[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:ISDN / ISDNコール
SHOW ISDN LOG
ISDNコールログの内容を表示する。
ISDNコールログには、ISDNコールに関するイベントが記録される。各ログエントリーは呼が起動された日時の順に並んでいる。
入力・出力・画面例 |
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Call Name | コール名 |
Start Time | 起動日時 |
Duration | 通信時間(正常終了した呼の場合)、INITIAL(セットアップ中)、ACTIVE(通信中)、DISCONNECT(切断中)、CLEARED(通信状態になる前に切断)のいずれか |
Dir | 呼の方向。OUT(発呼)、IN(着呼)のいずれか |
Number | 接続先番号 |
Cause | ISDN切断理由コード(Q.931理由表示情報要素番号)。先頭のアルファベットはユーザー(U)と網(N)のどちらが切断したかを示す。その後に、理由コード、診断コードと続く |
1 | 欠番 |
6 | チャネル利用不可 |
16 | 正常切断 |
17 | 着ユーザビジー |
18 | 着ユーザレスポンスなし |
21 | 通信拒否 |
22 | 相手加入者番号変更 |
26 | 選択されなかったユーザの切断復旧 |
27 | 相手端末故障中 |
28 | 無効番号フォーマット |
29 | ファイシリティ拒否 |
30 | 状態問合せへの応答 |
31 | その他の正常クラス |
34 | 利用可回線/チャネルなし |
38 | 網障害 |
41 | 一時的障害 |
42 | 交換機輻輳 |
43 | アクセス情報廃棄 |
44 | 要求回線/チャネル利用不可 |
47 | その他のリソース利用不可クラス |
50 | 要求ファシリティ未契約 |
57 | 伝達能力不許可 |
58 | 現在利用不可伝達能力 |
63 | その他のサービスまたはオプションの利用不可クラス |
65 | 未提供伝達能力指定 |
66 | 未提供チャネル種別指定 |
70 | 制限デジタル情報伝達能力 |
79 | その他のサービスまたはオプションの未提供クラス |
81 | 無効呼番号使用 |
82 | 無効チャネル番号使用 |
83 | 指定された中断呼識別番号未使用 |
84 | 中断呼識別番号使用中 |
85 | 中断呼なし |
86 | 指定中断呼切断復旧済 |
87 | ユーザはCUGメンバーではない |
88 | 端末属性不一致 |
91 | 無効中継網選択 |
95 | その他の無効メッセージクラス |
96 | 必須情報要素不足 |
97 | メッセージ種別未定義または未提供 |
98 | 呼状態とメッセージ不一致またはメッセージ種別未定義 |
99 | 情報要素未定義 |
100 | 情報要素内容無効 |
101 | 呼状態とメッセージ不一致 |
102 | タイマ満了による復旧 |
111 | その他の手順誤りクラス |
127 | その他のインターワーキングクラス |
1 | 欠番 | 存在しない電話番号に発呼しました。PBX使用時は、外線番号の前にアクセスコードが必要な場合があります |
16 | 正常切断 | 呼が正常に切断されました。U16は自分側での切断、N16は網または相手側端末による切断を示します |
17 | 着ユーザビジー | 発呼先の電話番号は使用中です |
21 | 通信拒否 | 相手が着信を拒否しました。呼のパラメーターが正しくない可能性があります |
27 | 相手端末故障中 | 相手端末に反応がありません。ISDN回線の障害または相手端末の電源が落ちている可能性があります |
34 | 利用可回線/チャネルなし | 発呼に使用するBチャネルがあいていません。確立している呼の数を確認してください |
42 | 交換機輻輳 | 網の障害やサービスの停止などが原因で発呼できません |
88 | 端末属性不一致 | 端末属性の一致しない相手に発信されました(例:データ専用機器に対する音声通話など) |
関連コマンド |
DISABLE ISDN LOG
DISABLE Q931 DEBUG
ENABLE ISDN LOG
ENABLE Q931 DEBUG
SET ISDN LOG
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