[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:IPマルチキャスト / DVMRP
対象機種:AR300 V2、AR300L V2、AR320、AR720、AR740
ADD DVMRP INTERFACE=interface [DLC=1..1024] [METRIC=1..32] [TTLTHRESHOLD=1..255]
interface: IPインターフェース名(eth0、ppp0など)
指定したIPインターフェースでDVMRP(Distance Vector Multicast Routing Protocol)を有効にする。
パラメーター |
INTERFACE: IPインターフェース名
DLC: フレームリレー論理パス番号(DLCI)
METRIC: メトリック値。インターフェースの通過コストを示す。このインターフェース経由で学習した経路エントリーのメトリックは、学習したメトリック値にこの値を加算したものになる。デフォルトは1。
TTLTHRESHOLD: TTLしきい値。マルチキャストパケットの配送範囲を制限するために用いられる。TTL値がTTLTHRESHOLD値以上のマルチキャストパケットは、このインターフェースからは転送されない。デフォルトは255(無制限)。
例 |
■ eth0でDVMRPパケットの送受信を有効にする。
ADD DVMRP INT=eth0
関連コマンド |
DELETE DVMRP INTERFACE
ENABLE DVMRP
SET DVMRP INTERFACE
SHOW DVMRP
参考 |
draft-ietf-idmr-dvmrp-v3-10
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PN: J613-M0274-00 Rev.K