[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:運用・管理 / ターミナルサービス
対象機種:AR300 V2、AR300L V2、AR320、AR720、AR740
TELNET {ipadd|hostname}
ipadd: IPアドレス(IPv4またはIPv6)
hostname: ホスト名
指定したホストにTelnet接続する。
・セッションを終了させるには、接続先ホストからログアウトする。また、非同期ポートからログインしている場合は「Ctrl-D」を押しても接続を切ることができる。
・セッションから一時的に抜けてプロンプトに戻るには、非同期ポートからログインしている場合は「Break」を送信、Telnetで別ホストからログインしている場合は「Ctrl-P」を入力する。セッションからプロンプトに戻るための文字(アテンションキャラクター)は、SET ASYNコマンドのATTENTIONパラメーターで変更できる。
・一時中断したセッションに戻るには、「Ctrl-X」を何回か押して該当するセッションを表示させ、「Enter」を押す。または、SHOW SESSIONSコマンドでセッションの一覧を確認し、RECONNECTコマンドで再接続する。
入力・出力・画面例 |
|
備考・注意事項 |
ホスト名を指定する場合は、あらかじめADD IP DNSコマンドでネームサーバーのアドレスを設定しておく必要がある。ホスト名は通常フルドメイン名(FQDN)で指定しなくてはならないが、SET SYSTEM NAMEコマンドでホスト名を含む完全なドメイン名(FQDN)を設定しておけば、接続先として短いホスト名(例:afrika)を指定することもできる。
この場合、「sysNameに設定したフルドメイン名から先頭要素(最初のドットまで)を取り除いたもの」が検索対象ホスト名の後に付加される。たとえば、sysNameに「myrouter.mydomain.xx.jp」(myrouterがルーター自身の短いホスト名)を設定している場合、「TELNET hispc」というコマンドを実行すると、「hispc.mydomain.xx.jp」に対してDNSの検索が行われる。
関連コマンド |
ADD IP DNS
ADD IP HOST
CONNECT
DELETE IP HOST
DISCONNECT
RECONNECT
SET IP HOST
SET SYSTEM NAME
SET TELNET
SHOW IP HOST
SHOW SESSIONS
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC854, TELNET PROTOCOL SPECIFICATION
RFC855, TELNET OPTION SPECIFICATIONS
RFC856, TELNET BINARY TRANSMISSION
RFC857, TELNET ECHO OPTION
RFC858, TELNET SUPPRESS GO AHEAD OPTION
RFC1091, Telnet Terminal-Type Option
RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
(C) 1997 - 2005 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0274-00 Rev.K