[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

CREATE FFILE

カテゴリー:運用・管理 / 記憶装置とファイルシステム


CREATE FFILE=filename {DATA=value-list|ADDRESS=address LENGTH=length}

filename: ファイル名
value-list: バイト列(16進数。1バイトごとにカンマで区切る。最大80バイト)
address: メモリーアドレス(16進数)
length: バイト長(16進数)


フラッシュファイルシステム上にファイルを作成する。

DATAパラメーターでファイルの内容を指定する方法と、ADDRESSパラメーターとLENGTHパラメーターで元データの位置と大きさを指定し、新規ファイルにコピーする方法がある。



パラメーター

FFILE: 作成するファイルの名前

DATA: ファイルの内容を16進表記のバイト列として指定する。「DATA=50,4F,54,45,4E,45,4B,4F」のように各バイトを16進数で表し、バイトごとにカンマで区切って指定する。

ADDRESS: ソースデータの開始アドレスを指定する。

LENGTH: ソースデータの長さを指定する。



8つのバイト「0x50,0x4F,0x54,0x45,0x4E,0x45,0x4B,0x4F」からなる「TINY.TXT」を作成する。
CREATE FFILE=TINY.TXT DATA=50,4F,54,45,4E,45,4B,4F

アドレス「0x00」からの0xC0000バイトを「BIG.FIL」にコピーする。
CREATE FFILE=BIG.FIL ADDRESS=0 LENGTH=C0000



備考・注意事項

通常使う必要はない。



関連コマンド

DELETE FFILE
SHOW FFILE




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