[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9

SET INSTALL

カテゴリー:運用・管理 / ソフトウェア


SET INSTALL={TEMPORARY|PREFERRED|DEFAULT} [RELEASE={filename|EPROM}] [PATCH[=filename]] [GUI[=filename]]

filename: ファイル名


インストール(ファームウェア構成)情報を変更する。

「インストール」には起動時にロードすべきファームウェアの情報、具体的にはリリースファイルとパッチファイル(オプション)の組み合わせが記録されている。インストールには、TEMPORARY(一度しか使用されないテスト用インストール)、PREFERRED(通常使用するインストール)、DEFAULT(緊急時に使用するインストール。EPROM上のファームウェアから起動する)がある。



パラメーター

INSTALL: インストールの種類

RELEASE: リリースファイル名(拡張子 .rez)。DEFAULTインストールの場合はEPROMを指定する。

PATCH: パッチファイル名(拡張子 .paz)

GUI: GUIリソースファイル(拡張子 .rsc)



リリースファイル55-292.rez、パッチファイル55292-01.paz、GUIリソースファイルd550sj10.rscの組み合わせを通常使用するファームウェアとして設定する。
SET INSTALL=PREFERRED RELEASE=55-292.rez PATCH=55292-02.paz GUI=d550sj10.rsc



関連コマンド

DELETE INSTALL
SHOW INSTALL




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