[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:IPv6 / IPv6インターフェース
対象機種:AR720、AR740
SET IPV6 INTERFACE=interface [IPADDRESS=ip6add{/plen| PLEN=plen}] [PREFERRED={seconds|INFINITE}] [VALID={seconds|INFINITE}] [FILTER=0..99|NONE] [PRIORITYFILTER=200..299|NONE]
interface: インターフェース名
ip6add: IPv6アドレス
plen: プレフィックス長(1〜128ビット)
seconds: 時間(1〜4294967295秒)
IPv6インターフェースの設定、あるいは、IPv6インターフェースに割り当てたアドレスの設定パラメーターを変更する。
パラメーター |
INTERFACE: インターフェース名
IPADDRESS: IPv6アドレス。アドレス/プレフィックス長の形式で指定する(例:3ffe:1234::1/64)。あるいは、本パラメーターでアドレスのみを指定し、PLENパラメーターでプレフィックス長を指定することもできる。このパラメーターは、アドレスの有効期限を変更したいとき(PREFERREDかVALIDパラメーターを指定するとき)に指定する
PLEN: プレフィックス長。IPADDRESSパラメーターでプレフィックス長を指定した場合は不要
PREFERRED: IPADDRESSで指定したIPv6アドレスの推奨有効時間(秒)。VALIDパラメーターの値と同じか、それよりも小さい値でなくてはならない
VALID: IPADDRESSで指定したIPv6アドレスの最終有効時間(秒)。有限な値を指定した場合は、期限を過ぎるとこのアドレスは消去される。少なくともPREFERREDパラメーターの値と同じか、それ以上に設定しなくてはならない
FILTER: このインターフェースで受信したIPv6パケットに適用するトラフィックフィルターの番号
PRIORITYFILTER: このインターフェースから送信するIPv6パケットに適用するプライオリティーフィルターの番号
入力・出力・画面例 |
|
例 |
■ LAN側インターフェース(eth0)にIPv6フィルター「0」を適用する。
SET IPV6 INTERFACE=eth0 FILTER=0
関連コマンド |
ADD IPV6 INTERFACE
CREATE IPV6 INTERFACE
DELETE IPV6 INTERFACE
DESTROY IPV6 INTERFACE
SHOW IPV6
SHOW IPV6 INTERFACE
参考 |
RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2461, Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)
RFC2462, IPv6 Stateless Address Autoconfiguration
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
RFC2464, A Method for the Transmission of IPv6 Packets over Ethernet Networks
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PN: J613-M0274-00 Rev.K