[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: RIPngモード
カテゴリー: IPv6ルーティング / 経路制御(RIPng)
(config-router)# [no] neighbor X:X::X:X IFNAME
ユニキャスト通信を行うRIPngルーターのIPv6アドレス(リンクローカルアドレス)を指定する。本コマンドで指定したRIPngルーターには、RIPngパケットがユニキャストで送信される。
no形式で実行した場合はRIPngルーターのIPv6アドレスを削除する。
X:X::X:X |
RIPngルーターのIPv6アドレス。リンクローカルアドレスで指定すること | ||||
IFNAME |
RIPngルーターの存在するIPv6インターフェース名 |
■ vlan 1上のRIPngルーターfe80::2に対し、RIPngパケットをユニキャストで送信するよう設定する。ここではvlan 1をパッシブインターフェースに設定して、vlan 1からのRIPngマルチキャストは停止させている。
*Router(config)# router ipv6 rip ↓ *Router(config-router)# passive-interface vlan 1 ↓ *Router(config-router)# neighbor fe80::2 vlan 1 ↓ |
■ パッシブインターフェースであっても、本コマンドで指定したRIPngルーターへはユニキャストのRIPngパケットが送信される。
router ipv6 rip (グローバルコンフィグモード)
|
+- neighbor(RIPngモード)
ipv6 router rip(インターフェースモード)
passive-interface(RIPngモード)
router ipv6 rip(グローバルコンフィグモード)
show ipv6 protocols rip(非特権EXECモード)
(C) 2011 - 2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001491 Rev.E