[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:ファイアウォール / アプリケーションゲートウェイ
SET FIREWALL POLICY=policy SMTPDOMAIN={domain-name|NONE}
policy: ファイアウォールポリシー名(1〜15文字。英数字とアンダースコアを使用可能)
domain-name: ドメイン名
SMTPプロキシーにおける「自ドメイン名」を設定する。
内向きSMTPプロキシーは、外部から内部へのSMTPセッションにおいて、宛先アドレス(RCPT TO: )として「自ドメイン」以外が指定されていた場合にセッションを強制終了させる。
一方、外向きSMTPプロキシーは、内部から外部へのSMTPセッションにおいて、送信元アドレス(MAIL FROM: )として「自ドメイン」以外が指定されていた場合にセッションを強制終了させる。
SMTPプロキシーを使用するときは、必ず本コマンドでドメイン名を設定すること。ドメイン名を設定していない場合は、SMTPセッションをいっさい受け付けないので注意。
パラメーター |
POLICY: ファイアウォールポリシー名
SMTPDOMAIN: SMTPプロキシーにおける「自ドメイン名」。NONEを指定すると未設定状態になる。ドメイン名が設定されていないときは、SMTPセッションがすべて拒否されるので注意が必要。
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ SMTPプロキシーの「自ドメイン名」として「example.com」を設定する。
SET FIREWALL POLICY=foobar SMTPDOAMIN=example.com
備考・注意事項 |
ドメイン名が設定されていないと、SMTPセッションがすべて拒否されるので注意が必要。
関連コマンド |
ADD FIREWALL POLICY PROXY
ADD FIREWALL POLICY SPAMSOURCES
DELETE FIREWALL POLICY PROXY
DELETE FIREWALL POLICY SPAMSOURCES
DISABLE FIREWALL POLICY SMTPRELAY
ENABLE FIREWALL POLICY SMTPRELAY
参考 |
RFC821, SIMPLE MAIL TRANSFER PROTOCOL
(C) 2005-2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0710-03 Rev.K