[index] CentreCOM AR410 V2 コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:IP / 経路制御(OSPF)
SHOW OSPF NEIGHBOUR[=ipadd] [INTERFACE=interface]
ipadd: IPアドレス
interface: IPインターフェース名(eth0、ppp0など)または仮想インターフェース名(VIRTn)
隣接するOSPFルーターの情報を表示する。
パラメーター |
NEIGHBOUR: 隣接ルーターのIPアドレス。指定時は該当隣接ルーターのみ、省略時はすべての隣接ルーターに関する情報が表示される。
INTERFACE: IPインターフェース名。指定時は該当インターフェース下に存在する隣接ルーターだけが表示される。
入力・出力・画面例 |
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IP address | 隣接ルーターのIPアドレス |
State | 隣接ルーター(との通信)の状態。Down(初期状態)、Attempt(静的設定された隣接ルーターにHelloを送り、通信を試行中)、Init(該当ルーターからHelloを受信したが、まだ通信は片方向)、Two-Way(双方向の通信が確立した)、ExStart(隣接関係の確立開始)、Exchange(DDパケットの交換中)、Loading(データベースの同期をとるためLSRパケットで最新情報を要求)、Full(隣接関係の完成)のいずれか |
Interface | 隣接ルーターが存在するインターフェース |
Router ID | 隣接ルーターのID |
Priority | 隣接ルーターのDR優先度(隣接ルーターからのHelloパケットで示された値) |
LSRxmtQ | LSA再送信キューの長さ |
Type | 隣接ルーターの種別。Dyn(動的に発見した隣接ルーター)、Stat(静的に設定した隣接ルーター) |
関連コマンド |
ADD OSPF NEIGHBOUR
DELETE OSPF NEIGHBOUR
RESET OSPF COUNTER
SET OSPF NEIGHBOUR
参考 |
RFC2328, OSPF Version 2
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PN: J613-M3048-01 Rev.M