イベント数。網がSTATUS ENQUIRYに応答した回数 |
Error Events | エラーイベント数。網がSTATUS ENQUIRYに応答しなかったか、応答がエラーだった回数 |
Current Sequence | 網に対して送信した最新のSTATUS ENQUIRYのシーケンス番号 |
Receive Sequence | 網から受信した最新のSTATUSメッセージのシーケンス番号 |
Interface | インターフェース名 |
Dlc | 論理パス番号(DLCI) |
Utilisation:In % | DLCの帯域使用率(受信パケットのみ) |
Utilisation:Out % | DLCの帯域使用率(送信パケットのみ) |
Bytes:In | DLCの受信バイト数 |
Bytes:Out | DLCの送信バイト数 |
Bandwidth | DLCの帯域幅(バイト) |
Overall | インターフェース全体の帯域使用率 |
関連コマンド |
CREATE FRAMERELAY
DESTROY FRAMERELAY
DISABLE FRAMERELAY
ENABLE FRAMERELAY
RESET FRAMERELAY
SET FRAMERELAY
SHOW FRAMERELAY DLC
SHOW FRAMERELAY LI
(C) 2002 - 2008 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M3048-01 Rev.M