[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:運用・管理 / ログ
対象機種:AR300 V2、AR300L V2、AR320、AR720、AR740
SHOW LOG OUTPUT[={TEMPORARY|PERMANENT|output-id}] [{FILTER=entry-id|FULL}]
output-id: ログ出力ID(1〜20)
entry-id: エントリー番号(1〜)
ログ出力先の定義内容を表示する。
パラメーター |
OUTPUT: ログ出力先ID。省略時はすべてのログ出力先定義が表示される。
FILTER: 指定したフィルターに関する詳細な情報を表示する。FULLオプションと同時に指定することはできない。
FULL: 各出力先の定義内容を詳細に表示する。FILTERパラメーターと同時に指定することはできない。
入力・出力・画面例 |
|
OD# | ログ出力ID |
Type | ログ出力先。Memory、NVS、Port、Router、Syslogのいずれか |
Port | ログ出力先の非同期ポート番号。TypeがPortの場合にのみ有効 |
Server | ログ転送先のIPアドレス。TypeがRouterかSyslogの場合にのみ有効 |
Msg | 該当出力定義においてキューに格納できる最大メッセージ数 |
Zone | タイムゾーン(Default、GMT、UTC、-(未設定)、タイムゾーン名、-23:59:59〜+23:59:59) |
Fmt | 該当出力定義におけるログメッセージのフォーマット。FullかSummary |
Email Address | ログを送信先の電子メールアドレス。TypeがEmailの場合にのみ有効 |
ESQMP | ENABLED、SECURE、QUEUEONLY、MAXQUEUESEVERITY、PASSWORD各パラメーターの設定を示す。ENABLED、SECURE、QUEUEONLYの場合、YはYesを、NはNoを、-は適用不可を示す。MAXQUEUESEVERITYは、0〜7のログレベルを、PASSWORDは、-(未設定)または*(設定済み)を示す |
Output Definition | ログ出力IDまたは、PE(Permanent)、TE (Temporary)のいずれか |
Enabled | ログ出力定義の状態。EnabledかDisabled |
Type | ログ出力先。Memory、NVS、Port、Router、Syslogのいずれか |
IP Address (Server) | ログ転送先のIPアドレス。TypeがRouterかSyslogの場合にのみ有効 |
Zone | タイムゾーン(Default、GMT、UTC、Not set(未設定)、-23:59:59〜+23:59:59およびタイムゾーン名) |
Secure | このログ出力先が安全かどうか |
Queue Only | キュー格納のみかどうか |
Max Messages | 該当出力定義においてキューに格納できる最大メッセージ数 |
Filter # | ログメッセージフィルター番号、フィルター条件、マッチ時のアクション。条件「ALL」はすべてのメッセージにマッチすることを示す。アクションはProcessかIgnoreのどちらか |
Port | ログ出力先の非同期ポート番号。TypeがPortの場合にのみ有効 |
Format | 該当出力定義におけるログメッセージのフォーマット。FullかSummary |
Email Address | ログを送信先の電子メールアドレス。TypeがEmailの場合にのみ有効 |
Password | SRLPで他のルーターに転送する場合に認証を受けるためのパスワード。NONEは未設定を示す |
Max Queue Severity | 処理されずにキューイングされる最大のログレベル。0(最低)〜7(最高) |
例 |
■ 現在定義されているログ出力先の一覧を表示する。
SHOW LOG OUTPUT
■ ログ出力先「1」の詳細情報を表示する。
SHOW LOG OUTPUT=1
■ ログ出力先「1」のさらに詳細な情報(メッセージフィルターを含む)を表示する。
SHOW LOG OUTPUT=1 FULL
関連コマンド |
ADD LOG OUTPUT
CREATE LOG OUTPUT
DELETE LOG OUTPUT
DESTROY LOG OUTPUT
SET LOG OUTPUT
SHOW LOG STATUS
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