[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:暗号・圧縮 / STAR鍵交換
SET STAR=star-id {MODE={MASTER|SLAVE|STANDBY}|NETKEY {RANDOM|VALUE=string}|MKT RANDOM}
star-id: STARエンティティー番号(0〜255)
string: 文字列(1〜14文字。英小文字a〜zと数字2〜9の組み合わせ。0と1は使えない)
STARエンティティーのモード変更、ネットワークキーの作成、入力、マスターキーテーブルの作成を行う。
パラメーター |
STAR: STARエンティティー番号
MODE: STARエンティティーの動作モード。STAR鍵交換における本ルーターの役割を指定する。MASTERを指定した場合は、暗号鍵の生成と配布をつかさどるマスタールーターとして機能する。SLAVEは、マスタールーターから鍵を受け取るスレーブルーターとして機能する。STANDBYは、マスタールーター障害時に代役を務めることのできるスタンバイルーターとして機能する。
NETKEY: ネットワークキーを作成あるいは入力するときに指定する。
RANDOM: ランダムなネットワークキーを生成する。
VALUE: 指定した値のキーを作成する。
MKT: マスタールーター上で160個のDES鍵からなるテーブルを作成し、それをSTARエンティティーのマスターキーテーブルとする。鍵はランダムに作成される。
例 |
■ マスタールーター上でSTARエンティティー「0」のネットワークキーを生成する。
SET STAR=0 NETKEY RANDOM
■ マスタールーター上で作成したネットワークキーをスレーブルーターに入力する。マスタールーター上で「SHOW STAR=0 NETKEY」を実行して表示された文字列を指定する。
SET STAR=0 NETKEY VALUE=fbj5m5ap7wasgd
■ マスタールーター上でマスターキーテーブルを生成する。
SET STAR=0 MKT RANDOM
関連コマンド |
CREATE STAR
DESTROY STAR
DISABLE STAR DEBUGGING
ENABLE STAR DEBUGGING
ENABLE STAR MKTTRANSFER
SHOW STAR
SHOW STAR COUNTERS
SHOW STAR MKTTRANSFER LOG
SHOW STAR NETKEY
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