[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

ADD DVMRP INTERFACE

カテゴリー:IPマルチキャスト / DVMRP


ADD DVMRP INTERFACE=interface [METRIC=1..32] [TTLTHRESHOLD=1..255]

interface: IPインターフェース名(eth0、ppp0など)


指定したIPインターフェースでDVMRP(Distance Vector Multicast Routing Protocol)を有効にする。



パラメーター

INTERFACE: IPインターフェース名

METRIC: メトリック値。インターフェースの通過コストを示す。このインターフェース経由で学習した経路エントリーのメトリックは、学習したメトリック値にこの値を加算したものになる。デフォルトは1。

TTLTHRESHOLD: TTLしきい値。マルチキャストパケットの配送範囲を制限するために用いられる。TTL値がTTLTHRESHOLD値以上のマルチキャストパケットは、このインターフェースからは転送されない。デフォルトは255(無制限)。



vlan1でDVMRPパケットの送受信を有効にする。
ADD DVMRP INT=vlan1



関連コマンド

DELETE DVMRP INTERFACE
ENABLE DVMRP
SET DVMRP INTERFACE
SHOW DVMRP



参考

draft-ietf-idmr-dvmrp-v3-10


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PN: J613-M3069-03 Rev.L