[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9

SET OSPF REDISTRIBUTE

カテゴリー:IP / 経路制御(OSPF)


SET OSPF REDISTRIBUTE PROTOCOL={STATIC|INTERFACE|RIP|BGP} [METRIC=0..16777214|ORIGINAL] [TYPE={1|2}]


非OSPF経路をAS外部LSAでAS内に通知するときの設定を変更する。

本コマンドはAS境界ルーター(ASBR)でのみ意味を持つ。



パラメーター

PROTOCOL: AS外部経路の起源。STATIC(スタティック経路)、INTERFACE(非OSPFインターフェースの直結経路)、RIP(RIP経路)、BGP(BGP経路)から選択する。

METRIC: PROTOCOLパラメーターで指定したAS外部経路を通知するときのメトリック。ORIGINALを指定した場合は、IP経路表のメトリック値がそのまま使われる。デフォルトは20

TYPE: PROTOCOLパラメーターで指定した起源を持つAS外部経路のメトリックタイプ(1または2)。デフォルトは2



関連コマンド

ADD OSPF REDISTRIBUTE
DELETE OSPF REDISTRIBUTE
SHOW OSPF REDISTRIBUTE



参考

RFC1587, The OSPF NSSA Option
RFC2328, OSPF Version 2


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PN: J613-M0710-03 Rev.K