[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:IP / 一般コマンド
対象機種:AR300 V2、AR300L V2、AR320、AR720、AR740
SET TRACE [[IPADDRESS=]ipadd] [MAXTTL=1..255] [MINTTL=1..255] [NUMBER=1..100] [PORT=port] [SCREENOUTPUT={YES|NO}] [SOURCE=ipadd] [TIMEOUT=0..65535] [TOS=0..255]
ipadd: IPアドレス(IPv4またはIPv6)
port: UDPポート番号(0〜65535)
TRACEコマンドのデフォルトパラメーターを設定する。
TRACEコマンド実行時に指定されなかったパラメーターについては、本コマンドで設定したデフォルト値が使用される。
パラメーター |
IPADDRESS: 宛先IPアドレス(IPv4、IPv6)
MAXTTL: 最大ホップ数。トレースルートの範囲をここで指定したホップ数までに制限する。
MINTTL: 最小ホップ数。1個目のパケットのTTLフィールドにはMINTTLの値が設定される。最初の数ホップをスキップするために使用する。
NUMBER: 各ホップで送信するパケットの数。最大100個。デフォルトは3個。
PORT: トレースパケットの終点UDPポート。未使用と思われるポートを指定する。デフォルトは33434。
SCREENOUTPUT: 端末画面に結果を出力するかどうか。
SOURCE: 始点IPアドレス。省略時は送信インターフェースのIPアドレスが使われる。
TIMEOUT: ホップごとの応答待ち時間。デフォルトは3秒。
TOS: IPv4の場合はTOSオクテットフィールドの値。IPv6の場合はTraffic Classフィールドの値を指定する。0〜255の10進数値で指定する。
関連コマンド |
ADD IP HOST
SHOW TRACE
STOP TRACE
TRACE
参考 |
RFC768, User Datagram Protocol
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
(C) 1997 - 2005 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0274-00 Rev.K