[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:運用・管理 / 記憶装置とファイルシステム
DUMP [ADDRESS=address] [LENGTH=length] [SIZE={BYTE|WORD|LONG}] [SPACE={SD|SP|UD|UP|UR}]
address: メモリーアドレス(16進数)
length: バイト長(16進数)
メモリーの内容を16進ダンプする。
パラメーター |
ADDRESS: ダンプ開始アドレス。省略時は前回ダンプした範囲の次のアドレスとなる。また、キーワードADDRESSだけを指定した場合は、前回と同じアドレスが対象となる。
LENGTH: ダンプするバイト数。16進数で指定する。省略時は前回と同じ値が使用される。
SIZE: データを何バイトずつまとめて表示するか。BYTE、WORD、LONGから選択する。省略時は前回と同じ値が使用される。なお、SIZEパラメーターは表示方法を指定するだけであり、ダンプするデータの量を指定するLENGTHパラメーターとは関係がない。LENGTHパラメーターは、SIZEパラメーターの指定にかかわらず、つねにバイト単位で指定する。
SPACE: ダンプ対象のCPUアドレス空間。UD(User Data)、UP(User Program)、UR(User Reserved)、SD(Supervisor Data)、SP(Supervisor Program)から選択する。
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ FF00番地から256バイトをワード単位でダンプする
DUMP ADDRESS=FF00 LENGTH=FF SIZE=WORD
備考・注意事項 |
本コマンドは、トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。
関連コマンド |
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