[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9
- 設定例
IPアドレスプールは、リモートからの接続時などに、あらかじめプールしておいた範囲から空いているIPアドレスを動的に割り当てる機能です。
ユーザーごとにIPアドレスを固定する必要がない場合、本機能を利用することにより少ないIPアドレスを有効に活用することができます。
■ IPアドレスプールを作成するには、CREATE IP POOLコマンドを使います。プールには、それぞれ任意の名前を付けることができます。ここでは「ips」とします。
CREATE IP POOL=ips IP=192.168.20.200-192.168.20.210 ↓
CREATE PPP TEMPLATE=0 BAP=OFF LQR=OFF AUTHENTICATION=EITHER IPPOOL=ips ↓
SHOW IP POOL ↓
DESTROY IP POOL=ips ↓
設定例 |
ADD USER=remuser PASSWORD=rempass LOGIN=NO ↓
CREATE IP POOL=ips IP=192.168.20.200-192.168.20.210 ↓
CREATE PPP TEMPLATE=0 BAP=OFF LQR=OFF AUTHENTICATION=EITHER IPPOOL=ips ↓
ENABLE L2TP ↓
ENABLE L2TP SERVER=LNS ↓
ADD L2TP PASSWORD=password ↓
ADD L2TP IP=1.1.1.1 PPPTEMPLATE=0 ↓
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