[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

SET LOG OUTPUT FILTER

カテゴリー:運用・管理 / ログ


SET LOG OUTPUT={TEMPORARY|output-id} FILTER=entry-id [ACTION={PROCESS|IGNORE}] [ALL] [DATE=[op]date] [DEVICE=[op]device] [FILE=[op]filename] [MASK=ipadd] [MSGTEXT=[op]string] [MODULE=[op]module-id] [ORIGIN=ipadd] [REFERENCE=[op]string] [SEVERITY=[op]severity] [SOURCELINE=[op]line-num] [SUBTYPE=[op]subtype-id] [TIME=[op]time] [TYPE=[op]type-id]

output-id: ログ出力ID(1〜20)
entry-id: エントリー番号(1〜)
op: 比較演算子(「<」(小さい)、「>」(大きい)、「!」(等しくない)、「」(等しい)、「%」(以下の文字列を含む))
date: 日付(dd-mmm-yyyyの形式。ddは日(1〜31)、mmmは月(英語月名の頭3文字。例:APR)、yyyyは西暦年)
device: デバイス番号
filename: ファイル名(1〜12文字)
ipadd: IPアドレスまたはネットマスク
string: 文字列
module-id: モジュール名またはモジュール番号(0〜255)
severity: ログレベル(0〜7)
line-num: 行番号(1〜)
subtype-id: ログメッセージのサブタイプ名またはID
time: 時刻(hh:mm:ssの形式。hhは時(0〜23)、mmは分(0〜59)、ssは秒(0〜59))
type-id: ログメッセージのタイプ名またはID


ログ出力先に関連付けられたログメッセージフィルターの設定を変更する。



パラメーター

OUTPUT: ログ出力先ID。1〜20の任意の番号か、特殊なキーワード「TEMPORARY」(RAM)を指定する。

FILTER: メッセージフィルターのエントリー番号。省略時は、フィルターリストの末尾に追加される。

ACTION: フィルターアクション。このエントリーにマッチしたメッセージを処理(PROCESS)するか、無視(IGNORE)するかを指定。省略時はPROCESS。

ALL: すべてのメッセージにマッチさせたいときに指定する。他の条件と同時に指定することはできない。

DATE: メッセージの日付。省略時はすべての日付にマッチする。

DEVICE: デバイス番号。省略時はすべてのデバイスにマッチする。

FILE: 該当モジュールのソースプログラムファイル名(例:logmain.c)。ソースファイル名は、SHOW LOGコマンドにFULLオプションを付けたときに表示される。省略時はすべてのファイル名にマッチする。

MASK: ネットマスク。メッセージの生成元IPアドレスを示すORIGINパラメーターと組み合わせて使用する。省略時は255.255.255.255(単一ホスト)。

MSGTEXT: メッセージ本文と比較する文字列。省略時はすべてのメッセージにマッチする。

MODULE: モジュール番号またはモジュール名。省略時はすべてのモジュールにマッチする。

ORIGIN: ログ生成元のIPアドレス。MASKパラメーターと組み合わせて範囲指定が可能。デフォルトではすべてのIPアドレスにマッチする。

REFERENCE: メッセージ中の参考情報。省略時はすべてにマッチする。

SEVERITY: メッセージのログレベル。省略時はすべてのログレベルにマッチする。

SOURCELINE: メッセージを生成したソースプログラムファイルの行番号。省略時はすべての行にマッチする。

SUBTYPE: メッセージのサブタイプ名またはサブタイプ番号。省略時はすべてのサブタイプにマッチする。

TIME: メッセージの時刻。省略時はすべての時刻にマッチする。

TYPE: メッセージのタイプ名またはサブタイプ番号。省略時はすべてのサブタイプにマッチする。



関連コマンド

ADD LOG OUTPUT
CREATE LOG OUTPUT
DESTROY LOG OUTPUT
SHOW LOG OUTPUT




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