[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:暗号・圧縮 / 一般コマンド
SHOW ENCO CHANNEL[=channel] [COUNTERS]
channel: チャンネル番号(0〜127)
暗号(ENCO)モジュール用チャンネルの情報を表示する。
パラメーター |
CHANNEL: ENCOチャンネル番号。省略時はすべてのアクティブなチャンネルの情報が簡潔に表示される。指定時は該当チャンネルの詳細情報が表示される。
COUNTERS: 指定したチャンネルの統計情報を表示するときに指定する。チャンネルを指定しない場合は無効。
入力・出力・画面例 |
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Channel | チャンネル番号 |
State | チャンネルの状態(UPかDOWN) |
User | チャンネルを使用している上位モジュール(SSH、ISAKMP、IPSEC) |
UserID | 上位モジュールがこのチャンネルを識別するために使っている識別子 |
MDL | このチャンネル上で受け入れ可能なパケットの最大データサイズ(Maximum Data Length) |
pktOverhead | パケットのオーバーヘッドバイト数。上位モジュールが、エンコードされたデータの前にpktOverheadバイトの空きを求めていることを示す |
Process | このチャンネルを使用する暗号プロセスの種類(RSA、DH、DES、HMAC) |
Channel | チャンネル番号 |
Type | チャンネルモード(ENCODE/DECODE、ENCODE ONLY、DECODE ONLY) |
State | チャンネルの状態(UPかDOWN) |
User | チャンネルを使用している上位モジュール(SSH、ISAKMP、IPSEC) |
UserID | 上位モジュールがこのチャンネルを識別するために使っている識別子 |
Maximum Data Length | このチャンネル上で受け入れ可能なパケットの最大データサイズ |
Packet Overhead | パケットのオーバーヘッドバイト数。上位モジュールが、エンコードされたデータの前にPacket Overheadバイトの空きを求めていることを示す |
Process | このチャンネルを使用する暗号プロセスの種類(RSA、DH、DES、HMAC) |
Process Configuration | 暗号プロセスの詳細。表示内容はプロセスの種類によって異なる |
Check Type | 使用するチェックサムの種類 |
Des Type | (DESのみ)DESアルゴリズム。「DES - 56 bit」、「3DES - 168 bit - outer CBC」などがある |
Channel Type | (DESのみ)チャンネルモード。ENCODE/DECODE、ENCODE ONLY、DECODE ONLYのいずれか |
History Mode | (DESのみ)DESヒストリーモードの有効・無効 |
IV Type | (DESのみ)IV(Initialisation Vector)の種類。Zero、Random、Specifiedのいずれか |
RSA mode | (RSAのみ)RSA暗号化モード。PUBLICかPRIVATE |
Mode | (DHのみ)Diffie Hellmanのモード。Phase 1かPhase 2 |
Group Type | (DHのみ)Oakleyグループの種類。現時点ではMODPのみサポート |
Group | Oakleyグループ。512-bit MODP(グループ0)、768-bit MODP(グループ1)、1024-bit MODP(グループ2)のいずれか |
Algorithm | (HMACのみ)HMACアルゴリズム。MD5かSHA |
Key Length | (HMACのみ)HMAC鍵長 |
関連コマンド |
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