[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9

SET DDNS

カテゴリー:IP / 名前解決


SET DDNS [SERVER=server] [PORT=port] [USER=userid] [PASSWORD=password] [DYNAMICHOST=hostnames] [PRIMARYINT=ipinterface] [SECONDARYINT=ipinterface] [OFFLINE={YES|NO|ON|OFF}] [PERIODICUPDATE={1..60|ON|OFF}]

server: ダイナミックDNSサーバー名。(1〜31文字。英数字)
port: HTTPポート番号
userid: ユーザーID。(1〜15文字。英数字。大文字小文字を区別する)
password: パスワード(1〜15文字。英数字。大文字小文字を区別する)
hostnames: ホスト名(URL形式。カンマ区切りで複数指定可能。カンマを含め128文字まで。)
ipinterface: インターフェース名。(ppp0など)


ダイナミックDNSのアップデートに使用されるパラメーターを設定する。



パラメーター

SERVER: ダイナミックDNSサーバー名。URL形式で設定する。デフォルトはmembers.dyndns.org

PORT: 送信先のポート番号。80(HTTP), 8245(HTTP Bypass)のみ設定が可能。デフォルトは80

USER: ダイナミックDNSサーバーにアクセスする際のユーザーID。最大15文字。英数字。大文字小文字の区別あり。

PASSWORD: ダイナミックDNSサーバーにアクセスする際のパスワード。最大15文字。英数字。大文字小文字の区別あり。

DYNAMICHOST: ダイナミックDNSサーバーに登録されているホスト名。ダイナミックDNSサービスで取得したホスト名を指定する。カンマ(,)で区切ることで、複数のホストの登録が可能。登録できるホスト数に上限はないが、SHOW DDNSコマンドで表示できるのは最初の4件まで。それぞれのホスト名はURL形式の英数字。設定可能文字数はカンマを含め128文字までで、スペース、ダブルクォーテーションなどは使用不可。

PRIMARYINT: ダイナミックDNSサーバーへIPアドレスを登録したいプライマリインターフェースを指定。なお、ここで指定するインターフェイスはあらかじめ定義されている必要がある。

SECONDARYINT: ダイナミックDNSサーバーへIPアドレスを登録したいセカンダリインターフェースを指定。なお、ここで指定するインターフェイスはあらかじめ定義されている必要がある。

OFFLINE: ホスト名をオフラインモードで設定するかどうか。デフォルトはNO。YES、ON(設定する)、NO、OFF(設定しない)から選択する。

PERIODICUPDATE: 定期更新の周期を1 日単位で任意に指定する。OFF にした場合、定期更新を行わない。デフォルトはON(更新の周期は28日)。



備考・注意事項

検証済みダイナミックDNSサービスは弊社ホームページを参照。



関連コマンド

ACTIVATE DDNS UPDATE
DISABLE DDNS
DISABLE DDNS DEBUG
ENABLE DDNS
ENABLE DDNS DEBUG
SHOW DDNS



参考

RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure


(C) 2005-2014 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: J613-M0710-03 Rev.K