[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

SET IP DNS CACHE

カテゴリー:IP / 名前解決


SET IP DNS CACHE [SIZE=0..1000] [TIMEOUT=1..60]


DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数と、キャッシュエントリーの有効期限を変更する。

デフォルトではキャッシュ保持数が0に設定されているため、DNSキャッシュ機能を使用する場合は必ず本コマンドでキャッシュ保持数を1以上に変更する必要がある。



パラメーター

SIZE: DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数。エントリー数が最大値に達している場合は、新規エントリーの追加時に最も古いエントリーが削除される。0の場合はキャッシュしない。デフォルトは0。

TIMEOUT: DNSキャッシュエントリーの有効期限。キャッシュに登録後、有効期限内に更新されなかったエントリーは削除される。デフォルトは30分。



DNSキャッシュサイズを100個に設定する。
SET IP DNS CACHE SIZE=100



備考・注意事項

DNSキャッシュエントリーはルーターのメモリーを消費するので、最大保持数を不必要に大きくしないこと。メモリーの消費量は、100エントリーで約30KBが目安。



関連コマンド

ADD IP DNS
DELETE IP DNS
DISABLE IP DNSRELAY
ENABLE IP DNSRELAY
SET IP DNS
SHOW IP DNS
SHOW IP DNS CACHE
TELNET




(C) 2003 - 2009 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: J613-M3069-03 Rev.L