[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:IP / 名前解決
SET DDNS [SERVER=server] [PORT=port] [USER=userid] [PASSWORD=password] [DYNAMICHOST=hostnames] [PRIMARYINT=ipinterface] [SECONDARYINT=ipinterface] [OFFLINE={YES|NO|ON|OFF}] [PERIODICUPDATE={1..60|ON|OFF}]
server: ダイナミックDNSサーバー名。(1〜31文字。英数字)
port: HTTPポート番号
userid: ユーザーID。(1〜15文字。英数字。大文字小文字を区別する)
password: パスワード(1〜15文字。英数字。大文字小文字を区別する)
hostnames: ホスト名(URL形式。カンマ区切りで複数指定可能。カンマを含め128文字まで。)
ipinterface: インターフェース名。(ppp0など)
ダイナミックDNSのアップデートに使用されるパラメーターを設定する。
パラメーター |
SERVER: ダイナミックDNSサーバー名。URL形式で設定する。デフォルトはmembers.dyndns.org
PORT: 送信先のポート番号。80(HTTP), 8245(HTTP Bypass)のみ設定が可能。デフォルトは80
USER: ダイナミックDNSサーバーにアクセスする際のユーザーID。最大15文字。英数字。大文字小文字の区別あり。
PASSWORD: ダイナミックDNSサーバーにアクセスする際のパスワード。最大15文字。英数字。大文字小文字の区別あり。
DYNAMICHOST: ダイナミックDNSサーバーに登録されているホスト名。ダイナミックDNSサービスで取得したホスト名を指定する。カンマ(,)で区切ることで、複数のホストの登録が可能。登録できるホスト数に上限はないが、SHOW DDNSコマンドで表示できるのは最初の4件まで。それぞれのホスト名はURL形式の英数字。設定可能文字数はカンマを含め128文字までで、スペース、ダブルクォーテーションなどは使用不可。
PRIMARYINT: ダイナミックDNSサーバーへIPアドレスを登録したいプライマリインターフェースを指定。なお、ここで指定するインターフェイスはあらかじめ定義されている必要がある。
SECONDARYINT: ダイナミックDNSサーバーへIPアドレスを登録したいセカンダリインターフェースを指定。なお、ここで指定するインターフェイスはあらかじめ定義されている必要がある。
OFFLINE: ホスト名をオフラインモードで設定するかどうか。デフォルトはNO。YES、ON(設定する)、NO、OFF(設定しない)から選択する。
PERIODICUPDATE: 定期更新の周期を1 日単位で任意に指定する。OFF にした場合、定期更新を行わない。デフォルトはON(更新の周期は28日)。
備考・注意事項 |
検証済みダイナミックDNSサービスは弊社ホームページを参照。
関連コマンド |
ACTIVATE DDNS UPDATE
DISABLE DDNS
DISABLE DDNS DEBUG
ENABLE DDNS
ENABLE DDNS DEBUG
SHOW DDNS
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
(C) 2010-2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001314 Rev.G